サイバー諜報員 ~インテリジェンス~ Intelligence 第11話 天才ハッカー The Grey Hat

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March 17, 2014
第11話 天才ハッカー The Grey Hat

脚本/Heidi Cole McAdams 監督/Tim Hunter
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ヴィクターヴィル連邦刑務所、カリファルニア。
トルビンは兄・ドミニクが収監される刑務所にやってくると、
母国のウクライナ語で兄に語りかける。アリョーナをアメリカ
に呼んだこと。兄貴の妻なんだから遭いたいだろうという。
しかし兄は彼女の身を守れと頼んだのだという。トルビンは
すぐに母国に帰れるとして、もう作戦を始めていることを
告げる。

カリフォルニア州・ロサンゼルス。
夜、一帯は停電になる。

アメリカ・サイバー軍。
今夜22時、西海岸で大規模な停電が起きたとしてリリアンは
諜報員たちに告げる。ジェームソンは現状として、病院や
老人ホーム、救急サービスでは非常用電源でなんとか稼働して
いる状況でかつてない程の大規模停電だという。恐らく老朽化
した送電網が原因だと考えられているとしてリリアンは語る。
それを聞いたライリーはそういうことはエネルギー省の管轄
なのではないかと問うが、サイバー軍が送電網の中を調べた
ところ、送電網に入って行った進化型のワームを発見したと
ネルソンは語る。ガブリエルはハッキングされたのかと問うと、
博士(シェナンドア)は、とても高機能のワームで暗号の解読を
進めているが解析には数日はかかるという。ガブリエルはそれ
ならば俺が調べるというが、ネルソンも博士も急いでそれを
止める。このワームは蛇のようなものでシステムに巻き付いて
絞め殺そうとするのだという。もしもこのワープがガブリエル
の脳のチップに入り込めばチップを壊されてしまうのだという。
コルテスがかつて使ったワームだとするが、誰もコルテスなど
知らなかった。ネルソンはアメリカン・ミューチュアル社を
ハッキングして極秘システムを破った伝説の男だという。
コルテスは三度その手口を使って企業に強請りをかけて、
金を払えばワームを解除するとして大金を脅し取ったのだと
いう。しかしそういうハッカーが何故送電網などを狙うのかと
問うと、自尊心を満たす為のもので、能力を誇示したがるもの
だという。しかしネルソンによると今回はそのコルテスも
大きなミスをしているとし、セキュリティシステムに入るには
現地のIPアドレスからしか入れないのだという。ワームは
ロサンゼルスから送られてきているのだという。
それを聞くとリリアンは、ガブリエルとライリーとネルソンが
現地ロサンゼルスに飛んでコルテスを探し、博士には暗号解読
を続けてサイバー軍の方でワームの解除が出来ないかを試して
欲しいとし、ジェームスソンには他の政府機関と連携しコルテス
の情報収集をして欲しいという。これは大きなサイバー攻撃だと
語る。

現地へ向かう飛行機の中、ネルソンはあるシステムを開発して
いた。何百万の無線信号を集めて、カメラを使用せずに内部の
情報を読み取るシステムだった。つまり音波探知機のような
ものなのかという問いかけに、これがあれば誰でも透視が出来る
のだと語る。wi-fi環境に接続するだけだとするが、カメラとモニタ
も必要だろうとガブリエル。

どのようにしてコルテスを捜し出すのか。
ハッキングに必要な電力はどうしているのかと問うと、ネルソンは
恐らく補助発電機を用意しているのだろうという。それならば
灯りを追えばコルテスに行き当たるのではないかというもの。
ガブリエルは暗号化されている1万のパソコンのネットにアクセス
しているという。住宅地に限定して欲しいとし、恐らく高速通信回線
を使用しているハズだというネルソンの言う条件に絞っていくと
ガブリエルは場所を特定する。

カリフォルニア州・ロサンゼルス。
コルテスの住む高級マンションへいく。非常用の電灯が付いていた。
室内に入っていくライリーとガブリエル。
すると男が銃を構えて立っていることに気が付く。投降を呼びかける
がウクライナ語を話す男(ピョートル)。まるで話が通じず危険だと
判断しガブリエルは射殺する。更に室内にはもう一人、未成年の
黒人男性・トロイ・リックセンがいた。
ガブリエルとライリーはトロイに色々と質問する。
両親はどうしたのか・・話そうとしない彼のことをガブリエルは
サイバーレンダリング機能を使い、顔認識で検索して情報を
得ていく。10年前に事故死していること。兄・ドリューとトロイ
は児童養護施設に預けられていること。しかし里親の情報が
不自然なことに気が付くと、トロイがハッキングして公文書を
書き換えしていることに気が付く。ガブリエルはお前がコルテス
なのかと告げる。

トロイはなかなか自分がコルテスと認めようとしなかった。
10月10日にジーナス社がハッキングの被害を受けてシステムが
壊滅的打撃を受けた後、30時間後にお前が有料で復帰できると
いうメールを送っているのだという。手にした金で今の豪華な
暮らしをしているのだろうと。しかしトロイは俺のメールは
12のIPアドレスを経由しているのでバレる筈は無いと語る。
そして俺は今回の送電網のハッキングとは関係がないと語る。
しかしお前の作ったワームが送電網から見つかっているとし、
誰かと手を組んでいるのかと問う。そこで死んでいる男は
あなたを殺しに来たのだと告げると、取引が決裂した結果では
ないのかと問う。現在この停電によって36人が死亡し、エレベ
ーター内に閉じ込められた少女などが亡くなっているのだと
語る。

ネルソンの元にコルテスを連れて行くと、ネルソンは大感激する。
スタックスネットウィルスが知られる前から閉鎖型ネットワークに
ウィルスをばらまいていた人物だという。トロイはネルソンに
そのワームを見せて欲しいと頼むと、モニタを見てこれは誰かが
俺のワームをコピーしたのだという。標的にたどり着くまでは
手が出せないのだという。ワームはシステムを破壊しながら標的
を探していくこと。ガブリエルが調べるとその標的は原子力発電所
(サンジョコモの原子炉)だと分かるのだった。
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カリフォルニアを襲う突然の大停電。
表面的には送電網の老朽化とされていたが、サイバー軍は
送電網に高度なワームが仕掛けられており、その痕跡から
伝説のハッカーだとされるコステスが作ったワームだとされる。
ハッカーを捕まえてみると、まだまだ幼い顔を覗かせて
いる青年である事を知る。しかしワームを作ったトロイが
流出させたものではなく、闇市場で何者かがそのワームを
コピーし、反原発組織NSRによる仕業であることが分かる。
ワームの狙いはサンジャコの原子炉であることが判明するが・・

感想は一言・・・

「なんのこっちゃ」

ってことで、思いっきり意味不明。
見ている人にこそサイバーレンダリングシステムを装着させて
欲しいと小一時間な感じ。

これだけご都合よくドラマのシナリオを描くというのは、ある
意味大胆過ぎて斬新だ(笑)

冒頭からリリアンは送電線の老朽化だと言ったり、ネルソンはワーム
がどうとか言い始めたり、ハッカーの存在が浮かび上がってくる
所など、一体どれだけ原因を把握しているのかって感じ。

今回のワームの存在を見るとレトロゲームオタな私としては、
KONAMIのシューティングゲーム「トライゴン」に出てくる
レーザーが敵を追尾攻撃する「ドラゴンレーザー」を想像するもの
が有るけど、有線と無線が混沌としている世界の中、停電している
状況の中で、どれだけワームが転送を繰り返して目的地へと
たどり着くのか。

送電網が問題ならば送電線を”ちょん切れ”って感じだけど、
上述したように送電網自体が問題ではなく、他人のシステムから
システムへと渡り歩くものがそもそもの原因なのだろう。
ただなんとなく半導体あるところは全てに乗り移ってしまう
みたいな感じで描かれているので、どうすると止められるのかは
まるで謎だ。

色々とガブリエルの能力を都合良く使いすぎるところが有るなと
いう感じで、冒頭ではワームの存在を恐れてアクセスしないよう
にしていた感じだけど、途中からはそういったことを求められる
役でも有ったし、彼はプログラマーとかSEと呼ばれる人種ではなく、
情報収集してそれを分析する人物なのかなと思っていたのだけど、
今回の仮想空間を作る作業などは完全にその分野の領域に特化した
力を持つ人物ではないのかという感じ。
ハッカーの居場所をあっさり見つけた時には、どんだけ伝説の
ハッカーなんだと思ったし。

そもそもドラゴンレーザー化しているワームが何故ターゲットを
サンジャコモの原子炉に設定されていると分かったのか。
ワームのターゲットの捕捉がある一定の基準の下で追尾している
のであれば、アメリカの原発システムは現在計104基あるようなので
別の原子炉に向かう可能性だって否定出来ない訳で、予測が付かない
としている流れと、制御出来るとする主張が相反するものとして
混在している。

今回登場したハッカーにしても、正直必要な存在なのかまるで
分からない。
シナリオとしては、上手く締めくくる為に、幼い頃交通事故で
両親を失い生き別れてしまった兄弟の物語と、ウクライナでチェルノ
ブイリ原発によって亡くなってしまった弟物語と、兄弟の絆という
ものを対比させて描きたかったのかも知れないけど、相当な犯罪
を冒しているのに、判決は

「無罪!」

18歳になったらここで働いてくれ・・ってどれだけサイバー犯罪
に優しい世の中なんだって感じ。

俺たちダチだろ!って、まさにアメリカ版AKIRA演じるガブリエル・
ヴォーンの「サイバーGTO」状態になっているところがなんとも
言えなかった。

唯一ちぐはぐなコミュニケーションの象徴として、ネルソンが
ハッカーに対してミッションクリアした際にハイタッチしようと
して空振り、グーパンチで成功の喜びを分かち遭おうとしている
のに無視されてしまったところがちょっぴり笑いが起きたところ
かも。

ネット社会を皮肉り、「生身の人間がいることを忘れるな」とする
辺りも主張としては分かるけど、この大変な事態の状況下では
なかなか響いてこない(笑)

ガブリエル・ヴォーン (Josh Holloway) サイバー諜報員
ライリー・ニール (Meghan Ory) 元シークレットサービス
Dr.シェナンドア・キャシディ (John Billingsley) 博士、チップ開発
ネルソン・キャシディ (P.J. Byrne) ジェナンドアの息子
クリス・ジェームソン (Michael Rady) サイバー軍
リリアン・ストランド (Marg Helgenberger) サイバー軍の司令官
アダム・ウェザリー (Tomas Arana) 国家情報長官 (DNI)

トルビン・サルヴィ (Kristof Konrad) 弟、
ドミニク・サルヴィ (Ilia Volok) 兄、刑務所
トロイ・リックセン (Octavius J. Johnson) ハッカー”コルテス”
ダニー (Ethan Cohn) トロイの仲間
アリョーナ (Agnes Olech) ドミニクの妻
アナ・ラシェイ (Sandra Cevallos) HS Director Anna Rachey
ドリュー (Sydney Hall) トロイの兄、幼少期に両親が交通事故
セルゲ・ラドノフ (Endre Hules) Ambassador Serge Rudonov
— (Dan Klass) Director of NRC
— (Michael Klesic) Bearded Ukrainian
— (Konstantin Lavysh) Large Ukrainian Man
ジョーンズ (LeRoy Mobley) Cybercom Agent
— (Kent Shocknek) Reporter

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