第16話(61) プロムの夜 Proms & Promises
監督/Shelley Jensen 脚本/Kevin Kopelow
Heath Seifert
【ストーリー】
アリーの元にもうすぐプロムだねというオースティン。
僕らはお互いを特別な存在だと思っているとし一緒にプロムに行って
くれると嬉しいという。アリーはそれふざけているのかとし、パイパー
のことをそんな風に誘うのかとしてつまらない事を語る。
トリッシュも特別な誘い方じゃないとしもっとロマンチックにしなく
ちゃと語る。私のチェイスみたいに・・として、彼はビデオchatしな
がら飛行機から飛び降り、私がYESというまでパラシュートを開かなか
ったという。アリーの憧れの誘われ方は、花とバイオリンのしらべ
で彼は白馬の騎士のように輝くヨロイで来ることだというと、オーステ
ィンはつまらないと告げる。それにしてもなんでギャビンはまだ誘わな
いのか。プロムまで2週間しかないとのこと。彼は特別な誘い方を考えて
いるのだはないかというトリッシュ。
デズがゼイリアンの格好をしてくると卵は何処かと問う。キャリーと
プロムに誘うのに使うとし、初デートで見たのが「ゼイリアン12 ゾンビ
の涙」だったのでそのラストシーンを再現するという。少しアレンジして
卵から出て来るゼイリアンの子がプロムに誘うのだという。
キャリーがやってくるとデズを見なかったかと尋ねる。
デズは予定通り卵から出てくるとキャリーは驚いてチョップしてしまう。
しかしデズはフラフラになりながらもなんとかプロムに誘うのだった。
デズとオースティンはアリーの元へ。
ギャビンからはまだだという。オースティンは誘ったのかと尋ねると
と彼もまだだった。良い誘い方を考えたがバレたくないので話せないの
だという。デズに秘密は守れるよなというが、ラベンダーのアイピロー
を使っていることもナイトライトがテントウムシ型だということは
喋っていないという。
トリッシュはプロムの相手が居ないのは誰だとやってくる。
チェイスが脚を折ってしまったのだという。バイクに乗りながらスケボー
の技を試したからだという。アリーとトリッシュだけじゃないかとする
と、トリッシュは他の男といくという。それならアリーだけがプロム
に行かないのか。カップルダンスコンテストがあり優勝すると1000ドル
だという。踊れる相手を見つければ優勝するのは私だという。しかし
デズは勝つのはオレとキャリーだというと、トリッシュは負ける訳には
いかないとし、賞金でアルバカーキに行ってチェイスを驚かせるのだと
いう。しかしプロムに他の相手を連れて行くのは不味くないかと問われ
るとバレないよという。秘密は守れるというデズ。アリーが誕生日に
くれた帽子を捨てたということも言わなかっただろうというと、アリー
はカモメに取られたって言ったのに・・と告げる。
■感想
前に見たのですっかり内容を忘れているのだけど、プロムに出席したく
ても出られない人と、プロムに行こうとするものも彼女に対してどうや
って誘えばいいか迷っていたり、色々とロマンチックな演出を考える
というようなエピソードだったかな。
トリッシュは彼氏が骨折した為に出席出来ず。
アリーは彼氏がブタの泥んこレースのイベントに出席する為に出席出来
ず。
デズはゼイリアンのタマゴに入ってキャリーが来たら誘おうと考える。
オースティンはどうしても誘う為のアイデアが浮かばず、アリーたち
と自分たちが考えるロマンチックな誘い方を語り逢うと、互いの価値観
が違い
「つまんない」って感じの態度を見せていた。
アリーは徹底的にロマンチストで花とバイオリンのしらべとか白馬に
乗って騎士のように輝く鎧姿なんて語っていたしね。
ジェースがトリッシュを誘う時にはパラシュートを使い落下している
最中に返事をもらうまではパラシュートを開かなかったと語っていた。
デズが秘密ごとに対して黙って居られるのかということもドラマでは
面白い要素として存在していた。何でも話してしまうデズ。
話さないと言いつつしっかりと秘密をベラベラと喋る彼。実際にこんな
感じなら相当ウザイキャラだけどドラマだからこそ生えるか(笑)
みんな行く相手が決まった後、アリーがそれぞれの人の元にいき
仲良くしている姿を見て可愛い態度を見せていたシーンが遭ったな。
トリッシュは結局チャックを連れて行くことに・・
チャックはスンヒという女性と現在付き合っていたが、別れたり
くっついたりを繰り返しているらしい。
トリッシュとしてはプロム内のイベントのダンスコンテストで優勝して
得た1000ドルの賞金で彼の居るアルバカーキに行く為に優勝したい。
デズもキャリーと共に優勝を狙っている様で、この辺はデズvsチャック
のいつもの構図。
オースティンはパイパーに対してプロムに誘う決心をする。
そこはパイパーと初めて出会った砂浜で、オースティンが歌を歌いなが
ら登場。「君がうんと言ってくれないとママと行くハメになるよ」
みたいな歌詞だったのが笑えた。
アリーパパはギャビンに誘ってもらえたかとアリーに声を掛けるも
ドレスは必要無いみたいだと語る。ドレス返品で金が戻るじゃないか
とセコイオヤジめ(笑)
いよいよプロムの時。
行く前にみんなで撮影。
アリーだけがいけないので寂しそうなオースティン。
その光景を見てパイパーはあの二人に何か有ったのかを尋ねると
元々は付き合っていたが別れている事を告げる。
ジェースがサプライズでプロムにやってきた。
一週間前からデズは聞かされていたようでこういう時に限って秘密を
守るデズ(笑)
アリーが落ち込んでいるのを見て一人でもいくべきだとして友達と
楽しめと父に言われる。ドレスのレンタル代が20ドルではなく220ドルと
聞いて驚いていた。
オースティンたちもアリーを誘うが、デズが「一時間はかかるぞ、
あの髪の毛を見ろ!」としてアリーを小馬鹿にしているところが笑えた。
最後プロムに参加した際に、アリーが赤いドレス姿で来た時に
パイパーではなくアリーと来るべきだったことを告げると、それをキャ
リーに聞かれて、「私の姉妹よりもアリーと?」とちょっと怒っていた
様だったね。
最後チャックとデズのスーツの言い争い。
互いに鋭いことを自慢し合う中で、チャックは、オレのは日本の板前
がこのスーツで野菜を切るみたいに語っていたな。
■使用された曲
・How to Do the Big Ask by Ross Lynch
■出演者
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ・ウェイド (Calum Worthy) オースティンの親友
パイパー (Hayley Erin) オースティンの彼女
チャック (John Paul Green) デズのライバル
ギャビン・ヤング (Cameron Jebo) アリーの彼、カントリー歌手
キャリー (Hannah Kat Jones) パイパーの妹、デズの彼女
レスター・ドーソン (Andy Milder) アリーの父
ジェース (Cameron Deane Stewart) トリッシュの彼、遠距離
— (Micki van Reingold) Beach Boy