ザ・ラストシップ The LAST SHIP 第5話 密林の王国 EL TORO

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第5話 密林の王国 EL TORO

脚本/Hank Steinberg、Cameron Welsh
監督/Paul Holahan

【前回までのあらすじ】

クインシーの助けも有りワクチン作りは最終段階に入り、
ついにワクチンが出来たというレイチェル。しかし実験用の猿
が必要だとしてそれを求めてコスタリカへと向かうが機関
が故障し、飲料水が深刻だった。巨大パラシュートを使って
帆船の帆の変わりにして風力でネイサン・ジェームズ号を
動かすことに成功する。目標の島に到着するとクルーたちは
浜辺で一時を楽しむ。レイチェルはトムに対して信用してくれた
事を感謝する。選択肢は沢山有ったハズだとし、当然家族の
元に行くことも出来る選択肢は有ったのである。必ず帰ると
誓うトム。

【ストーリー】

ガーネット機関長はエンジンは快調だとトムに報告すると同時
に不在の間チャンがよくやってくれたと語る。コスタリカには
明日には到着するだろうと語る。内陸には何処まで行くのかと
問うとレイチェルによるとジャングルが海岸線まで張り出している

ので遠出しなくても良いという。

テックスはトレーニングルームにいくとレイチェルがランニング
マシーンで体を鍛えている事を知る。意外なところで逢ったと
いうテックスに対して一ヶ月運動する時間がなかった事を語る。
北極でロシアから走って逃げただろうとすると、君はガッツが
あると語る。レイチェルは生存本能だという。何で士官室で
逢えないのかと問うと、私はこの船ではあまり好かれていない
のだという。北極で4ヶ月を過ごした際にみんなを騙していた
こと。世界が終わりかけて家族が死んでいるのに事実を隠さねば
いけない立場だったのだという。テックスはもうみんな許して
くれているハズだとすると、寧ろ君は自分自身を許せていない
のではないかという。一人で背負い込むようなことはするなと
テックスは語ると、今度士官室の席を取っておくぞと語る。

11月5日(水)コスタリカへ向かっている。
トムはパソコンに向かいVTRを録画し、会えるか分からない
妻子にメッセージを残す。いつも君たちの姿を思い浮かべている
という彼はきつい毎日だと語る。外の世界では何が起きている
のか分からず帰れたとしても、そこに何が待っているか考える
だけでも不安だという。
そんな中トムの元にマイクがやってくる。
コスタリカだがあらゆる救難信号が入ってきていて疫病が拡大
している状態であり、不安と暴動が発生しているという。猿を
捕まえるのは容易ではないこと。そこでレイチェルと相談した
ところニカラグアを提案したという。55km川を上れば猿の生息地
があるとし、船は入れないのでゴムボートを使っていくことに
なるという。レーダー圏外で無線も通じるか分からないところ
だという。レイチェルは自分も同行すると言い張っていて、
クルーの中にフサオマキ猿とクモ猿の区別がつくものがいれば別
だが連れて行かねばならないようだという。何よりも彼女自身
は行ったことがあり、人は居ないという。トムはベストメンバー
をそろえて行こうと語る。

ボート2槽で川を上っていく。
メイソン少尉が野外無線機を持ち電波管制を実施しているが
間もなく通信圏外に出るという。その後は信号弾でコンタクト
を取ることになり、グリーンは異常なし、レッドは通信不能の
異常が起きているという意味だという。ウィングの見張りを
徹底するようガーネット少佐はアリーシャ大尉に告げる。

ここがオークの端のようだというレイチェル。上陸して進むと
滝と小川が流れていて綺麗な水を求めて猿が現れるのだという。
トムはメイソンに現在地をネイサン・ジェームズ号に報告しろ
と告げる。テックスとバークとレイチェルは取りあえずここに
残れと告げ周囲を偵察に行くというトム。
——————————————————–

■今回の任務

無人島・セラナバンクで水を補給し、機関室でもエンジンを
直したことで再び航行することが可能になったネイサン・ジェ
ームズ号の進路はウィルス・ワクチンの治験のために霊長類・
猿を利用した実験段階に入ろうとしてコスタリカに生息する
森林の猿の採取に向かう。しかし無線ではコスタリカは現在
暴動が起きているということで、進路をニカラグアに変更。
レイチョルによるとそこには水路は狭いが無人の滝があるとし、
綺麗な水を求めて猿が集まるという。

■重要任務の為にベストメンバーで向かう

ゴムボートを使って川を上流に向けて走っていく。
2チームに分かれて分かれる。

特効野郎Aチーム・・・マイク、トム、ジーター、メイソン。
特効野郎Bチーム・・・レイチェル、テックス、グリーン、バーク

■艦長・副官の居ないネイサン・ジェームズ号

艦長、副官、先任曹長までかり出され、ネイサン・ジェームズ号
は実質的に指揮を執っていたのは、階級的に見て少佐である
機関誌長で赤い帽子を被っていたブロンド女性のガーネット
だった。先日は負傷中でチャンに活躍を奪われた格好の彼女
だけど、操舵室に行き、アリーシャとかガーターに指示を
出していた。アリーシャは途中で連絡が取れなくなると心配
していたけど、ガーネットは艦長命令が無いと48時間は動けな
いとして冷静に信号を監視する。

■当初の目標地点

最初に目標としていた場所には、トム、マイク、グリーン、
ジーターで安全の確認に行く。竹林が有ったかと思えば、
突然「ウォーキング・デッド」状態になり、赤ちゃんを連れた
母親を先頭にして次々と助けを求めて歩いてくる姿が有る。

確か空気感染はしないとか言っていったっけか。

■次の目標地点

更にそこから奥に入った北に猿の生息地があるということで
向かうことになる。その際、レイチェルたちを危険な場所に
向かわせることは出来ないということで、ネイサン・ジェーム
ズ号に戻すことになる。

向かうのはトム、マイク、グリーン、メイソン、ジーター。
その他はレイチェルを連れて帰ってくれということで、結局
は精鋭部隊だけど猿取りに向かうことに・・

目標地点は完全にレーダー圏外。信号弾で定期的に信号を
送るしか無事を伝えることが出来ない。しかしこう言っては
なんだがちょっと今時の軍艦にしてはレーダーの補則に関して
もう少し何らかの方法論がある気がするぞ。

途中でエルトロ(雄牛)と呼ばれるクルーザー船が座礁している
姿を目にする。

■テックスとレイチェルの艦内での信用度

以前にも書いたかも知れないけど、テックスってキューバで
初めて出会った看守だよね。軍人なのかどうかよく分からない
のだけど、気がつくと作戦に於ける重要なポジションを任され
ている。前回からレイチェルのことを心配する姿が有るが、
まぁちょっぴりお近づきになりたい感じかな。
レイチェルはこの艦内の人には嘘をついていたので、船員から
嫌われているとし、罪悪感を抱いているけど、ある意味仕方が
ないよね。
でもやはり身内が犠牲になっていることを知りつつ黙って居た
ことに感情的に許せないところが有りそうだ。
二人の対照的立場の人物。それでもどちらの人物もある意味
部外者という意味では共通するので気を許せるところがある
のだろうか。

二人が話し合う機会があった。
レイチェルはテックスがグアンタナモで経験したことは
人間の醜さの最たるものなのにあなたがユーモアを失って
いないことの不自然さを説いていた。

「ユーモアの源泉は喜びではなく悲しみ。天国にユーモアは
ない」というマーク・トゥエインの本の言葉を引用したテックス
に対してレイチェルもまた「人はみな月と同じで他人には決して
見せない暗い裏面を持っている」と語っていた。」

トゥエインといえば名言を多く残した人だよね。

■ようこそ密林王国へ

メイソンが動物用の罠に引っかかりそれを気に一気に周りを
囲まれてしまった。村に連れて行かれる5人の軍人たちはそこで
エルトロと逢うことになった。トムは自分の身分を語るが、
それがこの世界に於いては何の役にも立たないこと。
トムは今この瞬間も200名を超す部下が待っているとし、23時間
以内に戻らなければ捜索隊が来ることを告げる。

エルトロはこんな密林まで来た目的を尋ねる。
ここで本当のことを言ったらより取引は長引くことになっただ
ろうか?水と食料の補給に来ただけで通りかかった事を語り、
部下に手当をさせたいことを語る。しかし解毒剤は彼しか持って
いないと語る。

■脅しが通じない

貴様自身の為にも俺たちを釈放しろと要求するトムに対して
「ジョン・ウェインかクリント・イーストウッドか」として
アメリカ人はいつでも自分たちの言うことに従うと思っている
として呆れた顔をしていた。脅しを見せた時点で不利な状況
だということは悟られた感じ。エルトロも流石にバカではない
ので装備品とかその目的を色々と探る姿が有った。

■エルトロの王国

途中でデルガドというボカナカオバの農園に向かう一行を見つ
けて彼らが働いている農園の人たちを奴隷にした格好のようで
それで食べ物にも不自由しない状態なのか。そんな彼のことを
メエメエ呼ぶ姿があり、より怒りを募らせるような屈辱感を
与えていたな。

古代インカのシステムでミカと呼ばれる労働交換のシステム
を採用しているとして、彼らが労働を提供して私たちはインフラ
と安全保障を提供しているのだという。ヤクザのミカジメ料
みたいだね。

この手の窮地に於いての人間行動学は「ウォーキング・デッド」
の中に見る哲学的な描写は外せないものとして存在している
よね。

■軍人は解放されるが・・・

このまま見て見ぬ振りを深入りしなければ解放するという。
武器もなくトムとマイクとグリーンの三人は一度はボートで
出て行くが見逃せないという。一番そんな感情を露わにしていた
のはマイクだったね。トムは冷静に任務の重要性をリスク管理
の中から選択していかねばならないし、ジーターもまた
本来の任務に集中すべきだと語る。

「目的が人類救うのであればこれも任務だ」というグリーンの
台詞。

手下は13人いたとしてトムも冷静に状況を把握している辺りは
流石かな。

■結論としては・・・

「アメリカ様を怒らせるな!」的思想がガンガン伝わってくる
ものがあったけど、ラストに助けられる集落と助けられない集落
を目にしていく光景がなんとも切ない。

■使用された曲

・Ride Across a River
Written by Dire Straits

■出演者

合衆国海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズ・艦籍番号151

トム・チャンドラー (Eric Dane) 中佐(艦長) (CO CDR)
レイチェル・スコット (Rhona Mitra) 博士、CDC/鳥類ウイルス学者
マイク・スラッタリー (Adam Baldwin) 中佐(副長)
ジーター (Charles Parnell) 先任曹長 (CMC)
クインシー・トフェット (Sam Spruell) 博士
テックス・ノーラン (John Pyper-Ferguson) グアンタナモ・刑務官
ダニー・グリーン (Travis Van Winkle) 大尉、海軍山岳戦闘ユニッ


カーラ・フォスター (Marissa Neitling) 大尉、戦闘指揮所(CIC)
アリーシャ・グランダーソン (Christina Elmore) 大尉、通信士官
Lt.カールトン・バーク (Jocko Sims) 黒人
Lt.アンディ・チャン (Andy T. Tran) エンジニア、エンジンを直す
メヒア (Michael Curran-Dorsano) Gator
ウィル・メイソン (Chris Sheffield) Comms Officer

アンドレア・ガーネット (Fay Masterson) 機関長、少佐
オコナー (Paul James) 機関士
リン (Chris Marrs) エンジニア
アーヴィン・デルガド (Alex Fernandez) 農場主
アル・トゥーロ (Jose Zuniga) 敵のリーダー
ミラー (Kevin Michael Martin) 兵士、気弱
カリーナ (Janelle Marie) デルガドの長女
Mrs.デルガド (Murielle Zuker) デルガドの妻
ヴァレリア (Eryn Nicole Pablico) デルガドの次女
ルイサ (Emily Tosta) デルガドの傍にいる女性
— (Panuvat Anthony Nanakornpanom) Skinny Guard
— (Fiorella Garcia) Mother Suckling Baby
— (Gilbert Rosales) Infected Man
— (Andy Demetrio) Infected Man
— (Eloy Mendez) Infected Man
— (Graciella Evelina Martinez) Infected Woman
— (Nancy De Mayo) Infected Woman
— (Vanessa Lua) Infected Woman
— (Lorena Jorge) Infected Teen
— (Thomas Rosales) Old Man Who Gets Kicked
— (Eddie Perez) Villager Who Gets Smacked
— (Antonio Baguez) El Toro Guard
— (Eddie J. Fernandez) El Toro henchman
— (Arben Selimi) Navy Personnel

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