CSI:科学捜査班 シーズン12 第20話 殺しの衝動 Altered Stakes

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May 12, 2011
第20話 殺しの衝動 Altered Stakes

脚本/Melissa R. Byer、Treena Hancock
監督/David Semel
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ラッセルはフィンをある場所へと連れて行く。
何故君を付けてきたと思うのか。それは必要だからだという。
クリミナルジャスティス ソフトボールリーグ・チャンピオンシ
ップ。CSI vs 風紀課(LAPD VICE)の試合。
状況は9回2アウト。3対2でCSIが一点ビハインドの中、ニックが
セカンドベースに居る状況だった。フィンがバッターボックス
に立つ。風紀課職員たちはフィンのことをバービー人形扱いし、
どうせ内野ゴロだろうと煽る。しかしフィンは前進守備の外野
の頭上を越えてヒットを放つと完全に長打でうまくいけば
フィン本人もホームに戻るランニングHRが期待出来るものだった。
しかしフィンは突然3塁ベースに来ると肉離れがしたとして
ベースを回るのをやめてしまう。3塁ベースにはイケメンの
ラテン系刑事のモレノの姿が有った。フィンはモレノにマッサ
ージしてくれるか?と問うと、ラッセルは彼女の行動に呆れて
“頭を冷やせ”と呟く。次はヘンリーの打席だった。お前に全部
かかっているとしてCSIの仲間はヘンリーに全てのプレッシャー
と期待を押しつける。
しかしそんな状況の中、ニックがブラス警部に911だとして
個人的に呼び出される。9人の選手が居なければ試合は続行
出来ないとして抜けたら没収試合だと語る。しかしニックは
それでも行くしかないとして抜けだす。

ニックがブラス警部の元にいくとそこに居たのはメルヴォイ
地方検事だった。サム・ヴェガ刑事のことで問題が起きている
という。悪徳刑事は死んでも問題が山の様にでるという検事
にニックにムカっと来る。カール・ボウデンの事件で移送命令が
来たのだという。7年前の殺人で有罪判決を受けて服役中の男。
路地で大学生を撲殺した事件だった。取り調べに於いて自供し
遺体の場所を白状したものだが、カールの弁護士によると、
ヴェガ刑事が殴って自白を強要したというものだった。それで
再審を起こすとしているのだという。そうなると自白後の供述や
証拠は何一つ使えないのだとし、遺体自体が証拠から排除される
のだという。数日で新しい証拠を見つけ出せという。

フィンはロッカールームにやってくるとラッセルに対して
足は歩いていたら治ったとケロっと答える。3塁のイケメンを
見るまでは怪我なんて無かったのになとする彼は、刑事だけは
止せと語る。

ラッセルはニックからヴェガのことを聞かれる。
ニックとは仲の良い刑事だったこと。ニックはあんな良い刑事が
まさかそんなことをするとは思わなかったと告げる。
人は一度手を染めるととそこからはドップリだと語る。
当時の事件のことを詳細に尋ねると、ニックは当時を振り返り
語り出す。
現場検証を終えた朝、ボウデンが路地から出てくるのを見た
という証人を見つけたのだという。その人物は顔見知りだったの
で知っていたのだとし、その証言からヴェガがカールを連行して
きたという。取調室に於いて5時間カールは何も喋らず、ニック
は録画するテープが切れるので変わりのテープを取りにいく為に
15分程度取調室から席を立った後、戻ってくるとカールが自供
し始めたのだという。その時確かにカールの顔から血が流れている
のを目にしたという。ただ仲間同士信頼出来ないと仕事は成立
しないので、当時ヴェガの捜査を疑った事はないと語る。
例えシメたとしてもヤツは人を殺したことを認めその証拠も確かに
出てきたとするが、ラッセルは殴る必要はなかったのだとして、
鑑識で捜査の尻ぬぐいをしていこうと語る。

当時の被害者、ロバート・ジェームズは2005年5月7日、友達と
バーで飲み歩いて帰宅。近道の路地を通っていこうとしたところ
殴って殺されたというもの。ゴミ容器の傍に血だまりがあり、
DNAはロバートのものだったという。翌日ヴェガが目撃者を捜して
カールを引っ張り、遺体の場所に案内させたというもの。
しかしヴェガのせいで証拠が排除されたとして、除外項目は
自白、遺体、遺棄現場で見つかった証拠、アルの件は報告書は
除外だという。現場の路地と行方不明の届け出と証人が居れば
十分ではないかというフィン。モーガンが証拠品を持ってくると
のこと。

ラッセルは現場に改めて確認しにいこうと語る。
ニックとフィンとラッセルは現場へといく。
ゴミ容器の場所が7年前とか変わっていた。現場近くにはロバート
の血痕以外に尿が検出されたという。また近くには血痕の付着
したコンクリートの破片が見つかったとのこと。飛沫血痕に関して
は全て低い位置に有ったことから倒れても殴り続けたことを示唆
しており脳の一部も見つかったという。ただそれだけだとカールが
やったという決め手ではなかった。路地を出た所に女性が車を
駐めていて目撃していたこと。当時ニックは何か薬品のような
溶剤系の匂いが漂っていたという。接着剤みたいな匂いだったとの
こと。

モレノはブラス警部の下にいくと、父の山が再捜査になっている件
について尋ねる。モレノとヴェガが直接血のつながりはなく、
母親の連れ子だったモレノはヴェガと母が結婚したことで繋がり
が有ったが、荒れていた自分を育ててくれた人だと語る。
自分もこの事件捜査に加えて欲しいとし、父の汚名返上したい
と語るが、ブラスは無理だという。ただしやるとしたら非公式
にだと呟くのだった。
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過去S12-8で殉職したヴェガ刑事。未解決事件に対して自ら
鉄槌を下して回り、その結果刑事としての一線を越えて悪徳
刑事として亡くなった彼が、過去に担当した案件に対して、
服役していた殺人容疑者のカール・ボウデンはヴェガ刑事が
取調室で暴力を奮い自白を強要したとして弁護士を引き連れ
やってくる。再審になるとのことで地方検事のメルヴォイは
当時ヴェガと捜査を担当したニックに事情を聞くと共に、
彼が自供した内容以降の証拠は一切使えないことを言われ、
新たな証拠を捜し出すよう要求する。

冒頭から楽しそうなチームCSIのソフトボール大会の構図。
ラッセルとフィンは過去にチームを組んでいたというだけ有って
息もピッタリ。彼自身がこのチームにフィンを引き入れたことも
有るが、二度目の引き抜きはなんとソフトボールチームのスラッガー
としての活躍だった。

フィンの身勝手に見える行動も実は・・って感じのオチは面白く
出来ており、ヘンリーに活躍を譲りつつも自分も利益を持って
いく辺りのフィンの策略には面白いものが有ったし、何よりも
そんなフィンの行動に対して、ラッセルがボソボソっと突っ込みする
の流れが心地良く写る流れである。

ドラマは悪徳刑事として扱われるようになったヴェガの汚名を
少しでも返上しようとするもの。ニックだけでなく、ヴェガの
義理の息子であるモレノ刑事が育ててくれた恩返しとばかりに
影ながらも捜査に加わっていく。

しかしヴェガが刑事として不正に関わっていたという事実を知った
時には当然こうなることは予期されていたけど、事態の大きさを
考えるとこの一件だけに留まるのかって感じがするね。

捜査法に関して、グレッグとモーガンが語り合う姿が有った。
元CSI主任のグリッソムはソクラテスメソッドで分かりやすかった
が、ラッセルは予測不能で結果を見るまで分からないのだという。
ただグリッソムも正直初期の頃は何を考えているのか分からない
とする捜査官たちの姿が有ったのは確かだった。

今回はそんなグリッソムがいた頃のエピソードを彷彿とさせるもの
が有った事。グリッソムが主任時代にも”臭いが証拠として成立するか”
というエピソードがS2-4で描かれている。
当時は臭いを検知・分析する為の装置が高くて買えないとして
いたけど、ニックが7年前に嗅いだ臭いというものを探していくという
のだから、かなり凄いものがあったね。
結果的に臭いはオクチルシアノアクリレート(インヴィスキン)と
呼ばれる止血用スプレーで有ったこと。

7年前当時の証拠品をどのようにして調べていくのかに関しても
少々強引ながらも興味深いものがあり、どれだけ捜査出来るのか
という可能性にも挑戦した感じ。
現場の血痕は劣化していて使えないし、どの証拠も結果的には
状況証拠に留まり、直接的にカールに結び付く流れが見つからな
かったこと。
しかし聞き込みしていくウチにキレ易い性格だったということを
聞いて、過去の事件に関与しているハズだと考え別の事件での
立件に切り替えていく。

可愛そうなのは、その流れの中で探り当てた事件でも冤罪事件
が発生していることだろうか。
ジョーゲンセンも何度も無実を訴えたが聞いてもらえなかったと
する流れを見ると、目撃証言だけで事件の捜査を決定づけること
が危険だという事を示唆しているね。

ホッジスはママとのイタリア旅行から帰国し、上機嫌。
モーガンに対してイタリア語で語りかける姿が有ったり、
ラッセルの前では「甘い生活」がボクを変えたんだとして語る
姿が有った。

2ヶ月間フィンと共にバッティング練習をしたヘンリーが最後に
ヒットを打つ辺りは良い流れだったね。

・The WhoのWho Are You

・A Little Less Conversation (Elvis Presley vs. JXL) by Elvis Presley & JXL

D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より、”ディーベンコーン”
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より “フィン”、”ジュールス”
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ジム・ブラス (Paul Guilfoyle) 刑事、警部
コンラッド・エクリー (Marc Vann) CSI上司
ミッチェル (Larry Mitchell) 刑事
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA
マンディ・ウェブスター (Sheeri Rappaport) 指紋
シオマラ・ガルシア (Monique Gabriela Curnen) 銃器ラボ
サム・ベガ (Geoffrey Rivas) 捜査官
バルタン (Alex Carter) 捜査官
アンディ・エイカーズ (Larry Sullivan) 捜査官

デビッド・ジョーゲンセン (Myk Watford) エイプリルを襲った?
ベン・ジェラード (Brett Rice) 車の修理工場経営者、カールを首にした
エイプリル・レイノルズ (Susan May Pratt) トレッサーパークで襲われる
Ms.ファウラー (Kali Rocha) エイプリルの発見者
クラウド・メルヴォイ (Larry Poindexter) 地方検事
カルロス・モレノ (Enrique Murciano) 捜査官、ベガの義息子
カール・ボウデン (David Atkinson) 7年前殺人事件で有罪
— (Joe Bays) Umpire
ペスキー (Cecil Burroughs) 捜査官
— (Justin Klinger) Mechanic
スナイダー (Angelo Romanelli) 捜査官
— (Shawn Habibi) Prisoner

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