Major Crimes ~重大犯罪課 シーズン2 第15話 クリスマスの事件 Curve Ball

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第15話 クリスマスの事件 Curve Ball

脚本/Michael Alaimo 監督/Jon Tenney

【ストーリー】

クリスマス、プロペンザとフリンは海岸沿いを歩く。
L.Aのクリスマスと言えばビキニだなという彼。フリンは何で
クリスマスにベニスビーチなんかに連れてくるのかとして、
義理の孫息子たちに贈れそうなものが何一つ売っていないという。
LAイチのカイトショップが有る。ロイシーズハイライク、水パ
イプはたまたま売っているだけだという。
そんな中フリンは二人の青年がトレーラーハウスに侵入しよう
としているのを目にする。プロペンザはフリンに今日は非番
だからそっとして置けというが、ガキ二人が車上荒らしをして
いるのだという。プロペンザは自転車隊に任せて置けと言うが、
フリンは車内を覗くと誰か死んでいるという。スケートボーダー
からボードを借りて窓を破り鍵をあけて中に入ると男が死んで
いた。

タオは殺人強盗事件だとし、車の所有者はヴィンス・マッシー。
野球団のスカウトマンで、所属チームはセントルイスカージナ
ルスだという。サイクスはサイフと携帯はなく、無線ルーター
は有るがパソコンがないと語る。二人組の車上荒らしが盗んだ
ものなのか。サンチェスは被害者が登録しているカード会社に
電話したのでカードが使われたら連絡が入るとのこと。
ケンダルは死亡は死後硬直から見て12時間前だろうと語る。
バズは妹とクリスマスの買い物に行く予定だったとして嘆く。
サイクスは家族が2時間前にL.Aに到着したのだという。
プロペンザは今週クリスマス休暇だが、恨むならばフリンを恨め
と語る。
ケンダルは胴体中央部を強打、頭部に鈍器損傷が有るが直接の
死因は窒息死だという。サンチェスはフリン以外の侵入の形跡
はないというと顔見知りの犯行かも知れないという。タオは
ビールを飲んだ跡があるとし、トースターで頭を殴り、争って
テーブルを壊し、そして犯人はコードを使って首を絞めたであろ
うことを語る。息をしようとして窓を蹴ったハズでそのガラス窓
のガラスが無くなっていた。
しかし外に出てみると殺害現場はRV内だろうが、駐めて有った
のは別の場所だろうという。表にガラスの破片が全く落ちてい
ないからだという。

サイクスはクリスマスは諦めたとして家族に電話して私抜きで
楽しむよう話すと告げる。

そんな中サンチェスはウエストランドのデパートでカードを
使った男が今逮捕されたと肩る。良いですねクリスマスの買い物
が出来て・・とバズは皮肉る。
逮捕時の容疑者から押収物の中に、ビデオカメラと携帯、
サイフ、クリスマスプレゼントが入っているというタオ。
さっさと吐かして一件落着させようというフリン。
マッシーのパソコンは何処なのかというシャロン。タオはビデオ
カメラの中にメモリーカードがないという。

カードを使用した男・アレックス・ベネットから話を聞く。
袋の中身は全部ゴミ箱に捨ててあったという。ブレントウッド
のレストラン「ラ・ヴィラ」の裏のゴミ捨て場だという。ゴミ
箱で食べ物を漁っていたとし、オレはラ・ヴィラの支配人だ
ったが二ヶ月前に解雇されて未だに就職口がないのだという。
カードでオモチャの電車を買って幼い子が2人いるので一つ
くらい買いたかったと語る。バズはそかん事情を聞いてちょっ
ぴり憂鬱になる。人殺しが強盗に見せかけて盗んだ者をゴミ箱に
捨てたのか。こいつは運悪くそれを拾ったということなのかと
プロペンザは語る。
そんな中被害者の携帯に空港に着いたというハントという人物
からのメールが入る。サイクスとサンチェスで空港に迎えに
行ってきてくれと語る。

Dr.ジョー・ボウマンがオフィスへとやってくる。シャロンは
ラスティはすぐに戻るのでオフィスで待っていて欲しいと
語る。シャロンはジョーに対してラスティとはどうかと問うと
順調だという。明後日には報告書を書くという。精神鑑定では
なく話した内容が知りたいという。それは警護責任者としてなの
か、後見人としてなのか。いずれにしても判事の令状が必要
だとし、後見人として話したいのであればラスティに一筆書いて
もらえれば話すという。考えているヒントが欲しいというシャ
ロン。それならば直接聞いたらどうかとし、彼の反応を見て
判断したらどうかと言われる。
——————————————————–

■今回の事件

なんとドラマ内の時期はクリスマス。
L.Aのクリスマスはビキニだと言っていたけど、やはり暖かい
クリスマスってイメージに無いな。

プロペンザとフリンが二人で買い物にやってくる中で、事件
を引き当ててしまうというもの。ただしいつものように二人
が”やらかしてしまう”流れではなく、寧ろフリンは見て見ぬ
振りが出来ない大人らしい・刑事らしい正義感の下で事件を
掘り起こした感じの内容だった。

事件はビーチ近くの駐車場に駐められていたRV車に二人の青年
たちが車上荒らしをしているのを見て、フリンが捕まえようと
した流れから始まり、その車の中で遺体を発見する。

ネタばれになるけど、事件の発端こそ車上荒らしで大人の遺体を
発見するという流れだったけど、更に事件を突き詰めていくと、
少年を殺せず助けたという話が存在していた。

被害者はヴィンス・マッシー。野球のスカウトマン。

■大人と子供の物語

相変わらずこのドラマの中で起きている事件はラスティの件に
何処か一部でも抵触するような作りが有り、色んな気持ちを
喚起してくれる。

今回の犯人は血の繋がらない子供を結果的に誘拐してしまう形
になるけれど、9年間別れて暮らした母親と子供の物語を通して
元の関係に戻れるのかどうかの流れや、決して親子は血のつな
がりだけでは結びつかないというシャロンとラスティの関係を
示唆しているようにも思える。

被害者だったマッシー家の事情も息子のハントとは殆ど離れて
暮らしていたというような感じの関係だし、ラスティのことを
意識しているところがあるな。

まぁクリスマスは家族を象徴するようなイベントの一つなので、
そういう親子関係に改めて触れるというのは必然的な流れが
あるのかも知れない。

■家族の形

今回はいくつもの家族の形が出てきた。

1) マッシー親子、被害者・ヴィンスと息子のハント

父親はスカウトマンでなかなか自宅には戻らなかった様だ。
息子や家族はそんな父親に対して諦めて別々に暮らしていた
けれど、ハントは自らが離婚を経験したことで、父親の気持ち
が分かるようになり、クリスマスを一緒に過ごそうとしていた。
ハントの職業がスポーツ専門の理学療法士だとすると、父の
影響を受けているのだろう。本人はそれを否定していたけどね。
そして肝心の父親もまた息子たちを愛している事を示すように
して、クラウドサーバーに入っていたのは子供たちの懐かしい
ビデオだった。

2) マッシーがスカウトとして目を付けたファウラー親子

父のクレイグは完全に息子をプロ野球選手にする為に必死に
なっている様子がうかがえた。
マッシーが自分息子を見て居ないと知るとケンカを吹っかける
様子がカメラに写っていた為に一時期容疑者とされてしまった。

3) タウニー親子

今回の犯人であるタウニーと息子のリード。
元々の流れを調べていくと、リードは9年前に誘拐された少年
であり、元の名前はルーク・ブルックス。父・マーク、母・ロ
ーリーの元で暮らしていて、タウニーはマークが派兵中にロー
リーと浮気していた人物だった。夫が帰還したことで不倫関係
は解消され、一度は別れたけれど、帰還兵であるマークは虐待
が激しく、助けを求めるメールが元で、タウニーはリードを
助けに戻っている。

タウニーは非常に悪い人物だけど、元々のDVの件でもっと別の
選択で解決出来ていたら、もしかすると幸せな生活をしていら
れたのかも知れないね。

■同郷の人として気がついた

マークが殺害されたことは知らないので、地元の警察・ミズー
リ州・ジョプリンは、父親が息子を誘拐したという事件として
扱っていた。9年間離れて暮らしていたのだけど、ローリーに
マークを殺害した事実を話せなかったことと、目立つような
立場で暮らしている辺り、本気で気がつかないと思ったのだろう
か。

■アリバイが確定するまでは事実を話さない

冒頭では息子のハントが父親を殺したのではないかとして疑いの
目を向けていた。父親を殺す為に車で一度LA入りし、一度戻って
飛行機に乗り変えてきたのではないかと。

次の容疑者はスカウトの為に目を付けたハズのクレイグの息子
を撮影せずに、リード・タウニーのことばかりを見て居たこと
に憤りを感じて殺したのではないかというもの。

リードの件を調べていたが、経歴がまるで嘘だったと分かり
リードの年齢オーバーに気づかれて殺したのではないかという
疑いも有った。
結局経歴が全て偽造されているという理由の中には、2004年6月
12日に失踪した人物だという事情が含まれていたことが判明する。

こうしてみるとフリンはかなり大きな事件を引き上げたことに
なるよなぁ。

■Dr.ジョー、ラスティ、シャロン

今回はクリスマスイベントなのに、個々のネタが殆ど存在して
いなかった。
代わりにこの三人のネタが中心となっていた。
少しずつラスティの件に於いて心を開くまでの道筋が出来ている
ような感じ。
ラスティが母親の件を持ち出したことに対して、Dr.に対して
「”矮小化”だろうとして、母はオレに取って大切なので軽く
扱ってオレを怒らせようとしている」と指摘されていた。この辺
のラスティは本当に鋭い。

シャロンはDr.からラスティに関する情報を引き出そうとする
が、当然ならば守秘義務の壁が高くそびえ立っていた。
警護責任者として聞きたいのか後見人として聞きたいのかと
問うけど、結局Dr.の対応はどちらも同じ答えが用意されている
だけ。流石のシャロンも分かっている事とはいえ弄ばれた
様子。

ラスティとDr.の最後の質問として、いくつかの質問をする過程
でいよいよラスティも口を開き始めた。

「母親と過ごした最後の数年の暮らしについて。」
Dr.は話を聞いて非常に危険な環境で育っていることを語っていた。

「今日お母さんが戻ったら一緒にここを離れるか?」
分からないという答えに、目の前にいる捨てられたと思っていた
母と子の再会シーンを目にして、あの子が今何を考えているのか
誰にも分からないことを口にしていた。

ジョーの名刺はラスティに渡っていたので今後も付き合いが
ありそうだね。

■使用された曲

■出演者

シャロン・レイダー (Mary McDonnell) FIDから重犯課へ
ルイス・プロペンザ (G.W. Bailey) ベテラン
アンディ・フリン (Tony Denison) プロペンザの相棒
マイク・タオ (Michael Paul Chan) 分析力
フリオ・サンチェス (Raymond Cruz) ギャング捜査に強い
バズ・ワトソン (Phillip P. Keene) カメラ
エイミー・サイクス (Kearran Giovanni) 特捜班から異動
ラスティ・ベック (Graham Patrick Martin) 母親が失踪中
モラレス (Jonathan Del Arco) 鑑識
ラッセル・テイラー (Robert Gossett) 新本部長

アンドレア・ホッブス (Kathe Mazur) 地方検事補
ケンダル (Ransford Doherty) 鑑識
Dr.ジョー・ボウマン (Bill Brochtrup) 精神鑑定

メイベル・ダウニー / ルーク・ダルトン (Daniel Reichert) 父
リード・ダウニー / ローリー・ブルックス (Jansen Panettiere) 子
ローランド・ジェニングス (Noah Weisberg) 弁護士
ハント・マッシー (Thad Luckinbill) ヴィンスの息子
— (Greg Kuk) Surfrat
クレイグ・ファウラー (John D’Aquino) 野球にうるさい男
アレックス・ベネット (Peter Katona) カードを使用した男
キャシー・ブルックス (Rene Ashton) ローリーの母、探している
— (Antoine Perry) Skateboarder
— (Sean Spann) Bike Cop
マーク・ブルックス (Dove Meir) ローリーの父、従軍
若い頃のローリー・ブルックス (Judah Nelson)
若い頃のハント・マッシー (Jake Peck)
若い頃のマッシー (Hannah Marie Sack)

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