マスケティアーズ パリの四銃士 The Musketeers シーズン2 第6話(16) 選べない選択 Through a Glass Darkly

リンク広告 テスト




第6話(16) 選べない選択 Through a Glass Darkly

監督/ Andy Hay 脚本/Marnie Dickens
Adrian Hodges

【ストーリー】

コインを弾く男。
ルイ国王はみんなを集めると、今日起きる日食について説明する。
かのガリレオは証明した。月は地球を周り地球は太陽回っていると。
新月が太陽と地球の間に入ってくると・・・ミレディに月の変わりに
なってくれとし、王妃には地球の役をやってくれと頼む。説明のため
だと。アラミスはこんなの王妃に対する屈辱だろうとして見て居られ
ないという。アトスも兵舎に戻ると語る。ポルトスは居ないと陛下に
気づかれるぞというがダルタニアンは陛下はミレディに釘付けだと。
太陽の光を月に遮られて地球は暫く暗闇に包まれる。
そして月が動くと光はゆっくり地球に戻るという。ロシュフォール
は見事な説明だとし、占星術師・マルミオンも及ばないと語る。
彼はシャティヨンの古い城塞を神秘的な新世界に作り替えたそうだ
というロシュフォール。ルイは見に行こうと語る。

ロベールはマルミオンの元にいくと客へのもてなす準備は全て整った
という。始めるぞというマルミオン。

ルイ国王ら一行は馬車で城塞へ向かう。
すると召使いだというロベールが城の前で待っていた。この城塞はカメラ
オブスキュラで日食を観察するのにうってつけだという。回転する鏡を
みて欲しいというとルイは太陽をアレに反射させてレンズを通して
建物内に投影させるんだろうと語る。ご名答だとして、ロベールは語る。
ポルトスは日食はまるで神の手が太陽を隠すようだと聞いたという。
コンスタンスはダルタニアンにちょっと不安だと語るが、怖がることは
ないよと語る。分かっているけど嫌な予感がするという彼女。

城に入るとみんなに目を保護するメガネが配られる。
侵入者も客も誰も入れるなと語るロシュフォール。しかしその陰で
次々とマスクをかけたものによって襲われて一瞬で制圧されてしまう
衛兵たち。

マルミオンはルイ陛下にようこそと告げる。偉大な占星術師かと語る。
パリは日食ので持ちきりだという。カメラオブスキュラをご覧に入れますと

いう。画期的装置で日食の様子がつぶさに観察出来ると語る。

マルミオンは我々の先祖は日食を世界の終わりの前兆に見なしたと
いう。それでも宇宙には神がおられる場所だという。暗闇が訪れた時、
我々は神の力のか。運命の時、宇宙に於ける我々の意義を考えるべき
であり運命を支配しているのか。理解を超えた力になろうとされている
だけなのか。そんな発言にルイは説教なら教会にいくという。
そんな中いよいよ日食が始まり、ご覧アレ、天界の動きをというマルミ
オン。

トレヴィルの元にアトスがやってくる。
そのヨロイをまた付ける日が来ますよというアトス。バカだったとし
陛下から提案された職を辞職するなんて・・と。それでも銃士だと
いうアトス。いやもうすぐ新しい隊長が来るという。

日食が訪れると剣を抜きマルミオンの仲間たちは王たち全てに剣先
を突き立てる。ルイも人質になってしまう。近づいたら王は死ぬぞ
と銃士隊にも警告する。

トレヴィルはアトスにお前も城塞にいかないとダメだという。
トレヴィルは長いことここに居すぎたとして潮時だと語る。

今なら王も許すとしてマルミオンに説得する。しかし彼は賽は投げら
れたとして後戻りできないと語る。アラミスは情けはないのかとし、女性
と王太子は解放しろと語る。そんなアラミスと争いになると彼は窓から
下に落下させられてしまう。それを機会に乱闘になるが、マルミオン
が天井に向けて威嚇発砲したことでその乱闘も止まる。私も友を亡くした
とし死別の苦しみを知っているという。無力感、世の不条理をと。
そんなポルトスは地下室に連れて行かれてしまう。ダルタニアンは
王の不在に気がついて軍が探しに来るぞと語る。ロシュフォールも
抵抗するとポルトスと一緒に地下牢に入れにれてしまう。マルミオンは
ダルタニアンは残せとし、コンスタンスに対して彼を助けようとして
いたが関係は何かと尋ねる。友達だからだという。きっと助かると
ダルタニアンはコンスタンスに語る。

ロシュフォールはポルトスに対してヤツは王を殺すのかと問う。
前から計画していたようだなとし、二人は鎖に繋がれてしまう。銃士
は役立たずだとするが、アラミスは大丈夫だという。あそこから
落ちたら首の骨が折れているというが、アイツは不死身だと語る。
ポルトスはロシュフォールに協力してここから出るんだと語る。

マルミオンは選択の時が来たとして、コインを投げると唐突に選べ
と語る。分からないものを選ぶ、それがこのゲームの肝だという。当た
れば解放するし外せば殺すというマルミオン。ルイは選べず。
国王より勇敢なものは居るのかと問う。自由のために全てをかける者は
と問うとミレディは私がやるという。ルールは分かっているなとする
と、二度目のチャンスはないし懇願や交渉の余地はないと語る。選択の
結果は決して変えられないと。

■概要

・皆既日食の日、天体好きのルイ国王はルーブル王宮のものたちを
集めてそれがどんなものなのか説明・解説する。
・しかしその席には愛人とミレディも同席させ、王妃を侮辱している
としてアラミスは激怒。アトスもミレディの姿に不機嫌だった。
・ロシュフォールからはシャティヨンの古い城塞を神秘的な新世界に
作り替えたとされる占星術師のマルミオンがいるとして、そこで
その施設を見学がてら、日食はそこで見ることを考えて、みんなを
連れて行く。
・快く受け入れてくれたと思っていたが、マルミオンにはある計画
が有り、突然日食が終わると同時に国王達に銃剣を突き立てて、
究極の命の選択を迫っていく。
・会話しているとマルミオンは運命について語りだし、みんな同等の
運命を背負っているというダルタニアンに対して、一部のものは有利
なサイコロを持っているのだとし、厳しい選択とは何かを知らず、
ヌクヌクと生きているとして、王には最も難しい選択を強いて命を左右
する決断をさせる事を告げる。

■感想

ルイ国王へのお仕置き的イベント。

昔の王様とか権力者なら愛人の存在とか居るのも当たり前なのかも
知れないけど、王妃や王太子が居る前で愛人を引き立たせる国王には
相変わらずアラミスじゃなくても腹が立つし、かといって王妃も浮気
して国王の子供じゃない子を産んでいるかもしれないことを考えると
結構感情的には微妙なんだけど(笑)、流石にルイよりも悪いような奴が
出てくると殺すまでには至らずお仕置き程度で終わらせて欲しいと思うし、
幾ら自分の村や家族がペスト流行によって亡くなっていたとしても
それを国王にぶつけ、彼の従者たちを殺すというのも少々筋違いで、
なんともムカっぱらの立つエピソードだった。

ただ生と死を目の前にして、価値観の変わるということはあること。
この中でもそれを一番感じたのはコンスタンスであり、今まで出来ない
と思っていた人生のリスクに向かって飛び込んでいく様子が描かれた。

度胸試しのように、銃剣を突きつけられた時には、その人となりの性格
が出るというか、肝が据わっている人とそうでない人の違いが出るな。
ただどの人物もそんなに見苦しいマネをしたようには見えず至極真っ当
な反応だった。ルイは生きる為にもっと惨めなことでも受け入れて
やるかと思ったけどね。

■報われない思いと行動

一番報われなかったのはミレディかな。
一番最初にコイントスに命を賭けて、その後ルイたちを助ける為に
馬を走らせトレヴィルたちを呼んだというのに、ルイは逃げたと
言い出す始末。

ミレディよりももっとヤバイことをしたのはルイの命をかけて、
国王の命か全員の解放を提案したダルタニアンじゃないのか。
ミレディが追放ならダルタニアンなんてもっと不味くないのか。

まぁ毎度このルイという男は、物語の流れの本質を見極められずに、
銃士隊を不能扱いにして、ロシュフォールを引き立てるということに終始
しているけど、まぁそのウチ殺されるのだろうな。
史実ではルイ13世はリシュリューが死去した5ヶ月後に崩御したとある
ので、リシュリューが亡くなっている今、いつ死んでもおかしくない
感じはする。ただルイ14世は4歳の時ってことなので、もう少し生き延び
るのかな。

またロシュフォールはアンヌ王妃と心が通じていると思っているが
どう見てもアンヌ隊員はアラミスを好いている。
今回のアラミスの態度を見てマルグリットもようやく気づいてしまった
かって感じの視線や表情が見え隠れしているシーンが多かった。

■散々な目に遭う銃士隊

ロシュフォールにしてもルイ国王にしても銃士隊を無能扱いにしている
割りに毎度助けられる。そんなに嫌なら親衛隊でも連れて行けって
感じだけど、枢機卿が居なくなってから親衛隊の陰がない。
一体何処に行ってしまったんでしょうか。

今回アラミスは思いっきり突き飛ばされてかなり屋敷の高い窓かラス
を突き破って落下していた。普通生きていないだろうと感じで、
アラミスの倒れる前にはカラスが群がって死肉でも食べようとして
いたのか、カラスを追い払う姿がちょっと笑える。

またポルトスとロシュフォールが地下牢に閉じ込められ、同じ鎖に
繋がれていた。フックを使えば鎖は外れるということで、何とか
手を伸ばして取ろうとする。その際ポルトスの肩が外れて雄叫びを
上げていたけど、アトスがクールに

「ケガした雄牛かポルトスだ」と語る。

■ミレディの信用度

国王には見捨てられた格好になった。
ミレディはあんまり焦っている感じはしていなかったね。
ミレディのことを少し見直したというのはアトスだった。
昔の私なら喜んでいたかも知れないが・・というミレディだが嬉しか
ったのかな。ただミレディは国王の愛人でないとヤバイ事情も有る。
先週、アトスの兄のトマスの妻・カトリーヌに対して、復讐の感情を
押さえる為に今ミレディは襲うのはマズイとしていたけど、国王
の愛人で亡くなれば遠慮無く殺してしまうのではないかと。
S2-9に再度登場するところがかなり危険な香りがするのだが・・

■出演者

アラミス (Santiago Cabrera) 銃士、剣の腕、色男
アトス (Tom Burke) 銃士、リーダー、剣の一番の使い手 、ラ・フェール伯爵
ダルタニアン (Luke Pasqualino) 銃士の一人
ポルトス・デュ・ヴェロン (Howard Charles) 銃士、パワー、情熱

トレヴィル (Hugo Speer) 銃士隊長 (s2-4で隊長をクビ)
コンスタンス・ボナシュー (Tamla Kari) 下宿屋の女主人(s2から女王侍女)
ジャック・ミシェル・ボナシュー (Bohdan Poraj) コンスタンスの夫
ルイ13世 (Ryan Gage) フランス国王
アンヌ王妃 (Alexandra Dowling) フランス王妃、スペインフェリペ王の娘
ロシュフォール (Marc Warren) 伯爵、リシュリュー枢機卿の腹心
ミレディ・ド・ウィンター (Maimie McCoy) 元アトスの夫人、元泥棒

マルミオン(ジャック) (Leo Gregory) 占星術師、長男
マルグリット (Charlotte Salt) 王妃の付き人
— (Tristan Beint) Vicomte de la Prade
— (Jessica Guise) Comtesse de Gagnon
— (Nick Caldecott) Monsieur Fernel
— (Katie Lightfoot) Madame Fernel
ロバート (Nathan Wright) ジャックの弟
アラベラ (Chelsea Grant)

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336