サム&キャット Sam & Cat 第33話(31) 悪夢の空港パニック #FirstClassProblems

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第33話(31) 悪夢の空港パニック #FirstClassProblems

脚本/Christopher J. Nowak
監督/Steve Hoefer
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シッターの仕事をするサムとキャット。
今日のシッターはバックダーレ家のフィリップとケリーだった。
サムは一緒にソファーでテレビを見る中、キャットは料理を
作るのを手伝ってと声を掛ける。手伝う事は出来るが嫌だという
サム。The DREKチャンネルを見て盛り上がるサムだが、二人の
子は見るのを辞めないかという。あんたにこの番組が好きなんで
しょというと、画面が小さいという。サムは50インチもある
じゃないかというと、二人はこんな小さな画面を見たのはオモチャ
屋で見て以来だという。
すると二人の胸にかけられていたタイマーがなり出す。
キャットは7時半なのでフィリップとケリーにはプロテインと
栄養酵母菌サプリを与えるよう指示を受けているという。サム
は親にタイマーをつけられているのかと問うとスケジュールで
いっぱいだという。しかしタイマーがあれば手を洗うのを忘れない
だろうとしてキャットが手を洗わず料理しているのを指摘する。
それを聞いたサムはあんたに生意気だと告げると、これ以上へんな
事を言えばどこかをチョッキンするとしてハサミを取り出す。
しかしキャットはサムに対してシッターの原則を守らないとダメ
だという。「預かった子は預かったままと同じ状態で返すこと。」
ルールの4番だという。サプリを飲ますために水を与えると、
二人の子はこの水はどういう水なのかと尋ねる。水道水だという
キャットに対して僕たちは水道水は飲まない事を告げ、ミネラル
ウォーターを出してくれと語る。キャットはそんなものはない
とするがサムは特別な子なので水も特別でないといけないとし、
バスルームにあるので取ってくると語る。

そんな中ダイスとグーマーがやってくる。
2人からそれぞれ20ドルずつもらったという二人は夕食の材料を
買って来たという。キャットはチキントッツとポテトボールを
作ったというが、そんなのは食べないという。二人はステーキ肉
とロブスター、そしてバタースプレーを買って来たという。
しかしグーマーは二人がロブスターを食べようとしている事を知る。
ペットにするかと思って買って来たのだとすると、バタースプレー
を二人に吹きかけてロブスターに逃げろと語る。
サムはリッチな水を持って来たとしフランスの水”アクア トワ
レット”だという。キャットはトイレットと聞こえると語る。

ステーキ肉は焼きすぎだとして焼くのがへただとキャットに
告げる二人。
そんな中クロレズビーがやってくる。バックダーレ夫妻に変わって
お迎えに着たという。性格が悪いのでお別れが出来て嬉しいと
いうキャット。クロレズビーは二人に車で待っていてくれとし
5分で話が終わるという。クロレズビーもまた二人を嫌っているが
サムもキャットもあの二人を嫌うなというのが無理なことだと語る。
そんなクロレズビーは二人に相談が有るとして、懐に手を入れる
とキャットは突然彼は銃を持っているとして隠れようとする。
そんなものは持ってないという彼はチケットを取り出すと、
バックダーン夫妻がバハマにいるので、二人に子供達を連れて
来て欲しいと言っているのだという。サムは生意気な二人とは
絶対に行きたくないと語る。しかしファーストクラスで行くこと
が出来るといわれるとキャットは即答で”行く!”と言い出す。
子供の頃からファーストクラスに乗るのが夢だったとし、凄いの
だという。シートはふかふかでリクライニングもズズーっと行く
こと。ご馳走も出るし、お土産にも焼きたてのクッキーもくれるし
何よりも膝掛けがポッカポカだという。キャットに説得されてサムは
行く事を了承するが・・・
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サムとキャットはシッターの仕事を引き受けるが、預かったフィ
リップとケリーは金持ちの家の子だということで、我が儘ばかり
語り大人を苛つかせる。ようやくシッターとしての仕事からも
解放されるかと思いきや、夫婦の代理人がやってきて二人のことを
ハバナまで連れてきて欲しいとする要請を受ける。チケットは
当然ファーストクラスを用意すると言われてキャットは夢だった
ファーストクラスに乗れることに感激して二つ返事で仕事を受けて
いくことになるが・・・

面白いエピソードとつまらないエピソードが交互に訪れるな。
今回のエピソードはイマイチ面白いシナリオの方では無かったかな
と思う。何よりもこの二人の子供たちを罰せられないところも有った
しね。

滑舌の悪いグーマーたちが空港に持って来たバックダーンのタイマ
ーを”爆弾のタイマー”に聞こえてしまうという、”空耳アワー”っ
て感じのネタだったけど、そんな名前の件で色々ともじったような
ことをするのであれば徹底して、固有名詞や言葉自体に色々と
それを意識したシーンを用意して欲しかった。

結局グーマーが子供たちからロブスターを助ける為にバターを振り
掛けたように、取調室に捕まった自分達が助かる為にチョコシェイク
を相手に振り掛けて逃走する姿が有る。

ダイスは相変わらず髪の毛をいじられて”モジャハット”扱いされて
いたけど、女性捜査官の方がダイスよりも明らかにモジャハット
しているじゃないかと小一時間。

一番インパクトが有ったのは、やはりサムの服か。
世界中何処でも着られているんだなと思うけど、サムが着ていた
赤いトレーナーは大阪のおばちゃんが来そうな”虎”の顔をしたもの
だった。

空港でラビオリの缶詰を食べる為にバッテリーを使って缶切りを
使って食べるシーンとか如何にもアメリカンジョークで日本では
全然笑えないんだけど、これって元夫のカールが母親と再婚すると
したことに対して、そんな彼女が実はバッテリーを機内に持ち込んで
爆破でもさせるのかなと思っていたけど缶切りだけの流れだった。

■使用された曲

サム・パケット (Jennette McCurdy) “アイ・カーリー”のサム
キャット・バレンタイン (Ariana Grande) ハリウッドアーツ校
ダイス (Cameron Ocasio) キャットと同じアパート住民
ノーナ (Maree Cheatham) キャットの祖母
グーマー (Zoran Korach) 格闘男

クロレズビー (Matthew Patrick Davis) バックダーレの代理人
— (Christopher Baskerville) Airline Passenger
ケルプ (Exie Booker) 捜査官
レジー (Antonio D. Charity) 空港職員
ケリー・バックダーレ (Emma Engle) シッターの子、生意気
タミー・ヤンクス (Lauren Gores) ニュースアンカー
デニス (Cynthia Rose Hall) 空港職員
フランク (James Holloway)
フィリップ・バックダーレ (Austin Kane) シッターの子、生意気
カレン (Mandy Levin)
アーニー (John Maholm)
デューク (Tom G. McMahon) サムが荷物を捨ててイスに座る
ブリー (Shakira Ja’nai Paye)
パートリッジ (Josh Server) 捜査官
グレッグ (Manny Streetz)
ジェッツのママ (Maitely Weismann)

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