ドクター・ハウス Dr.HOUSE シーズン8 第12話 刺されたチェイス Chase

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第12話 刺されたチェイス Chase

脚本/Peter Blake、Eli Attie
監督/Matt Shakman
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患者によって刺されたチェイスは病院に来ず、連日女性と夜遊び
をしていた。目覚めると隣には女性・シンディがいた。ガーゼ
から血が出ているとして病院に行った方が良いのではないかと
言われるが僕は医者だという。ハウスから電話が鳴るが無視する
チェイス。その怪我は何が有ったのかと問われると患者に刺さ
れたのだという。そんな中再度ハウスからメールが届く。
メールには「ピンポーン」と書かれていて、家に来ていることを
語る。仕方なくドアを開けるチェイスに対してハウスは障害者の
男が好きならば6分はヒマだぞと語る。要件は何なのかと問うと、
ハウスは45歳のトラック運転手が痙攣発作を起こしたことの
コンサルに加わるよう告げる。3週間に12回電話したけど出ない
なというハウス。まだ最初の謝罪を受け入れられていない様だ
が俺は上司だとし、いつ復帰するのか知る権利があるという。
チェイスは戻るか分からないとし問題ならば首にして下さいと
語る。

チェイスはプレインズボロの病院内のリハビリ室に来ていた。
フォアマンがチェイスの元にやってくると、例え患者としても
戻ってくれて良かったという。医者の方がマシだというチェイス。
調子はどうかと問うと不整脈はもうないという。体の動きも
戻って来ている事を語る。しかしフォアマンは相談相手が必要
なのではないかとし専門家と話すべき事を告げる。今のままで
仕事に戻れるかと問うと、チームに戻らなくても良いが、
診療は20時間の借りがある筈だぞと語る。刺されたのだから
もう少し休ませてくれというが、もう十分時間は与えたことを
告げ、リハビリばかりしていると心が壊れるという。

チェイスは外来患者を見ることにする。
診療室に入るとシスターのジョアンと修道志願者のモイラという
女性が来ていた。患者はモイラで肩の痛みがもの凄いのだという。
何をしてもよくならないというシスター。他に症状はないのか
と問うと、ないという。痛み出した時には何をしていたのかと
問うと、ただ座って祈っていたという。ミサに使うパンを
作っていたこと。重労働や反復動作はしていないというシスター。
可能性としてはリンパ節が腫れているので、まずは乳がんが
考えられるという。一応確かめてみるので触診をしたい事を告げ、
シスターに外してもらう。シスターにハズしてもらった方が
話しやすいことも有るだろうとして、チェイスは語る。
2つ目の可能性として狭心症が考えられる事を語る。ストレスで
悪化するものだとし、人生の岐路に立った辺りから痛みが始まった
のではないかと問う。よく分かったわねというモイラに、青いベー
ルは修道志願者でまだ誓いを立てていないこと。茶色の修道服
はカルメル会で隠遁している。だから付き添いがいるのだという。
俗世から離れようとしているのでしょと問うと、チェイスは元
神学生だった事を語る。聖職者にはならなかったのねとすると、
神父服は太った見えるからだと誤魔化す。ボタンをハズして
触診する事を語る。正直迷っていることを語ると、私には向いて
いないのではないかという。絶え間なく閉ざされた沈黙の世界で
生きることに何の抵抗もしない方がおかしい事を語る。
チェイスは入院が必要である事を告げ、小さなしこりがあるので
検査したい事を語る。

レントゲンをした結果、ウィルソンに腫瘍のことを診てもらう。
ウィルソンは良性の脂肪腫で見る限り問題は無いという。負荷試験
でもシロだったこと。狭心症でもないこと。なのに何故方が痛い
のか。それって多分肩を痛めたからではないかというハウス。
ウィルソンは俺は居場所を教えていないとすると、ハウスはお前は
行き先を言わなかったし、チェイスは大体そうだからチェイスと
同じ場所に行くと思ってパクに尾行させていたという。

アダムスはチェイスに気分はどうかと尋ねる。タウブはチェイス
が立てるようになって良かったと語る。患者が修道女なのか
と呟くハウスはとっくに捨てた信仰に救いを求めるつもりなのか
と問う。たまたまその担当になっただけでチームの助けは要らない
という。お前は刺されたせいで俺を恨んでいるが、俺が酷いヤツ
だということは以前から知っているだろうと語る。前はバカだ
ったというチェイスは今は違うことを主張する。しかしハウスは
寧ろその逆ではないのかと問う。お前のソールメイトはパンに
使った未加工の小麦から真菌に感染したのだろうとし、肩の痛み
の説明がつくという。リンパ節腫脹だというハウス。
チェイスは無言で立ち去るが、「ハウス先生助かりました!とは
言わないのか?」と告げる。

パクはチェイスを追っていくとハウスにチクったことを謝罪する。
それも仕事だろうとしてチェイスは気にしていなかった。
パクはチェイスに仕事後に食事でも行かないかと告げ、誰かに
傍に居て欲しいならば・・という。それってデートの誘いなのか
と問うと、それを否定するパクはあんなことの後なのでメスや
注射針が恐き、スカ急かした血液とか、組織とかに囲まれて
話し相手が必要かと思ったという。チェイスは気に掛けてくれる
だけで十分だとして、ありがとうと語る。

モイラの病室にいく。
するとチェイスに対してキラで波乗りしたことは有るのかと問う。
あなたオーストラリアの人でしょ?と。ゴールドコーストでは一通り
したというチェイスは、逆に君はどうなのかと尋ねる。私はハワイの
ワイメアで波乗りをしたとし、マウイで育ったのだという。
なんでそこから修道院へ来ることになったのかと尋ねる。”確かに
イエスも水の上を歩いたけど・・”とジョークをいう。それに
修道志願者は普通はもっと若いという。入る前は何をしていたのか
と尋ねると、モイラは少しずつ事情を話していく。
自分はベビーシッターをしていたこと。その関係で移動が多く、
男と付き合っては別れるを繰り返していたこと。志願する際に神の
声に召し出されたのか?と問うと、モイラは口を重くする。
みんな空が割れるように体験するものなのか?と問う。逆にチェイス
が何故神学校に行ったのか尋ねられると、母は酒漬けで父は仕事漬け
で、仕方なく入れられたのだという。神父やシスターが家族だった
とし、しかしそれでも聖職に就く理由にはならないのだという。
そんな中モイラは嘔吐し始めた為に、真菌感染ではないと語る。

ハウスは二階でソーダ風船を作っている中、チェイスがやってくる。
何故こんなことをしているのか気になるだろうというハウス。
お前が心臓を刺されて人生をおかしくなったが、人生が変わったのは
お前だけではないのだという。タウブもまたその影響を受けて居る
こと。ハウスは風船を投げるがタウブは颯爽とその攻撃を交わして
帰って行く。
俺のチームを辞めてどうするのか?一度死にかけたので何でも出来ると
いうチェイス。しかしそれならばまず自分が滅茶苦茶な状態である
ことを求めることだという。先生はこのケースに協力するでしょう?
とし、僕がこのケースに興味を抱いた理由に興味が有るだろうから
と語る。ハウスは上行性胆管炎だという。しかしチェイスは
ビリルピンは正常だとすると、後から数値が出ることも有るという。
病室にいくと、モイラの足の感覚が無くなっていることを聞く。
それを知ると同僚にも相談する必要があると語る。
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チェイスは患者の生検をしようとしてメスを握ったところ
患者に精神障害が有った為に刺されてしまう。ハウスの機転で
なんとか助かり下半身不随も避けることは出来たが、依然と
してリハビリは必要で、肉体以上に精神的なカウンセリングが
必要に思われた。事件から3週間が経過した今でもチェイスは
病院に来ず、連日女性遊びをしていたということで、ついに
痺れを来したハウスは自宅までやってくる。
リハビリの為に病院にやって来た時を見計らいフォアマンは
病院に戻るかカウンセリングを受ける様勧めるがそれを拒否する
チェイス。しかしフォアマンは君には外来診療の貸しがあると
してチェイスにある患者を担当させる。それは修道志願者として
決断を迫られていたモイラという女性だった。彼女は肩の痛みを
訴えて、シスターと共にやってくる。

タイトルはチェイス。
一文字変えればチョイス。それは選択ってことで、。
人生の岐路に立たされた二人の男女。
一度は神学校への路に足を踏み入れたチェイスとモイラという
患者。
共に迷走している中で、目指すべき別の道も有るのではないか
とすることを、人間の生き死にに関係して、そういうことを考える
機会に恵まれたのだろうけど、チェイスの過去を掘り下げるの
と同時に彼を立ち直らせる為のエピソードといった感じ。

実はS8-9でもチェイスの両親や家庭環境に触れているので、
短いスパンでチェイス先生が主役になる話が回ってきた感じ。
やはりチェイスを出せ!っていう視聴者の要望が強かったのだろう
か。

過去にチェイスは父親が仕事人間で医師だったこと。また母親が
アルコール中毒患者であったことは過去にも描かれている。
もう誰もが忘れているのだろうけど、チェイスの父はS1の13に
ニューヨークの学会という名目でチェイス自身に逢いに来た経緯が
有る。その中でチェイスと共に患者の一人の容体を探るというシーン
が有った。チェイスは15歳の時に捨てられたことに恨みを感じ、
チェイスの母は元々精神疾患を抱えて、チェイスはアルコールを
飲むことを止められずに死なせてしまったことに後悔を表していた。
当時チェイスの父は余命三ヶ月のがんだということで、ハウスから
はあっさり見抜かれていたけど、最後に握手して別れる際に、
オーストラリアに戻って来ないのかと問われた際に、秋には一度
戻るとしていたけど、結局余命を知らずに別れて最期の時を逢えな
かったのだっけか。

チェイスが一度は神学校に足を踏み入れようとしていたことを
考えると、シーズン6で独裁者を殺したとか、そもそもキャメロン
先生と離婚したとか、女遊びが過ぎるとか、もの凄く神をも恐れる
行為をしているんだよね。

チェイス先生が大丈夫だなと思うのは、寧ろこんな状態であって
も女性遊びに余念がないことかも(笑)
性交渉がチェイスにとっての運動機能の回復に役立っているのでは
ないかと思う所もあるくらいにキズ痕を気にしながら女性と
夜を過ごす生命力には感服するところも有る。

このシーズンはやはりフォアマンの昇進が有ったし、チェイスの
部下のようなものたちも多く入り込んできているので、よりいっそ
のことチェイスの成長を促すところも有るのだろう。
今回のエピソードを通して一つの殻を破り、パクに指導する姿が
有ったりもしたし、立ち直る姿を通して、より強さを見出したのか
なという気がする。

またハウスはハウスらしいところも有るのだけど、シーズン8では
随分と部下思いで落ち着いたところも有る気がする。

全員がチェイスが刺されたことで、影響を受けて居た。
アダムスはカウセリングに通っているとしていたし、パクは色々と
検査に際してもビクビクしながら患者と対応している姿が有る。
チェイスのことを食事に誘った時にはやっぱりパクはチェイスに
気が有るのかと思わせたけど、実際にはやはり先輩としてのチェイス
に指導・相談に乗って欲しいとするところも有ったのだろうね。
そしてなんといってもタウブ先生は、護身術を学ぶ為にクラブ・マガ
教室に通い始めた。イスラエルで考案された近接格闘術で、どちら
かというと実践向きで相手を一瞬で倒すことを念頭にした格闘技
だけど、タウブ先生はハウスを倒そうとしているのか。
いろいろと警戒心を露わにして色々とびくびくしている姿が有った
けど、「偶然」起きたことに、人生そこまでびくびくしている
ことへの馬鹿さ加減をハウスは説いているような感じだったね。

ハウスとタウブの対決は凄まじく、前回チェイスがケガするに至る
シーンはそんな対決じみたことが発端で起きているのに、ホント
懲りない人って感じ。ペイント弾とソーダ風船ではタウブが処理。
そして水鉄砲でもタウブは攻撃されることを想定して、水鉄砲自身
に仕掛けをしてハウスを水浸しにしていた。しかし最後にハウスは
掃除人を雇い、タウブのことを有無を言わさずタックルさせられた
というシーンが何気に壮絶過ぎた。

モイラの罪はベビーシッターをしていた際に目を離したことが
影響で、死なせてしまったものだという。
チェイスがモイラに信仰心を試す為に色々と質問するシーンとか
有ったり、モイラが退院してやっぱり一夜を過ごした二人の中
で愛情があるのではないかとする流れをもって、支え合っていこう
と考えたチェイスとしては、必死になって「ノルアドレナリンと
臨死体験の関係」に関するリポートを読んで医学的にモイラが
見た幻視が夢だということを説こうとしたけど、ハウスは愛など
一瞬のことで、そいつと寝たから今は脳がオキシトシンに満ちている
がいつかは薄れると語り、人生を無駄にするなということを説いて
いた。

■今回の患者

・モイラ

肩の痛みを訴えてきた外来患者。
初診では乳がんと狭心症を疑っていたチェイス。
しこりがあることも確認したのでウィルソンに相談したけど、
良性の脂肪腫だった。

ハウスからは真菌だということでリンパ節膨張だと指摘されていた。
しかし彼女が嘔吐したことで真菌は除外。

ハウスは上行症胆管炎だとしていたけど、今度は足の感覚を失った
(足の虚血)ことで、チェイスは手に負えないと考えてチームに托す
ことになる。

血栓なのか閉塞なのか、血管れん縮なのか、それとも何かの感染症
なのか。ハウスはカルシウム拮抗剤での治療を求める。

それで症状は緩和した為に退院することを許される。
チェイスは電話帳に自分のことは載っているとしてモイラにいつ
でも来る様示唆する。
退院する際に6年前のホノルルで2歳の子のシッターをしていた際に
道に飛び出した子を失わせてしまった事を語っていた。

チェイスが帰宅するとモイラが部屋の前に待っていた。
案の上一夜を過ごす。まるでバチュラーなのか、それとも戦地に
行く前の兵士みたいな状態。
「これで僕たちは死んだら永遠に火の池で苦しむのか。悪魔に鉄の
棒でつつかれるのか」と語る。

翌朝、モイラの首が酷く腫れていた。
脳に血液を送っている動脈がダメになっていて卒中を起こす可能性
が高いとして急いで病院に運ぶ姿。

頸動脈解離。首に椎同棲腫瘤とブローカ失語症があるとし、血栓で
取りあえず出血は止まっているがいつでも破裂する可能性が有る。

オペ室に入り、チェイスは自ら執刀するという。
当事者なので誰もが反対するがハウスは執刀を許した。
タウブもアダムスもバイパスを作って血液の逃げ道を作ってから
でないと手術するのは危険だとするが、結局そんな時間を掛ければ
脳損傷が起きて回復しても同じ事になる。5分で済ませれば脳卒中
は起きないということで、チェイスの手技に頼ることになった。
縫合した後に超音波で血流があることを確認。麻酔から醒ませる
とちゃんと治療が上手く言っていた。

しかし血管に結節が有ったということはどういうことなのか。
プラークと結節は混同しやすいとして梅毒ではないかというハウス。

フォアマンはアダムスから報告を受けてこの患者の担当からハズ
されることになった。

モイラはそうしている間にも腹部に痛み、膨満が起きているという
ことで肝臓を患っていた。肝不全なのか。トルソー症候群なのか。
T細胞リンパ腫ではないか、サルコイドーシスなのかと色々と病名が
出たけど、ハウスは治せない病気だと語っていた。つまりパクが
語ったリンパ腫・ガンだということが妥当と思った様だ。

しかし会話している際にあごの運動障害と頸動脈解離を起こしている
ことを考えると、ハウスは巨細胞性動脈炎だという結論を出し
ステロイドを投与すればよくなるという。
いつもならはステロイド投与は早いのにね。

■その他

・ジョージワシンバウム

フリントストーンのキャラクターです。(TA)

■使用された曲

・Promise by Benjamin John Howard

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人、S8から医院長
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 腫瘍科、ハウスの親友
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 外科医、離婚
クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医、離婚歴、浮気
チ・パク (Charlyne Yi) 脳外科医、ボスを殴る
ジェシカ・アダムス (Odette Annable) ジョンズホプキンスで研修した医師
— (Bobbin Bergstrom) Nurse

モイラ・パーカー (Julie Mond) 修道志願者
ジョアン (Valeri Ross) シスター
シンディ (Jessica Luza) 冒頭でチェイスが寝る女
レイシャ (Kandis Erickson) 女優志願、チェイスがデートして見極める
— (Terrence Beasor) Elderly Man
アン (Liz Benoit) 看護師
— (Maya Jean) 看護師
ローン (Josh Waters)

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