ザ・ラストシップ The LAST SHIP シーズン2 第6話 大統領誕生 Long Day’s Journey

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第6話 大統領誕生 Long Day’s Journey

脚本/William Rotko
監督/Paul Holahan

【前回までのあらすじ】

イギリス海軍の原子力潜水艦アキレスの操舵手だったショーン。
クルーが全員死亡後、弟のネッドと二人だけになる。自然免疫で
生き残ったことから、原子力潜水艦を我がものにする。病院船
サラスで捕虜にしたフアンからアキレスの存在を聞いたが目的は
分からなかった。バハマ沖でショーンと対峙。原子力潜水艦から
ミサイル発射を探知したというカーラに対して迎撃ミサイルを
発射だというトム。射程内で捉えたのは2基だけだという。
それで相手の目的が分かったとし、世界からワクチンを無くすこと
だと。

【ストーリー】

エバーグレース・モール。
アメリカ人は審判の日を迎え彼らは何処に逃げるかとショーンは
ネッドに問う。モールだよとして目の前のモールを高台から観察
していた。マクダウェルの話だとこの地区で一万人、5%の免疫を
持っているとし、全米で1500万人が生きて居る計算だという。その内
何人が「選ばれし者」に加えるのか?というネッドに決めるのは神
だというショーン。ネッドに間違えるなというが、彼はラボは壊滅
し、リスボンとイスタンブールも仲間が潰したとし、ワクチンを
握っているのは例の駆逐艦のみだという。アキレスは暫く動かすの
は無理だとし、谷で剥がれた吸音タイルの修理が終わるまでは
動かせないという。駆逐艦狩りは船が安全に動いてからだと語る。
ネッドはそれなら俺たちも修理を手伝おうとし、さっさとアメリカ
の船を沈めてイギリスに帰ろうと語る。ショーンは弟に計画がある
と言っただろうというが、街から街に移動し免疫保持者の中から
船乗りを見つけてリクルートする生活にウンザリだという。
この暑さもあるし、国に帰って寛ぎたいという。そんな中ニルスが
やってくると何でアイツが居るのかとネッドは語る。
彼が居なければラボの破壊は無理だったとし、彼に感謝しろという。
しかしネッドはもう必要がないだろうとしあんな”死神野郎”はと。
しかしショーンはそれが計画の主眼だとすると死神の息を吹きかけても
生き残るヤツがいたらそいつらが俺たちが探している相手だという。

レイチェルはトムたちに対して手持ちの細胞培養が底をつけばワクチン
はもう作れないとし、この船のラボでは大して作れないことを語る。
マイクはその後潜水艦については何も掴めていないと報告。
捜索範囲を広げようというトムは24時圏内だと語る。しかしその場合
燃料に心配が出るというと、ノーフォークかメイポートで満タンに
しようという。チャールストンでは補給基地もあるというトム。
しかしレイチェルはあの原子力潜水艦に時間を割けば本来の任務から
遠ざかるとし、細胞培養に十分なストック可能なラボを確保するのが
第一だと語る。トムはそれなら何処に行くべきかと問う。
フェニックス、ソルトレイク、マディソン、ボルチモアも壊滅され
フロリダもダメだという。24時間こうなった原因を考えていた琴。
私たちが任務を放棄したら何百万人が死んで逝くというというレイチ
ェル。しかし今は原子力潜水艦が任務だというトム。こんな事をした
奴らに報いを受けさすというトム。

戦術、ソナー、探知は無しだというメイソンとカーラ。
船では装備の点検、メンテが行われていた。

イアンは駆逐艦はどうなったのかとし、部下達にボスが居ないから
と言ってもチンタラやってるなと語る。オレは兵曹長であり敬意を払え
と語る。

襲撃の際にラボから衛星に送信が遭ったとしてアリーシャはレイチェル
に報告が有る。レイチェル宛の私信だがショックは覚悟してくれという。
みんなでハンター博士がレイチェルに最後のメッセージを送る動画を
再生して見る。現在ラボが襲撃を受けていること。君が送ってくれた
ワクチンのデータを見て居て思いついたことがあるとし、私がはしか
プロジェクトで学んだことが役に立つという。データを送るとし検証
は住んでいるのでファイルが届き君が活かしてくれることを頼むという。
それを見てマイクはハンターの通信から敵にラボの位置を見つけられた
のだという。博士は私の作ったワクチンを注射用溶液から粉末に変えら
れないかを実験していたのだという。そうすればヘリや飛行機、
ドローンのようなものから空中散布が出来て大勢を一度に救えること。
高濃度微粒子ならこの船でも大量生産が可能になり大規模ラボは要ら
ないという。博士ははしかワクチンのエアロゾル化にある程度成功して
いたとし、詳細データを見ないとどうなのか分からないという。
製造法はラボのパソコンにしまわれているのだろうと。しかしトムは
フロリダには行けないとし大漁をつり上げが先だという。レイチェルは
それを聞いて復讐が優先だというのかという。潜水艦を沈めるまでは
何処にもいかないと語る。博士を殺したヤツはアイルランド訛りが有った
というマイク。陸にも仲間がいること。ラボを襲ったときにはアキレスは
200マイル沖にいたという。どうやってラボを見つけたのかとするが、
トムは今更どうでも良いという。

■感想

今回はフロリダ・マイアミのエバーグレーズが舞台でしたね。
エアボートで湿地帯を走らせる姿を見ると、思わずThe WHO
のWon’t Get Fooled AgainのBGMが頭の中に流れた人も多いでしょう。
「CSI:マイアミ」のテーマ曲です。
Won’t Get Fooled Again自体が繰り返される南部独特の政治の構図
からのもどかしさなんかを歌っているところもあるので、新体制の
下でドラマが進もうとしているところは皮肉でしょうか。

マイアミのことならデイド署のホレイショ・ケイン/David Caruso
に任せろ!って感じですが、絶滅してしまったのでしょうか。
寂しいです。

戦術的に負けたというものではなかったと思うけど、相手はトムが
考えている以上のくせ者で、そんな彼らをどのようにして捉えて
いくのか。
相手の目的がワクチン開発を阻止する流れであり、それが分かった
ものの相手の規模が世界レベルのものであるのであればそれを阻止
するのは容易ではない。アメリカ人という民族的意識を強調している
ところが有った。
それ以外の民族に目を向けていくのは今のところはキャパオー
バーなので自らの国を守っていくのだろうけど、仕掛けてくる相手が
アメリカの敵であるIS系や共産圏、中南米のカルテル系ではなくて
イギリスの軍人という辺りが斬新か。

ネイサン・ジェームズ号の本来の目的であるワクチン開発と普及に
向けた流れを優先するのか、それともネイサン・ジェームズ号の
裏をついて開発ラボを破滅させた原子力潜水艦アキレスとその指導者
を叩くことを優先させていくのか。

■ドラマでは大きく分けて3つの流れ

・ネイサンジェームズ号の副官マイクを中心として原子力潜水艦の
探知。
・レイチェルを中心としたワクチンの粉末化開発の流れ
・トムら地上部隊はラボを破滅させたものたちを追跡する流れ。

更に細分化させられるけど、大別するとこんな感じか。

■手がかりを追いかけて・・

レイチェルもジーター先任曹長も今回は個人的にトムが復讐すること
で目の前の優先度が見えなくなっているのではないかとする疑問を
呈していた。レイチェルの言うことももっともだけどしかしトムが
語るように、ラボを確保するにしても何処に行けば良いのかという
事情も有るし、ラボが出来ても彼らが居る限りはまた同様に潰されて
しまうのだろう。それならば敵が射程内にいるウチに撃墜して起きたい
と感じるのは軍人として当然のようにも感じる。

最初の手がかりはハンター博士がレイチェルに残したビデオメッセージ
が通信回線を通して流されて来たこと。
ワクチン接種には注射器や色んな道具が必要だけど、粉末状にして
散布すれば一番手っ取り早い解決法ではある。
ハンター博士はその方法論をレイチェルに残して逝ったこと。
ただしラボに行かない限りはそれも難しいということで、
結局戦術チームを組んでラボを調べに行きました。

潜水艦と結びつくものは見つからなかったものの、ここを襲撃した
ものは車でフェンスを破って逃走しているので、そのタイヤ痕を
追って調べる。その際、ジーターが個人的なことと称してトムに提言
するところが有ったけど、トムは欧州でも同じことをした連中をアメ
リカではさせないと息巻いていました。

「連中を一掃することが結局レイチェルを助け任務の達成に繋がる。」
「ごもっともだがあなたの目は復讐に燃えている。」
「白鯨のエイハブの危うさを感じる」

というジーターの真摯な意見もありましたが、結局ジーターとミラー、
クルズに対して、レイチェルを連れて船に戻り、トムたちはタイヤ痕
を追っていくことになりました。

■トラックからエアボートへ

敵のトラックを追いかけるとエアボートが置かれている湿地帯に行き
着く。
ネイサン・ジェームズ号に無線で連絡を入れて、赤外線カメラを積んだ
UAVを西へ飛ばして半径50マイルの沼地に潜んだ敵を探すよう求める。
小型機にUAV LiDARに積んで熱探知をするビジネスは盛んで、要は
3Dのレーザースキャンシステムで地形や熱探知が行えるという便利な
もの。昔なら衛星からわざわざ照射して調べなければならなかったり
哨戒機みたいな大型機を飛ばさないといけなかったんだけどね。

「これだけ大きい湿地帯でもワニの持つ一つ感知しない」
「ワニは冷血動物だからだ。フロリダの気温ならば大地と体温が変わら
なくなる」

カーラとマイクの会話で、マイクも恐竜・動物好きの息子からの入れ知恵
でした。

ただニシオカが熱源を探知して発電機だろうとしていたこと。

■敵も行動が細分化されている

・ラボを襲ったものたち。
・原子力潜水艦アキレスで修理するものたち。
・各地を歩いて免疫を持つものの中から船乗りをリクルートしている
人物。

ネッドは何かいつでも爆発しそうな感じで、今回は兄のショーンから
こんな所に留まっているのか家族の長としての責任から逃れる為の
ものだとされていたし、ネッドは死神ニルスが大嫌いな様だ。
ショーンはニルスを買っている人物。

ネッドとショーンの両者の間では考えの違いがあるようだけど、その辺
が上手くネイサン・ジェームズ号側に有利に働くと楽に展開が進む
んだけどね。

またネッドが後に原子力潜水艦のイアンたちと交信している姿が有り、
彼らはショーンの命令とは余所に行動を起こそうとしているところが
ありそうだ。

■敵は一カ所に集まる

熱源探知からの流れで人が集まっていることを発見。
そんな彼らはスクールバスに乗って一カ所に集められていた。
そこは「SEA PORTマリーナ」。

コブラチーム、タイガーチーム、イーグルチームが互いに緊密に連絡
し合っていたけど、バスに乗るトム、ラビー、バークは無線も武器も
持たずに私服で相手に取り込む為にリスクを冒して潜入していく。
バスの中ではトムの隣に座った女性からショーンという人物の存在
を聞くことになる。

後ろからトラックに武器などを積んで、テックス、ウルフ、ダニー
などが追跡。更にウルフはトラックからも途中で離脱して、彼が
ネイサン・ジェームズ号との交信し、状況を把握して脱出経路など
の確保を担当する。ウルフがまた格好良いね。
私服姿のそれぞれの姿も印象的だったな。
バークはラビの私服姿に見とれていたなぁ。

■SEA PORTマリーナ

そこには何と言ってもハンター博士を殺したものの声の持ち主、
そして病院船サラスでトムと交戦したネッドなどがショーンと
共に壇上で席に座っていた。
更にポツンと席に座っているのが、数々のドラマで悪事の限りを
尽くしてきたミッチェナー役のMark Mosesが座っていたので笑えた。
彼は大統領の継承権第12位の人物で11番目までの人物が亡くなった
ので彼が大統領として表で指揮を執るみたいだ。
ショーンは自分は外国人だからということで指導者からは一歩引いた
感じだけど、何か大変なことを起こそうとしている。その中には
やはりニルスが大きく関わっていそうだ。

免疫システムを持っているものの中でも更に強力なものを投下して
生き残りを図っていくみたいだ。

■その他

■レイチェルは粉末状のワクチンを開発

ベーコンのソースの件の話がヒントになり、なんとかワクチン作り
までのレシピを作ったようだ。コンスターチを使うというもの。ただ
それを作る機械の製作も必要なようで、話を聞く限りでは簡単に作れ
そう?

■ネッドが潜水艦と通信しているのをキャッチ

アリーシャはその電波をキャッチ。暗号化されているけど解読出来る
という。そして暗号化前に電波の発信源は特定出来るということで、
アクティブ、パッシブのソナーを使い分けて発信源を破壊しようとする。
しかし彼らは海面上にいて無線の中継のブイが信号を出していることを
知る。マイクはSM-2を発射して無線を切断していたけど、大丈夫なの
かな。

■使用された曲

・The Last Ship Opening Theme
Written by James S. Levine & Jim Dooley
・The Last Ship End Credits Theme
Written by James S. Levine & Jim Dooley

■出演者

トム・チャンドラー (Eric Dane) 中佐(艦長) (CO CDR)
レイチェル・スコット (Rhona Mitra) 博士、CDC/鳥類ウイルス学者
マイク・スラッタリー (Adam Baldwin) 中佐(副長)
ラス・ジーター (Charles Parnell) 先任曹長 (CMC)
テックス・ノーラン (John Pyper-Ferguson) グアンタナモ・刑務官
ダニー・グリーン (Travis Van Winkle) 大尉、海軍山岳戦闘ユニット
Lt.カーラ・フォスター (Marissa Neitling) 大尉、戦闘指揮所(CIC)
Lt.アリーシャ・グランダーソン (Christina Elmore) 大尉、通信士官(CIC)
Lt.カールトン・バーク (Jocko Sims) 黒人
Lt.アンディ・チャン (Andy T. Tran) エンジニア、エンジンを直す
ジョン・”ゲーター”・メヒア (Michael Curran-Dorsano) 通信士(CIC)
ウィル・メイソン (Chris Sheffield) 通信士(CIC)、少尉
ドック・リオス (Maximiliano Hernandez) 医療、兵曹

ショーン・ラムジー (Brian F. O’Byrne) 敵のリーダー、アキリーズ艦
シェフリー・ミッチェナー (Mark Moses) 住宅土地開発長・長官、
ネッド・ラムジー (Nick Court) ショーンの弟
ニルス・ソレンセン (Ebon Moss-Bachrach) 猟奇的研究員
クルス (Ness Bautista) 機関士
ミラー (Kevin Michael Martin) 兵士、気弱
マクダウェル (Patrick Brennan) カルトリーダー
アンドレア・ガーネット (Fay Masterson) 少佐、機関室長
オコナー (Paul James) 兵士
ウルフ・タイラー (Bren Foster) SCPO、兵曹長、オーストラリア海軍
ラビット・ビーバス (Inbar Lavi) イスラエル国防軍、中尉
カール・ニシオカ (Ben Cho) 通信士(CIC)
Dr.ミロスキー (Bruce Nozick) 医療船の博士
イアン (Mark Rhino Smith) 原子力潜水艦
ベアトリス (Hope Olaide Wilson) ジャマイカ人
マックス (Scott Anderson) イギリス潜水艦
オリバー (Tomas Oscar Andren) イギリス潜水艦
— (Doc Farrow) Another Crowd Member
ヘンリック (Thor Knai)
Dr.ジュリアス・ハンター (Timothy Landfield) レイチェルの恩師
ジミー (Heath McGough)
ジャニーン (Penny L. Moore) 家族を失った。トムの隣に座る
ジオバンニ (Guy Nardulli)
— (Danielle Vega) Someone In Crowd
(David Wells) Greeter
— (Kevin Kent) Military Technical Advisor
トッド (Gary Cairns)
— (Caitlin Dechelle) Ballroom Immune
— (Eric Shackelford) Pandemic Survivor on Bus
— (Phillip E. Walker) Country Boy

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