オースティン & アリー Austin & Ally 第18話(19) 歌えないオースティン Successes & Setbacks

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第18話(19) 歌えないオースティン Successes & Setbacks

監督/Shelley Jensen 脚本/Joey Manderino
Samantha Silver

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アリーはオースティンとデズが店で何かをしているのを知り
何をしているのか尋ねる。楽器を使ったドミノだとしてオース
ティンは店内中に置かれた楽器を倒していく。アリーは怒る
処か凄かったとするが、デズは最後にプリンが飛び出すハズ
だったのにそれが出なかったことで意味のないものになったと
いう。
そんな中ホットドッグの着ぐるみを着たトリッシュが現れると
いつものように私のバイトは何かを尋ねようとする。
するとトリッシュは客として座っている男性はジミー・スター
であることをアリーとオースティンに伝える。スター・レコード
のオーナーだという。それって業界の大物じゃないかとするが
本物かどうか確かめてみようという
なるべく目立たない様にしてというが、オースティンはジミー
の名前を大声で語りかけて振り向くかどうか試して見る。
すると振り向いた為に本物だと分かる。アリーは彼の息子さん
にバイオリンを教えていたのに知らなかった事を告げる。
トリッシュはオースティンのレコード契約のビッグチャンスだ
と語る。アリーはそれならば毎週彼の息子さんのレッスンの時
にオースティンのことをさりげなく売り込むとし、4、5ヶ月
かけてじっくり説いていくという。しかしトリッシュは今すぐに
売り込もうと告げる。
トリッシュはジミーに対してあなたのことを知っているとし、
私のクライアントであるオースティン・ムーンを紹介したい
と語る。オースティンはジミーに挨拶すると、彼は息子が
君のファンなので名前は知っていたという。今、君は何をして
いるのかと問われると、オースティンは「君のロックは最高さ」
という曲を作っているという。来週レッスンに息子を連れて来る
ときにデモテープをもらえるかとし、気に入ればレコード契約
を考えると語る。
アリーはジミーに対して良い予感がする事を告げる。
あなたの名前はジミー・スター、オースティンの名前はムーン。
月と星が組めば銀河系を支配出来るという。アリーはちょっと
出しゃばりすぎたことを反省して引き下がると、デズが仕掛けた
プリンがアリーに向かって飛び出してくる。

オースティンはデモテープを作成する。
何度も歌って疲れる中、オースティンはこの辺で良いだろうと
するが、アリーはもう一度やって完璧なものを作ろうと語る。
しかしオースティンはもう喉が痛いと訴えるが、ジミーに聞かせる
客だとし、完璧にしないとダメだという。トリッシュは頑張って
いるのはオースティンだけでなく私も一日中CDのジャケットを
デザインしているという。そこには「マネージャーはトリッシュ」
バージョンと「トリッシュの写真を使ったオースティン・ムーン」
という名前のポスターが作成されていた。デズは俺だって離れずに
録音しているとするが、デズの手は録音装置から手が離れなくな
っていた。

アリーはオースティンの乗っていたところでしょとし、
「ベーコンがジュウジュウしたら止めちゃ行けない」というでしょ
とし、それが今だと語る。オースティンはあと一回だけだという。
そんな中オースティンは声が出なくなってしまう。高音だけが
何故か変なキーになってしまうのだった。トリッシュは明日の朝
になればまだ歌えるようになるとし、一晩休めば大丈夫だとする
が、翌日にも高音が出なくなっていた。
前は眠っていても歌えたのに・・そう告げるオースティンに対して
デズは俺も寝ていても絵が描けるとして犬の絵を見せる。

「こんな大事な時に・・・」
アリーは落ち着いてくれとし、例えダメでもこれまでに最大の
チャンスの契約が消えるだけだという。アリーは私って励ます
のがヘタだから黙って居ると語る。トリッシュは病院に行った
方が良いと告げる。

病院にはオースティンの両親も一緒に同行する。
オースティンの家は、ムーンマットレス王国を経営していた。
決めぜりふは「下々の者にも王族の扱いを・・」というのだと
いう二人。そんな中医者のグラントがやってくると、オースティン
の喉を検査した結果、結節が出来ているとのことだった。
治療せずに放って置くと二度と歌えなくなること。治療は難しく
はないが、副作用が有り、元々の声ではなくなる可能性がある
ということだった。
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楽器店”ソニックブーム”にスターレコード社のオーナーの
ジミー・スターが来ていることを知る。アリーが教えている生徒
の父親がそんな有名人だったと知らず、なんとかオースティン
を売り込もうとする。

オースティンの両親が初めて登場した。
バカップルっぽいノリの良さは、シットコムに出てくる家族の
雰囲気そのまんまだけど、まさかマットレスを売る会社を
経営しているとは思わなかった。その名もムーンマットレス王国。

父が王様、母が王妃で、オースティンは王子。

いざデモテープを作ろうとするが、オースティンは高音が出なくな
る。検査すると治療が必要で、ヘタをすると声の質が変わって
元々の声が出なくなってしまうかも知れないとのこと。

アリーがまた人前では苦手なのに、口数だけは多い。
色々と励まそうとするけど、逆に落ち込ませてしまうというありがち
な凡ミスでオースティンを不安にさせていくものが有った。

オースティンは治療前に歌えなくなる幻視を見る。
歌っている最中にイルカのような声になってしまうというもの。
歌手ならば一度くらい声が出なくなるという夢を見たことが
ありそうだよね。

治療は一週間。
結局治療してもしなくても声が出なくなるならば治療することに
賭けたいとして、治療を受ける。治療すべきかどうかで悩んで
居た際に、コイン投げで決めるかというデズが、どのコインを
使うかどうかで悩むというありがちなネタも有ったり、トリッシュ
がデモテープの提出を延期してもらう様交渉するが、逆に一日
早まってしまうというのもまたありがち。

両親は喉がおかしくなったのはお告げであり、実家の店を継げば
良いとのこと。オースティンが寛容な態度を見せられるのも
そんな家庭環境が有るのか。
王国は何れお前の支配下になるという両親。
王冠を被っていた姿が有り、捨てたティアラを身につけてアリー
が姫気分に浸るところがまた可愛らしいところ。

治療が終わり帰宅。48時間は喋れないということ。
色々とコミュニケーションを図れるようにデズがスカーフを
使った信号を用意するが当然それが機能するハズもない。
喋れない間にオースティンのことを美女が見つめて良い感じに
なり、トリッシュに橋渡しをしてもらおうとするが、彼女は
勘違いして、「友達をジロジロ見ないで!」と断っていた。

喋りが解禁される残り2時間だというところで結局喋ってしまった。
それと同時にデモテープの時間も迫る。
結局スターの前でパフォーマンスを実際に披露して契約すること
になったようだ。

アリーがまたどうしても時間稼ぎが出来ない時に一人で「逃げろ!」
と現実逃避しようとしているところがまたカワイイ。

オメデトーカードを用意。トリッシュだけが何故かそういう輪に
入れないというネタも有った。

■使用された曲

・Break Down The Walls (Parody) by Ross Lynch
・The Way That You Do by Ross Lynch

オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ (Calum Worthy) オースティンの親友

ミミ・ムーン (Jill Benjamin) 母
マイク・ムーン (John Henson) 父
Dr.グラント (Robert Picardo) 医者
ジミー・スター (Richard Whiten) スターレコード社のオーナー

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