カシミアマフィア Cashmere Mafia 第3話 女の成功は男の脅威? Dangerous Liaisons

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January 6, 2008
第3話 女の成功は男の脅威? Dangerous Liaisons

監督/Lee Rose 脚本/Jeff Rake
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ミアは朝目覚めるとベッドでまだ寝ているエリックに対して、
今日の午後4時からボストンに出張するので、ルークへの目薬
を付けることやサーシャへの対応を任せるという。サーシャが
ウダウダいうようならば、「ハンナ・モンタナのコンサートと
言えば黙る」ハズだという。一応3時まではオフィスにいるから
と言って出て行く。

ジュリエットの元にはロンドンに仕事で来ているというボビー
から電話が鳴る。ボビーはジュリエットに今からロンドンに
来ないかとするが、予定が有っていけない事を語る。近いウチ
用事が有ってニューヨークにいくので逢おうと告げるボビーは
その用事とは君と会うことだと言われる。
デービスはジュリエットに対して、二人のお気に入りである
アンギラのキャップジュルカに行かないかと問う。しかし
ジュリエットは以前のあなたと私の関係であれば良いアイディア
だが、今は状況が違うと語る。現在必要なのは言葉やバカンス
ではなく時間が居るのだと語る。

ミアは仕事で、現代男性に関する「モンダンマン」について
特集しようとしていた。しかしそれは現代男性ではなく寧ろ
これからの男性の夢に関する特集だという。ミアのアシスタント
をするトッドは、ジェレミー・ファルコンを表紙のカメラマン
に雇うと語る。
トッドはミアに対して、ボクはジャックによって見出され、
ジャックの部下だったので、やりにくいということはないかと
問うがミアはそれを否定する。ジャックとは良い関係なのだと
いう彼女。そんな中アシスタントのステイシーは、ミアの母からの
伝言で金曜日にジャックと結婚式の打ち合わせをしようとする
電話が有った事を聞かされる。

4人でランチの際逢う事になる。
ジュリエットはロンドンにいるボビーかに電話が有ったことを報告。
国際的に電話でHしたのかというミア。私に会う為にマンハッタン
に来ようとしている事を告げる。最も保守的なゾーイは本当に彼と
関係を持つのかと問うと後戻りが出来なくなる事を語る。
しかも仕返しのセックスというのはなんだか嫌なことではないかと
問う。浮気をされたら何をしても良い権利があるハズだというミア。
デービスは見境無しに女性と関係を持っているのに私は駄目なのか
と問うとゾーイは女性だから駄目だと語る。
そんな中ケイトリンが少し遅れてやってくると大変なことが起きて
いるという。「後悔オンリー」という新しく出来たブログサイト
で、キャリアウーマンのことを観察しており、そこには、リリー
バリッシュ化粧品の重役の女性が、広告代理店のホットチョコな
女性とイチャ付いていると書かれているのだという。シェアは
メイクの事だけでないとのこと。いきなり私のことを暴露してい
るとすると、ミアのことにも言及されているという。出版業の
女性がトップになる為にハイヒールで婚約者を踏みつけて
結婚式をぶちこわしたというものだった。ミアは家族に言う手間
が省けるとしてURLをメールすれば良いと強がるが、未だに婚約
が破談に終わったことを母に言えずにいる事を語る。2週間経過
したことだしジャックも恋しくなるだろうとするが・・・
ジュリエットはその文章を書いたのはシーラだろうという。
みんなを巻き込むなんてぶっ殺すしかないという。ケイトリンは
ニュージャージーの従兄弟に適任者がいるというが・・ジュリエット
は私に任せてくれと語る。

ゾーイはキャサリンに対してRPS用の資料は出来ているかと問う。
キャサリンは左右違う靴を履いてきており、スーツに合う靴が
選べなかったので二つを履いてきたのだという。スーツとは思え
ない服を着ていることに呆れるゾーイ。
そんな中クレイトンがやってくると、そろそろボストンの学生
からFacebookの2番煎じを3億ドルで売る様学生2人を説得に
いこうという。
ゾーイはクレイトンに妻・ジョアンや息子はどうしているかと
問うと順調だという。
そんな中ゾーイはキャサリンも出張に同行するということを聞いて
失望する。ジュニアアナリストが出張をすねかの?と問うと、
開発者と同世代の消費者である女性がいると安心するのだという。
それって若くて綺麗な女ってことでしょとしてゾーイは呆れる
のだった。

ケイトリンは仕事の指示をしていると、社長のリリーがやってくる。
ケイトリンのことがブログに掲載されていることを指摘される
と社長もブログを読むんですねと語る。私の名前がネットに
掲載されると警告が出るように設定されているのだという。
ケイトリンがゲイだと知ると、ゲイへのマーケットに適切に
アプローチしてこなかった事を告げ、キャンペーンにポーシャ・
デロッシを起用して仕事を進めるという。社長はケイトリンに
おでこにニキビが出来ている事を指摘すると、肌荒れのコスメ会社
の重役では話にならないのだとして休んで治療するよう言われる。

「モダンマン」の企画は売れるとミアは感じて居たが、表紙が
刷り上がってくるのをみると、そこには「女が男を食い荒らす」
というネタとして掲載されていた。どういう事なのか今すぐに
トッドを呼ぶよう指示する。

ジュリエットはアシスタントと仕事の話をしているとデービス
がやってくる。娘のエミリーの保護者会の前に一緒にティナー
にいかないかという。ジュリエットは今朝話した様に、好きで
付き合っていた頃とは事情は変わっているのだと語る。シラに
話が有るので電話番号を教えてとデービスに問う。
今回の件ではあなたは一切関わらないでくれというジュリエット。

ジュリエットはシラに電話すると話合うべきことを語る。
私は明日はサウスハンプトンズにいるので会えないというと
木曜日に二人の中間の場所の公園のベンチで会おうという。
ジュリエットはコーヒーは私が奢るというと、ヒ素は抜きで
お願いねとシラは語る。
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どうもキャラクターにハマれないところがあることのドラマ。
個人的にはやはりミア役が大コケしている気がする。
ゾーイ周りの人間関係もなんかムカつく人たちばかりで、
同僚の男はバカだし、ゾーイの部下キャサリンは何故そこにいるのかも
まるで分からないし。ゾーイのことを”ゾーン”と呼んだところだけ
は笑えた(笑)。深夜にゾーイに電話してくるところなど、一応
頼りになる先輩だという自覚はあるんだろうか?。
設定自体が80年代とか90年代のドラマって感じだけど、どうなの
だろうか?皿の上に乗っかっている男性の表紙絵を見ると、
何処か「MAD MEN」を思い出させるな。

■ミア

今回は雑誌の中で現代の男性像として「モダンマン」という
のをテーマに取り上げようとしていく。しかしミアの元婚約者
だったジャックの部下がミアと共に仕事をするようになり、
この企画での表紙の写真は既にジャックとの間で企画・決定
が成されていた事を知る。その写真とは、「女が男を食い尽く
す」というテーマの写真で、皿の上に乗った男性を女性が
フォークで食べようとしている絵だった。
トッドから事情を聞くと、女性の社会進出でパラダイムがひっ
くり返っているとし、テーマとしてはピッタリなこと。ジャック
が退社する前に決めていたものでトッドとしてはピッタリだと
語る。
ミアとしてはトッドからボツにして欲しいとするが、トッド
はミアから命令されない限りはボツにしないという。

結局その表紙が採用されることになるけど、女性の社会進出に
対して男性は働く女を怖がっているかもしれないが、寧ろ
刺激しあおうと呼びかける。もちろんこのメッセージが
ジャックに向けたもので、それを紙面を使って呼びかけて
復縁を迫るというものだけど、果たして上手くいくのか。
しかしミアは「フェアに戦えば勝者」だとしていたけど、
ミアの戦い方がまるでフェアなものからは遠かったので、
この人は一体何を言っているのかって感じしか見えない所が有った
かも。

■ゾーイ

夫のエリックは良い人。働きものの妻のことを理解していて、
自分が犠牲になり仕事もゾーイのことを優先している。
そんなエリックのことをゾーイに対するライバル心から狙って
いる女性がいたのが前回のエピソードだったけど、今回のゾーイ
は、10歳以上年下のアシスタントのようなジュニアアナリスト
のキャサリンがイギリスでの買収提案の為の会合にくっついて
来る事になる。クレイトンによると、彼女のような若い美女が
居れば契約も条件も有利に働くと思ったのだろう。

ゾーイにとってはまるで使えない年下の部下って感じなので
同行させること自体不本意な感じだったけど、なかなか買収額
で折り合わない相手に対して、会社が受け取るハズの
手数料を上乗せして払ったら良いとしてキャサリンが提案する。
かつても使った戦術だとするが、まるでその意味合いは違うと
するが、肝心のクレイトンはキャサリンを叱るどころか、一晩
を共にしてしまうことで、結局この件が有耶無耶になってしまった。

ゾーイは両者の間に入って、キャサリンに対しては同僚と寝ると
別れた際に、女性の部下の方が職場での立場を失い、結局はじき
出されるのだとして忠告。クレイトンに対してもこの失態のような
契約劇に於いて男性社員であれば即クビにしているのに、この対応
は何なのかとして責める姿が合った。「あなたは頭がすべき判断を
下半身にさせているわ」と。

クレイトンはプロジェクトから外すと今度は、キャサリンが
会社を訴えるとして一晩だけの関係のことを利用してくる。
結局同等のポストを与えて決着を図るべきだとして、クレイトン
は、入社4ヶ月でアソシエイトまで昇格。

「ビジネスバービーみたい・・男性を色仕掛けで引きつける蟻地獄
だ」としているゾーイの姿が有ったけど、キャサリンみたいな
人物が仕事をしていけるんですかね。

■ジュリエット

旦那のデービスがシーラと浮気したことでジュリエットとして
はボビーと浮気して同等の気持ちを味わせてそれを夫への仕返し・
罰にしようと考えていた様子。
タイミングよくボビーからもロンドンから仕事でマンハッ
タンに戻ると言われて逢うことにする。

しかし時を同じくして、デービスはなんとかして関係を修復したい
として努力する姿がある。しかも娘を使って家族感を出そうと
するところが嫌らしい姿。
何度もこれまで浮気している事実を考慮すれば、その努力に信頼性を
感じないところがあるのも確か。
しかしそんな状況の中でシーラがブログの中にキャリアウーマン
たちの私生活と称して、ミアやゾーイ、ケイトリンたちのことを
実名こそあげなかったものの、ネットの記事として掲載するように
なり、仲間を巻き込んでしまっていることに憤り感と共に罪悪感
を感じる。

デービスが旅行に行こうとして選んだ先は、シーラと一緒に行こう
としていた場所なのか。それとも既にシーラとも一緒に行って
おり、その証拠としてあのマッチが残っていたのか。

ジュリエットが浮気半分のようなところで踏みとどまったことで、
ボビーにしてはたまらんものが有るけど、ジュリエットとしては
それで一応は気持ちの整理が付いたようだ。
これで私も同等だから・・・としていた言葉に夫も苦しんでいく
ことになりそうだ。

■ケイトリン

意外と彼女は神経質な一面が有りストレスを貯めるところがある
みたいだ。化粧品会社の人間としてはニキビが出来ることは
ある意味では御法度みたいなところがあり、社長からは休んで
治すよう言われる。
2003年の役員会の初プレゼンの前日にニキビが出たとのことを
ミアに相談していた。
ケイトリンとしては、ブログにゲイであることを掲載されたこと。
しかしケイトリン本人としてはゲイなのか何なのか、自分でも
未だに分からない所があり、アリシアにも相談する。

「自分に正直に・・」としてアリシアは、自分が練習台になること
だけは嫌だと語る姿が有った。ケイトリンとしては性格的にパニク
ることが有るのでこういう私にも慣れて欲しいと告げ、自信を持って
生きたいことを吐露していた。

■使用された曲

・Alexi MurdochのBreathe
・Uh Huh HerのSay So
・Charlotte MartinのRedeemed

ミア・メーソン (Lucy Liu) 雑誌の敏腕編集長
ゾーイ・バーデン (Frances O’Connor) 大手投資銀行のM&A担当EX
ジュリエット・ドレイパー (Miranda Otto) ラグジュアリーホテルチェーンCOO
ケイトリン・ダウド (Bonnie Somerville) 化粧品会社マーケティング
エリック・バーデン (Julian Ovenden) ゾーイの夫、建築家
デイビス・ドレイパー (Peter Hermann) ジュリエットの夫、浮気
ジャック・カッティング (Tom Everett Scott) ミアの同僚、プロポーズ
アリシア・ローソン (Lourdes Benedicto) 広告代理店、ケイトリンと・・
キャサリン・カトラー (Kate Levering) ゾーイの部下
エミリー・ドレーパー (Addison Timlin) 娘、ちょっと反抗期
クレイブ・ヒューズ (Daniel Gerroll) ミアの上司
ルーク・バーデン (Nicholas Art) 息子
サーシャ・バーデン (Peyton List) 娘・バレエ

シーラ・グレイ (Noelle Beck) blogで悪口
ボビー・ウォルシュ (Bill Sage) ジュリエットとデート
トッド・マクドーネル (Jason Antoon) ミアの部下、ジャックの元部下
クレイトン (Kevin Kilner) ゾーイの同僚
リリー・パリッシュ (Christine Ebersole) 化粧品会社、社長
パトリック (Griffin Matthews)
トレイシー (Kate Guyton) ミアのアシスタント
— (Purva Bedi) Juliet’s Assistant
ラージ (Vedant Gokhale) Facebookの二番煎じ
マイク (Matt Walton) Facebookの二番煎じ
— (Kathleen O’Neil) Businesswoman
— (Emily Reed) Hostess
— (Hector Rodriguez Jr.) Restaurant Patron
— (Robert Gordon Spencer) Mike’s Friend

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