Dr.HOUSE ドクター・ハウス シーズン6 第14話 秘密のない生活 Private Lives

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February 1, 2010
第14話 秘密のない生活 Private Lives

脚本/Doris Egan
監督/Sanford Bookstaver
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フランキーは何でも私生活のことをブログに記載する人気
ブロガーだった。恋人のテイラーとのケンカや性生活について
も何のためらいもなくブログで私生活を明らかにする。
テイラーはそんなフランキーに対してもう俺のことはブログに
書くなというが、私の人生にとってあなたは大事な一部なので
書かない訳にはいかないという。俺だってそうなりたいと願う
が知らない連中の一部にはなりたくはないのだという。ブログ
には二度と書くなと大声を出すと隣人のスチュアートが文句に
やってくる。テイラーは五月蠅くしたことを謝罪すると
フランキーも奧からやってくる。彼女は何故か顔にあざが出来て
いた為に、スチュアートは暴力を奮ったのだろうとして警察
を呼ぼうとする。フランキーも暴力を否定する中、歯茎からも
血が出てくる。

ウィルソンはハウスに対して今夜の予定は何かと問うと、マス
ターベーションだという。ポルノをレンタルビデオ店から
借りてきたというハウスは、ウィルソンも一緒に見るのを
誘いたいが、俺たち噂になっているからという。毎晩ポルノ
かドキュメンタリー番組ばかり見ているとして非難すると、
ゲームばかりしているヤツよりはマシだろうという。ウィルソ
ンは患者にもらったんだとする中、今時ポルノもレンタル
ではなくネットで見られるたろうと告げる。今夜スピードデート
に行こうという。お見合いデートであり5分間で数々の相手と
逢って気に入った女性は男性に電話番号を渡すというシステム
だった。

チームハウスの面々はハウスの元にやってくる。
フォアマンは28歳の女性・フランキーが原因不明の血液凝固異常
だと告げる。チェイスは血小板減少症か?と問うがそれを否定する。
患者はフリーの写真家なので現像をする際に有毒ガスを吸い込
んだのではないかというサーティーン。フォアマンは今時は
デジカメで撮影しているので有毒ガスもないだろうと語る。
タウブは血小板ではなく凝固因子を疑うべきではないかと問う。
彼女は日記を書いていることを告げるとチェイスはよく私生活を
さらけ出せるなと呟くが、タウブはプライバシーは現代に出来た
ものだと告げ、昔は街は小さかったので秘密などなかったのだと
いう。プライバシーを保てないからみんな小さい街を離れて都会
に移り住むのだろうというハウスに対して、プライバシーと引き替え
に人との繋がりを求めて小さな街に残る人も多いと語る。
サーティーンはアパートを調べるべきことを訴えると、ハウスは
“小さい”のと一緒に行って来いという。

サーティーンはタウブと家を調べに行く中、彼女からあなたが
繋がりを大切にする人とは思わなかったと言われる。私にも友達
がいるし人が好きだというタウブ。秘密も好きでしょという
サーティーンは否定しないのなら私が正しいってことだと語る。
秘密にしない方がアドバイスをもらえるから間違った選択をしない
のだろうという。

そんな中隣人のスチュアートが二人の元にやってくる。
自分達は医者であり家主に許可をもらっている事を告げる。
フランキーはリサイクル好きで異様に熱心でありゴミを集めて
困っていたという。ネズミが多数発生するので殺鼠剤をまいた
という。犬が間違えて食べていたことが有ったので彼女は
殺鼠剤をまく度に取り除いていたのだという。

スピードデート。
ウィルソンはチェイスも連れて来る。
ハウスは呼ぶならばもっとブサイクを呼んでこいという。世の中は
顔だと告げ、女性にとってお前は白馬の王子みたいなものだという。
しかしチェイスは女性は男ほど見た目には騙されないという。
ハウスはそれならば100ドル賭けるか?と問うと、チェイスはこれ
から医者だということを隠し無職だと名乗り、バカっぽく振る舞う
様告げる。そんなお前でも女性は群がってくるだろうと語る。

スピードデートでは次々と女性と会話する。
リアナ、メロディ、クロエ、ディオンヌ、グレイス、ニコール、エリ
ザベス、ベリンダと会話していく。ハウスは最後に面会した女性
のベリンダが謎解きが好きで今の職業についたとして私は刑事だと
いう。しかし犯罪者はバカが多くて何の挑戦にもならないことを
告げると、ハウスは君は”スウォフト過ぎる”と語る。
男が聞きたがる言葉を口にする戦略家で新聞を置いているのは
会話のきっかけ作りの為だろうとし、刑事だというのもウソだな
と語る。
最後に電話番号が配られる中、案の上チェイスには多数の女性から
電話番号が配られるのだった。

フランキーは相変わらず病室でもブログを更新していた。
ブロガー友達のジョアンも病室に見舞いに来つつ、会話する訳
でもなくフランキーのブログを呼んでいた。ジョアンはフォアマン
の姿を見てあなたがフォアマンねと語る。高飛車だとブログに
書いてあることを聞かされる。フランキーは症状を聞かれた時に
ちょっと感じが悪かったのだとして、そのような書いた事を語る。
人が身勝手な振る舞いをするのは記録には残らないハズだろうと
いう。そんな中フランキーは尿が濁っていると語る。
血の凝固だけでなく腎臓が悪化している事が分かる。
ゴーシェ病なのか、シェーグレー症候群なのか。ハフ病や横紋筋
融解症かも知れないという。タイミングから考えてハフ病だろう
として生食とマンニトールを投与しろと語る。
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■ウィルソン

今回はハウスが毎日ポルノばかり見ているのを心配した
ウィルソンがハウスにスピートデートという名の見合いデート
をして相手を見つけさせるのが目的かと思った。
あのハウスが借りてきた三本のポルノってウィルソンが大学
時代に出演していたものって事なのだろうか?
医学生とかロースクールに通おうとしている人物が学費を
稼ぐために出演するって話はよく聞くけどね。
「誰にも言うなよ・・俺はこの瞬間かせ貝になる」。

次の瞬間部屋中がそのポスターで溢れているところが笑えた。
「野生の快感」「男の中の鹿男」「森の精が教えた秘密」。
ハウスはプロダクションでも作ってそれを売り出そうと
でもしていたのか?最後にカッディが外しなさいと語って
いたけどもの凄く大きなパスターが入り口のところに
張られていた。
ウィルソン役のRobert Sean Leonardが映画「いまをいきる」
の中での演劇する姿を思い出すな。父に反対され自殺して
しまったけど、あれ以上に今回の暴露は相当インパクトが
有ったぞ。

ハウスに仕返ししようとしてチェイスと手をくむ。
ハウスが読んでいるヘンリー・ジェイムズ「金色の盃」は
400ページくらいあるのにペーズ数が少なくないっすか?って
ことで調べると、中には説教本だと分かる。
ハウスは痛みを和らげる為にそんな本に救いを求めている
のか。バイコディンに関しては本当に辞めているのかどうか
も妖しい。次の日には大量にハウスが読んでいた本
「スイップバイステップ」が部下たちの前に置かれていた。
結局オリジナルを見るとハウスの父は牧師でありそれを
書いた父のことを知ろうとしていたのではないかというもの
だった。ハウスの父って軍人で戦死した人なのかと思っていた
けどまだ生きているんですね。

■カッディ

カッディとの絡みは少なかったな。
前回あれだけフューチャーされたしね。
診断を下した後に俺って格好良いだろうとして抱かれたくな
ったか?みたいにアピールしていたけどまるで通用せず(笑)

■フォアマン、チェイス

フォアマンはフランキーによって印象だけで冷たい医者のよう
に書かれていた。これを見る限りでは恋人のテイラーは
よく許していられるなというかんじ。
チェイスはハウスやウィルソン、サーティーンやタウブなど
と色んな人に今回は絡んでいた。病状を巡りタウブとチェイス
はちょっとした争いの中俺が正しいオーラを出し合っていたな。

チェイスは所詮人は外見で判断するということが分かり、
キャメロンとの生活に関しても全否定されるものが有った
のではないかとして苦悩する姿。サーティーンは車を貸して
と言われて断っていた。ただサーティーンだけが断って
いたけど他の多くの女性はチェイスの入れ食い状態だったな。

■サーティーン、タウブ

タウブに関しては未だに浮気ネタをちくぢくやられる姿が
有る。タウブは色々とプライバシーとか何か秘密について
は何かを説いていた。
サーティーンはチェイスとちょっと良い感じの雰囲気が有った。

■今回の患者

・フランキー

突然青あざを作って歯茎から血を流して運ばれてきた彼女。
今回よく見ると確かにハウスがフランキーの前に現れるって
殆どなかったな。君は「オズの魔法使い」で見えない存在
だからと言われていたけど、「ユージュアル・サスペクツ」
のカイザーソゼの方が良いとのこと。この二人のドラマネタ、
今週みた別のドラマでも同様に引用されてた。
他にはウィルソンがハウスが勝手にグレゴリー・ハウス
プロダクションを作ってポスターすりまくっているのを
見てアイツにPCを渡すのはドクター・ノオにプルトニウム
を与えるようなものだと語る。

さて病状としては、異型細胞、凝固異常、腎不全、心臓弁、
肝不全、高熱と続いていったけど、原因はウンチだった。
ハウスがやたらと今回嘘つき相手に「スウォフト」を
連発していたけど、
流石に排便のことまでは事細かにブログには書かないよな。
性生活に於ける分泌量まで書いていたけど。
以上の結果、ホイップル病だった。

僧帽弁の手術は必要だということで、ブタの入れるかプラス
チックせいにするかの判断をブログ任せにしていた。
当初はブログで繋がりを持っていたというのは本当だと
しても、徐々に書くことがパフォーマンスになってるという
のは本当の事だろうね。日本のブロガーの場合義務感になって
しまうことが多いけどね。

■使用された曲

・Lochloosa by Mofro
・The Sun Is Shining Down by JJ Grey & Mofro
・Chasing Pirates by Norah Jones
・What’s It Gonna Be? by The Dynamites featuring Charles Walker

■検索用キーワード

・フランキー役のLaura Prepon

どこかで見た顔だなと思っていたら、アシュトン・カッチャー
のドラマ「ザット’70sショー」に出演していたドナ・ピンチオ
ッティだね。金髪にすると分からなかった。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

レミー・”サーティーン”・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医
ルーカス・ダグラス (Michael Weston) 探偵

フランキー (Laura Prepon) 写真家、ブロガー
テイラー (Adam Rothenberg) フランキーの恋人
サンディ (Christina Vidal) 看護師
スチュアート (Gonzalo Menendez) フランキー家の隣人
ベリンダ (Elena Evangelo) スピードデート、刑事とウソをつく
— (Dava Krause) Cashier
ジョアン (Catherine Kresge) フランキーのブログ友
— (Linda DeMetrick) Hostess
— (David Loren) Stag-Man
— (Jennifer Kristin Cox) Moon Woman
リアナ (Tracy Esposito) スピードデート、叔母と祖母が乳がん
メロディー (Anise Fuller) スピードデート、医者ってみんな診断医でしょ?
クロエ (Tonya Kay) スピードデート、チェイスがゲームばかりしてると
ディオンヌ (Annie Bravo) スピードデート、半年化学療法したと
グレース (Alexandra Cramer) 神様のファン
ニコール (Lindsay Halladay) スピードデート、チョコ職員、ケツ見れば・・
エリザベス (Tina Sanchez) スピードデート、ネコが死んだと
メアリー (Pamela Rooney) スピードデート、
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
— (Nicole Abramson) Speed Dater
— (Rowena Sumner) Moon Woman

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