殺人を無罪にする方法 How to Get Away With Murder 第7話 専門家証人 He Deserved to Die

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第7話 専門家証人 He Deserved to Die

監督/Eric Stoltz 脚本/Warren Hsu Leonard
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【前回までのあらすじ】
ライラの捜索は続く中、遺体は貯水槽で発見される。
フランクはローレルとキスするがローレルはそれを二度としな
いとして拒む。コナーはオリバーに浮気がバレて出て行くよう
言われる。ウェスはアナに対してレベッカを探すことを条件に
して携帯の件で取引する。あの子が好きなのかと。アナはフラ
ンクに対してして欲しいことがあるとして、ライラの携帯を
グリフィンの車に仕込んでもらうが、チャドは48時間オライリー
を張っていた際、フランクが車に携帯を仕込むのを写真に
撮影しネイトに渡す。レベッカはウェスんらやってもいない
のに刑務所にいくべきではないと言われたことで、生まれて
始めて人に信じてもらえたと語る。

【ストーリー】
サムがトロフィーで殴られ殺される。返り血を浴びていたのは
レベッカであり、ウェスはバスルームに彼女を連れて行くと、
血を拭き取る。これで外に出られるであろうこと。ありがとう
というレベッカはウェスにキスをする。

— 2週間前 —
レベッカはアナリーズたちの前で当日のことを語る。
深夜24時頃、グレフィンから調達を頼まれたというレベッカは
私が寮にコカインとモーリーを売りに行ったら遊んでいけと
言われたという。それで一緒に酒とコカインをしたこと。
その後グリフィンに誘われて部屋でマリファナを吸っていたと
いう。気が付くとキスしていたが始めたところでライラがやってきた
こと。全然記憶にはないが私がメールして呼んだみたいだという。
ライラは叫び越えを挙げて私を殴った為にグリフィンが引き離した
のだという。私はライラに謝罪しようとしたが、もう何処にも
居なかったと。それで屋上で見つけて首を絞めて貯水槽に放り込んだ
のよと告げると、アナリーズはふざけていれば刑務所行きになる
のはあなただという。”この外道の殺人鬼がライラを殺せとグリフィン
を唆して死んでいくのを喜んで見ていたんだろ”とアナリーズは
突然語り出し、”この人間のクズがっ”と語る。しかしあなたは
世界中からそんな風に言われるのだとし、これは貴方の問題なの
で私はどうなろうと構わないがマジメに取り組めと語る。
8月29日(金)の夜になにが有ったのかと。ウェスはちょっと雰囲気が
悪い為に休憩にしようと告げる。ローレルは優しいわねと告げる
がミカエラは不適切でプロ意識はゼロ。ウェスはどうかしていると
いう。アッシャーは二人は既に出来ているんだろうと語る。
コナーはミカエラにエイデンとは上手く行っているのかのか?
と問う。
そんな中フランクはボニーたちに今すぐにニュースを見ろと
語る。関係がマスコミにバレて報道されているという。

テレビキャスターのホイットモアは「ライラが殺害された夜、
レベッカとグリフィンが性交渉していたという。レベッカの方
から関係を迫り、グリフィンは純潔を重んじる敬虔なクリスチャン
だ」と語る。明らかにレベッカに罪を着せようとしている意図
を感じる。すぐに報道禁止命令の申し立てをするようアナリーズ
は指示する。
レベッカがグリフィンにライラを殺害させたとする検察側の
主張の裏付けがついたと語る。

検事がゴシップを流してレベッカを陥れようとしているとして
キャロリン・モロー判事に報道禁止命令の申し立てをするアナリーズ。
パークスは酷い言いがかりだとするが、記事には開示書類と
同じ文面のことが書かれていると語る。私たちの関与を示す証拠
にならないとし、もしかしたらグリフィン側の弁護士・キーガン
がもらうかも知れない事を語る。しかしキーガンは我々がそんな
情報を流してもなんの利益も利益もない事を酋長する。
アナリーズはこの種で非難されるのは女性であり、新聞の一面にも
掲載されている写真はレベッカのものだと語る。判事は情報漏洩は
裁判所の方で調査するとし、人々の好奇心を煽り不当な偏見を
有無可能性が有るため申し立てを認めると語る。

するとキーガンは別の申し立てがあると主張し始める。
私の弁護団の法医学者が検視写真を確認したところ、ライラの首もと
に複数の赤いアザがあること。殺人犯の爪の跡ではないかと言って
いるのだという。グリフィンはアメフトの選手なので爪を短く切って
いるので彼ではないのは明らかだという。遺体を掘り起こしの申し立て
をし再検査をしたいとのこと。判事は明日異議を唱える機会を
与えるとアナリーズに伝える。
遺体は防腐処理をしていること。ホルムアルデヒドで腐敗を防ぐの
だというローレル。
そんな中ジュリアンという男性が通り過ぎるとコナーを見つけて
声を掛ける。コナーは彼の事をまるで覚えて居なかった。
ミカエラは名前を覚えられないほどに寝ているのか?と問う。

アナリーズはサムがやってくると、つくづく流産して良かったと
思うという。あんな子がいたら大変だとし、再検視なんて見事な
戦術だという。何か不利な証拠が出るかも知れない事を告げると、
サムは少し働きすぎだとして落ち着くようアナリーズに語る。
アナリーズはサムに触れられることを拒否すると、少し時間が
欲しいと語る。ゆっかり考えてくれというサムは待っていると語る。

キーガンの申し立てを防ぐ為にはどうしたら良いか。
フランクは阻止する為に法医学者の信用を落とすのだという。
エリック・ターナー医師が過去に行った検視の資料を調べるよう
告げる。落ち度を探すのだという。ボニーは首のあざについて別の
理由をみんなには考えてくれという。虫さされ、擦り傷など爪以外
の何かだと。ミカエラは水曜日には抜けたいことを告げ、スターリング
法律事務所に面接にいくのだという。インターン面接にしては
早くないかと言われるが・・

そんな中パークス検事はアナリーズの事務所にやってくる。
市の検死官によって標準敵な検死解剖が行われているとし、再検視
されたら私も困るという。何が出るか分からない事。最悪検察の念入
りな筋書きが台無しになるという。ターナーが行ったホールデン
裁判の極秘資料があるとし、そこにはターナー検死官の秘密が
載っているという。この資料は過去5年検察が勝ち取った有罪判決
の信頼を揺るがすものだという。私が着任する前の件だから・・と
し使う気はあるか?と問う。

アナリーズは大学の講義の中、「専門家証人の召喚について」語り
だす。
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アナリーズのことを信用出来ないレベッカは一度は逃走したが、
ウェスから条件を出されて、それを飲む事で取引することになる。
レベッカを呼び戻して改めて事件が発生した8月29日(金)の夜に
何が有ったのか尋ねる中、ライラ殺害事件に関して、マスコミに
何者かがあらぬ事をリークしたことが判明する。ライラが殺害さ
れた日に、レベッカとグリフィンが性関係に有ったこと。
グリフィンは敬虔な信者で純潔さを求める程の人物だったこと
からレベッカに唆されて更に殺害させたのではないかというもの
だった。アナキーズは検察の証拠開示書類と同じ文面の記事が
書かれているということで、裁判所命令で報道禁止命令を求める。
パークス検事補はそれを否定する中、グリフィンの弁護士は別の
申し立てをしたいとして、ライラの遺体を再度法医学の観点から
遺体を掘り出して再検証したいということだった。

この人たち真相を突き止めたいのか、それとも依頼人の為ならば
何をしても良いと思っているのかよく分からない人たちだよな。

アナリーズが未だにネイトを頼りにしているところが不自然で、
自分を裏切り退職に追い込んだ弁護士に逢おうとするネイトの意図
もイマイチ分からない。

被告が二人いると、検察としてもどちらを起訴するのかよく
分からないし、別々に弁護士が付いているとなると、三者三様の
行動が目立ち、予測出来ない行動に出るところは面白いけど、
三人居ると「サバイバー」じゃないけど、どちらかが手を組んで
一人を蹴落とそうとするという行動を起こしたりするんだよな。

ドラマでは専門家証人についての講義だった。
専門家証人は金銭を払えば合法的に自分の都合の良い証言を
してもらう事が出来るという。

アナリーズが授業で教えるのはそんな専門家証人に対するハウツー
ものだった。

「買収された専門家とどう戦うのか。」
1) 専門家証人の信頼性を崩すこと。
2) 敵の専門家を上回る有力な専門家を見つけること。
3) 再検視に異を唱えるように両親を説得

■■■

ロースクールの人たちの私生活に関しても、それぞれにクセのある
展開が用意されていて、

・ローレルは、カンから扶助会を手伝う様誘われる中、フランクとの
微妙な関係に終止符を打とうとして悩んでいるかと思えば、
結局フランクとも関係を留めようとする変な構図が有る。先週の
エピソードの中でボニーが語っていたけど、ローレルはちょっと
精神的に怪しい感じもしてくる。

・ミカエラはスターリング法律事務所からインターンの仕事の面接
かと思われたが実際にはウォーカー夫妻の代理人であるブキャナン
からエイデンとの婚約に際して婚前契約書を交わすよう示唆された
こと。

・コナーは相変わらずゲイ人生まっしぐら。
一度フラッシュバック映像の中で、コナーがおかしくなってしま
っているような姿が有ったけど、それ以降は意外と大人しい姿。
コナーに近づいて来たジュリアンは一体誰なんだって感じ。
今後クレジットされていないところを見ると単なる見せかけだけ
って感じだね。オリバーの件ではコナーは本気なのか、花束を
持って仲直りに行こうとしていたけど、オリバーには既に他に
相手がいるというのだろうか。

・ウェスリーはいよいよモラルハザードである依頼人との関係に
進んでしまった。レベッカとの性的関係。ウェスリーは、
レベッカの性格や生き方を変えようとしているのではなく、助けたい
だけだと語る。
私を見下しているとレベッカに対して、俺はコミュニティカレッジに
行った後、ウィローウィック(オハイオ州)の夜学で学位を取ったこ
と。それを考えればレベッカだって大学にもロースクールにも通える
ことを語っていた。更にウェスはハイチ生まれで、一歳の時に
母と共にアメリカに渡ってきたこと。12歳の時に母が自殺したという
ことで心にキズを背負っているであろうことが判明する。

■■■
ライラ事件

検視官を巡る争い、マスコミ対応などはちょっと安っぽい流れが
有ってなんとも言えなかった。警察が遺体の検視が必要だと
主張すれば寧ろ自由に調べられるくらいの権限を与えても良い
気がするけど、いい加減な主張をする人たちが多すぎるんだよな。

司法取引しようとしている検察のパークスに対しても、アナリーズ
はどうせ大学スターより不良娘の方が犯人に仕立てやすいと思った
だけでしょと指摘していたけど、なんだかなって感じ。

顔の傷を調べていたら、突如新たな証拠として妊娠6ヶ月だと
発覚。今まで検死官は何をしていたんだ?って感じ。真っ先に
レイプ検査とかしないものなのかな。

最後はネイトがレベッカにすり寄ってきた。
この人が真相を暴いてくれそう。でもレベッカが二重人格ではないか
とかフランク辺りの気分の抑鬱さみたいなものも気になるものが未だ
に有るしね。
レベッカは意外と洞察力が鋭く、ミカエラの件も見抜いていたし、
ローレルがサリーピーススーツの彼と距離を置きたくて事務所を
出ようか迷っていることを指摘していた。またレベッカの気の強さ
からか、サムを見た時に思わず「Mr.ダーシー」と声を掛けてしまう
ところが今後の展開に於ける危険性を示唆しているかのようだ。

■■■
サム事件

レベッカが殺害したことを告白していた。
確かに血の飛び散り方を見ると、サムが殴打されて死亡した際に
一番近くにいたのは彼女のように思う。
ただ問題なのは、みんなが協力しているのか・・なんだよね。
アッシャーはこの中には入って居ないみたいだけど・・。

■■■
その他

・アナリーズは流産していた過去が有る。
・「クラーケンを解き放つ!」というアホっぽいアッシャー談が笑えた。
・監督はエリック・ストルツ。最近俳優さんが監督することが多いけど、エリックさん
は過去にも「glee」や「ホワイトカラー」、「プライベート・プラクティス」でもメガホンを
握っている。

■使用された曲

・Vagaries of Fashion by Fujiya & Miyagi
・All the Other Girls (Demo) by Avid Dancer
・That Good Night (Trentmoller remix) by Howl Baby Howl

アナリーズ・キーティング (Viola Davis) 弁護士
ネイト・レイヒ (Billy Brown) 刑事、アナリーズの浮気相手
ウェスリー・ギビンズ (Alfred Enoch) 学生
コナー・ウォルシュ (Jack Falahee) 学生、ゲイ
レベッカ・サッター (Katie Findlay) ウェスリーの隣人
ミカエラ・プラット (Aja Naomi King) 学生
アッシャー・ミルストーン (Matt McGorry) 学生
ローレル・カスティロ (Karla Souza) 学生
フランク・デルフィーノ (Charlie Weber) アソシエイト
ボニー・ウィンターボトム (Liza Weil) アソシエイト
サム・キーティング (Tom Verica) アナリーズの夫、心理学教授

グリフィン・オライリー (Lenny Platt) ライラ事件容疑者
ライラ・スタンガード (Megan West)

ジャレッド・キーガン (Greg Germann) グリフィンの弁護士
ウェンディ・パークス (Alysia Reiner) 地方検事補
カン (Arjun Gupta) 弁護士扶助
キャロル・モロー (Tamlyn Tomita) 判事
ジュアエン (Michael Adam Hamilton) コナーに声を掛ける謎のゲイ
Dr.エリック・ターナー (Mark Adair-Rios) 法医学者
Dr.サイラス・ルート (Van Epperson) 虫刺されの可能性を説く医師
ジム・ブキャナン (Dean Cameron)  スターリング法律事務所
Mrs.スタンガード (Bonnie Burroughs) ライラの母
ペイトン・ウィットモア (Graham Sibley)
— (Donnell Turner) Handsome Man
アリー・バーナム (Sarah McMullen) パークスの助手
— (Cristina Jankovic) Nerdy Girl

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