BONES 骨は語る シーズン9 第17話 浄化槽の遺体 The Repo Man in the Septic Tank

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第17話 浄化槽の遺体 The Repo Man in the Septic Tank

脚本/Michael Peterson
監督/Jeffrey Walker

【ストーリー】

ブースはブレナンは朝、何時ものように会話する。
議題はクリスティンを教会に連れて行きたいとするブースと、それに
反対するブレナンの構図。娘にとって教会は良い経験だというブース
に対してブレナンは十字軍と宗教裁判について学ぶのかと問うと、
スーパーマンでも読んであげたらどいうという。あの漫画だって物理
の法則と常識を無視した架空のヒーロー話でファンタジーだという。
ブースはイエスとスーパーマンは同じなのかというと、水の上を歩くの
も空を飛ぶのも大佐はないという。何を馬鹿なことを言っているとして
クリスティンは洗礼だって受けたし、君も賛成してくれただろうという。
それはあなたの為だとし、「道徳は目に見えない存在から与えられる
ものだと教えたくない。道徳は種の保存の為に作られたのだ」という
ブレナン。そんな中ブースの携帯に電話が鳴る。救いの電話だと。
ブースはブレナンにバージニアの浄化槽から遺体が出たので行こう
というが、行く事は出来ないとして現場は汚染があるのでラボに運ばせ
てという。浄化槽ごとなのか?とブースは呆れる。

ジェファソニアンのラボ。
カムはブレナンの前にロドルフォ・フエンテスを連れてきて彼は実習生
候補だと語る。フエンテスはブレナンに会えるなんて感激だとすると、
ブレナンは現在新しい実習生は募集していないという。カムは他に
空いている実習生が居ないのだとし、彼の履歴書を見てみてと語る。
法人類学の博士号を持っているのかと問う。ハバナ大学で取得している
こと。キューバ政府の法人類学者だったという。素晴らしい国に亡命
を許されるがそこでの経歴は意味がないとし、今学位の為に授業に出て
いるという。カムは国務長官から彼を受け入れるよう要請があったこと
を語る。「ボクは優秀です」というフエンテスはそれに見合う富を
得る為にアメリカに来たという。ここでは私が判断するとし失望させ
たら解雇だという。まるでキャーバ人みたいだと皮肉る。

ブースとスイーツ。
浄化槽に捨てたのは廃棄物扱いしたってことだと語るスイーツ。
子供時代のトイレトレーニングに問題があったのかもと。ブースは
そんな事よりも相談することがあるという。君は信心深いかと問う
と一応スピリチュアルだが特定の宗派はないという。人生にとって
人間よりも偉大な存在が居るのは大事だろうとし、オレは娘を教会
に行かせたいのだが、ブレナンは洗脳だというのだという。博士が
喜びそうな利点を挙げたらどうかと。ブースはどういう利点がある
のかと問うと、最近の研究では定期的に教会へ行くのは健康に良いと
か、血圧が下がるとか免疫も付くのだという。それは何処にかかれて
いるものなのかと問うと「精神医学ジャーナル」だというスイーツ。

ホッジンズはフエンテスに対して、生のカストロに遭った事が有るの
かと問うと、彼に聞いてやったという。社会主義がそんなに凄いなら
何でキューバにはボロい車しか無いのかと。浄化槽を掘り出すなんて
無駄で不必要で費用がかかるのに流石アメリカだというフエンテス。
この遺体の眼窩上縁は丸く、蝶前頭縫合は部分的に癒合していること
から見て成人男性だろうというフエンテス。ブレナンは私が聞くまで
待ってと語る。千の謝罪を・・というフエンテス。実力じゃボクは
あなたのボスになれると突然言い出すフエンテスに辺りは凍る。
アンジェラはそれくらいにしておけばとし、カストロよりも怖いよわ
と語る。軟部組織がかなりついているとして取り除かないといけない
というブレナン。浄化槽の薬剤でもっと溶けているかと思ったという
カム。嫌気性最近だから分解に時間がかかるんだというホッジンズ。
まるでロパビエハを作っているようだというフエンテス。愛に満ちた
料理で愛は拒めないという。ホッジンズはタンクの汚水を見るという。

明らかに骨が足りないとし外れた骨がまだ浄水槽の中にあるのだという
ブレナン。骨が全部無いと殺人課不幸な事故か断定出来ないですね
というフエンテスに対して、防護服を用意して探してきてという。
フエンテスはタンクの中に入っていくとブレナンは上から、見つかって
いないのは第5趾の末端骨、左の内側及び中間楔状骨、右の膝蓋骨だと
語り手を使った方が効果的だという。叔父が「ダイ・ハード」の映画
を売ってぶち込まれた刑務所みたいだというフエンテス。
カムはホッジンズがやると言ったのに・・とブレナンに言うと彼女は
彼にここでの自分の立場を教えるのだという。何でも分かると思い上が
っているというブレナン。そんな中死因が分かったというフエンテス。
爪を見つけたとし入れられた時には生きて居て出ようと藻掻いたんだ
だという。溺れ死んだということ。ボクの発見を祝ってアレーチャを
飲もうというフエンテス。

カムは臓器が汚水を吸い込んでいることからも溺死だと語る。
X線は見たかというブレナン。死亡時に追った無数の骨折は左第7肋骨
の内側に鋭的外傷による新たな骨修復があるという。刺されたのね
というと骨修復の進行具合から刺されてたのは6ヶ月前だという
ブレナン。以前から狙われていたのねとカム。傷の中に何かの破片だと
いうブレナンはプレキシグラスみたいだという。手作りナイフかも知れ
ないというフエンテスは刑務所で働いていた時によく見たという。
被害者は刑務所にいたのかというカムはそれならばラッキーだという。
矯正省に囚人全員のタトゥーが記録されているとのこと。

その結果被害者はベニー・シャーグソン(24歳)、車の窃盗で2年服役。
ファウラー保護観察官に会うスイーツとブース。資料を持ってきた
というファウラー。それはベニーの面会記録と心理テストの結果だと
いう。彼は立ち直ったかと問うファウラーに対して、彼には何か問題
が合ったのかと問うブース。彼は聖書の会にも出ていたし働いていた
こと。刑務所仲間とも会っていないハズ。差し押さえの仕事・回収業者
をしていたとし、合法的なもので刑務所帰りの人を雇うところはなか
なか無いのだという。資料によると一度訴訟騒ぎ有ったようだという
スイーツ。彼のボスが訴えられたもので120万ドル払えと車を差し押さ
えた人から訴えられたのだという。殺人の動機にはなるなというブース。

■今回の事件と流れ

・浄化槽で発見された男性の遺体。
・キューバから亡命してきた法人類学者のフエンテスは努力家で自信家
だがブレナン同様に傲慢さを持つところが有る。
・被害者に残されていた軟部組織からタトゥー痕が見つかり、そのタト
ゥーから被害者は車の窃盗で2年の服役をしていたベニーだと判明。
回収業をしていたというが・・

■感想

うーん、ここの所新しい実習生が出る度に傲慢で肩入れしづらいキャラ
が登場する。オリバー・ウェルズの時と同じで、こういう他人の
気持ちに配慮せず、自分の能力ばかりを誇示して見せるところは
何故なのか。
前にも書いたけど、まさに彼らは男性版ブレナンに精通するところも
有るので、彼女に対して人の振り見て我が振り直せ的意識を
持たせようとしているのか。
そんな彼から「キューバ人のようだ」と言われることへの皮肉さ。

このドラマの実習生/インターンは人種が様々な所は面白く、
色んな価値観をぶつけることで、また一つブレナンの心が寛容になる
構図は健在だ。能力主義の彼女からすれば、フエンテスの能力は
認めざる部分もあるし、何よりも彼は全く価値観の違う社会主義から
資本主義にやってきたことも有って虚勢を張ってでも自分の価値を
認めさせたい部分も有るのかも知れない。

冒頭では彼は祖父がアメリカの為にピッグス湾で戦没したことを
語り、非業の死を遂げた祖父のためにもアメリカで大金を得ると
告げていた。更に父がキューバ政府が認めない宗教の自由や政府と
の戦いの末に3度の投獄を受けており、父の願いでも有り国民の夢
を担うものとして、彼の成功が国民を奮い立たせるものと信じて、
成功に貪欲さを求め、その成功が金や名声にあるものだとして、
頑なになっている部分が有りそうな人物像である。

そんな彼はキューバ人の法人類学者であり、オバマ政権以降のキューバ
との関係を見ると、今後は亡命せずともこういう交流はあるのかも
知れない。医学の分野ではキューバも優れていて、「ロイヤル・
ペインズ ~救命医ハンク~」でも富豪ボリスも臨床実験をしている
キューバの研究機関を頼るシーンが有った。

彼は元々キューバでは博士号を取得していてラボで指導する立場だった
様で、傲慢さに対する裏打ちされた実力があるというのは承知の事実。
規格が違うのでその能力を疑問視するところも有るのだろうけど、
やはり他国にくればキャリアが一から始まるというのはしんどい
ところはあるのかも。
ただこの辺は日本のプロ野球選手が、メジャーリーグに移籍するのと
同様で、新人賞など受け取る日本のベテランプロ野球選手と通じる
ところが有るよね。

■キューバ人とはどんな人物なのか

一概には言えないのだろうけど、キューバ人というのは基本的に情熱
的な人なのかな。
途中で「愛」に対する講釈が有った時には、ちょっと驚いたし、
ブレナンに対してメイクラブを囁いていたところを見ると、イタリア
人並に手が早いなと思う所も有るけれど、アメリカ人の流儀と
思ってそう真似たところがあるのか。
しかしアンジェラとかカムはフエンテスを見て相当視線をうっとり
させていたけれど、正直そういい男って感じにも見えなかった(笑)
多分髭面なのがマイナスに写るのかな。

ホッジンズはアンジェラがフエンテスに目の色を変えているのを
知っていたのでもっと嫉妬心を露わにするかと思ったけど、程ほどに
しておけと語るくらいで、寧ろホッジンズ自身は歓迎の意を示して
いた。

ブースもブレナンから、新しい実習生から私と寝たいと言われた
とし、セックスしたいと言われたと語っていた。実際にはそんな
にハッキリとは言ってなかったけどね。これもブレナンのプライド
なのか(笑)しかもその後強がるようにして、

「まぁ男の実習生はみんな私と寝たいでしょうけど・・」
と語る姿がある。

ブースはかつてのブレナンが一夫一婦制は不自然だと思うと語って
いたので、浮気するのではないかという思いがあったようだ。
この辺のブレナンの価値観は(S4-18、S4-20)で語られている。
しかしブレナンは今の私たちは共生関係を自覚していて、クマノミ
とイソギンチャクだと語る。ニモかというとロマンチックとは
無関係の言葉だと語る。それを受けてブレナンは言葉を換えて、
私たちは強い絆で蒸すじれているとし無意味な火遊びで台無しにする
など自殺行為だとしてそんなことは絶対にしないことを語る。

■無神論者の国から来たものからの助言

まさかブレナンもフエンテスから宗教とか思想について学ぶことに
なるとは思っていなかっただろう。
彼は首からネックレスをかけていた。

「無神論者の国から来たのに宗教を信じているのか?」
「これは父親のものだ。父や祖父母は宗教を取り上げられてた。こっ
そり信じて苦しんでいた。ボクは信じる権利を信じている。最後に
決めるのは自分だ。でも全てに触れてみないと良い決断は出来ない」

そんな言葉を投げかけられたブレナンは、「精神医学ジャーナル」
に於ける宗教・教会に対する論文について議論し、ブースは完全に
スイーツからの受け売りだったけど、ブレナンは別の資料には聖水
の86%は糞便を含んでいるとし、健康に心配するなら濾過された水
を選ぶべきだとして、その記事をメールすると皮肉混じりに語っていた。

ブレナンは冒頭でイエスもスーパーマンも同じだとしていたけれど、
かつてブレナンが「スーパーガール」に変身していた姿が有った
よな(笑)

そして今回のブース、オレ様バックをしていなかった。流石にあの
真っ赤なバックルは恥ずかしいと感じたのだろうか?

■事件捜査

どうでもよくなってしまった。

結局ベニーは保護観察官の男から高級車を盗むよう強制させられて
いたもので、レコーダーには全てのことが吹き込まれていた。
あの状態のシリコン基盤からデータを引き出すなんて無理でしょうって
感じ。デジタルレコーダーは役に立つね。

最後は被害者だけでなく加害者も同じような傷を負っているだろう
としてFBIに入る際のセキュリティと称してX線画像に透過させて、
傷跡があることを突き止めていた。

■使用された曲

■出演者

テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、実家が金持ち
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、”カム”
ランス・スイーツ (John Francis Daley) FBIの心理学博士

ロドルフォ・フエンテス (Ignacio Serricchio) キューバから亡命、博士
ジョージア・グレイス (Dendrie Taylor) 回収業者
マーティン・ファウラー (Kevin E. West) 保護観察官
ホレイショ・マンシーニ (Shahine Ezell) ベニーの親友
グラハム・ブレスリン (Chris Coy) 屋台を改修して脅していた
— (Adam Dunnells) Imposing Man
— (Aswad Ali) Agent
— (Maria Jordan) FBI Agent
— (Maverick Kay) Supporting
ベニー・ジャーグソン () 24歳、車の窃盗で2年服役、車の回収業者

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