[E] 私はラブ・リーガル Drop Dead Diva シーズン4 第13話 ジェーンの結婚式 Jane’s Getting Married

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第13話 ジェーンの結婚式 Jane’s Getting Married

脚本/Jeffrey Lippman
監督/Michael Grossman
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デザインにアルフレッド・アンジェロのオリジナル。トップに
クリスタルビーズの白粉、胸のラインはハート型、ステイシー
はオーガンザの長い裾で完璧だと語る。結婚式まで後3日。
そんな中オーウェンがやってくる。
花婿が本番前にドレスを見るのは不吉だとし、サンドラ・ブロ
ックとジェシー・ジェームズはそれでダメになったんだという。
オーウェンは浮気だろうとするが・・。結婚の誓いをお互い書か
ないかとすると、オーウェンはすぐに内なる詩人を呼び起こすと
語る。

ジェーンは職場にいくとグレイソンが待っていた。
彼の友人のマーク・ベーカーが相談に来ていた。ジェーンはデビー
時代に逢っているので久しぶりだとしてハグするが、ジェーン
としては逢っていない為にグレイソンからデビーと仲良くしていた
という話を聞いていたとウソを付く。妻・ハンナのことで相談に
来たというマークは数ヶ月前に妻は脳腫瘍だと診断されたのだという。
彼女は腫瘍のせいで賢くなったのだとし、神経科医によると側頭葉
が圧迫されたことが原因で腫瘍は除去できるがハンナ本人が手術
を拒んでいるのだという。手術をしなければ半年で亡くなると
言われていること。医療上の決定が出来る様な責任能力をハンナが
ないと言えば良いという。ハンナは危険な状態であるということ
を。

ステイシーはキムの元にやってくる。貴方の依頼人はグラミー賞
のシンガーソングライターのペイシ・マクブランドでしょ?
と問うと、協力するという。ペイジのことならば私は何でも
知っているとし、誕生石はガーネットで好物はマカロニチーズ
カリカリオニオン。元彼は浮気男のチェイス・ブラックで最近車
のブレーキホースが切られて事故っていること。彼女の曲
「壊れた愛」に類似している状況だという。キムはそんなステイシー
に対してペイジが求めているのは法的助言だとすると、イカレた
おっかけに待ち伏せされることではないという。

ペイジがやってくると、彼女はキムに不味いのかと問う。
キムは歌詞の件はまるで知らずステイシーに聞いた情報を元に、
チェイスの事故があなたの書いた歌詞にそっくりってどういう
ことなのかと問う。警察にそう言おうというキム。

パーカーはルークは逢う。
パーカーがチャリの整備をしていることを知ると、キムはやっと
話したのかと告げるルーク。しかしパーカーはこれは息子エリック
の来週の誕生日のものだとし、キムが何を話したのかと問う。

キムはペイジにはアリバイがあること。その日はマイアミにいた
としてブルワー刑事に語る。元恋人に恨みを持つ人は居るのかと
問われ最低男なので敵は大勢いたと語る。そんな中検事補から
ジョイス・ケックという女性がブレースホースを切ったと吐いた
事を告げると、ペイジを殺人教唆で逮捕するという。犯行のきっかけ
は歌だと告げると、キムはすぐに保釈すると約束する。

ハンナは夫のマークが申し立てをしたことに関連し、私が何も
出来ない人と思わせたいのねとし、親族相続法にある後見人制度
は自分のことが自分で出来ない成人の為のもので有り、危険性
の高い手術に自分の意思をもって拒んでいる私とは違うことを
語る。半年前までチップの為にこびを売るバーのウェイトレスが
才女になったのだとし、頭の良さを褒めてもらう気持ち、人が意見
を聞いてくれるなんて始めてのこと。それは腫瘍のお陰だという。
マークとのことはもう過去のことだとしてお別れだというハンナ。

一方ジェーンの母・エレーンが事務所までやってくる。
花嫁よりも大事なものは?と問われ、ジェーンはママでしょと語る。
ドレスを着せてみせてとし、ママは貴方のオムツの時から計画
を練っていたのだという。子作りにまで言及してくる母。
先ずは結婚させてとし、ジェーンはルークはタイ料理が食べたいと
言っているのでママと一緒に食べてきてと押しつける。

— 天国 —
私の母を守護天使に押しつけるなんて失礼な人だとして、体も頭脳
も奪い人生もポルシェも奪ったのがデビーだとし、天国のジェーン
は天上から監視していた。しかし住む世界が違うとして天使から
言われる中、天国・ジェーンはどんな手を使ってでもあそこに
戻ると語る。そして地獄を見せてやるというジェーン。

ステイシーはジェーンが帰ってくると席礼を作ったとしてどうか
と尋ねる。ジェーンは最高だと褒めると、彼女は先ほど式の最終
調整をしたいという人が来たという。マーサ・スチュワートか?
というステイシーに、エレーンだと語る。連絡せずに突然部屋に
来て打ち合わせに来たのだという。現在ハンナの裁判の途中だ
とすると、ステイシーはハンナの夫婦のことを知っていた。
ハンナは脳腫瘍でそのせいで凄く賢くなったのだという。
賢い脳を手に入れた嬉しさは分かるというジェーン。しかしマーク
は元のハンナを取り戻したがっていること。それを聞くとステイシー
はグレイソンでもそうするでしょと語り、デビーを取り戻せる
手術があればあなたに受けて欲しがるハズだと語る。
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いよいよジェーンとオーウェンの結婚式が迫る。
ジェーンはステイシーと一緒に完璧な式を目指すが、ジェーンの
母・エレインは小さい時から娘と共に結婚式のプランを考えてきた
として割り込むようにしてやってくる。ジェーンとしてはそれを
邪魔されたくなくて遠ざけようとすると、それを知ったエレインは
式には出ないと言い始める。母と娘にはよくあることだということ
でオーウェンは心配していなかったが、天上界から見ていた本物の
ジェーンは母をぞんざいに扱っているあの女(デビー)に対する
復讐心を燃やし、フレッドに話してなんとか地上界に戻してもらう
よう告げる。リターンキーを押せば戻れることを知りジェーンは
ボタンを押す。

ようやく結婚式を迎えることになるが、ドラマとしての当初から
のテーマ性を考えると、グレイソン抜きにしてこのドラマが回って
いくことは考えられず、オーウェンと結婚してしまうと途端に
ドラマとしての方向制は急旋回しそうな雰囲気も有るので、それを
打ち崩していくのかどうかということにかかっているのかも。
打ち崩すというのであれば、それは即ち、デビーがジェーンとしての
人生の全てを受け入れた上でのことということになると思うので、
まだその準備は出来ていない様な印象は有る。

時々ドラマを見ていると、デビーとしてオーウェンが好きなのか
ジェーンとしてオーウェンが好きなのかドラマとしてもよく分から
なくなるのだけど、結局の所何処まで現在のデビーがジェーンを
受けれているのかどうかを精査するような格好だった。

今回は二人の依頼人がいて、そのウチの一人はデビーとジェーンが
入れ替わりの人生を体験したような気分を味わっている女性・
ハンナで、彼女の場合意思の決定権は自分に有り、昔の自分と
今の自分という二つの選択肢に揺れる様を描いていた。
ただこの流れをデビーたちの流れと同一視するにはちょっと意味合い
が変わってくるので、その辺のタッチの差がイマイチ、ジェーンの
心を揺さぶる程のものなのかというところに繋がって居たかも。
デビーがジェーンになるに際して良い面も悪い面も経験している
ので、頭の良くなった爽快感だけをもって人生の選択をするのかと
言われると、それが本当の幸せなのかというところに行き着くからね。

もう一方の案件ではキムがシンガーソングライターのペイジの
法的助言をするというもので、ペイジファンのステイシーが手を
貸すと言っているにもかかわらずキムとしては、彼女を遠ざける
ような行動に出る。
使用された曲を使って殺されそうになったからといって、それを
殺人教唆の罪にしてしまったら、この世の中逮捕者で溢れないか?
という感じがしてくるので、なんだか無茶苦茶な訴えだなという
感じもしていたけど、ずっとステイシーがペイジの法廷に傍観者席
でジッと座って見ていたのでいつ発言するのか気になって見ていた。
キムはなんちゃってブロンドだと以前にパーカーだかテリーの前で
語っていた気がするんだけど、キム、ペイジ、ステイシーが同じ
部屋に居る時のブロンド三人組の姿はちょっとゴージャスな感じ
もした。最後にステイシーが謎を解明した後に憧れのペイジと
ツーショットで撮影するところなど見て微笑ましいものが有ったな。

さていよいよ反則の反則の時間がやってきました。
萩本欽一さん全盛期に「村の時間の時間がやってきました」という
斉藤静六さんのフレーズが流行したということを耳にしますが、
それは置いておいて、天国からまたしても一人やってきそうな人
というのが有って問題を複雑化させそうです。
デビージェーンとジェーンオーウェンの組み合わせ。
アメリカ的にはデビーンとジェウェンの組み合わせですが(そうか?)
そんな同性の二人が結婚することになるのか。
そもそも入りたい相手の体内に入れるものなのかという問題も
有りますが、よりファンタジックさというものが増してしまいそう
な設定ですね。

必死になって相手へのメッセージを考えていたジェーン。
「オーウェン約束するわ。ジーバンの気持ちで貴方を愛する。」
マドンナっぽいかとか、
「オーウェン、ラブソングみたいにあなたを愛してます。」セレーナ
ゴメスっぽいかとしていたけど、一番心に響いたのは、今回の依頼人
がハンナに語った15年前の誓いで有ったりするところが有ったね。

そういえば今回のエピソード、テリーが最後まで出てこなかった。
最後の結婚式の場面でようやく出てきた訳だけどね。

またキムがパーカーが家庭を持ちたがっていることを知って、
今まで沈黙とウソを付いてきた妊娠の件で、パーカーの子である
ことを告げる。シーズン跨ぎのエピソードということを勘案すれば
次のシーズンには子供は生まれていて、二人がどんな状況に陥って
いるのかも興味深いね。

■使用された曲

・Everyone’s Waiting by Missy Higgins

■検索用キーワード

・ルイジアナでリルブーシーというラッパーが刑務所から殺人を
命じた。その証拠は歌だった。
・神経細胞系腫瘍の増殖と知能への影響という研究論文で助成金

ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D’Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

オーウェン・フレンチ (Lex Medlin) 新人判事
ルーク・ダニエルズ (Carter MacIntyre) フレッドの後任の守護天使

フレッド (Ben Feldman) 天国
ジョイス・ケック (Kelly Osbourne) ペイジのファン
— (Jason Kennedy) 天使
エレイン・ビンガム (Faith Prince) ジェーンの母
ペイジ・マクブライド (Chelsea Kane) シンガーソングライター
ザーン (Greg Germann) 判事、ハンナ事件担当
ビビアン・ホルストン (Sonja Sohn) 判事、ペイジ事件担当
チェイス・ブラック (Jayson Blair) 元ペイジの彼、クラブ経営
Dr.ブラッドリー・オールトン (Christopher Cousins) ノーラン研究所、

神経科学博士
ハンナ・ベーカー (Brianna Brown) 脳腫瘍
マーク・ベーカー (Ethan Embry) ハンナの夫、グレイソンの友人
ロジャー・オニール (Brian Ames) 不動産業者、オーウェンの知人
— (Roberta Elzey) Woman
— (Bob Penny) Man in Heaven
ローデス (Arnell Powell) 地方検事補
ブルワー (Derek Roberts) 捜査官
ドゥーム (Gregory Waller) Neurologist
— (Michelle Flanagan-Helmeczy) Airport Patron
— (Lauren Henneberg) Court Observer
— (Andrew R. Kaplan) Wedding Guest
— (Brittany Lillie) Hp Core Worker

クリスティ () ノーラン研究所受付
ステイブラー博士
ポーラ
ナンシー
エリック

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