[N] シカゴ・メッド Chicago Med 第1話 脱線 Derailed

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第1話 脱線 Derailed

脚本/Andrew Dettmann
監督/Michael Waxman

【ストーリー】

コナーはレッドラインに乗って新しい職場に向かおうとする中、
シカゴ医療センターでは救急外来(ED)が病院に設置され、
テープカットが行われる中、病院関係者たちはみんな集まり
管理部長のシャロンのスピーチを聞く。その彼女はこの救急外来
が設置出来た事に特に感謝しなければならない人物がいるとし、
この方なくしてEDの実現は無かったとしてシカゴ市長のラーム・
エマニュエルを紹介する。シカゴに住む多くの住民たちが急な
病気や怪我でこの外来を利用することになるという。そんな人たち
を救う医師やスタッフに対してその努力に感謝するという。

そんな中コナーが乗る列車は高架橋の所で突然不自然な停まり方
をして乗客たちも転倒して多くの負傷者を出す。外を覗くと
なんと車両が高架下に落ちている光景がある。
それと同時にテープカットに出ていた医師達の間にも携帯電話が
ひっきりなしになり始めて騒然となる。

マギーはその場にいたものたちに緊急時対応プランの準備をする
よう告げ、外傷患者が多くやってくることを語る。

左脚切断の45歳男性、運転手など次々と運ばれて来て院内は
カートだらけ。明いている処置室に捌いていくがこれ以上くれ
ば捌ききれないとしてカトリーナに告げる。制限を設けないと
いけないというシャロン。
ナタリーやウィル、イーサン、エイプリル、マギーは忙しなく
動く。

その頃重傷患者(ホルヘ)と共に救急に乗ってくるコナー。
28歳男性、挫滅症で動脈が切断されているとし、右足は止血して
いるが口が開かないので挿管不能で心停止だという。心室細動が
起きる。コナーがその場を指揮する中、ウィルはこいつは誰なん
だというと医者だという。ボクはEDのシニアレジデントの
ウィルだというと、俺は新しい上司のコナーだと語る。

20代女性・頭部外傷患者が運ばれてくる(ジーナ)。
左肘正中、大腿骨骨折。
更に少女・レイチェルが運ばれてくると、彼女はパパを探しに
戻ってと語る。パパは何処なのかというとナタリーはサイナイか
カウンティに搬送されているとしマギーが探してくれるから
安心するよう言い聞かせる。

コナーはホルヘの処置をする中で、君は誰なのかと尋ねる。
医学生のサラ・リースだというと、鼠蹊部から採血出来るか
という。左の大腿静脈だという。しかしサラは静脈が見つから
ないとしてまごついていた為に、コナーが全てを行う。
その後心肺蘇生の為に除細動器で電圧を上げていくと何とか
心拍は戻る。その様子をシャロンは見ていた。

一方少女の対応に当たるナタリーとエイプリル。
レイチェルは注射することを告げ、そのままレントゲンを取ろう
と語る。

ウィルとイーサンとシェリーはジーナの対応をする。咽頭反射
がない。鎮静剤不安で不味いという。イーサンは更に問題は一つ
妊娠していると語る。

シャロンはコナーに対してようこそEDへと時間を見て挨拶する。
そんな中救命士が20歳男性・嚢胞性繊維症の男性を運んでくる。
呼吸困難だとすると、ジェイミーだという。マギーは早いお帰り
ねと語るとチャールズ先生にジェイミーが来たと伝えてと告げる。
ジェイミーは今回は都合が悪かったみたいねというと、あなたは
いつ来ても良いのよエイプリル。ジェイミーのことをコナーが
見る。今抗生剤と気管支拡張剤を吸引しているねとし、
トブラマイシンとアルブテロール。寝る時も呼吸補助具と加湿器
を使っているかと語る。風邪を引いたみたいだとすると重症ね
とエイプリル。肺炎には気をつけろというコナーはちゃんと治療
するよと語る。

ナタリーは次の患者は?とマギーに尋ねるとレッドタグの患者は
終わったことを語る。少し休んだらどうかというと、妊婦は動き
回っていた方が良いという。日曜日に大工パーティーをやろう
というマギーとエイプリル。ベビーベッドを組み立ててあげるとし
六角レンチとテイクアウトのディープディッシュ、ピザ持参でね
というマギー。シングルマザーの仕事を一人で全て抱えないでね
とし仲間でしょと。二人とも頼りにしているとナタリーは感謝する。

ジーナの頭蓋内圧力を下げる為にエイブラムズに穿刺でチューブ
を通してもらう。何で私がやるのかというと12時間は休憩させな
いといけないのだというジェフ。新しい規則なんてふざけている
とし若者を甘やかせすぎだという。
そんな中ジーナの元にベス・ドナヒューという女性がやってくる。
ベスは赤ちゃんの母親だと語ると、お腹の中の子の母なのか?
というウィル。生物学的なもの・・夫のジョエルも来ているが
私たちが親でジーナは代理母なのだという。

■感想

いよいよ始まりました。
しかし海外ドラマも今時テレビでリアルタイムで見る人は居ない
という前提なのか分からないけど、火曜の23時過ぎのドラマ放送
って辛すぎて泣ける。
個人的には6時に起きなければならないのでこれを見てからだと
結構睡眠時間を削るんですよ。
しかも4月のこの時期、新しい人も職場に入ってくるので人間
関係で疲れる事必至の中、この時間は正直リアルタイム視聴
は無理かも知れない。
日本のドラマも深夜ドラマに移行している傾向があるけど
若者向けが多くなり深夜に起きている人が多くバラエティ
なんかも深夜に力を入れているよね。

結構「シカゴ・ファイア」が面白いので、この「シカゴ・メッド」
にも期待しているけど、まぁ医療ドラマってどれも似た様な
ものだから、長いスパンで見られるドラマが好きなので、
これもそうなってくれると良いけどね。
ただどのドラマにも言えるけど、初回の頃は顔と名前がまるで
一致しなくて見ていて疲れる。

シカゴの医療センター内でも主に救急外来(ED)を扱うのかな。

初回だけ有って派手な事故が起きた。
列車が脱線して高架橋から落ちている光景。
「シカゴ・ファイア」でもブルーラインで人身事故が有ったけど
今回のシナリオはレッドラインでの脱線事故みたい。
しかもその中にはメインキャストの一人の医師・コナーが乗って
いて、適切な処置をしている。

フェリー事故で自分が海に落ちてしまった「グレイズ・アナト
ミー」
のメレディスとは違うな。この時にも妊婦が絡むエピ
が有ったよなぁ。

「シカゴ・ファイア」のキャストでは今回はハーマンが出て来た。
大した役ではなく顔見せ程度。まぁ現場で相当かり出されて作業
しているみたいな話だったけど・・・来るならガブリエラとか
レズリーじゃないのか。

■今回の患者

・妊婦のジーナ

頭部に外傷。ジーナはドナヒュー家の代理母であり、ジョエルと
ベスの子を妊娠している。ベスの最後の卵子を使ってようやく
出来た子。
ジーナの容体が急変し、助からないかと思えば指が動き出したり
また安定しているかと思えば急変して、開頭手術をしなければ
生きられない状況になる。
チョイ先生は「ただの反射ですよ・・自発的じゃない」として
いたけど、本当に動いた為にもう一度CTを取ることになる。

GCMの値が3点だったのに突然運動反応が6点になったとしていた。
ウィルは脳のそんな突然の変化に理解が示せない感じだった。
自分も数年前の7月に病になった際に医師から運動点数のことを
一ヶ月の間聞かされたな。

お腹の子に読み聞かせをしているベス。
それを見てナタリーが私もしていると語っていた。
その本がまた「The Long Red Train by ME O’Brien」

ジーナの頭蓋内圧が上昇。機能は回復しているが脳の腫れが
酷くて薬で抑えるという。それがダメなら開頭減圧術の手術。

薬が効かず、手術するとお腹の子の命も危ない。
ジーナとも何年も付き合いがあり、ドナヒューとしては母胎を
犠牲にして赤ちゃんを取ろうとしていた。助けられるかも知れ
ない命を犠牲にする姿。

ドナヒューは代理母を依頼する際に付帯条項に医療代理権という
ものを決めていて、ドナヒューの了承がない限りは手術は
出来ない。

ただ死ぬのを待つだけ・・手術を行えば訴訟は免れないとして
法務側も経営者側も苦悩していた。

そこで最後に管理部長のシャロンが良い事を言った。
「ジーナはその契約で命を託した。あなたたちが正しい判断を
すると信じて。」(Sharon)
「あなたが私の立場ならば?」(Beth)
「信頼に応えようとする」(Sharon)

・父子で動物園に行こうとしていたルイス家

娘のレイチェルがシカゴ医療センターに運ばれ、父親はなかなか
見つからなかったけど、サイナイ医療センターに運ばれたみたい。

医療学生のサラ・リースが様子を見に来た。
熊のヌイグルミをプレゼントしたのは良かったけど、いきなり
のコードブルー。チョイ先生から心マで強く押せと指示される。
肋骨を折ってしまうことになるが助かる。
結果心挫傷を起こして心停止。回復したがひやっとしたと。

最後はタブレットを使って父親と会話。

プロポーズしようとしていたホルヘ・メレンデス

まだ恋人の段階だったみたいだけどアコスタが駆けつけて来た。
コナーが冒頭から付き添っていたのがこのホルヘみたい。

とにかく救急車で運ばれている時から呼吸できない状況で
挿管も出来なかったので、脳に酸素は行き渡っていない。
その後もずっと大変な状態が続いていたけど、見守っている
アコスタにマギーは荷物の中に入っていたとして婚約指輪を
渡していた。「J.MからM.A」へ。

結局脳死状態になった。
その後また臓器提供団体が来るのが早いな。
一刻も争うのは分かるんですけど、フィアンセが目の前に死んだ
のに臓器提供してくれって言われるのはちょっと辛い。

・20歳のジェイミー

嚢胞性繊維症の男性。
風邪を引いて肺炎になって来ている。元々気管支に問題が有る
もので治療する方法がなくあるとすれば肺の移植だけ。
ただ彼は膵島移植でHLA抗体が出来ているので適合が難しい状況
になっているという。父は蒸発して母はアルコール中毒。

もう何度も運ばれて来ているようで病院のスタッフとも顔なじみ。
精神科部長のチャールズとは8歳の頃から付き合いがあるようで・・
ジェイミーはチャールズに映画「ワイルド・スピード」を見ること
をお勧めしているが、なかなか見られずにいる。

思った以上に容体が悪く、挿管して呼吸器をつけて眠らせている
間に抗生物質で細菌を殺してもらうだけだとするが、気管挿管は
8回もしたので今回はもう良いと断る。
コナーがチャールズに説得する様求める。

ただチャールズの説得はジェイミー相手ではなく、寧ろ臓器
移植を求めるホルヘの恋人のマリアナの説得に有ったね。
「邪悪な死よ、愛に緑の枝を残せ」とスペイン語で語りかけた
チャールズ。その言葉に揺れて、移植することに同意する。

ジェイコミーに対しても
「先生、もう良いよ・・良い人生だった」
「何の映画のセリフだよ。ダメだ言う事を聞け」
「戦う力は残っている。まだタオルは投げない。もう1ROUNDだ」

■その他

取りあえず今回気になった人だけ簡単な人物紹介

・コナー

シカゴ生まれ、シカゴ育ち。ウィルとの会話で自宅が
レイク・ショア・ドライブだと聞いて驚いていたので、金持ち
なのだろう。ウィルはカナリー・ヴィルだと語っていた。
ただしメディカルスクールはジョンズ・ホプキンスでもスタンフ
ォードでもなく、メキシコのグアダラハラだということで意外だ
と言われる。それ故にコナーはスペイン語を話せたんだね。
ここに来る前にはサウジアラビアに居たとしていた。
自分自身で「ランボー」よろしくとばかりに腕の傷を一人で
縫う姿も有ったね。

・ナタリー

シングルマザー。夫はジェフでロッカーには彼の写真が貼られて
いたが兵士のようで戻ってこない。もう死亡の通知は来ているの
かは分からないけど、マギーとエイプリルは子育てを手伝うとして
くれていた。

ナタリーとコナーが屋上で会う。ナタリーは私の場所だとしていた。

・エイプリルとマギー

ブラジル出身の看護師。名前がApril Sexton。コナーはイギリス
出身なのかとしていたけど、Sextonっていうのはイギリスに
多いのかな。ブラジルではスワソワナと発音するみたいだけど
セクストンの方がアメリカ人っぽいってことでそう呼んでいる。

マギーの方も黒人系。カワイイ丸顔の人。
コナーが塗っているのを遠巻きに見て、チャールズが女性ホルモン
分泌促進しそうなヤツだと語ったのに対して、もう過剰分泌して
いると語っていたのは笑える。

・サラ・リース

まだ医療学生みたい。
冒頭では鼠経部への採血を頼んだけど出来ず、彼女は人形を
使って勉強していた。コナーに対して元々私は臨床に進むハズ
で、ここには必須だから来ただけだとしていた。
しかし今回少女を助けてその少女から可愛く手を振られた光景
を見てやり甲斐を感じていくか。
どうもサラは無表情過ぎる(笑)

■使用された曲

・Moonlit Sky (with The Void Pacific Choir) by Robin Schulz & Moby
・Heartbreak by Dinner and a Suit
・Alive by Sia
・When You & I Were Young, Maggie (feat. David Eigenberg)
Chicago Med Cast
・After the Fire by Atli Orvarsson

■出演者

Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。兄はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師

Dr.サム・エイブラムズ (Brennan Brown) 脳外科
ジョエル・ドナヒュー (Gregory Abbey) ジーナの関係者
ベス・ドナヒュー (Marika Engelhardt) ジーナに代理母を求めた
マージー・キャバノー (Audrey Francis) 看護師??
マリアナ・アコスタ (Maria Rivera) ホルヘの恋人/フィアンセ
ジェイミー・デルソン (Adam Farabee) 20歳、嚢胞性繊維症
ピーター・カルミック (Marc Grapey) 病院の法務?
シルビー・ブレット (Kara Killmer) 救急第61隊
ジェイ・ハルステッド (Jesse Lee Soffer) ウィルの兄・シカゴP.D
クリストファー・ハーマン (David Eigenberg) はしご第81小隊
本人出演 (Rahm Emanuel) シカゴ市長。ラーム・エマニュエル
レイチェル・ルイス (Sasha Rossof) 娘
デヴィッド・ルイス (Jon Bradford) 父親
ホランダ・クルズ (Stephanie Diaz) 臓器提供団体
— (Tonray Ho) Admitting Attendant
ドリス (Lorena Diaz) 看護師
シュート (Alex Weisman) 救命士
リンダ・ディルソン (Kristie Berger)
Dr.パッチェフスキー (Amy J. Carle)
メアリー (Audrey Morgan)
ディナ (Amanda Marcheschi) 看護師
— (Stephanie Monday) Anesthesiologist
— (Devin Demby) Orderly
— (W. Matt Daniels) Gunshot Victim
— (Brian Rife) 救命士
— (Nick Mayer) 救命士
— (Desmond Gray) 救命士
— (Cesar Jaime) 救命士
— (Miriam Lee) 救命士
— (Sarah Timms Chittaro) リポーター
— (Rajnita Gupta) Spectator Business Woman
— (Alona Leoine) Injured Kid
— (Matthew Salter) Medical Student
ジェフ/Jeff () 兵士
ジーナ/Gena () 代理母
ホルヘ・メレンデス/Jorge Melendez 患者
シェリー/Sherry メガネの看護師

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