ブラックリスト The BLACKLIST 第16話 マコ・タニダ“Mako Tanida (No.83)”

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第16話 マコ・タニダ“Mako Tanida (No.83)”

脚本/Joe Carnahan
監督/ Michael W. Watkins

【前回までのあらすじ】

エリザベスは彼が悪人ならば乗り越えられないと語る。
“郵便局”に侵入者がやってきてレスラー捜査官に重傷を負わせる。
そんな中彼の近親者として登録されていたのはかつての恋人の
オードリーだった。再会してからレスラーのことしか考えられなく
なっているという彼女とまた関係が戻る。
一方カウボーイはレッドに調査を依頼されていた。ジョリーンと
名乗っている人物。多数の小物か一人の大物が狙いだろうと。
トムはジョリーンと関係を持とうとするが、無理だとして妻を
愛していると語る。”不正解だ”というジョリーンは妻ではなく
“標的でしょ”と言われるトム。

【ストーリー】

日本・北海道・網走刑務所。
マコ・タニダが脱獄する。

日本・東京。
FBI捜査官のサム・レイモはレッドを追って日本にまで捜査に来て
いた。もうすぐ帰れると妻のサラに語る。しかしサムはカード利用
状況が限度額で最終通告を受けていた。
そんな彼の前にヤクザのタニダが兄割れると再会出来て嬉しいという。
あんたら特務チームに捕まったとし、レッド探しに巻き込まれて
あんたに捕まったのだという。
あんたは「名誉と慎み」を知らないようだとして、オレが教えてやる
という。その短刀を拾い、鞘から抜けとすると、昔の日本のでは侍
同士の争いには武士道に従い決着を付けたという。オレに対する罪
を償う為にお前は切腹しろという。切腹すればお前だけで済ませると
し、手を患わせれば家族を殺すというタニダ。名誉ある死を遂げれば
手を出さないという。

出張から戻って来たトムの自宅にジョリーンがやってくる。
リズと一緒にいるのを驚くトム。ジョリーンはリズにここにはまだ
一年だとし以前はもっと北にいたのだという。リズは偶然彼女と
出会った事を告げ、彼女は部屋を探しているみたいだと語る。婚約者
も私もこの辺が気に入っているというジョリーン。ジョリーンは
トムに対して写真展はどうだったのかと問うと彼には何のことだか
分からずプレッシャーをかけてくるジョリーンに憤る。
リズはジョリーンに私の携帯番号を教えておくと告げ、不動産屋に
ツテがあるからと語る。

レイモの殉職によってアメリカでは葬儀が行われる。
退職警官のボビー・ジョニカ、レスラー、そしてピート・マクガイヤ
は特務チームとしてレッドを追っていたことも有り、彼の死に集まる。
日本当局の見解では借金苦による自殺だとしているが、切腹なんて
不自然だろうというレスラー。彼はサラのことを愛していたのだという。
オードリーもその場にやってくる中、サラとは会話したかと尋ねると
私たち来週は彼女の傍に居ることにしたという。FBIが監視するので
彼女は大丈夫だと語る。俺たちが5年間追って来たレッドの仕業だろう
というジョニカ。

レスラーはリズの元に行くとレッドに連絡を取って欲しいと頼む。
するとリズはレッドも貴方のことを探して連絡を取りたいとしていた
という。

その頃レッドはバレリーナの女性に小切手を渡して希望通りに22日に
ダンサーをそろえた事語る。

レッドはレスラーと遭う。レイモが切腹したことを語り、ウィーンの
報復で殺さしたのかと問うと、君たちが私の仲間を逮捕したのだという。
レイモを殺したのはマコ・タニダだとし、ヤクザの親分で服役中だという。
2日前に刑務所脱獄したが日本当局に聞いてもメンツ上否定するだろ
うと語る。裏切られてヤツの首でも欲しいかというレスラーに対して
レッドは心配なのは君の首だという。彼は腕が立ちきわめて冷酷だと
し、タニダが犯人ならば事件は始まったばかりだという。非情な殺人者
で君も狙われるハズだという。
その頃イタミという偽名でタニダはアメリカに入国していた。
そしてピート・マグワイア捜査官に接触するとタニダは容赦なく殺害
する。

タニダは大阪を拠点とする組織の天才で、シルクロードでのヘロイン流
通を牛耳っていた人物で、彼の逮捕で組は崩壊したかに思われたが
寧ろその逆で強大になったというミーラ。中国、韓国、ロシアの
マフィアと手を組んでアメリカでも活動していること。一時はタニダ
が獄中から仕切っていると考えられていて、政界や軍にも影響がある
とされていたが、しかし別人が組を動かしている様だというレスラー。
アイコウ・タニダというマコの弟だという。

■今回のシナリオ

・北海道の網走刑務所で脱獄が発生。囚人のマコ・タニダは大阪を
拠点とするヤクザで、シルクロードでのヘロイン流通を牛耳っている
男。
・FBIの特務チームが5年間レッドを追いかけた際に、レッドと精通して
いたタニダを逮捕。タニダは逮捕した4人の捜査官たちに次々と
復讐の為に殺していく。
・一方ジョリーンがトムに接触し、リズに近づいたことで、レッドも
黙って居らずいよいよ動き出す。

■感想

いやぁ色々と殺しましたね。
カウボーイハットの男がこんなにもあっさりと殺されるとは驚きだった
し、トムの正体が前回ようやく何らかの任務を持ってリズに近づいて
いることが発覚するも、ジョリーンがこの関係に於ける上位の立場に
いるかと思えば、トムはあっさりとジョリーンを殺害してしまった。

元々気味が悪いと思っていたトム・キーンがついに動き出したって感じ
か。あの黒縁メガネと無精髭とギョロっとした視線が常に怖すぎる
のだけど、この感じは「The FALL 警視ステラ・ギブソン」の犯人の
ポールと似ているな。ただこの人の場合シリアルキラーだったけど、
トムの場合、リズとレッドの関係を調べている感じで、背後で彼らを
監視しているものの正体・全体像がまるで見えてこない。

レッドに対しては郵便局が襲撃された際に、彼を狙う勢力の一つが
有ったけど、それとはまた違った勢力が彼を付け狙っている感じだし、
トムはトムで誰の指示なのかとしてジョリーンに尋ねるとベルリン
であることを語っていた。またカウボーイに拷問する際にトムは雇い主
を尋ねる際に、ユネス?サルンビデス?レッド?と尋ねていたことから、
トム自身も色々と狙われている立場であり、何が何だか分からない。

互いに復讐し合っている状況なのかも知れないけれど、レッド自身は
今回のレスラーの復讐の流れに対して、自分が今のレスラーと同じ
状況の時に、ある人徳者からは
「このことを忘れて家に帰れ」と言われていたことを語る。
しかしその反面「憎しみは支えになる」とも語っていたので、生き甲斐
のようになってしまうのだろうね。

■why japanese People!

さて今回は冒頭では日本の網走と東京の光景が描かれ、アメリカ人
特有の日本人が抱いている価値観の中でもとりわけ「ヤクザの仁義」
と「サムライ精神」がまたしてもドラマの中で語られた。
切腹というのは確かにインパクトがあるけれど、今の時代にも精通
していると考えているのか、これ程までに日本観を誤っていると
アメリカの情報も大したことがないと思ってしまう。
ただそういう特異なところが日本を語る上で外国では象徴的にも
なってしまうところがあるんだろうね。今の普通の日本人の価値観を
盛り込んでもきっとドラマでは面白くならない。
ただ少なくとも日本人を扱う内容ならば俳優にも日系人を使ってくれ
と小一時間な感じで、どうみてもこの人日本の血は全く流れていない
みたいなアジア系を使っているところが相当ゲンナリする。

今回何故こうも主要メンバーを殺してしまったのだろうか。
レッドと娘の関係を象徴する為に今回のエピソードに肉付けして
いった感じにしか思えなかったけれど、バレエをしていたのは
一体誰だったのかな。
オードリーがわざわざ争っているレスラーの元にフラフラっと近づい
てくるところは違和感が有ったし、そもそもレスラーはオードリー
を助けようとしてプリンスジョーンズ郡の山小屋に連れて行こうと
していたけれど、どうしても都会でのFBIの施設などで生活させていた
方が、容易に逃げることの出来ない・容易に助けが来ることもない、
容易に連絡が付かない山小屋に逃げるよりも十分安全な感じがする。

全ては復讐だった訳だけど、結果からすると不正を行っていたのは
5年前当時からジョニカが一枚絡んでいたことが判明。正直年齢差
とか考えると、レスラーたちが何故このメンバーで特務チームを組んで
いたのか意味不明だった。

組を率いているのはマコではなく弟のアイコウではないか。
そんな彼は「ゴースト」とも「転生」とも言われているという。
アイコウが転生してジョニカとして生まれ変わったのか(笑)

「ドナルドくんの痛みはよく分かる。それに決して消えることは無い。
痛みを抱えて生きる術を見つけるのみだと。悪夢を見るだろう。毎朝
起きる度に一番にその事を考える。いつの日か二番目になるまで・・」

バレエのチケット”白鳥の湖”を持っていたが、日付は1987年3月22日
だった。

レスラーがレッドを嫌っていた理由も分かったけれど、今回は逆に
レッドがレスラーにしてくれたこと。オードリーのことをレスラー
の元に連れてきてくれた人物もレッドだったことを考えると、
彼もレッドを否定するだけの人物にはなれないね。

ジョニカの方向に向けてレスラーが発砲した際に、リズがその近くの
角度に居たので大丈夫かとちょっぴり心配した。

それにしても血をシャワーで洗い流しているトムの元にリズが入って
いく。血の匂いなんかで気がつかない物だろうか。

相変わらずリズ、使えなすぎる。レッドの言葉を右から左に流して
いるだけ。でもリズがレッドの居場所を察知する能力だけは長けて
いる(笑)

■使用された曲

・The Blacklist Opening Theme
Written by Dave Porter
・Jungle by Jamie N Commons and X Ambassadors
・Cello Song by The Books featuring Jose Gonzalez
・Swan Lake
Written by Pyotr Ilyich Tchaikovsky

■出演者

レンモンド・レディントン (James Spader) “レッド”
エリザベス・キーン (Megan Boone) FBI新人プロファイラー”リズ”
ドナルド・レスラー (Diego Klattenhoff) FBI捜査官
トム・キーン (Ryan Eggold) リズの夫、教師

ミーラ・マリク (Parminder Nagra) CIA捜査官
ハロルド・クーパー (Harry Lennix) テロ対策本部長
デンベ (Hisham Tawfiq) 南スーダン解放軍元兵士
アラム・モジタバイ (Amir Arison) FBIのコンピューター専門家
ジョリーン・パーカー (Rachel Brosnahan) 臨時職員 (ルーシー・ブルックス)

カウボーイ (Lance Reddick) レッドの情報屋
マコ・タニダ (Hoon Lee) 大阪のヤクザ
アイコウ・タニダ (Leetopher Scott) マコの弟
サム・レイモ (Casey Siemaszko) FBIの特務チーム、借金
サラ・レイモ (Stacey Yen) サムの妻
ボビー・ジョニカ (James Colby) 元FBIの特務チーム
オードリー・ビドウェル (Emily Tremaine) レスラーの彼女
エリーゼ・パスチェン (Erica Sweany)
— (Melle Powers) Customs Agent
— (Jennifer Kim) FBI Tech
— (Jeremy Burnett) Strip Club Worker
— (Patti Goettlicher) バレリーナ
— (Tara Anika Nicolas) バレリーナ
— (Gina Artese) バレリーナ
— (Nat DeWolf) 男
— (Yasu Suzuki) Tanida Goon
ピート・マクガイヤ (Hassan Johnson) 捜査官
— (Kathie Kneese) Ex-Stripper / Nurse

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