ホームランド Homeland シーズン4 第8話 約束と決断 Halfway to a Donut

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第8話 約束と決断 Halfway to a Donut

監督/Alex Graves 脚本/Chip Johannessen

【前回までのあらすじ】

ソールは空港にガージが居ると報告した後拉致される。
ハッカニはアーヤンを殺害したことも有り、すぐにキャリーは
空爆を指示するが、彼らは拉致したソールと一緒にいて盾にして
いた。それでもキャリーは発射を命じるとクインは、中止だと告げ
気は確かなのかとしあれはソールだぞとキャリーに告げる。
彼が拉致される少し前に会っていたのはあなただとしてキャリーは
カーンに告げる。しかしそれは君がこっちを揺さぶる為に寄越した
のだろうと。タスニームはデニスに接触すると何を掴んだのかと
問うとあの鍵でキャリーの部屋に忍び込んだらクロザピンなどを
服用しているという。キャリーの薬をすり替えたデニス。
それを飲んだキャリーは体調が悪化し、町中で暴れて捕まる。
キャリーは捕まる中でブロディの幻覚を目にするが、そこにいた
のはカーンだった。ブロディって誰のことだと問われる。

【ストーリー】

キャリーはベッドで目覚める。
静かにゆっくりと外に出て行くとそこに居たのはカーンだった。
気分はどうかと問われ、夕べ君は酷く混乱していたというカーン。
ここはあなたの家なのかと問うと、どうやってここへ来たのかと
逆に質問する。部下が運んできたのだとし、君は街で暴れていた所
を警察に捕まり交流。酷い状態だったと。覚えているのかと問うと
全く覚えていないキャリー。個人的なことを言っていたとし、誰か好き
な人と私を間違えていたとし亡くなった事だという。キャリーに
対して休んだ方が良いというと彼女もベッドの中に入る。

ロックハートはマーサと共に居たところ、クインにキャリーは何処に
居るのかと問う。クインは分からないが今はソールに集中すべきだ
という。マーサはロックハートに対して心構えは良いかとして相手の
話をよく聞くこととどう煽られても黙って居ることだと告げる。

タスニームもカーンに対して遅いわねと語る。突然客人が来たとし
街で騒ぎが起きたという。放っておけばマズイだろうとしまたCIA局長
に何か有ったら厄介だという。キャリーは錯乱状態で普通じゃないはず
だとし彼女は精神疾患だという。放って置けば職を解かれて帰国して
いたのだというタスニーム。そういうことは予め話せという。
ラティーフは何か問題があるのかと問う。

パキスタン外交団との会談。
モニターにはソールがタリバンの人質として映される光景が有った。
ソールはイスに座ると同時に決して彼らの要求を受け入れるな、応じる
な、何を要求されても絶対だと。奴らの思い通りにさせるなとし地獄
に落ちると言ってやれと語る。
彼を傷つけたら交渉は白紙だぞというロックハート。タスニームは
タリバンも承知のハズだという。ハッカニが出てくると、
アブドゥル・ザヒール、ファイサル・アフマド、アミール・ワーシフ
ハフィーズ・ジャン、ムスタファ・ハシミ、アッラー・ファクバル
の名前をモニタ越しに語る。
今のは捕虜の名前かと問うと、バグラム収容所にいるというタスニーム。
要求は捕虜の交換だという。ロックハートは自分の記憶が正しければ
アミールはカラチの市場で爆破した犯人だとしその日彼はこの国の
民間人を30人以上殺したのだぞと語る。そんなヤツを本気で釈放したい
のかとしてラフィーフパキスタン外務大臣に告げるが、我々ではなく
ハッカニの要求だという。お互いの政府と相談した上で結論を出さない
と行けないというマーサは、明日の朝同じ時間に協議をしようと語る。

ソールはその頃暴れる振りをして釘を取っていた。

キャリーは薬を飲もうとするが、すぐに口から戻す。
カーンがやってくると、何故あなたの部下が私を尾行していたのか
と問うが尾行はしていないとし、警察から知らせが来たのだという。
警察が私をつけていたのかと問うと、君が警備員をぶちのめして指鉄砲
で人を撃ちだしたのだという。多分誰かが薬をすり替えたせいだとし、
私の薬を常用しているのを知っている誰かが別の薬にすり替えたことを
語る。何か知っていそうな顔ねというとキャリーはカーンにやったの
かと尋ねる。それを否定する彼にそれなら誰がやったのかと。
あなたの部下は偶然私を街で見つけたのかと問うと、何故悪く取るのか
として助けたのに・・というカーン。大使館まで送るというが
一人で帰れると語る。

キャリーは病院で血液検査をして新たに薬を受け取る。
クインが駆けつけるとキャリーはこの大使館内に裏切り者が居ると
語る。薬をすり替えられたとし、ロックハートは何処かと問う。大使
と一緒だというと、こっそり呼んでくれとし、3人で安全な所で
話をしたいという。誰が味方なのか分からないという。
誰かが部屋に入ったことをキャリーはロックハートたちに語る。入れる
モノは?敵が見えてくれるものでここに留めるべきだという。
しかし毎日多くの人が出入りしているとし何処からスパイを見つける
のかという。ソールの件も忙しいのだとし、ハッカニ側が要求して
きたのだという。ソールと人質の交換。ハッカニの一元体制が復活
するという。

■感想

ドラマとしての停滞感がない訳ではないけど、ドラマは相変わらず
ある程度のモチベーションは保てている感じかな。
ただパキスタン政府などの対応を見れば、一筋縄ではいかない所が
有るのも確かだけど、この辺は色んな民族が入り交じっているので
なかなか難しいんだよね。
昔日本政府が裏ルートを使って誘拐されたジャーナリストを助けた
ことも有ったけど、今では正直タリバンも交渉するつもりはなく、
ただただ世界に非道さ加減を見せているばかり。

キャリーのベッドに始まり、ベッドで終わるというシーンが多かった。
朝起きる時に最初に目にするのは誰なのか、そして寝る前に最後に
見る人は誰なのか。そんなことが案外親密度を測るところも有って、
今度はモンゴリアンチョップ・キラーカーンもといカーン大佐が
色々と助けてくれた。

■一番懸念していたこと

正直ソールの消息よりもキャリーの薬の件がどうやって発覚していく
のかが気になっていた。キャリーは前回出かける際にもうワンセット
の薬を持って出かけていたので、それを飲めばまたおかしくなるな
と思って居ただけに、薬を口に入れた時には正直ヤバイなと思った。

意外とクイン辺りがキャリーの部屋を尋ねた際に、すり替えたデニス
がキャリーの薬をトイレの中に流し損ねているその一つを見つけて、
疑惑の目として持って行くのかと思った。

しかしキャリーが気がついたのは、やはり自分のことを尾行して確保
したというカーンの行動に疑問を生じたこと。
ただこれまでのこのドラマを見て居ると、常にISIのメンバーだけで
なくキャリーのことを監視・尾行している流れは有って、キャリー
自身もそれには気がついていたのではなかったっけか。

■大使館内に内通者

タスニームがキャリーに今回の件で何かをしかけたことをカーンは
何となくつかみ取っていた。更にその後の展開に於いてもタスニーム
がデニスにメモを書いたナプキンを手渡していたので、最後になって
彼からキャリーに伝わることになる。ただ彼はタスニームのことには
一切言及しなかった。

しかしスパイがいるというのに、ロックハートは突然優等生みたく
なって、マーサと約束したので報告するとか言い出すし、マーサは
マーサで機密のような事を夫のデニスにベラベラと語り出す。
危機感のない人たちって感じ。
てせもまぁマーサに話したからこそセキュリティの変更が出来たので
これまでの鍵は使えなくなるという意味では安全にはなったのかな。

■ソールは人質の交換にされる

ハッカニの腹心の6人の国際的犯罪者がバグラム収容所に収監されて
いることを知り捕虜との交換を要求する。
交換すればハッカニの一元体制が復活するとして、勢力はカブールに
まで及ぶということで、それだけは阻止しないといけないとしていた
けれど、どう交渉を優利に持っていくのか。
翌日には返答しなければならないということで、キャリーが戻るも
対抗策はなかなか見つからない。

しかしソール自身が上手いこと釘を使って手錠を外して、自殺した
振りして看守の男を殺して逃走した。
ただ正直ソールがそれ程のアクションを見せられるとは思えないんだ
よね。年齢的に訓練を受けた兵士と戦うのは無理だろうし、機動力にも
相当低いと見ざるを得ない。
携帯電話のGPSを使ってうまいこと場所を特定して誘導していた。
マキーンという街に協力者がいること。その街までは30km。相手は
4千平方kmを探すことになるので絶対に見つからないとしていたけれど、
交渉の場でのタスニームの余裕の顔からキャリーはすぐに気がついた。
彼らはアメリカの無人機や衛星の場所からソールの居場所を割り出して
いるということ。
そんなことが出来る技術者がいるっていうのも相当なものではないか。
「24:Live Another DAY」でもそんな技術者がいたけれど、タリバン
がそれを行っているとも思えない。やはり政府の支援が有ってのこと
ではないのか。

■出し抜いたと思ったが、実は出し抜かれていた

ソールとキャリーの電話での約束の中で、
「あんな連中に捕まるのはゴメンだ。私は捕虜交換の材料にはならない。
ハッカニのゲームに乗るつもりはない。自分のミスのツケは自分が
払う。国に迷惑はかけない。作戦が失敗したら空爆で片付けろ。捕虜
を放てばどうなるか分かるな。絶対に交換に応じるな。逃げるか死ぬか
だと。約束しろ」

実は以前のアーヤン殺害の件でのキャリーの決断は決して間違いでは
なかったことを指しているけれど、キャリー自身は最後のクインとの
会話の中で人を死なせずに命を救うことを選んだ今回の件で間違い
ではないことを唱えていた。
しかしその結果ソールとの約束を破ることになり、複雑なロジックが
そこには存在している。

「正しい選択なんてない。ようやく分かった。私たちが作った最悪な
世界では良い事なんて起きない。」

■キャリーが誘導させるのを見て・・

キャリーが衛星で指示してソールを誘導するシーンを見て、ブロディが
かつてイランの中でアクバリを暗殺後に逃げる際の光景を思い出した。

ただ彼女は結果的にタリバンが多く集まる中にソールを誘導したこと
で、上手いことソールをエサにして空爆でもするのかと思った。

何のためにあんな移動をさせたのか。単純に希望を持たせて自殺させ
ないようにしたのか。

今回のソールは三度自殺する機会が有り、一度はタリバンの監房の中、
二度目は逃亡した後にキャリーと通話する中で約束を守らなければ
ここから飛び降りるとしていた。そして三度目は中庭で自ら銃口を
突きつけて自殺しようとした流れ。

■使用された曲

・Homeland Main Title
Performed by Sean Callery Feat. Chris Tedesco

■出演者

キャリー・マシソン (Claire Danes) CIAカブール支局長
ピーター・クイン (Rupert Friend) CIA職員・イスラマバード支局
ファラ・シェラジ (Nazanin Boniadi) CIA職員・金融
マーサ・ボイド (Laila Robins) イスラマバードの大使館員
アンドリュー・ロックハート (Tracy Letts) CIA長官
ソール・ベレンソン (Mandy Patinkin) 民間軍事請負業者

ジョン・レッドモンド (Michael O’Keefe) CIA・イスラマバード支局
デニス・ボイド (Mark Moses) イスラマバードの大学教授、マーサの夫
アザール・カーン (Raza Jaffrey) パキスタン情報局(ISI)
タスニーム・クレシ (Nimrat Kaur) デニスに仕事を依頼
ヘイサム・ハッカニ (Numan Acar) 過激派、タリバン
バニー・ラティーフ (Art Malik) パキスタン外務大臣
アザム・ジャー (Jovan Muthray) フェロゼプール通りで食料品店
— (Tyrone Keogh) S.F
— (Dylan Edy) S.F
— (Gary Green) Tech
— (Nicole Sherwin) 看護師
アブドゥル・ザヒール
ファイサル・アフマド
アミール・ワーシフ
ハフィーズ・ジャン
ムスタファ・ハシミ
アッラー・ファクバル

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