ジェシカおばさんの事件簿 Murder, She Wrote 第14話(9) あの世から夫が招く My Johnny Lies Over the Ocean

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16 Apr. 1988
第14話(9) あの世から夫が招く My Johnny Lies Over the Ocean

監督/Seymour Robbie 脚本/Peter S. Fischer
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自宅プールで泳ぐパメラは泳ぎ終わるとローブに身を包んで
室内に戻る。すると夫のジョニーが銃を手に自殺していること
が分かる。

しかしそれはパメラ・クレーンが見た夢だった。
夫を自殺で亡くして以降、精神的に不安定だった彼女のことを
彼女の父親・マーシャルは暫く病院に入院させていたのである。
看護師は夢なので大丈夫だとして落ち着かせる中、精神科医
はマーシャルに対してそろそろ退院させるのがベストの選択だ
と語る。マーシャル自身この病院の外科医として医療従事して
いた。夫を自殺で失うのは精神的に致命的打撃を受けるが
今後は先生の支えが必要だという。全治したのかと問うと
これ以上の入院は逆効果で病院依存を深めてしまうのだという。
明日から出発するという船旅は精神回復には効果的だと語る。
マーシャルは姉のジェシカと一緒に船旅に行くのだという。

港には大きな豪華客船が既に停泊していて出発の時を待って
いた。客たちは次々と集まってくる。
ジョージとアンドレアの夫婦もまたこの船にやってくる。
アンドレアは会社に電話する必要があるとしてこの電話をかけた
ら仕事のことは忘れると語る。彼女は実業家で多くの不動産を
所有していた。
一方ジェシカは弟のマーシャルとその娘のパメラと港に来ていた。
桟橋で記念写真を撮影する。
3人で一緒の写真を撮影したいとして、マーシャルは通りかかった
アンドレアに撮影を頼む。カメラは初心者だとして、彼女は
どのボタンを押せばいいのか分からないとしながらも、なんと
か撮影する。マーシャルは自分も一緒に行きたいとするが、
これは女性同士の旅だとしてジェシカは止める。
マーシャルはジェシカの娘を托すと、父はパメラにカメラを
手渡し沢山の写真を撮影してくるのだと語る。船の中でも現像
してくれるのだと語る。
一方OL2人組・キャロルとレイモンドはタクシーで出航ぎりぎり
の時間に滑り込んでくる。

ジェシカとパメラはいよいよ船に乗り込み出航する中で、
パメラはフィルムの現像をしてくると告げ、ジェシカも現金化
してくるとして、また船室で会おうと別れる。その際メガネの
男性・トムキンスとぶつかってしまう。

ジェシカは船室に戻るとパメラが手紙を見て涙しているのを
目にする。ジョニーからの最後の手紙を読んで涙していたの
だとし、パメラは私の何処が悪かったのかと自分を責める。
ジョニーは仕事で行き詰まっていたみたいだし、プレッシャー
を分かち遭うことを恐れていたのだとし、打ち明けることが
苦手とする男性は意外と多いモノだと語る。
パメラはジョニーが養子として育てられていたことに結構気に
していたのだという。ホントの母は彼を産んだ時17歳であり、
養子として育てられたことを彼の口から結婚して4ヶ月目の頃
に聞いたという。養子であることを恥じていたとのこと。
ジェシカは完璧な結婚はないと告げ、私たちも人並みの問題は
存在していたのだという。結婚をすると相手を分かった気に
なってしまうが、自分の事さえ人は分からないものだと語る。
パメラはジェシカにジョニーからの手紙を読んでくれないか
と見せる。

そんな中客室係のラモンがやってくると、ワインが届いている
としてもってくる。ワインに添えられているカードを見ると
なんと”ペッパー”宛になっていた。その様に私の名前を呼んで
いた人はジョニーだけだという。

ジョージは食堂にいるジェシカを見かけると声を掛ける。
ジェシカはパメラと共にディナーを注文しようとしているところ
だった。ジョージは妻のアンドレアを紹介すると、妻にはジェシカ
のことを有名な推理小説家だとして紹介する。アンドレアの姿
を見ると先ほど桟橋で撮影してくれた人だとして挨拶を交わす。
リード夫妻に同席するかと問うが、まだ船旅は2週間あるので
顔を合わす機会があるだろうとして立ち去る。パメラは良い夫妻
なので是非同席したかった事を告げると、ジェシカは友達が
欲しいならばあの人なんかどうかとしてトムキンスの方を
指さす。彼は一人で本を読んでいたが、教師タイプの人だと語る。
パメラはジェシカが男性相手を探して自分の気を紛らわせようと
している企みを知って断る。
そんな中、食事を取ろうとしてメニューに目を向けると、
スペシャルメニューと称して「クルミとマシュルーム詰めの鳥の
胸肉・マスタードソースがけ」というメニューを見てパメラは
衝撃を受ける。これはジョニーの好物で私のレシピだという。
船員に話を聞くと、ウチの船にはこんなメニューはないと言われる。

ジェシカは先ほどのワインが誰からの贈り物か調べる為に
船舶パーサーのダイアン・シェリーから話を聞く。個人情報なの
で話せないというが事情を話してなんとか聞き出す。すると署名
なしの人物からのもので、その注文書を見ると、ジョニーの
遺言書と筆跡が同じであることに気が付くのだった。
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ジェシカは姪のパメラの夫が拳銃自殺して以来精神的に不安定
になり、そしてようやく回復期に向かったことを受けて
一緒に女性同士で2週間のクルーズ旅行に出かける。
しかしそんなパメラの元には、自殺したハズの夫・ジョニーが
生きているようなことを臭わす数々の贈り物が届く。
ジョニーは生前、養子でありそのことを恥じていたというが・・

船上で起きる事件ということで、ある意味では大きな密室での殺人
事件だ。
昔のミステリーのシテュエーションにはありがちな船上ミステリー。

アガサ・クリスティの小説の映画化「ナイルに死す」も船上ミステ
リーだったけど、嫌がらせされている状況ならばともかく、
実際に殺人が起きてしまうとなると、また毛色が変わりただ事では
なくなってくるものがあるよね。

一番驚いたのは、船長がLeslie Nielsenだった。
残念ながら2014年現在他界されているけど、どちらかというと
印象はコメディの人というイメージがある。ただこういう制服もの
の姿はコメディ映画でもよく見られたので全く違和感なく見る
事が出来た。

またジェシカがどのようにして事件捜査に加わっていくのかも
ドラマの見所の一つだと思うけど、今回はなんとジェシカの弟が
登場し、その娘(姪・パメラ)と共に行動を起こす中で、その彼女
が狙われてしまうという流れが有る。

ドラマ的にも科学的な捜査を排除するような形での段取りが
組まれているので多少苦しい証明の方法もあるけど、680名の
乗客の中から容疑者像を絞り込む流れは面白く出来ているし、
新たに船上スタッフにも嫌疑がかけられていくところなど
容疑者を絞らせないよう工夫しているところがある。

ドラマとしてのポイントは2つ有り、亡くなったジョニーは本当に
自殺だったのかということと、ジョニーの生みの母が誰なのか
ということ。
該当する人物が少ないので、この人しか居ないのだろうなとは
思っていたけど、そんな彼女が何の為に近づいて来ているのか
気になるものが有ったし、何故その彼女も亡くならなければならなか
ったのかが気になるものとして存在している。

結局遺産が絡んでくるものが有るのかなと思っていたけど、
まだ女性も若い訳だし、殺すこともないのにね。

写真の撮影した角度、写真に関するエピソードを冒頭で何気なく
挿入したことが上手くエピソードとして回収されるも、その証明の
仕方はかなりレトロチックだったかな。
酔っぱらった演技をするジェシカおばさん。
途中ですり替わってジャービスが犯人を投げ飛ばすところなど
良かったけど、途中に出てきた空手を習っているラッセルが
犯人を退治するのかなと思って見ていただけに、美味しいところ
を奪われてしまったね。

ジェシカ・フレッチャー (Angela Lansbury) 小説家

ラモン (Paul Carafotes) 船員・客室係
Dr.マーシャル・マクギル (Jason Evers) ジェシカの弟
アンドレア・ジェフリーズ・リード (Rosemary Forsyth) 起業家
ダイアン・シェリー (Lynda Day George) 船員・パンサー
フィービー・キャロル (Vicki Lawrence) フィービーと旅行・旅行代理店
パメラ・クレーン (Belinda Montgomery) マーシャルの娘、ジョニーの妻
ダニエルズ (Leslie Nielsen) 船長
ラッセル・トムキンス (Andrew Parks) メガネの男性・空手
ジョージ・リード (Lawrence Pressman) アンドレアの夫
カーラ・レイモンド (Jo Anne Worley) キャロルと旅行・旅行代理店
Dr.カーマイケル (Don Dubbins)
— (Byron Webster) Maitre d’
Dr.ロス (Michael G. Hawkins)
— (Don Matheson) Oklahoma Cowboy
— (Kay Freeman) Nurse
— (Mark Pilon) 2nd Ship’s Officer
— (George Marshall Ruge) Ship’s Officer
— (Lyle Howry) Lieutenant

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