第12話(206) 第12話 ベビーシッターを守れ! The One with Phoebe’s Rats
脚本/Dana Klein
監督/Ben Weiss
【ストーリー】
・セントラルパーク
ジョーイはチャンドラーと店で寛ぐ。
モニカはどうしたのか?というジョーイに対してレイチェル
の誕生日の準備を手伝っているという。チャンドラーも
手伝っていたがヘリウムガスを吸ってEnrique Iglesiasの
歌を歌っていたら怒られたとのこと。
レイチェルとロス、そしてブロンド女性がやってくる。
ジョーイはレイチェルに「HAPPY BIRTHDAY」と歌おうとする
が、今は辞めてと彼女は止める。理由はガンターが抱きついて
くるからだという。ロスはチャンドラーとジョーイにベビー
シッターであるモリー(Melissa George)を紹介する。赤ちゃん
が泣くとロスは誰かさんがご機嫌斜めだと語る。すると
ジョーイは俺だろうとしクッキーを頼んだのに7分経っても
来ないという。モリーは赤ちゃんを店の外であやしてくる
と言って出て行く。「ホットなシッターだな」というチャン
ドラーの言葉にレイチェルは敏感に反応する。
ホットなのか?という彼女に対してチャンドラーは結婚して
いなければ行く頃振られているよと語る。ジョーイも
そう思うのか?と問うと、「彼女元気かい~」といつもの
決めぜりふ。ロスはどうなのかというレイチェルに対してに
美人じゃないとは言わないけど・・と彼女の手前そう答えるが
彼女が居なくなると美人だと認める。
マイクとフィービー。
フィービーはクロスワードをしておりペルーの首都は?と
尋ねる。リマ(Lima)だろと言うと彼女は違うという。
最初にVがついて最後はX。真ん中にはTとOだと良いんだけど
というと、マイクはVTOXだったと語る。
マイクは戸棚を開けるとなんとネズミが出てくる。
フィービーは驚くことなく”ボブ”よと語る。時々食べ物を
出して上げているという。サンタみたいでしょと。しかし
マイクはネズミは怖い病気をうつすよと語り退治すべきだ
と語る。汚いとか言ってあなたが食べているのはボブの
クラッカだと語る。
レイチェルは出勤する。
オフィスにはギャビン(Paul Rudd)が居た為にお礼をする。
プレゼンの間に娘・エマを見てくれたこと。彼女はお詫び
しなければならないことがあるとし最初に逢った時には
あなたのことを威張って鼻持ちならない嫌なヤツだと
思っていたという。第一印象は当たらないものねと。
今日から新しい一日が始まると思うと幸せだという。
しかしギャビンはオフィスに来たヘザー(Cheryl Kennard)
の下半身/お尻を見て居た。レイチェルは私がお礼をして
いる間にあなたはお尻を見て居るとして見終わるまで待つわ
と嫌みを語る。ギャビンは仕事柄尻ではなくてスカートを
見て居たんだよと語る。口の減らない男だとすると、彼は
彼女に嫉妬しているのではないかという。態度が非常識よ
としここは仕事の場。ヘザーは部下でしょというと、彼は
レイチェルにアシスタントのタグ(答えはジョーンズ)と
寝た(S7-4を参照)のはokなのか?と問う。アレとは違うと
して理由は2つ。
1)あなたが知って居たとはね。
2) 私はタグの尻を痴漢みたいに見ない。深い所で結ばれて
いた。
と語る
するとタグの名字は?と聞かれ焦った彼女は名字はないのよ
としそういう人はタマにいる・・・シェールとかモーセとか。
しかしレイチェルは降参するとやっぱり第一印象は間違って
いなかったと語る。
■感想
久しぶりに見たなフレンズ。
レビュー書いているのがS9-12までなのでもう少しで終わるの
で時間が有るときにでも完成させてしまおう。
昔HPで作っていた時に、色々と有名ゲストをキャプチャーした
のを貼っていたことがあるんだけどそれをやると今はアドセン
スに引っかかりペナルティになるので出来ない(笑)
・レイチェルの誕生日
さて何歳なんでしょうか(笑)
ロスとレイチェルは子供・エマが出来たのに別れてしまった
んだよね。ロスは今でも教授だし、レイチェルは上手いこと
また元のアパレルブランドに戻っている。
パーティーはモニカ中心で行われていた。
モニカが誕生日の日のランチに誘いに来た際に、オフィスに
いたギャビンを紹介されて彼もパーティーに誘う。
レイチェルはギャビンを嫌っているのでモニカの行動を非難
するが、好きだからこそ意地悪しているのだと語る。
パーティーは大盛況だったが、フィービーがネズミを連れて
来て居た為に一気に場が白けてしまった。
・ベビーシッターのモリー
モリーを演じるのはMelissa George。
オーストラリア出身の女優さんでブロンドでフレンズの
男性陣を虜にする。自分が印象的には「エイリアス」の
ローレン・リード役、「グレイズ・アナトミー」のDr.サディ
ハリス役、「グッド・ワイフ」のマリリン役。
ジョーイがモリーのことを狙っているがロスはようやく
見つけたベビーシッターなだけに関係を壊したくはない。
そこでチャンドラーに頼んで自分が居ない間にジョーイを
見張っていて欲しいという。
時にジョーイは母親を名乗りロスの家に電話してきたという。
「ホットな娘はいる?」と。ただチャンドラーはジョーイは
一度決めたらセックスまで止められないことを語り失敗して
も怒るなよと告げていた。
結局見失うことになるが、彼女には女性のパートナーが居て
レズビアンである事が分かる。
モニカはレイチェルから男はあの女の何処が良いのかと
した際に「良いケツしている」と語っていた。
赤ちゃん言葉が可愛いとモリーが言えば三人とも赤ちゃん言葉
になっていたしね(笑)
・フィービーの生活の中心
マイクとつきあい始めたのがS9-3で最終話まで登場する
キャラクター。フィービーの家にまさかネズミがいる。
フィービーはネズミのことを殺せず駆除できずの状態で
なんとももどかしい。子供を産んだネズミのボブ。
しかしマイクが買って来たネズミ捕りに引っかかって死んで
しまう。残された子供ネズミ7匹を見捨てられないが、
マイクから生活の中心がネズミになっていることを指摘され
仕方なく”養子”に出す。その決断をする前にはレイチェルと
言い争いになり同じ赤ちゃんを持つものとして理解出来る
でしょとまで言われた。
・レイチェルとギャビン
一番あり得ない組み合わせかと思った。
意地悪しているのはレイチェルのことが好きだと言われたが
どうにも腑に落ちないらしい。
最後にレイチェルがバルコニーで黄昏れているとモニカと
意地悪を言っていたギャビンがやってくる。
いろいろと言い訳しようとしていたけど「フォローは無理ね」
と出て行ったところが笑えたな。
ギャビンは酷い事を言った償いだとしてショールというか
ストールというか、首に巻くマフラー的なものを持って来た。
そこでも嫌な言葉を言ってレイチェルを怒らせた後に
口を塞ぐようにしてキスする。
残念なのはロスがその光景を目にしてしまったことか。
■使用された曲
・What Reason by Deckard
・I Will Survive by Matthew Perry
■出演者
レイチェル・カレン・グリーン (Jennifer Aniston) ファッション好き
モニカ・ゲラー (Courteney Cox) レイチェルの親友
フィービー・ブッフェ・ハニガン (Lisa Kudrow) レイチェルの親友
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr… (Matt LeBlanc) “ジョーイ”
チャンドラー・ミュリエル・ビング (Matthew Perry) 会社員
ロス・ユースタス・ゲラー (David Schwimmer) 古生物学
ギャビン・ミッチェル (Dermot Mulroney) モニカの代理
マイク・ハニガン (Paul Rudd) フィービーの彼、ピアノバー
ガンター (James Michael Tyler) “セントラルパーク”店員
モリー (Melissa George) ベビーシッター、レズ
タビサ (Carly Thomas Smith) モリーのパートナー
ヘザー (Cheryl Kennard) レイチェルのオフィスの秘書
フィリップス レイチェルの会社の男性
スキッピー 1年生の時の同級生
エマ・グリーン レイチェルとロスの子