ザ・ラストシップ The LAST SHIP シーズン2 第10話 正義の行方 Friendly Fire

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第10話 正義の行方 Friendly Fire

脚本/Onalee Hunter
監督/Mario Van Peebles

【前回までのあらすじ】

大統領としての自覚を持てずにいたミッチェナー。ジーターらの励まし
によって少しずつ大統領としての自覚を持ち始める。
赤い悪魔のワクチンのエアロゾル化に行き詰まったレイチェルは
ニルスに協力を求める。コーティングする為に水の生き物ムール貝
が開発に必要だということで、貝の採取の為にフロリダに上陸する。
そこで遭遇した若者グループから耳にしたのは我々がウィルスをばらま
き、賞金がかけられているということ。ワクチン散布の最後の詰めに
必要なのは、ウィルスをまき散らしてきたニルスの肉体そのものだった。
ニルスをウィルスに感染させて殺害したレイチェルはこれで世界が
救えると語る。

【ストーリー】

— 昔 —
特効薬が有るがすぐに薬を打たないとダメだという。しかしスコット
牧師は何も打たないよう告げる。医師はマラリアは治る病気だと説得
する。今何もしなければ奥さんは亡くなるという。しかし牧師は
全ては神の意志で生死を決められるのは神だけだという。そんな
やりとりを幼い頃のレイチェルは目にする。

— 現在 —
レイチェルはニルスの遺体をバラバラにして臓器を冷蔵庫に収納する。
その頃艦長らを乗せてムール貝と少年グループを乗せたセイバーフォ
ーク1は、ネイサンジェームズ号に着艦する。それを知らせるロング
兵曹のベルの音。
トムは通信室に戻ってくるとゲーターからニューオーリンズまで187
マイル(300km)、ガルフショアまで80マイル(128km)だと語る。
トムはレイを友達のところに連れて行ってあげてくれというと、
安全地帯行きは止めだとし、良い人たちで運営されているが規模が
小さくラムジーたちが噂を振りまいているという。子供たちは暫く船
に乗せていくという。捕虜はどうかとマイクに尋ねると、現在黙秘
しているがそのウチ話すだろうと語る。それよりも艦長らの任務中に
ニルスが亡くなった事を報告する。博士もリオスも輸血の拒絶反応だと
語り、ガーネットに報告書を書かせているが不幸に出来事だというマイ
ク。トムはレイチェルの元にいくと大丈夫かと問う。
ワクチンを投与されて抗体を持った血液が大量に流れ込んで過敏な
免疫反応を起こしたのだろうという。ムール貝の突破への影響はどうか
と尋ねると何とかするというレイチェル。今はニルスの臓器を保存する
のが先決だとし、貴重な遺産になったという。死体は捨てる前に
よく焼いた方が良いとし、病気を移せないようにする為だという。

クルズたちは3人の捕虜を見張っている中マイクがやってくる。
“オハヨークズ共”というマイクは、人権を求める男達にお前らは敵性
戦闘員として合衆国海軍の捕虜になったのだという。死ぬまでこの
部屋に居るか協力するかだという。フリーらに対してここにあるのは
マリーナを襲ったときにお前達が持っていた携帯だとし、死んだ奴ら
も持っていたという。仲間内の交信用かと思っていたが、信号が出て
いないしメールの記録も音楽も自撮り跡もないという。どうして
こんな役立たずの携帯を持っているのかと問うが三人は無言を貫く。
三人も居ればそのウチ一人くらいは日の光が見たくなるだろうとして
別々に収監しておくよう命じる。

アリーシャはニューオーリンズに生き延びた市民船団が起きに停泊
していることが確認されているとし、ミシシッピーデルタの端の
ガーデン湾だという。安全地帯からは離れて補給には便利な場所だ
という。大統領は再開発時の即応対応として太陽光にバイオディーゼル
発電機、6ヶ月分の食料を満載したタンカーと艀が係留しているという。
5000人から1万人の備蓄分だとすると、アリーシャは傍受した無線から
してほぼそのくらいが生き延びているという。免疫のない一般人だろう
という。しかし潜水艦は修理したらニューオーリンズに向かうのでは
ないか。大統領は自分の軍を作りたいのであれば人口の多い町に
向かうはずだとし、我々も向かっていると知ればラムジーたちは我々を
叩きにに来るハズだという。ラムジーの考えを知るには携帯ネットーク
の謎を解かないと行けないというトム。

■概要

・赤い悪魔のワクチン散布の為に新しい技術としてエアロゾル化
を考えていたレイチェル。地上に落ちて人々の体内に入るまでに
ゾル化したワクチンが消滅してしまうことも有って、コーティング
する必要が有り、ニルスからは水の生き物が良いとされムール貝を
選ぶ。
・それを受けたトム艦長たちはフロリダに上陸して貝を回収するが
そこで若者たちのグループと出会う。そこでネイサン・ジェームズ号
がウィルスを散布していて賞金クビにかけられていることを知る。
・3人の捕虜を連れてネイサン・ジェームズ号に戻った彼は、
ラムジーたちがどんな手段を使って全米にいる仲間と連絡を取り合って
いるのかが最大の難題だった為に聞き出そうとする。
・そんな中、トムたちが不在の間にニルスが亡くなったということを
聞かされる。彼らの主張では抗体を持った血液による過敏な免疫反応
だとされるが・・・

■感想

うーん何とも難しい決断を強いられたエピソードでしたね。
こういう状況だからこそ規律の遵守は絶対的なものなのだろうけど、
近くに大統領が居るので彼に言えばあっさり恩赦が出そう(笑)
そんな世界でもそこまで厳格に守る必要が有るのかなって気がするし、
ニルスのしたこととレイチェルの功績を考えると、こうなるべきこと
というものを示唆しているような感じにも思える。

シーズン3の放送が今月の19日~放送が始まったけど、その中のクレジ
ットにレイチェルの姿はない。
既にドラマとしては、ウィルスとかワクチンの戦いとは違うところで
ドラマを進展させようとしているのかも知れないね。

シーズン2一杯でレイチェルが居なくなるとしても、ちゃんとした
法執行機関が機能している世の中なのかという問題も有るし、冷静に
対処出来るところでない限りはそう安易な行動は起こして欲しくないな。

■目指すべきはニューオーリンズ

以前にも語られていたけど、この土地は災害があったときに色々と
備蓄がしてあり、発電施設も食料も1万人が6ヶ月生きられる程度の
ものが有るという。問題はここにいる人たちはまだワクチンが打たれて
いないこと。その為に大統領としては彼らに与えるだけのワクチンが
有るのかを問う姿があった。

しかし現在レイチェルが空から散布する方法を完成させるハズだと
してトムは彼女のことを信用している様だった。

■レイチェルの不審な行動

一番疑問に感じていたのはDr.ミロウスキーなのかな。
元々レイチェルはエアロゾル化に関してはあと一歩で完成するところ
だった。しかし突然別角度から責めるとして、ニルスがウィルスを
拡散した仕組みの中に効率性があることを考える。
ただしそれは科学者としての純粋な気持ちなのか、それとも人類を
死に至らしめたものに対する復讐心から行おうとしたものなのか。

ニルスは宿主として変異バージョンを体内に無限に抱えていた。
呼吸をする度にウィルスをまき散らしていた彼だけど、肺に集まるよ
うになったのはどの変異が原因なのか。ウィルスではなくワクチンで
も同様のことが出来るハズで、肺の組織を調べれば見つかるハズだと
考える。

後々Dr.ミロウスキーはレイチェルはパソコンの中身を見ていた。
裂けた後のニルスのDNAサンプルに於いて、彼の遺伝子がウィルスから
切り離されているのかどうか。ニルスがウィルスから無防備になるよう
に、天敵から結婚にDNAハサミを入れたのだろうとしていた。

・レイチェルの過去

レイチェルの父はスコット牧師だと思ったけど、クレジットを見ると
牧師と父親は別にいる。そして母は宣教師として渡った夫の居るアフ
リカに同行してマラリアにかかってしまったような感じに見えたんだ
けどね。薬で治るとしているにも関わらず牧師は神の存在ばかり
を唱えて、人の生死を決めるのは神だけだとしていた。
形は違えど救える命を救わない彼を見るとカルトに見えてくる。
その光景を見てレイチェルは信仰心はなく科学者の道を歩んだのかな。

■慎重な捜査

話を聞いたのはミラーとベアトリスとガーネットとリオスとオコーナー
だったのかな。
ニルスがどのような経緯で体調が悪化して亡くなったのか聞いていた。
リオスは医務室にいて、ベアトリスが道具/医療器具(点滴・注射器)
などを持ってレイチェルたちの元に来たこと。レイチェルがゴミを
捨てに外に出てニルスの点滴を変えた数分後に倒れて血まみれになった
とのことだった。

■慎重な捜査2

慎重な捜査といえば、敵のショーンたちがどのようにして連絡を
取り合っているのかという問題も有る。
携帯電話をどう使っているのか。
「デッドマン」というゲームを使って更新していること。
Bluetoothを使ってトランシーバーに応用したような格好で、80m以内
に他の携帯端末が有れば連絡に於けるメッセージが送れるようだ。
80m間隔で50km以上の場所にいる相手と交信を取っていたならば相当数の
人数が居る事になる。

■規律・規律・規律

人の弱さからすればこんな時代・状況だからこそ弱さが見えそうだけど、
海軍は強い人は多いな。

・ラビットとバーク

バークとウルフが洗面室にいる中でラビットが入ってくる。女子用は
断水しているので使わせてくれという。ラビットはバークを挑発して
関係を持とうとするが、軍艦はセックス出来ないことを語る。
戦術担当士官のカーラとグリーンはそれを破って妊娠しているという
事実が有るので規則を破っていることを指摘するが、バークはお堅い
人だった。ニューオーリンズに到着したら・・って事だけど、ラビット
の気を害してしまった。

・トムとレイチェル

軍の根幹は規律にあるというトム。繰り返される過酷な訓練と煩雑
な儀式と命令遵守。その規律を維持することで軍は機能する。
私の役目はその維持だというトム。

レイチェルは
「その規律は正義を行うよりも重要か」

と問うが君に正義を決める資格はない。だからこそ規律が存在する
と語っていた。しかしトムが正義を決めているところも有るわけだし
なんとも言えないな。

■レイチェルの人体実験

自分の身体を実験台にするのはニルスと同じ。
ただ彼は悪い事の為に実験台にしていたけど、レイチェルは人々を治す
為に行ったことだった。

回想シーンに於いて、看護師の女性は幼少期のレイチェルに対して
「今は混乱して分からないかも知れないが、その怒りを自分の信じる
ことに、世界を変えるために使いなさい」
とされていた。

後にトムとの会話に於いて、ニルスの肺の奥の組織から変異体を分離
できたことを語る。それを私のワクチンに取り入れたこと。一時間前に
注射して、マウスに息を吹きかけたという。私が息を吹きかければ
病気の人は治り、そこで治った人がまた別の人を治していく構図。

■レイチェルに課せられた処分

テックスはレイチェルを愛している訳で、ドラマ中でも
「オレはバカだがこれだけは分かる。もし君が射なければ船の誰も
生きて居ない。」

下船を求められた際にテックスも一緒について行ったりするのだろう
か?

■コブラチーム

いよいよニューオーリンズに近づくが市民船団たちの反応が気になる。
何よりもラムジーたちに色々と間違ったことを吹き込まれている可能性
が高いからね。

最後になっていきなり港の大勢の市民達、船団の人たちが一斉に燃やさ
れる光景を目にする。

ワルキューレと書かれたメッセージ。
そしてビデオにはまるでネイサンジェームズ号が発砲したかのような
攻撃の映像。
反駁できる人物はニルスだけだとしていたけど、大統領が居るんだし
反駁できるんじゃないのか?

アメリカ中を敵にしたとのことだけど、アメリカ人にとっては軍人は
それ程信用出来ないのだろうか?

■使用された曲

・The Last Ship Opening Theme
Written by James S. Levine & Jim Dooley
・The Last Ship End Credits Theme
Written by James S. Levine & Jim Dooley

■出演者

トム・チャンドラー (Eric Dane) 中佐(艦長) (CO CDR)
レイチェル・スコット (Rhona Mitra) 博士、CDC/鳥類ウイルス学者
マイク・スラッタリー (Adam Baldwin) 中佐(副長)
ラス・ジーター (Charles Parnell) 先任曹長 (CMC)
テックス・ノーラン (John Pyper-Ferguson) グアンタナモ・刑務官
ダニー・グリーン (Travis Van Winkle) 大尉、海軍山岳戦闘ユニット
Lt.カーラ・フォスター (Marissa Neitling) 大尉、戦闘指揮所(CIC)
Lt.アリーシャ・グランダーソン (Christina Elmore) 大尉、通信士官(CIC)
Lt.カールトン・バーク (Jocko Sims) 黒人
Lt.アンディ・チャン (Andy T. Tran) エンジニア、エンジンを直す
ジョン・”ゲーター”・メヒア (Michael Curran-Dorsano) 通信士(CIC)
ウィル・メイソン (Chris Sheffield) 通信士(CIC)、少尉
ドック・リオス (Maximiliano Hernandez) 医療、兵曹
アンドレア・ガーネット (Fay Masterson)
リン (Chris Marrs) 機関士

ニルス (Ebon Moss-Bachrach) ウィルス拡散の本人
ショーン・ラムジー (Brian F. O’Byrne) 敵のリーダー、アキリーズ艦
ネッド・ラムジー (Nick Court) ショーンの弟
ジェフリー・ミッチェナー (Mark Moses) 住宅土地開発長・長官
クルス (Ness Bautista) 機関士
ウルフ・テイラー (Bren Foster) SCPO、兵曹長、オーストラリア海軍
レイ・ディアス (Adam Irigoyen) セント・アンドリュー湾リーダー
オコーナー (Paul James) 兵士
Lt.ラビット・ビーバス (Inbar Lavi) イスラエル国防軍、中尉
ミラー (Kevin Michael Martin) 兵士、気弱
Dr.ミロウスキー (Bruce Nozick) 博士
フリー (Stephen Monroe Taylor) 捕虜の一人
ベアトリス (Hope Olaide Wilson) ジャマイカ人
スコット (Michael Balsley) 牧師
— (Elizabeth Ann Bennett) レイチェルの母
— (Alan Smyth) レイチェルの父
— (Sidney Brown) 水兵
カール・ニシオカ (Ben Cho) 通信士(CIC)
バーニー・コウリー (Amen Igbinosun) “ベイコン”
— (Tait Fletcher) Immune Prisoner
— (Keith Jardine) Immune Prisoner
— (Cameron Fuller) Electronic Warfare
若い頃のリン (Naomi Lull)
— (Noro Otitigbe) 医者
— (Shamar Sanders) Bmow

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