ホームランド Homeland シーズン3 第8話 交錯 A Red Wheelbarrow

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第8話 交錯 A Red Wheelbarrow

監督/Seith Mann 脚本/Alex Gansa、James Yoshimura
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【前回までのあらすじ】
フランクリンがキャリーに接触。自分は法律事務所のものだが
経営者の一人が逢いたがっていることを伝える。ベネットに
逢うキャリーは顧客がキャリーの知恵を借りたいとのこと。
ナヴィッドによって拉致されたキャリーはジャバディの元に
連れて行かれる。しかしキャリーはナセル・ヘジャジの名前を
使ってジャバディが4500万ドルを着服しイラン政府からも
追われる立場であることを指摘。ソールとジャバディを逢わせ
るとソールは彼に仕事を与えるとしてイランに戻り、我々の
協力者として働いてもらうと語る。
しかしソールはロックハート議員から呼びだされる。ソールは
大物イラン人の協力者をものにしたとしてジャバディのことを
口にするが、CIAを爆破の資金提供者を逃したのかとして問題
だという。以前にも話した通り冷戦時代の古いやり方から
脱却する時だとするが、これは報復のくだらない連鎖を断ち切
るまたとない作戦で、中東全土を変革するものだという。
ジャバディをイラン行きの飛行機に乗せる前に彼はCIA本部爆破
の実行犯のことをキャリーに伝える。爆弾を作った人物、そして
仕掛けた人物はあの現場に居たけど死んではいないこと。そして
今でもこの国に留まっているという。自分達を引き合わせた人物
だというジャバディに対してキャリーは、弁護士なのかそれとも
ベネットなのかと問うが・・・

【ストーリー】
ソールは朝から料理を作ると寝ている妻・ミラのベッドに
料理を運ぶ。随分腕が鈍ってしまったというが・・全部終わった
らまたもう一度フィリピンのあの島に行きたいなと語る。
無理に約束する必要はないというミラ。しかし行ったら楽しい
だろうと告げる。ミラは今日は家に居られないのかと問うが
そうできたら良いが、今日はホワイトハウスでマイケル・ヒギンズ
と会議があるのだという。9時半~ならばまだ1時間半は時間が
あるとして二人は夫婦としての絆を取り戻す。

クインとキャリーはジャバディが語っていた爆破の実行犯捜し
をしていた。クインはリストの中からマクミリアン・アジズという
ヨルダン人のことを引き合いに出す。諜報所属、国家間問題質
に勤務していてベネットの事務所でも秘密の顧客についての分析
を請け負っているという。イラン・シリア・アゼルバイジャンetc。
2年前のこと。しかしキャリーはプロファイルと合わないこと
を告げ、武器弾薬や爆弾を扱った経験がないことを指摘する。
爆弾を作ったヤツと仕掛けたヤツは同一なのかと問うクイン。
ジャバディを信じるならばそうなるという。でもソールは信じない
だろうこと。しかしクインは事件後にはFBIが何度も関係者を
徹底的に洗っているハズだという。でも実行犯はアソコにいた
だれかなのだと語る。みんなこの世に居た人たちだとしてファイル
の被害者の写真を目にする。そこにはエスティースの写真など
も有った。
そういえばファラは何故こないのかと問う。もう1時間以上遅刻
しているという。ファラは駐車場にまでは来ていたが・・

機密文章を持ったソールはホワイトハウスに来ていた。
マイケルに逢うとそこにはロックハート議員もいた。
ロックハートから重大な報告を受けたとして、ソールに対して
アメリカにジャバディがいて手のウチに納めていたのに逃したのか
と問う。何故逃したのかと問うと逮捕しろという命令は受けていない
という。しかしただ逃がした訳では無く、「転向」させたのだと語る。
イランに送り返したこと。ロックハートは彼が協力する保証など
あるのかと問うと彼は昔から駆け引きに通じているという。
しかしそれは全て憶測だと語る。しかし今度は違うとし、彼ほどの
大物協力者をかつてCIAには居たのかと問う。ロックハートは爆弾
テロを計画し提供した人だと語り、処罰すれば敵にも警告できたと
主張する。しかしソールはそんなことよりもイランの核兵器や
ヒデボラの作戦について生の最新情報を得る方が役に立つという。

これからの話については議員には退室願うというソール。
作戦の今後について首席補佐官に説明する会議だという。
あなたには話せないことで、この件では機密アクセス権のレベル
が足りていないと語る。9日後にはCIA長官になる身だぞという
がマイケルもそうなったらソールから問えばいいと語る。

マイケルはソールに対してこの一ヶ月はパイプ役を務めたのに
無駄なのかという。どの道外されるという。何よりもジャバディ
を変えられたとし、次ぎの展開のことを話そうと告げる。
ソールはイランに於ける「政権交代」を考えていた。先ずは
土台作りをすること。ジャバディは今の防衛隊司令官から軍の高官
に昇格させるのだという。手段については書いて有るとのこと。

ミラはアラン・ベルナルドに逢う。
メールを読んだが大丈夫なのかと問う。実はソールと二人で
決めたがもう一度やり直してみようと決めたのだという。いつ決めた
のかと問うと昨日の夜だという。僕とホテルで過ごした晩に決めた
のか?とし何が有ったのかと問う。しかし急に決まったことでは
なく、この二ヶ月話合って決めた結果だという。関係を終わらせる
つもりで有ったが、結婚して35年も経つのだという。アランは愛して
いるというがミラはその場から立ち去る。

ダールはソールと話合う。マイケルは作戦の利益は理解している
様だとし大統領には話をあげると言っていること。ダールは
良かったとするとソールは明日には立つという。キャリーには
気が付かれないでくれと語る。

ソールとダールはクインとキャリーの元に行く。
ジャバディがキャリーに言い残したことがあるとして、尋問
では聞いていないのかと尋ねるキャリー。爆弾を仕掛けた男は
この国にいてベネットの事務所と関係があると言っていたのだ
という。ソールはベネットの話は出ていないこと。ブロディの
ことはどうかと尋ねると、”知る限り”犯人ではないと言っていた
という。随分と曖昧ないい方だとすると、ソールは真犯人を
捕まえることに関心を持っていない様だと語る。クインは実行犯
を暴き出すという。ダールはベネットとは個人的な知り逢いだ
ろうとし、ノーザン基金の委員会を互いにしていること。彼と接触
出来ないかとクインは語る。
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ロックハート議員はソールがCIA本部の爆破に資金提供していた
ジャバディに対して、捕獲していたにもかかわらず国外に逃がした
ことを責める。ソールはホワイトハウスでの会議でヒギンス首席
補佐官から説明を求められる中、これは報復の芽を摘み次の段階
に進むチャンスであることを説明する。
一方キャリーはクインと共にCIA本部を爆破した実行犯・製造犯を
探していた。犯人を捜さない限りはブロディの容疑が晴れず、
ブロディとの子供を妊娠しているキャリーにとっては一刻の猶予
も許されない状況だった。しかしソールは中東情勢の件での大局
を見て作戦を見ている為に、キャリーは彼が爆弾の実行犯を捕まえる
気が無いのではないかと不信感を露わにしていく。

ようやくCIA本部の爆破の実行犯を見つけて捕まえる機会が得られた
けれど、大義の為に小さな事件を見逃すとばかりに、CIAが取った
作戦ではそんな実行犯のモンローを犠牲にすることで、中東に
於けるジャバディの存在を守っていくというのだから、いつもの
ことながらもCIA諜報員としての酷な状況を描いた感じ。

CIAの中でもソールの取る作戦に対して色々と意見が分かれている。

真実を証すことだけが全てではないにしても、この世に違った考え
の人がいる限り、このようなことは延々と続いていく。
一つの任務の終わりを告げるタイミングの難しさを改めて感じさせる
と共に、一度脚を踏み込めばなかなか抜けられない事実を知りつつ
も関わらずには居られないとするCIA職員たちの状況と現実が
描かれている。

クインが前回失望して仕事を辞めようとしていたことが有ったし、
今回はファラが事件の過程で人の命が犠牲になったことで、CIAの
職場にいくことに戸惑いを覚えて居た様子。
ペルシャ語に精通し、金融にも強いという人材はCIAにとっても
貴重な存在なのだろうね。ファラとしてはテロ攻撃を目にした
ことで正義感が生まれた訳だけど、イラン系の彼女にしてみると、
親戚・叔父はイランに残っており、秘密警察によって人質に取られて
いるような状況である。

ドラマは囮捜査の連続だ。
長期的に見るとジャバディも囮状態だし、今回は爆弾の実行犯を
探る為に、仕掛けた方法論はフランクリンを泳がせて真相に
たどり着かせたこと。
ギリシャ正教会がキャリーとフランクリンの密会の場所になって
いるけど、そこが何故待合場所になったのだろうか?
キャリーが走行中の車の中でメールとして「赤い手押し車」とする
メッセージが届いたけれど、それが意味することは何なのだろうね。

しかし急にモンローなんて実行犯が出てきたけど、そんな彼の
思想も民族的なアイデンティティも動機自体もよく分からなかった。
今後そんな追求の手があるのかも知れないけど、今の所モンロー
なんて突然パっと出のベネットとかその依頼人が仕掛けた人物
なのではないかという感じしかしてこなかった。

キャリーが妊娠したことで、ドラマとしては彼女が現場を走り
回ることにリスクが高いなと思っていたけど、キャリーが作戦を
無視して行動を取ったことで肩を撃たれて病院に運ばれることが
吉と出ていくことになるのかな。
キャリーが薬を飲まなくなった原因として、正直薬を飲むと
“目がシャキ”とはならずに寧ろ、頭がボヤけてしまう為に諜報員
としての力が働かなくなる為のものだと認識していたのだけど、
妊婦だった故に薬を自制していたという流れがあったりするのかな。

また不気味な流れはソール不在のミラの家に仕掛けられたアラン
によるマウスを使った盗聴器の存在が浮上したこと。
単純にストーカー気質のある男性というミスリードな流れが有る
のか。それともテロリストとして何らかの関わりが有るのか分から
ないけど、突然の別れに憤っている姿は想像に難くないので、
嫉妬しているところが有るのか。
でもまぁミラもソールも結構年だし、アランが相手を見つけるので
あれば別のところで探しても良いのではないかという気がする。

中東とかイスラム辺りの恋愛感みたいなものをドラマでは数多く
の場面で見せられている感じ。

そしてなんといってもソールが向かった先がベネズエラのカラカス
だったこと。エルニーニョとブロディの流れは暫く寝かせて置く
エピソード(S3-3)で、ジャバディの不正がベネズエラにも及んでいた
のでその関係での再会があるのかと思っていたけど、ブロディは
生きる気力を失っているのかな。

何にしてもドラマは長期的作戦の割りに時間が無い。
キャリーの妊娠の件だけでなく、ソールがCIAを指揮できる期間
は残り僅か9日間だ。この計画が継続して行われるとも限らない
中で、どうなっていくのかな。

■使用された曲

・Sean Callery Feat. Chris TedescoのHomeland Main Title

キャリー・マシソン (Claire Danes) CIA
ニコラス・ブロディ (Damian Lewis) 2003年行方不明、軍曹
ピーター・クイン (Rupert Friend) デビッドの部下、CIA職員
ジェシカ・ブロディ (Morena Baccarin) 妻、マイクと不倫
クリス・ブロディ (Jackson Pace) 息子
デイナ・ブロディ (Morgan Saylor) 娘
ミラ・ベレンソン (Sarita Choudhury) ソールの元妻
ソール・ベレンソン (Mandy Patinkin) キャリーの上司

アンドリュー・ロックハート (Tracy Letts) 上院議員
ダール・アダル (F. Murray Abraham) CIA職員
フィラ・シュラジ (Nazanin Boniadi) CIA職員
フランク・マシソン (James Rebhorn) キャリーの父
スコット・ライアン (Tim Guinee) CIA職員

ミッチェル・クローセン (Chance Kelly) CIA観察総監室
アラン・ベルナード (William Abadie) ミラと浮気
リーランド・ベネット (Martin Donovan) 法律事務所
ポール・フランクリン (Jason Butler Harner) キャリーと接触者
マイケル・ヒッギンズ (William Sadler) 首席補佐官
クローシュ・シュラジ (Parviz Sayyad) ファラの父
エルニーニョ (Manny Perez) ブロディを匿っているが
— (Cindy Cheung) OB / GYN
ロクサンヌ (Lisa Tharps) 介護士、ファラの父の面倒を見る
モンロー (Aaron Serotsky) 爆弾犯
— (Judd Lormand) TAC Team Leader
— (Kristen McFann) CNB News Anchor
— (Sandi Scheier) Medical Technician
アナベル (Taylor Treadwell)
マルチネス (Blas Diaz)
ソフィア

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