ホワイトカラー White Collar シーズン5 第3話 最後の張り込み One Last Stakeout

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第3話 最後の張り込み One Last Stakeout

脚本/Joe Henderson 監督/Russell Lee Fine

【ストーリー】

ニールが銀行の前にいると彼の監視役のデビッド・シーゲルが
やってくる。君にはガッカリだとし、銀行の前に立っているの
は何か企んでいるのかと問う。足枷でオレの動きはチェック
しているだろうとして、ただコーヒーを飲んでいるだけで、
オレはもう足を洗ったという。付いていても無駄だという。
そんなデビッドはニールに頼みがあるとし、アパートを探して
いるのでアドバイスが欲しいという。デビッドはどんな人物
なのかという。離婚したばかりだろうとし、指輪をしていない
のにいじっている事を指摘すると、再出発したいのだという。
だて眼鏡はどう思うかと問うとあり得ないという。それでは
ウィリアムズバーグ付近はダメだなという。人気はあるけど
危ない地域は?と尋ねると危険な仕事だけで十分だという。ブッ
シウィックはないなという。価格は?と問うと幾らでも良いと
いうデビッドに資産家でもない限りそれはないだろうと問うと
もしかして凄い資産家なのかと問う。グリニッチビレッジは
文化の発信地でシカゴでは味わえない美味いピザが食べられる
という。そんなニールに対して何故今の住まいにいるのかと
問うと、足枷の範囲内だからだと語る。どのくらいの資産家な
のか?と問うと、ヨットを持っているのかと尋ねる。しかし
ピーターが呼んでいるよとしてニールに伝える。ヨットの名前
はステファニーだと語る。

ニールはピーターの元へ。
指だけで自分のことを呼ぶ姿に対して、すっかり権力の権化
だと語るとエリザベスにもやっているのかと問う。ヘイガン
が今日刑務所から釈放されたと聞かされると、幽霊船を意味する
ダッチマンという通り闇に消えるだろうと語る。何故釈放される
のかと問うと証拠が劣化していたのだという。懐かしい事件だ
とするとあれから変わったなというピーター。それはあんた
だけだというニールはヒューズのオフィスに居るが飼い主が
変わったが相変わらずオレは繋がれているというニール。
詐欺師からFBIに上り詰めたんだぞと語ると、ヘイガンは自由
だがオレは違うという。常習犯なのでまたやるだろうと語る。
そんな中ニールには30分後に逢おうというメッセージが入ってくる。

ヘイガンに逢うと彼は自らを変わったのだという。ニールは
もう約束は果たしたし自由になっただろうとすると、これ以上
ももう断るという。しかしそれを決めるのはオレだというヘイ
ガンはある物を盗んで欲しいという。変わったのではないのか
と問うと自分の手を汚さずにお前を使うのだという。オレを
使えば墓穴を掘ることになるとし、オレには足枷が付いている
のだと語る。狙いは絵ではないとすると、カレンケイツは
ガーション美術館で一番の貴重品だという。ヘイガンの目的は
モスコーニ・コデックスだった。こんなものの為に危険を冒せ
と言うのかと問う。
重さに反応する防犯装置が付いているのだとすると、欲しいのは
13章だけだと語る。48時間以内に盗むのだと語るとヘイガンは
去っていく。

ニールは近くにいた館員のレベッカに対して、研究したい書物
があるとしてモスコーニ・コデックスのことを指さすと、
閲覧はおろかページも開けない事を語る。モスコーニ・コデッ
クスは謎で神秘に包まれているとし厳重に守られているのだという。
私も中を見てみたいというレベッカ。何故貴重なのかと問うと、
モスコーニが死ぬ前に世界最大の富が隠されていると言った
のだという。このページの中を開いて確かめたいとするが、
オーナーからは絶対に開くなと言われているという。オーナー
とは誰なのかと問うと匿名だという。表紙だけで我慢するしか
ないと語る。モスコーニ・コデックスは各章の最初のページを
金箔で塗っているので25章だと分かると語る。

ピーターがニールの元にやってくる。
シーゲルとは上手くやっているのかと問うと足枷をマメにチェ
ックしているのでわざと銀行や美術館の周りを彷徨いてやった
と語るニール。ピーターは特別席でヤンキースの試合を見に行く
とし、政治家のことはエリザベスに一任するという。重役の特典
を満喫しているようだねと語ると、もっと良い事があるという。
渋滞の心配がない政治家が使用する地下道を使えるのかと問うと
モジーの言うことを真に受けるなという。

FBIに戻るとピーターはみんなの前でFBIへの絶え間ない貢献と
現場での働きを評価してここに昇進を認めるとしてジョーンズ
のことを特別管理官代理に昇格させるというピーター。ジョー
ンズは権限も広がるが仕事も増えるという。ボスの方が喜んで
いるようだと。

モジーはニールに対して手を貸すには一つ条件があるという。
お前の監督官に見られているので見た目を変えなければならな
いのだという。リンゴスターに見えるかとしてカツラを被る。
ホントに自分を変えるならば酒を止めろという。
見た目よりもどうやってモスコーニ・コデックスを盗むかだ
と語る。美術館にいく言い訳を考えないといけないというと、
モジーはFBIに知らせれば良いとし、誰かが美術館を狙っている
ということをと。ゼブのせいにすれば良いとし、オレのダイヤ
強奪計画をパクって奪ったヤツだという。
——————————————————–

■今回のミッション

ヘイガンによって操られるニールの姿は継続中。
シーズン6はこの調子でずっといくのかな。
ニールに要求したのはガーション美術館に展示されている古書
モスコーニ・コデックスの第13章を盗むということだった。

今のニールはピーターからの監視がないとはいえ、足枷が
付いているし、シーゲルという人物が監視している状況がある。
果たしてそんな状況でも美術館に怪しまれず近づくことが出来
るものなのか。

■レベッカ

今回美術館員・レベッカを演じていたのはBridget Regan。
ニールがモスコーニ・コデックスのことを聞くと、彼女は相当
この宝に入れ込んでいて、熱く語る姿が有った。
このままではもったいないキャラクターだなと思って見ていた
けど、モスコーニ・コデックスの謎を解くためにシーズン5では
レギュラー出演していくことになるようだ。

一体コデックスの中には何が隠されているのだろうか。

それにしてもメガネ姿の美術オタクの彼女は萌え要素があるな。
「ARROW / アロー 」のフェリシティみたい。
ニューヨークにして男性関係に奥手っぽそうなところが良いの
だろうね。

■ピーターは管理職、ジョーンズは特別管理官代理へ

ニールを応援している人に取っては、現場にピーターが居ない方
がドラマとして安心して見ていられるところがあるのだろう。
ピーター自身は管理職としての座を選んだけど、どうもデスク
ワークでの仕事には違和感があるようだ。
しかもFBIの上級職員ともなれば政治家との接待もある感じで
今回のヤンキースでの試合観戦でも政治家が出席する中での
観戦だったみたいだ。

ジョーンズはかつてのピーターの役割を引き継いだというところ
なのだろうか?

今のピーターがヒューズの座にいるようにして、世代交代や
時の流れと共に変わらざるものがあることは承知しているが、
それでもなかなか習慣を抜けるというのは難しいみたい。

しかしニールはピーターが戻ってくることに懸念を示したのか、
ケジメを付けるべき事を語っていた。一緒に居たいけど、それ
は刑事と泥棒という関係ではないだろうしね。

「もう現場は離れたんだ。パートナーじゃない。中途半端は
良くない」というニールの言葉。

冒頭ではヘイガンを逮捕したときのことが懐かしいとしていた
ピーターの姿が有ったので、やはり懐かしんでいるみたいだ。

■ニールに関わったものが次々と不幸に・・

ニールが色仕掛けで接触したレイチェルは不法に侵入したと
いうことで捕まりそうになる。結局知らない間に盗まれていた
ということで処理されたけど、美術館の仕事は首にされた。
ニールがあまりこの流れで済まなそうにしていなかったので、
何でだろうかと思ったら、レイチェルは今後レギュラー出演する
みたいなので手を組んでいくことになるからなのかな。

また部屋探しに関してニールに助言を受けていたシーゲルまで
もが殺された。ニールがお勧めした地区で物件探しをしていた
ところで強盗に殺されてしまったが、それ以外の意図が有る
のか気になる。連邦捜査官を容易に殺すことは出来ないと
思うので、それを知らない犯罪者ではあるような気がするんだ
けどね。しかしニールと打ち解け合い、家庭の事情なんかも
話し合っていた中での死ということでちょっと悲しいところだ
った。シーゲルって完全にニールに操られていたところが
有るので、ドラマを見ていると彼と組んでいると仕事がやり
安そうだなとは思っていたんだけどね。

■ニールのミス

今回はゼブを囮にしてニール自身が仕事をする筈だったけど
結局ニールまでもが檻に閉じ込められてしまった。

しかし脱出の方法があまりにレトロチックで少々マヌケに
写ったところは言うまでもない。壁に設置してある電源を切る
形だったけど、それはまるで、鍵のない車を盗む際にコードを
引っ張り出して来てつなぎ合わせるだけでエンジンがかかると
いうことの逆のことをやっているような感じ。

しかしその際に指紋を付けてしまったとのこと。
なんとかニールが誘導して調べさせないようにはしていたけど、
そのうちその流れから問い詰められるということはないのか。
更にヘイゲンがこの美術品を盗む流れを撮影していたりしてね。

■考えろ! 考えるんだ!、モジー

モジーはシーゲルに正体を見られているので変装する必要が
あるということで髪型を変えるシーンが度々あった。
ビートルズカットから始まり、「冒険野郎マクガイバー」
の襟足の長い髪型・マクガイバー役の Richard Dean Anderson
に扮していた。
ただシーゲルが亡くなってしまったのはモジーにとっては都合
がよろしいようで・・今後変装することはなくなるのか。

■その他

ピーターの好きなこと

・張り込み、ラジオ、妻のサンドイッチ、楽しいおしゃべり、
犯人の逮捕

モジーの暗殺者リスト

・ゼブの名前が消された。
これまでに処分されたのは Dirty Decurtis、Lady Gillar
Poppa Gussy、Johnny Death、そしてZev だった。
他にもMarni Paws、Louie L、Louie C、Angry Jerryと名前が
書かれていた。今後登場してきたりするのかな。

謎のオーナー

・モスコーニ・コデックスに関しては匿名での展示提供で、
条件としてはそれに触れないことだとされていた。

■使用された曲

・Madamina, il catalogo e questo
Written by W.A. Mozart

■出演者

ニール・キャフリー (Matt Bomer) 天才詐欺師
ピーター・バーク (Tim DeKay) FBI知能犯専門チームの捜査官
モジー (Willie Garson) ニールの友人、犯罪者社会との深いコネ
ダイアナ・バリガン (Marsha Thomason) FBIピーターの部下
エリザベス・バーク (Tiffani Thiessen) ピーターの妻
クリントン・ジョーンズ (Sharif Atkins) FBI ホワイト・カラー・ユニット

デビッド・シーゲル (Warren Kole) FBI捜査官
カーティス・ヘイガン (Mark Sheppard) 犯罪者
レベッカ (Bridget Regan) 美術館員
ゼブ・デミトリウス (Robert Funaro) 泥棒、モジーの計画を盗む
バリー (Bill Kocis) モジーの泥棒友達
— (Natalie Wetta) Museum Worker
サラ () エリザベスの友達
レイチェル () エリザベスの友達

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