第7話(201) フィービーの”ミート・ザ・ペアレンツ” The One with Ross’s Inappropriate Song
脚本/Robert Carlock
監督/Gary Halvorson
【ストーリー】
ロスは赤ちゃんのエマと話す。とてもカワイイ娘だとし、お腹
もお尻も大きい~と歌い出すと、エマが笑っているのを初めて
見る。パパが笑わせたんだとし、Hな歌だけど・・と。
ジョーイはチャンドラーとモニカに対して投資に詳しいかと
問うと、ギャラが少し貯まって来たので投資で何とか増やしたい
という。普段はトイレのタンクにテープで貼っているとするが、
みんなに聞かれると不味いと思ったのか、ジョークだと語る。仕事
仲間からはエミュー牧場に投資したらどうかと誘われているとい
うとモニカはエミューは鳥よと。育てて肉を食べるのだという。
そんな訳が無いと言うが・・モニカはリスクが少ない投資として
不動産を薦める。医者のリチャードが家を売りたいと言っている
というモニカ。チャンドラーはモニカの元彼だとしてよく知って
いるなと嫉妬する。父のゴルフ仲間だからよと。
フィービーはモニカとレイチェルに対して服を選ぶのを手伝って
とやってくる。今週マイクの両親に遭うことになったという。
彼の両親に会うなんて前進ねとモニカ。結婚よりも緊張すると
いう。自分を出せば気に入られると言うが、向こうは高級住宅地
に住んでいる人たちだという。
どっちのドレスが良いかとして見せるが二人共渋い顔をする。
モニカはウォレス・ピンツァーと付き合っていたことがあり大学
の替え玉の時だという。母親には息子のことを褒め続ければ言い
のだとしロスの母は私にこういったとして、”こんな娘を持ちた
かった”と。実の娘のモニカはどういうこととしかめっ面。
レイチェルは帰宅する。フィービーがマイクの親に遭う為に服選
びに付き合っていたのだという。フィービーはとても緊張して
いること。するとロスは今日エマを笑わせたとすると、
レイチェルはあんなアホなヒッピーのイメチェンを手伝ったせい
でその笑顔を見られなかったと嘆く。どうやって笑わせたのかと
問われ歌を歌った・・ラップでと。何の歌なのかと問うとまさか
「デカ尻の歌」かと。そんな歌を赤ちゃんに歌うなんてと憤怒
するレイチェル。エマから引き離さないでというロス。
■感想
・ロスとレイチェル
赤ちゃんのエマを最初に笑わせたのがロスだったことで、
レイチェルとしてはご立腹。しかも笑わせた方法は「デカ尻の歌」
という下品な曲(ラップ)だということで更にレイチェルは憤怒。
笑った姿を見られなかったことでフィービーのことをアホな
ヒッピー扱いしているところが笑えた。
レイチェルが大学に入学出来たのも替え玉で受験させたお陰だと
いうことも判明。
最後は結局レイチェルも下品なラップを歌うことでエマを笑わせる
ことになる。
・チャンドラーとモニカとジョーイ
ジョーイが不動産投資するということで、モニカがリチャード
が家を売りに出すようなことを告げチャンドラーが嫉妬していく。
モニカが付き合っていた元彼で医師のリチャード。
リチャードを演じていたのはTom Selleckだったっけか。
シーズン2の頃に出演していた。
内覧に行くと不動産業者のキャサリンからチャンドラーとジョーイ
がゲイカップルだとして間違えられる。
部屋を見ていると映画のビデオが残されていて、「ダーティハリー」
や「暴力脱獄」は良いものの、「モニカ」と書かれた謎のテープ
が置かれていた。謎のセックステープ。
チャンドラーはどんな内容が入っているのか心配。
ジョーイによると撮影させるヤツはどんなプレイでもさせてくれる
らしいぞと豆知識(笑)
心配していたが、そのテープには上書きされて別の女性との
関係が収められていた。
しかしチャンドラーもジョーイにテープを見てくれと言っていた
けど妻のそんなテープ見せるなんてちょっとキテる(笑)
そもそもリチャードは悪気は無いのだろうが、普通セックステープ
を忘れて売りに出すなって感じ。
女性陣が会話している際に、レイチェルがロスの母と話をして
「こんな娘が欲しかった」と言われたことを耳にしたモニカ
の反応も楽しかった。
・フィービー
今回は付き合っているマイクの彼の両親に会いに行く。
両親は金持ち。アッパー・イースト・サイドのパーク・アベニュー
に住んでいる。
フィービーが服装に気を使ったり、しゃべり方が妙に”ざます”調
だったり・・
ありのままのフィービーで良いとマイクから言われた後には
もう遠慮無し(笑)
出身を聞かれた際にはニューヨークの北部。
母が自殺し養父が刑務所に入って仕方なくこっちに出て来た
こと。壊れた車の中で暫く寝泊まりし、ポン引きのツバが口に
入って肝炎になったことがあるという。
現在はフリーのマッサージセラピストをしていること。
父親と会話する際に、とても体を鍛えていることを褒め思わず
腹にパンチ。手術した後のようで・・
父親役にはGregory Itzinが演じていることが驚くな。
「メンタリスト」の上司のミネッリ刑事。
「24」のローガン大統領役。
母親と会話する時には、息子さんは母親の影響で優しい人で
私の気持ちを思いやってくれるという。ベッドでも優しいが
久しぶりに帰った時には船乗りみたいに激しく揺らすみたいに
暴走していた。
ベジタリアンのフィービーの前に出て来たディナーが仔牛の肉。
子の動物は平気だとしてネコとか金魚を口にしていた。
大丈夫だとして口にしたけどやっぱり吐いてしまった。
最後はどんなことを言われてもマイクはフィービーを好きだから
として男らしい姿を見せた。
■使用された曲
・Baby Got Back
First performance by David Schwimmer
Second performance by Jennifer Aniston
Third performance by Jennifer Aniston & David Schwimmer
・My Name Is Mommy by Jennifer Aniston
■出演者
レイチェル・カレン・グリーン (Jennifer Aniston) ファッション好き
モニカ・ゲラー (Courteney Cox) レイチェルの親友
フィービー・ブッフェ・ハニガン (Lisa Kudrow) レイチェルの親友
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr… (Matt LeBlanc) “ジョーイ”
チャンドラー・ミュリエル・ビング (Matthew Perry) 会社員
ロス・ユースタス・ゲラー (David Schwimmer) 古生物学
マイク・ハニガン (Paul Rudd) フィービーの今彼
セオドア・ハニガン (Gregory Itzin) マイクの父
ビッツィ・ハニガン (Cristine Rose) マイクの母
キャサリン (Robin Krieger) 不動産業者
トム・エンゲル
スー・エンゲル
エマ