BONES 骨は語る シーズン9 第2話 夫婦セラピーの罠 The Cheat in the Retreat

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第2話 夫婦セラピーの罠 The Cheat in the Retreat

脚本/Nkechi Okoro
監督/Alex Chapple

【ストーリー】

アニマルコントロールのサンチェスとグルズマンはボブキャット
が街に出たという知らせを受けて捕獲に来る。生息地は丘のすぐ
無加工だというグルズマン。サンチェスは嫌がるがボブって
名前のネコみたいなものだとして、これを捕まえればナンパ
のネタに使えると送り出す。サンチェスは何とか捕獲すると
グルズマンは食べたもののサンプルを採取してという。すると
なんと人の手を食べた形跡が有った。

カムはまた督促状が届いたとし、これで3通目だという。バジリ
は誰かと間違っているのだろうとするが、社会保障番号も住所
も合っているのだという。1800ドルの携帯物置なんて買った
覚えがないという。そんな中警察によって止められる。
別にスピード違反もしていないとすると、免許証とIDの提示を
求められる。カムは何故止めたのかと尋ねると、彼は蛇行運転
をしていたという。バジリがアラブ人なので人種差別ではない
かとすると、それとも黒人の私が気に入らないのかと問う。
バジリはカムに穏便に行こうと止める中、警察官はカムに
対して逮捕する。詐欺と重窃盗罪が出ているのだという。

ブースはブレナンに対してカムが小切手詐欺が出来る訳がない
というがブレナンは出来るわよという。やったとは思わないが
彼女は犯行出来る知性があるという。それを聞いたブースは
君は性格証人には向かないなと語る。有害廃棄物は禁止?と
書かれている中、ホッジンズはボブキャットが遺体を食べる間
物で覆っているところから見て最低6時間は放置されているという。
ブレナンは上腕骨頭の咬傷から判断してボブキャットが体から
腕を切断したのだろうという。この臭いは何かというブース
に対してボブキャットは餌場で尿でマーキングをするとホッジ
ンズは生態を説明する。腐敗状況から見て被害者の死亡は
6時間から12時間半前だという。頭蓋骨は何処に有るのかと問う
とボブキャットは木の上で食べる習慣があるとすると、確かに
木の上に頭蓋骨が有った。

ラボに戻ると、バジリは遺体をX線で確認出来た部分だけで複数
の骨折から死因は鈍的外傷だろうという。頸骨の骨化具合
から見て被害者は30代前半だと語る。

バジリはアンジェラに対して、カムは警察に挑発していた事を
語ると、アンジェラは差別的警官だったのかと語る。ブレナン
に意見を求めると、白人である私がこういう討論を非白人である
あなたやアラストと始めるとまるで私が白人全員を代表してい
るみたいに非難されると語る。僕もムスリム代表に見られる
というバジリ、私はセクシー女性代表ねというアンジェラ。

カムは何とか釈放されて戻る。カード類は全て使えなくなった
としオンライン株取引の口座も凍結だという。なりすまし犯罪
の被害で、今も誰かが私の身分を使っているというカム。
そんな中ボブキャットが手を出さない機関は脳だけねという
カム。アンジェラは損傷が激しいので複顔には時間がかかる
と語る。被害者の筆盤と脊椎の辺りに骨硬化した部位がある
とし、外側、内即、側副腎骨に一階かが見られるというブレナン。
バジリは骨フッ素症なのかという。初期段階だろうとし北米では
まれで、公衆衛生局に報告があるハズだという。治療目的での
入国ならば登録されているだろうと。

スイーツとブースは被害者は経営コンサルタントの外国人だと
いう。スイーツが考えていた被害者像とはまるで違うものだった。
調子が悪い日ねあるという。被害者の名前はアダム・パク。
捜索願は出ていないこと。仕事に没頭して自尊心を回復させろ
というブース。アジアンヌードルは頂くぞとスイーツから取り
上げるブース。

エマ・パクにアダムの死を伝える。
ショックでフラフラになっている彼女にパニック障害かと
告げるがそれを否定。夫とは3日前に逢ったのが最後でタイへ出張
に行ったという。仕事上外国の顧客が多く外国に行くことも
多数だという。夕べ電話をしたとし、私から電話したというエマ。
下の階で物音がしたので電話したが、一晩に三度電話したので
相手にされなかったという。ブースはアメリカで遺体が発見され
た事を語るとエマはこれからどうすれば良いのかと嘆く。

ホッジンズはカムに忠告する。
しかし忠告は聞かないという姿勢を取ったためにホッジンズは
被害者の服には農業用石灰が付着していたと語る。植物が育ち
やすい土壌を作る物質で、テネシー州の研究ではこの石灰が
ボブキャットを引き寄せるのだという。君は逮捕状が出て
社会的信用がゼロになりATMで現金も引き出せず持ってる資産
も凍結させるという。その話はしないとして出て行こうとする
カムに長角亜目のユスリカと土も強酸性で粘土質の底土が
検出されたという。
これに該当するのはバージニア州の先住民居留地だという。
給料も没収されるので弁護士が必要だとし、オレを信じた弁護士
だから大丈夫だと語る。
——————————————————–

■軌道修正

シーズンプレミアとなる1話ではブースとブレナンとの結婚
延期発言に対して、最早ラボのスタッフが分裂するのではない
かという騒ぎだったけど、今回は今まで通りの流れとして軌道
修正された感じ。ブレナン本人がブースの行動に不本意ながらも
信じてみるとしているので他の人も無理に事を荒立てることは
しないという姿勢を保つことにしたのか。
まだまだアンジェラがブースに向けている敵意みたいなものを
感じるけど、それもまた仕方がないことなのか。

ブレナンは「火星の磁場が消えた理由は分からないが火星に腹は
立たない」として、ブースの婚約話が消えたことにも寛容さを
見せているのに対してアンジェラが「私が火星とブースに怒って
あげる」と語る姿がまた何とも言えないね。

■今回の事件

ボブサップ・・もといボブキャットという豹のようなネコの様な
肉食動物が遺体を食べていたことから始まったエピソード。
元々野生に生息しているもので、動物保護局としてもある意味
手慣れたものかに思われたけど、まさか人を食べているとは
思わなかっただろう。

■人種問題

人種問題に於いてイラン系のバジリくんがアメリカ国内で
酷い目に遭うというのは今のご時世ある程度予想できるけど、
カムもよくよく考えれば黒人であり、差別される被害対象者
なんだな。それに加えてアンジェラもまたアジア系というマイ
ノリティな存在であり、この三人が会話している中で、ブレナン
が人種問題に関して自分は白人なので、
「非白人であるあなたたちと討論を始めれば私が白人全員を
代表しているみたいに非難される」と語る姿が有る。
ブレナンのこの辺のデリケートそうな問題に対して、ズカズカ
っとモノを言うところはヒヤヒヤさせられるけど、このラボ
だと周知の事実だということもあり、大した問題にもならず
後腐れもないというところがあるんだよね。

■カムがなりすまし犯によって詐欺られる

これってペラントが絡んでいるんじゃないのか?
次々とカムの名義でクレジットカードが使用され、カムの元に
届くのは請求書の山。今時のクレジットカードのセキュリティ
はハンパ無いので、そう情報を盗まれても大金を使ったり
盗んだりするのは日本では難しいように思うけど、アメリカの
ようなクレジットカード社会だとそういうのも出来てしまう
のかな。督促状が届くと冒頭で嘆いていた時には彼女の身に
ここまで酷い状況が訪れているとは思わなかったけどね。
ホッジンズは過去ペラントに財産の全てを奪われているので
その関係で弁護士を雇って迅速に処理すべきことを語っていた
けど、カムは自ら語るように、これまで苦労してきた流れを
通して自分で問題を解決してきたというプライドも有って
対応が遅れた感は否定できないところ。カードの使用不可、
口座凍結なども語られる中、気になるのはカムの娘の大学の
費用などの問題にまで波及しないのか。

■地理的プロファイル

プロファイルというよりもホッジンズがカムとの会話を通して
被害者に付着していた土がバージニア州の先住民慰留地にしか
ないものだということを割り出していた。
ホッジンズはカムと会話する為に小出しに検査の結果とカムの
問題に対する言及を交互に織り交ぜて語るところがちょっぴり
滑稽な光景だった。
先住民慰留地となれば連邦保安官のFBIといえども、容易に
捜査はできない。その土地は「新しい夜明け」という会社が
借りていること。会社は結婚セラピーの合宿地になっているという
ことで、被害者であるアダム・パクとケリーの名前も登録され
ているということで、潜入捜査することになる。
バックとワンダではなく、トニーとロキシー・スカリオンで
行こうと語っていた。

■「新しい夜明け」(New Dawn Petreat)にて

教祖的指導者はリトルリバーという人物。
そこに参加しているのは、ゲイカップルのジェフリーとマーク。
熟年カップルのイヴリンとビル。そしてアダムとケリーだった。
アダムにはエマという妻がいるにも関わらず何故ケリーと参加
しているのか。そんな中にブース&ブレナンがトニーとロキシー
という形で潜入する。

集団セラピーの場では、「心を開く勇気を持てば上手くいく」
「夫婦は隠し事をしないこと」が長く関係をつなぎ止める秘訣
だということで、ドラマとしては完全にブースに向けられた
主張だった。

ブレナンは思わずそんな発言を聞いてブースにも隠し事がある
と口走ってしまった。発言の後ブレナンはフォローしていたけど
互いに不満になっている問題として
「風呂にあるビールの帽子」
「寝室のアフリカの生殖器の彫刻」
を引き合いに出していた。

ブースにビールの帽子なんてアイテム出てきた出て来ましたっけ?

■バランサーのアンジェラ

今回のアンジェラは全ての人物に絡んで悩み事を聞いていた。
アンジェラとブレナンはもちろんのこと、最近ブースと
ブレナンがROYAL DINERに行かないので、アンジェラとスイーツ
でそこを訪れ、スイーツの悩みを聞いていた。

「私はワイルドで自由奔放な芸術家タイプ。あなたは堅物の
オタクタイプ。他に居場所は有るのか?」と。

また人を頼ることが出来ないカムに対して法廷会計士のような
ことをアンジェラが行いカムの涙を引き出していた。

シーズン8は寧ろアンジェラが自分の今のポジションに悩んでいた
ので、誰もが一度は通る道なのか。

■スイーツのスランプ

最近ブースがスイーツレベルの心理学を身につけている気がする
し、スイーツの元々の流れではブースとブレナンのことを観察し
つつ本を出版しようとしていたり、彼自身が今回語っていたけど
心理学で人助けをしたいもので、法的機関としてではなく個人
を助けたいことを語っていた。
しかしいざ個人と接すると、スイーツが語るのとはまるで違う
周りの人からの反応があり、結局スイーツでなくても出来るよ
うな伝令係のような役割をこなしている現状にしびれを来した
様だ。暫く休むということだけど、一体どうするつもりなんだ
ろうか。ただスイーツってクレジットから外れていないし、
出演自体は今後も続けつつ色々と役割の変更を求めていくのか。

■事件

被害者の頭蓋骨は凄いことになっていたな。
アダム・パクという韓国人ビジネスマンが被害者で、妻を裏切り
愛人のケリーと共にセラピーに出るというとんでもない人物。

ケリーの事を調べると5ヶ月前に90万ドル以上電信送金で
受け取っていること。元彼の遺産で遺言を変更した途端に
亡くなっていること。ケリーは元々短気な性格をしているという
こと。セラピーのある場所場所で強盗事件が発生していること
からケリーの仕業かに思われたけど、犯行現場が特定され、
微粒子からクロム合金が検出される。1970年代よりも前に
製造された車だということで、シューマッカー夫妻のバンが
65年製のものだった為に調べると血痕などが見つかり逮捕される
ことになった。

■カムの経歴

自ら語っていたことだけど、

「サウスブロンクスで育って11歳の時から働いた。高校は卒業
生総代で医学部の奨学金を得て美馬内屈指の病院で二カ所研修
したこと。ニューヨークでは最年少で検死官になり今は名高い
研究所の責任者になっている。」

評判、積み上げてきたものを盗まれたとして、債務者監獄行き
だとしていたけど、そんなのは廃止されていることをバジリは
語っていた。そんなバジリも「疑わしきは罰せずではないか」
とした際に不正取引で捌かれるとしたカムに対してまるでイラン
だと語る姿が有った。

■その他

・カムとアンジェラの会話
「あなたは動揺しているだけ。ペラントにハッキングされ論文を
悪用されたことに罪悪感を持っている」(A)
「アンジェラ博士は何処で心理学を?」(SW)
「あなたが皮肉学の学位を採ったところよ。」(A)

・アンジェラとブレナンの会話
「他の文化に浸かってきて何も学ばなかった?貴方ほどの聡明な
人が。」(A)
「私のプロ意識を刺激することを言って答えさせようとしたで
しょ?」(B)

・アンジェラとホッジンズの会話
「カミールのなりすまし犯を探してよ」(A)
「助けたいけどヒッグス粒子を見つける方が簡単だ」(H)

・ブースとブレナンの会話
「スイーツが暫く休みたいと言ってきた」(Sy)
「数学が苦手だから心理学者になったと思っていた」(B)

■使用された曲

・Long Way Down by Frances Cone

■出演者

テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、実家が金持ち
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、”カム”
ランス・スイーツ (John Francis Daley) FBIの心理学博士

アラストー・バジリ (Pej Vahdat) インターン、カムの彼

リトルリバー / ジェレミー・ブルースター (Yancey Arias) シャーマン
ビル・シューマッカー (John Ratzenberger) 老夫婦
エヴリン・シューマッカー (Millicent Martin) 老夫婦
ジェフリー・バクスター (Greg Rikaart) ゲイ
マーク・バクスター (Tim Peper) ゲイ
エマ・パク (Brittany Ishibashi) アダムの妻、パニック障害気味
ケリー・グッドマン (Carrie Wiita) アダムの愛人
— (David A. Cooper) 警察官
トーニャ・グルズマン (Beth Crosby) dog catcher
チェイス・サンチェス (Cleavon R. McClendon III) dog catcher
— (Sharonda ‘Shayy’ Irving) Sumo Guy

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