CSI:科学捜査班 シーズン15 第3話 ミクロの殺人鬼 Bad Blood

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第3話 ミクロの殺人鬼 Bad Blood

脚本/Tom Mularz
監督/Louis Shaw Milito

【ストーリー】

「もうすぐ起きる。時間の問題だ。まやかしは長く続かない。
世界は血みどろだ。」

サラとグレッグは現場へと向かう。通報を受けた警察の話だと
発見者は家賃を取りに来た大家。被害者はジャック・スミスだと
いう。如何にも偽名って感じだというグレッグ。IDもなく侘びしい
暮らし。しかし凄い血しぶきだとし部屋のあちこちが血だらけ。
四角の跡、空の薬莢は9mmだというグレッグ。サラは被害者の
首に銃創だとし、失血死だろうというサラ。しかしそれなら何で
部屋中が血だらけなのか。吐血の跡もある。撃たれる前に争った
ものなのか。犯人の血があるかもとサラ。所持している本は似た
ようなものばかりで、「大飢饉」「伝染病の流行」「破滅的疫病」
「生物災害」。妄想に取り憑かれていたっぽいというグレッグ。
しかしサラは突然顔を凍らせると被害者は病気だという。何も触
らないでというと、急いでCDCに電話する。被害者の目から血が
出ていること。ウィルス性の感染症だというグレッグ。
血液か空気感染かも知れないこと。
ウィルス性出血熱の病原体に冒されて1名が死亡、2名が感染の
可能性ありだとサラはCDCに連絡する。

CDCチームリーダーのエメットが現場にやってくる。
CDCはレベル4対応の防護服で入れという。ラッセルとデビッド
も遅れて現場へとやってくる。エメットは自己紹介する。
ラッセルに死者はウィルス性の病気で家の中は危険区域なので
入ることは出来ないと語る。着替えさせてから隔離病棟に彼らは
移されるとし、全部家の中に残されたものは始末するという。
UVライトとホルムアルデヒドガスで消毒するとのこと。しかし
ラッセルは被害者は病気ではなく銃で撃たれて死亡していること
を告げ、それは現場には最低一人はいたことを意味しているのだ
という。生物学的証拠も全部破壊されたら追跡は不可能だという。
エメットは一理あるがマニュアルを崩せないという。

ラッセルに対してグレッグは撮影した証拠をクラウドにアップする
のが精一杯だったと語るとサラとグレッグは連れて行かれる。
二人は隔離病棟へ。ウィルスの潜伏期間は長ければ2週間以上だ
とし待つしかないという。エクリーは政府が動いて周辺の病院も
ピリピリしているという。
モーガンとニックが現場写真を調べているところだという。

そんな中、ラインラボ・バイオメディカルのヘザー・ラニングと
いう女性研究員がCSIにやってくる。ネバダの民間研究所でレベル
4の病原体を扱えるのは地域ではウチだけだという。CDCの依頼で
来たとのこと。ウィルスの正体をすぐに調べてくれというラッセル。

アルは防護服を着つつ被害者の解剖をしていた。
銃創は弾が貫通していること。煤の付着も加薬輪もないこと。
射入口の形状からして何処かに跳ね返ってから当たったものだと
いう。被害者のIDはなく指紋もモバイルAFISでは空振りだった
と。ヘザーは患者0号が身元不明だと何も探れないという。肺が
軟化して出血、脾臓も弾力性がないというと、フィロウィルスに
よる感染症だというヘザー。例えばマールブルグ病、エボラ熱
のような感染症のことだという。

ラッセルはフィンに電話する。
フィンは何か力になりたいとするが、何か有ればすぐに連絡する
という。ギグ・ハーバー事件での進展は有ったかと問うがまだ
双子の生い立ちは掴めていないという。足跡を残さず生きてきて
いること。現在病院の記録を調べていてシアトルで未婚の母親
から生まれた一卵性双生児を洗い出しをしているとのこと。年齢
からある程度調べられるので生年月日が分かれば里親を辿りやすい
というフィン。

ニックとモーガンはCDCに家の中に入りたいと話したが拒否された
という。今の所アップされた写真だけで捜査するしかないという。
写真は飛沫血痕だらけ。ニックはスタートはガイシャの特定から
だという。写真の中に身元を特定するものはないか。
モーガンは「滅亡への秒読み」本に図書館のラベルが付いている
という。利用者データベースを調べられるのではないかという。
そんな中主任がレイアウト室に来いと言っているという。

ヘザーはサラとグレッグにラインラボが病原体を特定したとし、
名称はイバレウィルスだという。血液を介して移るものだという
エメット。構造はエボラに似て宿主の細胞を破壊しながら増殖。
大量出血するのだという。治療法は今の所ないという。モーガン
はそもそもそんなウィルスが何処から湧いて出たのか?
発生は南米の村に限られていたというエメット。
しかしグレッグはベガスは国際都市で世界中から人が大勢くると
いう。感染者が一人でも居て空港で鼻血でも出したら病原体は
次々と4大大陸にうつってしまうという。

イバレウィルスの潜伏期間は短いとし、今から48時間以内に発熱
や筋肉痛を感じたら死亡率は約8割だというヘザー。
今は仕事に集中しようというラッセル。現場から立ち去ったもの
は誰か。

サラはグレッグに最悪のことを考えないでと語る。
前にも似たようなことが有ったので平気だというサラ。
そんな中サラはニックとパソコンのチャットで会話する。
現場写真のお陰で借りてた本から利用者登録名がジャック・ウィ
ーバーだと判明。被害者だという。ミクロの殺人鬼との遭遇は
これが初めてではないのだという。
「さながらハンターの如く、ウィーバー博士は最強ウィルスを
追って世界を旅している」という8年前の新聞記事を見せる。
その頃から消息が辿りにくくなっているのだという。雇用記録か
らもネット上からも存在が消えていること。答えを知っている
人物がずっとすっとぼけているとしヘザー・ラニングはジャック
と同じラインラボの研究チームで一緒に働いていたという。

■感想

ウィルス感染ネタのエピソード。

現場に入らずに写真だけでどれだけCSIの面々が捜査を進めて
犯人に迫れるのかということを誇示した感じにも見えるし、
そもそもこれ程の規模の事件だと知っていたならもっとデカイ
組織が動いても良さそうだけど・・

CSI的にはニューヨーク編の際にステラがHIVの感染者の血液に
触れてしまい陽性か陰性かを気にするようなエピが有った(S3-16
から数話)し、サラとグレッグが隔離病棟で収容さ
れている光景は、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の初期の頃
(S2-22)に、トニーとケイトリンがペスト菌にかかって隔離施設
に収容されるシーンなんかを思わず思い出してしまう。

CSI:NY S3-16
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/csi_ny/csy_ny316.htm
CSI:NY S3-17
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/csi_ny/csy_ny317.htm
NCIS S2-22
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/ncis_navy/ncis_navy222.htm

グレッグは死を意識した時に祖母に電話したりしていたけど、
本来サラもグリッソムに電話したい所なんだろうな。
ここで電話しないのが不自然って感じだけど、もう別れたみたい
な設定が有るんだっけか?

「先延ばしにしてはダメ。命がけの教訓ね」とサラは語っていた。

前回のエピでも確かドクニンジンに含まれるメリアソルは
南米種のものが毒として利用されていたけれど、今回もまた
南米のボリビアが関係してくる。

トランプ大統領がメキシコからの不法移民を遮断するとしている
けど、ウィルスや毒に関してはいくら壁を作っても通り抜けて
しまうのだろうな。

■事件

部屋の一室で殺害された男性・ジャック・ウィーバーはウィルス
研究の第一人者。
目から血が流れていた所からすぐにサラが気がついた訳だけど、
なんでみんな室内の電気をつけて調べないのですかね。
いや特殊なライトを使って調べるので暗い方が都合は良さそうだ
けど。

サラにしてもCDCにしても適切な対応をした。
不適切な対応を見せているのは民間企業のバイオメディカルラボ
だから一番怖い。
相当大きな事態なのにラボの関係者がヘザーだけしか出てこない
っていうのも不自然だったけど、ヘザーが次々とウソをついては
捜査を攪乱していたのは、自己保身の為であり、その為に全世界
が危機に陥る可能性が有ったことを考えると、本当にウィルスの
扱いには怖いものがあるな。

・ヘザー役のLauren Stamile

「バーン・ノーティス」ではCIA捜査官ピアース役として、
マイケルが不利な状況の中で随分と手助けしてくれた。
「グレイズ・アナトミー」でローズ看護師として出演。

■ボリビア2006年

ここでイバノウィルスが発生しているのだけど、この当時のこと
が正直よく分からないんですよ。
彼らが働いていたラインラボ研究所は国防総省の承認を受けて資金
援助も受けている。ボリビアで発生した当時、このラボの人物
たちが人体実験していた訳では無く、パニックを恐れるがあまり
に患者たちに本当のことが言えずに患者の家族が隔離施設に入って
来て連れ去り、そしてみんなが感染したって感じの流れが有る
ように見えた。

治療方法が確立しながら何もしていなかったから問題だけど
あの場面で止める術が有ったのかという感じにも思えるし、
なんで恨まれるのかなって感じもした。

■捜査

写真から見つかったのは

・被害者の身元。

その後許可を得て現場に入ると、

・銃弾の飛び散り方から見た当時の被害者が亡くなるまでの状況。
・銃弾からIBISで半年前のガソリンカタンド強盗の銃弾の一致。
ノースタウンに住むショーン・ステューベンスが犯人。

・ショーンの証言から当時防護服を着た人物が室内に入っていっ
た。
・現場からはアタッシュケースが盗まれている。

・ヘザーのオフィスのデスクやパソコンからは、彼女が嘘をついて
いたショーンとの接触していた流れが有ったり、防犯カメラで
彼とラボで面会していたり・・と。

■ラボからイバレウィルスが盗まれていた

盗んだのは誰だ?ということになる。
誰もが当初はジャックだと思ったし、それじゃなければヘザーだ
と思われた。

現場から盗まれた保管庫からは部分指紋が出て来ただけ。
そこでヘンリーからモーガンに対して
「微生物鑑定」という方法が有ることを言われる。
ここは無菌状態であり、普通は防護服を着て入るが、それを着て
入らないものの菌が見つかるだろうこと。

ただよく分からないのはラボでは滅菌するような状況にはなって
いないんですかね。

■その他

・ヘンリーを初めて見た

シーズン15になって名前はよく聞いていたけど、実際にヘンリー
がフレーム内に出て来たのは初めてではないのか。

・デビッド

この人も相当忙しいのか、冒頭では別の現場に行って遅れてきたし
最後にサラとグレッグが朝食を食べに行こうとして意気投合する
中、さわやか笑顔のデビッドが二人が無事だったことに喜んで
いた。しかし朝食に誘うも、これから別の現場だとしてデビッド
は別の現場に移動していた。

■使用された曲

・Who Are You by The Who

■出演者

D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA

コンラッド・エクリー (Marc Vann) CSIラスベガス
ミッチェル (Larry Mitchell) 捜査官

Dr.エメット (James Lesure) CDC
Dr.ヘザー・ラニング (Lauren Stamile) ラインラボ・バイオメディカル社
ルディ・アデラ (Walter Perez) ラインラボの顧問弁護士
ジャック・ウィーバー (Rick Otto) 元ラインラボの博士
ショーン・ステューベンズ (Jake Richardson) ノースタウン、銃弾
— (Ugo Bianchi) Village Elder
本人出演 (Paula Francis)
— (David A. Garcia) Villager

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