第16話 混乱 Disorder
脚本/Eli Talbert
監督/Ami Canaan Mann
【ストーリー】
エイプリルはフィットネスは暫く控えて下さいとして男性患者
に注意する。第3が明いたよと語るエイプリル。マギーはokだと
すると、エイプリルはマギーの視線の先を見てまた来たのか
と告げる。リースは誰なんですか?と問うと支配者だという。
JAHO(ジェイコー)という現場の抜き打ち調査、認定審査会だと
いう。病院の水準を評価して認定する機関だというシャロン。
今の所評価は好意的なので規則を守って笑顔を忘れずにと
シャロン。今日は海軍で使われたチョイ先生の規律が必要だと
いう。それを聞いたチョイ先生は今日は救急に乗りますからと
し、ボクって堅物か?というと、マギーはそうよ堅いという。
どのみちEDの規律を正すのはチーフレジデントの役目だという
マギー。参ったわとしていつも規則を破っている人が委員との
相談しているという。
●
ネイサン・クレイ(58歳)が救命のシーザーたちによって運ばれて
くる。車にはねられたとし、GCSにバイタル安定、左上腕が
大きく変形だという。コナーが対応する。胸部と背部に痛みが
あるという。すぐに外傷室に連れて行くとモニターに繋ぎ、
輸液をと語る。コナーは軌道損傷はなく呼吸音も左右とも良好だ
という。左胸部と胸椎に圧痛があるという。何が合ったのかと
ローマン捜査官に尋ねると夫婦でミシガン通りを歩いていたら
突然男がキレて奥さんに殴りかかったのだという。親切な人たち
が止めに入ったら道路に飛び出し車にぶつかったようだという。
当然の報いだよとローマン。12誘導と胸部レントゲン、胸部・腸部
骨盤のCT、頸椎から腰椎の断面最構築像も撮影をと語る。
●
ローラ・クレイ(55歳)、GCS15点だという救命士のコートニー。
洞性頻脈だとするが、彼女は私のせいだという。私は倒れたが
頸椎は打っていないし神経損傷はないという。その言葉を聞いて
あなたは医者なのかと問うとそうだという。
コナーはネイサンの治療室に戻ると抑制帯とベルセド2mg、
ハルドール5mgを・・というと、ローラはハルドール
はダメだとしクレチアピンにして欲しいという。乱暴な人では
なく彼は「レビー小体型認知症」だという。ローマンはそれは
どんなものなのかと尋ねると、アルツハイマーとパーキンソン病
を合わせたような厄介な認知症だというコナー。コナーはチャー
リーに対して胸部の打撲、左第一肋骨と上腕骨の骨折があると
いうと、採血結果は?血清カルシウム濃度が高いので念のため
副甲状腺ホルモンの測定と頸部CTを行うという。心臓手術を
したのかというチャーリー。5年前にノースウエスタンで4枝
バイパス術を受けたという。本人の記憶なのか?と問うと時々よく
なるという。心電図に異常はないが念のために数時間ごとに検査
するというコナー。
チャーリーはネイサンの元にいくと妻のローラは?と問う。
また私がやったのか?として妻が可哀想だと嘆く。そういうと突然
チャーリーの言葉に反応しなくなる。
チョイはシルビー・ブレットとデズモントと共にマニーズコー
ヒーに立ち寄り、それを飲みながら救急車での巡回をすること
になる。二人はチョイに興味を持ち色々と質問する。シルビーは
チョイが出会い系に登録していたことに驚く。デズモントは
チョイに彼女は?と尋ねる。ヴィッキー、軍人病院の医者だという。
あなたがフリーじゃなくなったら残念がる女性隊員は多いわとし
男も2、3人だという。後ろに乗るので良いのかとしデズモンドと
変わったら?というシルビー。しかし救急車は軍用車両と同じで
機動性優先だという。
●
救急第61隊に要請が入る。40歳男性ブムロリー通り222の自宅。
下肢傷害で激痛を訴えているが動きが取れない可能性が有りだと。
●
リースはタラの治療をする。
脇の下を飼い犬のブーマーによって噛まれたもの。子犬の時から
飼っている子で私に忠実なのに甘噛みでなく本気で噛まれたという。
ナタリーは犬は予測不能な所があるという。人なつっこくていつ
ものように綱引きをしていただけだという。リースは犬に噛まれた
場合感染を考慮して縫わずにして置くのだという。それから破傷風
の注射と抗生物質を打つというリース。ブーマーは破傷風を
打っているというが万が一の為だというナタリー。
●
現場に到着したチョイやシルビーたち。
通報者の女性は下の部屋だという。中を開けようとするとゴミ屋敷
だと判明。第3小隊は高層ビルの火事で出動しているので他が
来るというデズモンド、暫くかかるだろうと。
ローラは初めは一時的なものと思おうとしていたが、それは
妻としてで、神経科医としては病気の兆候を無視出来なかったと
いう。他にも意見を聞いたら2人の医者とも診断が一致したという。
しかし4年前という言葉にチャーリーは何か感じる。
ネイサンは傷つけたことを後悔していたとし、この病気を長く患
らってるには珍しいという。夫は病気を理解し治療に前向き
だったこと。私が早期退職して認知療法を行ったという。
ボッとする時間が増えたこと。コナーは心電図の結果は異常が
無かったと報告に来る。何時間かしたらまた調べて大丈夫なら
退院だという。
ネイサンを介護施設に入れた方が二人の為だというのは分かるが
そしたらお終いだという。日曜日にオペラ鑑賞に行ったり、
夕食たまに彼はフィレンツェ風ラザニアを作ってくれるのだという。
以前よりも時間がかかるが私の為に闘ってくれていると。
■感想
いよいよシーズン1も終盤ですね。
シカゴシリーズは他のチャンネルで放映権奪われているので
思い切ってNHKはメッドに拘って欲しいところです。
今回はちょっとした腫瘍がテーマとなったもので、どの人物も
「ガン」にかかっていたりすることで人生が多少なりとも計画
がずれている。
もちろんガンなんて言えば、腫瘍とも取れるし、人間に対して
腫れ物扱いにする際には特定の相手を「ガン」と表現する。
患者のガンに関しては・・
・その事実に気がついてくれる人(動物)
・その事実に気がつかずに間違えて診断してしまう人物。
・事実を受け入れて治療しているところを誤って処置したりする。
また今回は「シカゴ・ファイア」からはシーズン3から登場の
シルビー・ブレットが登場した。とても美人な方だけど、イマイチ
線が細いのでそんなヘビーな仕事をしていけるのか心配になる。
今回は、シカゴ医療センターに突然認定審査会JCAHO(ジェイコー)
が抜き打ちでやってくる。
シャロンは頭を抱える中、「規則を守って笑顔を忘れずに・・」と
いう指示の元で、メッドで働く人は監視されながら働くことに
なる。
ウィルは看護師に対して規則を守ってくれと頼む。
彼は規則を守らないことでも有名なインターン。
マギーは手袋の処分の仕方を巡って口うるさく指摘してくる
ウィルのことをロボコップ扱い。あんたのことロボコップって
噂が流れているよーってマギーが流している噂ジャンか(笑)
■今回の患者
・ネイサン・クレイ(58歳)
車にはねられたという患者。しかしパトロール警官のローマン
によると彼は突然暴れ出してそれを止める過程が車に轢かれた
様子。
切れた際に被害を受けたのは妻のローラ。
それを知ってか知らずか、ローマンはネイサンが車に轢かれたの
も当然の報いだとする。
診察するのはコナーとチャーリー。
12誘導と胸部レントゲン、腸部骨盤のCT、頸椎から腰椎の断面
再構築像も撮影をと語る。
検査に辺りコナーは暴れてないように抑制帯で縛り、ベルセド
とハルドールを投与しようとする。しかしローラはハルドール
ではなく、クレアチンの投与を求める。
話を聞くと彼は「レビー小体型認知症」。
それに加えてかなり強く胸部打撲、左第一肋骨、上腕首の
骨折がある。採血の結果は血清カルシウム濃度の高さ。
念のために副甲状腺ホルモンの測定と頸部CTをするとしていた
けど、それを聞いてチャーリーは心臓の手術を行ったのかと
していた。
5年前に彼はノースウエスタンで4枝バイパイ術を受けている。
心電図に異常はないが今後も経過観察。
しかしチャーリーがネイサンの元にいくと彼は妻の様子を気にし
ていた。
・
ローラとクロスワードをしている際に、突然容体が急変する。
気道の確保と輸液は停止させる。飽和度は低下している為に
挿管することになる。チューブを用意してもらう。
また超音波の準備もしてもらう。心拍は119。腹部に異常はないが
左心室の壁運動が低下。少量の貯留がある。
心臓の大血管のCT検査をする事を告げるコナー。
その結果、自動車事故の衝撃でバイパスクラフトの吻合部瘤
からの出血が起きている。切迫破裂。現在はゆっくり漏れている
がデヴィッドによると一度バイパス術を受けている場合手術
は困難を極めるという。患者が術中死する可能性が高いこと。
手術しない選択を取るのが現在では一番安全だが、吻合部瘤の
破裂がいつ起きるかは分からない。
・
チャーリーはコナーに血管造影検査をするならついでに頭部MRI
を撮って欲しいという。彼は長年「レビー小体型認知症」と
闘っている割りに粗大運動能力と認知機能が高いことを告げる。
どんな治療で有ってもあそこまでこの病気で効果を得られるもの
はないと。無断で検査をすることになり、時期が悪いが・・
・
MRIの結果脳の萎縮が見られない。普通もう少し変性や萎縮が
あるハズ。まるで健常者の脳であり、これは「レビー小体型認知
症」ではないという。兆候が有った・・殆ど教科書通りの様な
症例だった。しかし頸部のMRI、この副甲状腺は良性の腺腫。
症状の全てはホルモン異常。ホルモンの過剰分泌でカルシウム
濃度が上昇すると認知障害が起きることが
あるという。幻覚や攻撃的になっていたのは副甲状腺機能亢進症
の人にはない症状だという。彼はバイパス術を受けて特殊
な状況。今飲んでいるベータ遮断薬は使用した一部の患者が攻撃
的になったとの報告を受けているというチャーリー。
「ホルモンのアンバランスと薬の副作用」のせいだった。
チャーリーはフォローする。4年前腫瘍は小さかったハズで、
誰でも診断は同じだったであろうこと。
4年前に気がついていたらこんな人生にはならなかったとして
ショックを受けていたローラ。
・
ローラはこれまでの全ての資料を見せるので再手術を求める。
しかしデヴィッドは厄介なのは術後の癒着とバイパスグラフトは
瘢痕組織の中に埋もれて見つけずらいことだという。
コナーはその難しいことをやることになり、デヴィッドの力を
借りてやることになる。デヴィッドの指導を否定して難しい
手術をしていた。4枝バイパイ術というのはその名の通り、
糸が複雑に臓器の中に絡まっている状態で、防犯装置会場を
切り抜ける泥棒映画で見たような光景。二度と胸を開ける必要が
ないように他のバイパス手術の状態もみて居た。
デヴィッドは術後にコナーを褒めていたね。君は自信家だ。
傲慢じゃない。気に入ったと。
・ローラ・クレイ(55歳)
彼女は顔に傷ついていたがネイサンが暴れた際に止めたときに
転んだかどうかしたみたい。一応カートで運ばれてくるが彼女は
自ら医師でもあるので頸椎にも神経系にも傷ついたところはない
として診察を拒否して夫のネイサンのことを心配していた。
チャーリーはローラからネイサンのことを聞く。
彼女自身が一時的なものだと思っていたが他の医者に意見を
聞いたらどうようの診断だったという。それが4年前のこと。
しかしチャーリーはネイサンがローラを傷つけたことに後悔して
いることに目を向ける。この病気を長く患うと罪悪感みたいな
ものは無くなってしまうようだ。
チャーリーが病気の進行が遅いことを告げると、ローラは早期退職
して認知療法をした為のものだと語る。
ローラとしては夫との生活に満足しているようで・・
自分の診断ミスで全てを失ったことでショックを受けていた。
チャーリーは
「ご主人は許してくれます。考えることはどうやって自分を許す
かだ」と。
・タラ
黒人の女性でブーマーという飼い犬に脇の下を噛まれた。
リースが処置してナタリーが様子を伺う。犬は予測不能だとして
ナタリーは何度も子供が犬に噛まれている光景を目にしている
ことを語る。しかし普段は人なつっこくて、犬は保護施設から
一匹だけ離れて過ごしていた。逆に目立つ行動で引き取りに来た
ものの目を引いたとはしていたけど・・
万が一の為に破傷風と抗生物質を打つことになる。
リースは赤みも出血もないので、ナタリーが退院の書類が出来る
のを待って退院出来るとしていた。一週間程度で治るが
傷は常に清潔に・・と。しかしタラは痒くて発汗していることを
告げる。発疹が見られないが抗生物質のアレルギー反応でもある
ものなのか。熱を測ると37度4分、血算と生化をするのか?とリース。
かゆみと微熱なのでただのアレルギー反応ではないというナタリー。
タラはリンパ腫を患っていた。
溶連菌検査などをしていた。
それが分かったのが他の癌患者に対してブーマーが吠えたこと。
犬の嗅覚はガンを見つけるのに役立ったようだ。
看護師のレアはタラの妹が犬を連れて来たことに困っていたけど
その犬のお陰で助かる。その犬はロボコップ・ウィルがリースに
対して外に連れ出してと語っていた。
・ポール(40歳)
チョイ先生が珍しく救急車に乗って現場の治療へ向かう。
救急第61隊にはシーズン3から登場するシルビー・ブレットと
度々このドラマでは救命士役として登場するデズモンドと同行。
患者はゴミ屋敷内で下肢傷害で激痛を訴える。
シルビーは先にチョイを中に入れさせる。
安全確認させてから入っていくことは「シカゴ・ファイア」で
は徹底されているハズだけど・・チョイ先生は軍に所属されて
いたので頼られているのか。
ゴミ屋敷を侵入。空き缶で腕を切ってしまったチョイ。
チョイはゴミの道を抜けていく中で別に人が居るような声が聞こ
える。結果的にはオウムが声を出しているだけだったけどね。
ゴミに押しつぶされてピンチに・・・
いよいよポールの元に到達。
彼は火傷して脚を怪我していた。火傷したのも我慢していた為に
皮膚は硬くなっている。転んでフライパンの油を被ったとして
いたけれど、よく火事にならなかったな。
通報出来なかったのは人には見られたくなかったから。
一応羞恥心はあるみたいだ。
その場で減張切開をすることになる。
それを知ってシルビーは驚いていた。
・マーティン
16時間おしっこを我慢して破裂しそうだという患者。
前立腺ガンの治療。2日前に放射線療法をしたという。
主治医はアドヴォケートのメイソン医師。詰まってしまったと
いうことを話すとする中、スマホから電話番号を調べようと
したところで尿の入った袋をこぼしてしまう。
普段なら自分たちで拭き取るところだけど、マギーは今は審査会
が入っているのにマニュアル通りに環境サービスに電話する
とのこと。
「審査会とロボコップが目を光らせているよ」
しかしなんと尿の中にはカプセルが出てくる。それは放射性療法
に使用されている放射性物質。泌尿器科を呼ぶことになる。
小線源療法のカプセルはあまりないけど尿で出ることがあると
いう。
放射線量は医師たちに影響は無いが触らないでとは、泌尿科ハー
パー医師。
ここでも放射線安全管理者を呼んでとのこと。
■その他
・エイプリルとテイト
テイトのことをエイプリルはマギーに話していた。
イビキが凄い、脱いだパンツを丸めて洗濯籠にシュートする。
いびきの問題なんかはエイプリルが改善してあげれば良いのに。
エイプリルはそんな彼が可愛いという。
マギーは
「驚いたわ、恋に落ちている」
・ペリントン医師とウィルとその他
ウィルは患者への対応・対処をペリントンに聞きに行くが、
先日彼女のプライドを無視した行動を起こしてしまった為に
完全に眼中からハズされている。
「相談なら研修医を通して・・」
そんなウィル先生は悲しいことに転職・転院の為に病院の求人
広告的データベースを見ていた。
ナタリーがウィルの休憩室にいく。
ここでの指導医は無理。雇用医院のペリントンに嫌われて、シャ
ロンにも嫌われたこと。マイアミの病院の資料を見ているウィル。
駐車場にいくだけで酷い火傷するのよ!というナタリー。
そんなナタリーに
「コーヒーを室外に持ち出すな」というウィルのセリフ。
その後そんな彼がルールを破って自分の車の中から容器を持って
来ては放射線物質を缶の中に入れて掃除する光景があり、
ナタリーが偶然にそれを目にしているところがまた良かったね。
元々この二人、接近している関係だったのだから・・
ナタリーがシャロンにウィル先生に寛大な処置をと告げて、彼は
この病院に必要な人だと語る。
気がつくとシャロンにとってこの病院はみんなルールを守らない
人たちだらけ。
チャーリーも無断でMRIを撮ったことに関して、「熱力学の
第二法則が働いている訳だから・・」とか意味不明な言い訳を
して誤魔化していたけど、最後にシャロンが
「熱力学?呆れた言い訳ね」と語っていた。
病院としては最高評価が得られた。
しかしリースが先日病理を選んだ件はどうなってしまうんです
かね。
■使用された曲
・
■出演者
Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師
Dr.デヴィッド・ダウニー (Gregg Henry) 脳外科医
Dr.ケンドラ・ペリントン (Karen Aldridge) 集中治療専門医
Dr.ヴォースパン (Tosin Morohunfola) 外科医
Dr.ハーパー (Emjoy Gavino) 泌尿器
シーザー (Cesar Jaime) 救命士
コートニー (Courtney Rioux) 救命士
デズモンド (Desmond Gray) 救急第61隊の救急救命士
レア (Tonray Ho) 看護師、犬の持ち込みは禁止です!
— (Janene Chrisp-Curry) Core Ed Nurse
シルビー・ブレット (Kara Killmer) 救急第61隊の救急救命士
ショーン・ローマン (Brian Geraghty) シカゴ警察21分署
ローラ・クレイ (Jayne Atkinson) 元精神科医、55歳
ネイサン・クレイ (Francis Guinan) 58歳、患者
タラ (McKenzie Chinn) 犬に噛まれた患者
マーティン (Ed Gass) 甲状腺ガン
ポール (Si Osborne) ゴミ屋敷
ダナ (Hannaha Hall) タラの妹
アール (C. Anthony Jackson) 病院守衛、犬を見てくれる
メイベル (Susan Fay)
— (Kevin Gliwa) 傷ついた警察官
— (Rajnita Gupta) マラソン
— (Jonathan Posthuma) 医療技術者