クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン10 第4話 不平のかゆみ The Itch

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第4話 不平のかゆみ The Itch

脚本/Breen Frazier
監督/Larry Teng

【STORY】

・ジョージア州アトランタ

カーラジオから”Black Lemon”が流れる中、運転していた
ダグ・アダムス (Brian Maillard)はメールを受信する。
相手はジェシカからのもので、「こないのか?」というもの。
運転中だった為にダグは携帯の音声認識を利用してメール
を打つ。「今、向かっている。もうちょっと待ってて」。
しかし認識したのは「今使っている妄想がとんがってて」。
再度チャレンジする「もうちょいで着く。すぐ出られるか?」
すると認識したのは「うざいデブ、すぐ寝られるか?」
だった。自分で打った方が早いと感じて携帯を見ながら
運転していると突然人が目の前を歩いていた。何かに
もだえるような感じだったが男はダグの制止も空しく
別の車によって轢かれてしまう。

ガルシアは礼儀としてビタミンC不足について予習して
いってと語ると今日行くのは「桃の都」ことジョージア州
アトランタ。地元警察からの依頼で変死の調査だという
ホッチ。被害者はアルバート・スティルマン (Jeff Lorch)。
ローカル新聞ルポライターで3日前に取材に行くと言って
出かけたまま姿を消して咲くやハイウェイ上で車にはねら
れたというガルシア。ケイトは”変死の調査”って普通は
自殺か他殺の見極めでしょ?と。ロッシはまたは不慮の事故
だという。ケイトは調べるまでもなく錯乱だという。
しかしホッチはそういう兆候が無かったのだという。
ドラッグは?というJJに対してあり得るとし彼は最近のルポ
で「市内の麻薬組織」を扱っているので脅されていたと
いうガルシア。モーガンは麻薬組織の手口じゃないとし
奴らなら速攻で撃ち殺すという。スティルマンについて
詳しく調べようというと、彼は百戦錬磨のルポライターで
よほどのことがない限り正気を失わないというホッチ。

「レオ・ジェンキンス (Jon Abrahams)はスティルマンと
話していた。「お前が入れたのでなければ誰が入れたのか」
という喧嘩。スティルマンは犯人を突き止めるから帰して
くれと語る。俺には見えないよと。すると拘束されている
スティルマンにレオは何かを持ってくる。それを見て
スティルマンは見えるから勘弁してくれと懇願する。」

・移動中の飛行機

JJはスティルマンは色んな賞の候補になっているという。
ルポの内容は「子供のホームレス」「警察の腐敗」
「ストリッククラブの資金源」など・・。ロッシは弱者の
味方だとして好感を抱く。リードはそのせいで敵を作り
殺されたのかも知れないという。しかしモーガンは手口が
回りくどいので事件であると決めつけない方が良いと
いう。錯乱の原因は事故かも。
ケイトは姿を消した夜の取材は何だったのかと尋ねると
ガルシアはアトランタ警察の可愛いIT担当者とあれこれ
調べているという。スティルマンが姿を消す数時間前に
プリペイド携帯から電話が鳴りそこで行き詰まっている
こと。しかも壁は一つではなくスティルマンの上司が邪魔
しているという。司法解剖の中止を申請したとのこと。
しかしJJはこちらは権限があると語る。
ホッチはケイトと新聞社で事情を聞き、ロッシとモーガン
はスティルマンを助けようとした男を事情聴取、リードと
JJは検視局へ。

・アトランタ警察署
ロッシとモーガンはダグから話を聞く。
触るなと言って延々わめいていたという。それはもう滅茶
苦茶で宙をたたいていたというと、ロッシは誰かと戦って
いるみたいだったのかと問う。相手は人ではなく物だと思う
という。直前僕の方を見てそんな言葉を言ったという。
「こいつらをどかしてくれ」と。何のことかは分からない
という。

・The Atlanta Word誌
上司のジム・カールソン (John Prosky)の元に行くケイト
とホッチ。申請の件で話をしようとするが話せないという。
新聞社がFBIにノーコメントとはウケるわねとケイト。明日
令状をもってきたら隠し立ては出来ないとしてホッチは
どうせ話すことになる風に語る。ケイトは時間稼ぎ
なのかという。社名にマイナスイメージが付かないように
する為に手を打つつもりだろうと。するとジムは死者の
プライバシーを侵害したくないだけだという。友人ならば
真相を突き止めていたのではないかというホッチ。
死ぬ直前の行動が覚醒剤の乱用を思わすものだったという
ケイト。そっちではないというと、ベンゾ系鎮静剤は
腰痛対策だという。足りないというので私が手に入れたが
もう入らないと言ったという。それで安いヘロインに手を
出したのかと。ジムはだから止めたかったのだという。
警察にあいつをジャンキー呼ばわりして欲しくないから
だとしそんな事件ではないという。取材について分かる
ことは?と尋ねるホッチに、彼は「何かのワクチンに関する
ネタ」を追っていただけで取材ノートは頭の中にだけある
という。

モーガンはガルシアに何か分かったかを尋ねる。
「どうだ?べっぴんさん」と。するとスティルマンにかかって
来たプリペイド携帯の番号から今朝ウィリアム・スリ博士
(Ronobir Lahiri)に電話しているという。バーネット大学
が彼の勤め先だという。昆虫学の専門の研究者だと。

■Incident

ジョージア州アトランタ。
夜のハイウェイで突然男性ルポライターの男性が道の
真ん中に飛び出し何かに取り憑かれたようにして行動して
いるのを止めようとするが止められずに轢かれる。
地元の警察からの要請で事件性があるかどうかを評価
しにいく。

■Impression

最新シーズンはどうかは分からないけどこのシーズンも
軒並み評価の低いシーズンになっていますね。そもそもこの
ドラマにBAUが関わる必要があるのかどうかという問題を
毎回提起させてくれるけどこれもその一つとなりそうな案件。
実際の殺人事件に於いてはプロファイラーが活用されること
はあるかも知れないけど、今回の場合まだ1人目の被害者が
出た状態で何も分かっていない。

精神疾患のこととか難病のことになるとやっぱりリード
頼みの案件だよなぁ。これだけの情報でそういう発想に持ち
込めると言ったらリードしかいない。
これを分析してプロファイルを完成させるっていうのは
難しいけど、一人目のルポライターが殺された理由を言い
当てる際に「彼が精神疾患を患っていることを知られて殺
した」ようなことを語っているが、
何故この容疑者は人を殺さずには居られないのか。
「陰謀論だと思い込むことは多い」とも言っていたけど、
言い当てた、ことでその陰謀に荷担するものとして見られて
しまったのか。

そもそも精神科が分からないようなものをリードが判明して
しまうというのも少々無理がある。

自分はパニック障害だけど、このパニック障害というのも
普通の人は別に何とも思っていないものでも、私にとっては
危険だと思い込んでいるものに過剰に反応して脳内で普通の
人よりも多い危険信号が送られてしまうものだ。

さて今回はそんな感じで精神の伝達物質が誤作動している
感じの犯人像。冒頭の携帯シーンで携帯の音声認識ソフトは
誤変換されまくっていたけど、まさに形を変えて今回の
状況を描いている。脳内に於いてニューロンとかシナプスとか
呼ばれる神経伝達の経路や物質のミステイクが起こした
精神世界の物語だ。

■被害者

・アルバート・スティルマン
ローカル新聞のルポライター。3日前に出かけたままで帰らず
結局ハイウェイに飛び出して殺された。
体中にゴキブリが這うような感覚に見舞われていたのかも
知れないがその妄想は意図的に作れるものなのか?

・ウィリアム・スリ博士
バーネット大で昆虫学専門の研究をしているもの。
ただこの人は極端な持論を持っていて無視の交尾習性が
もたらす人間の影響についてのことを研究していたのだという。

■検視官

今回の検視を担当したのはDr.トニー・ウィルソン
(Cullen Douglas)。S2-14の中でギデオンの知り合いとして
登場した。

(別サイトに飛びます。Not Responsive web)
https://itawind.web.fc2.com/kaigai/criminalminds/criminal214.htm

・手首・足首・首に粘着テープ痕
(拘束されていたと結論)
・爪から被害者自身の皮膚片、身体のあちこちに爪の皮膚片
が埋まっていた。皮膚の下までえぐるほどの強さで掻きむし
ったような痕。
・注射痕はヘロイン
(最後に注射したのは1週間前なので離脱症状が疑われる)
・死ぬ前にテープを剝がされた
・耳の後ろにみみず腫れが出来ている
(何かに噛まれたか分析)
・二人目の被害者から鼻からゴキブリが発見
(寄生虫妄想症であることが判明)

■プロファイル

・犯人は「寄生虫妄想症」を患っている。
体の中に虫が住み着いていると信じる妄想(H)
・被害者は大量のごきぶりの中に入れられた。犯人が
自分の抱えている状況を味わわせようとした(KA)
・殺すためじゃない、犯人は助けを求めている(RO)
・ルポライターのスティルマンを拉致したのは体の中の
虫について記事を書かせる為。監禁中鎮静剤の禁断症状が
出て無私に襲われる幻覚を見て錯乱した(R)
・そこで犯人は作戦を変えて自分を信じてくれそうな
型破りの研究者をさらった(JJ)
・でもスリ博士は犯人の精神疾患を見抜いた為にあっと
いう間に殺された(M)
・大切なのは「犯人は異常者だ」という報道をマスコミに
させないこと。虫の存在を認めない者に対して凶暴になる(R)
・このような妄想には陰謀論が伴う場合がある(RO)
・犯人は虫が政府の手によると思うもの(M)
・一人で居る彼は被害妄想で自傷行為に及んでいるかも。
気持ちを落ち着かせる為に同じような人を探している(JJ)
・昆虫学・寄生虫学分野の関係者を洗うと同時に病院の
記録も調べて欲しい。犯人は治療法を探しをしている間
出会った中から次の被害者を選ぶはず(H)

■ガルシア頼み・リード頼み

almighty shepherd / Presbyterian Church(長老派教会)
でリサ・ランドール (Alicia Coppola)が支援グループを
立ち上げて悩みを告白し合っていたけど、結局この支援グル
ープは単に日頃の悩みを語り合う会だったのか?

リサ自身も精神疾患を患い、ジェーンという女性もまた
同様だった。そして今回の犯人であるレオもまた妄想によ
って苦しめられている。

リードが支援グループとして
「繊維筋痛症」「慢性疲労症候群」「再発性ライム病」
「モルジェロン」
について行われている所をリストアップ
してくれとしていたけどこういう支援グループって登録制
なのか。プライバシーを守るという意味で意外と公表され
ないことが多いよね。

リードはモルジェロンと言ったがガルシアはマゼラン天文
クラブと勘違いして受け取ってしまった。まさにコミュニケ
ーションは難しいのだ。

・リサ・ランドール

主宰者の彼女の元に捜査の手が入る事が多いのか、
「いつかFBIがくるかと思っていた。」
「この中にシリアルキラーがいるから用心しなと言うんで
しょ」
と先を読むような発言をしている。

そんな彼女と面会する際にホッチがプロファイルするシーン
が今回のドラマでは一番よく出来ていたところかな。
リサのクレジットカード情報からおむつ被れ用のクリーム
を大量に買っている。

かゆみには理由が有る。
「感情の中枢が理性の中枢である前頭前皮質を乗っ取った
のでストレスが溜まると痒くなる。」

そんな中、心因的なストレス要因を子供が亡くなった為だ
と見抜いていた。今の様な状況では異性と親密な関係を築く
ことが出来ない。色んなところに救いを求めてたどり着いた
解決法がクリームだった。

■最後のキーマン

精神疾患の中でも妄想的なものを持つ人から信頼を勝ち取る
のは如何に難しいか。リサはなんとか信頼したお陰で
色々と話をしてくれたし、その病気も治っていくのだろう。

レオという人物はリサにとっては本能的に信用出来ないと
感じた様でリサの友人であるジェーンと話合っていたという。
その流れからレオが過去に働いていたのがアトランタにある
疾病管理センター(CDC)である事が分かる。

CDCの博士・ジャック・チュン役には (Francois Chau)が
演じていた。この人はこの手の役はお手の物って感じだね。

レオは過去に左腕に帯状疱疹になりその際にアシクロビル
という抗ウィルス薬を打っている。私も帯状疱疹になった
ことがあるが痛みは無かったのだが結構大変だった。
抗ウィルス薬をすぐに打たないと場所によっては神経が
戻ってこないことがあるし、痛みが古傷のように取れない
ことがある様だ。

・レオ・ジェンキンス (Jon Abrahams)

神経と脳の問題。
麻痺しても脳が気がつかず、それでも感覚のない腕を反応
させようとして脳は刺激を送り続ける。
彼は帯状疱疹になり感覚のない時にワクチンの中にゴキブリ
の幼虫を入れたと言いだし始めたようだ。

■クローズド

レオはリサを襲おうとしていた。主宰者である彼女を信用
出来なくなっていて雇い主が誰かと脅しに掛かっていた。
ロッシがDr.チェンから聞いたミラーボックスという手法を
使い相手に鏡を見せて自分自身を取り戻させる。
ただしそう簡単に信用するハズも無く最終的には力業的
流れにはなったけど、銃を使うまでには至らなかった。

モーガンからはロッシの強引な解決に「勝算は有ったのか?」
としていたけれど・・

■その他

・簡単に治らない

ジェーンはJJの説得にも耳を貸さなかった。
レオは同じような症状の人を捜していた為にケイトは
「二人組精神病」って聞いた事があるか?としていたけれど
共鳴障害というのは存在する。日本のドラマでも最近それを
取り扱っていたよね。

最後はGold on the Leavesの曲が流れて修了した。

■MUSIC

・Criminal Minds Theme
Composed by Marc Fantini and Steffan Fantini
・Black Lemon by Generationals
・Silver Light by Trampled by Turtles
・Gold on the Leaves by Luluc

■CAST

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) BAU
ケイト・キャラハン (Jennifer Love Hewitt) S10新加入、大学教授

レオ・ジェンキンス (Jon Abrahams) 妄想
リサ・ランドール (Alicia Coppola) 支援グループ主催
ジェーン・ポズナー (Brit Morgan) 支援グループ・陰謀論
ジム・カールソン (John Prosky) 新聞社/スティルマンの上司
Dr.トニー・ウィルソン (Cullen Douglas) アトランタの検視官
Dr.ジャック・チュン (Francois Chau) 疾病管理センター(CDC)
Dr.ウィリアム・スリ (Ronobir Lahiri) バーネット大・博士
アルバート・スティルマン (Jeff Lorch) ローカル誌ルポライター
ダグ・アダムス (Brian Maillard) 携帯の音声認識と格闘
マイク・ナッシュ (Jim Titus) 捜査官、バーネット大学の事件
(Jerrell Anderson) 支援グループ
(Ivy Beech) 支援グループ
(Lisa Rachel Harris) 支援グループ
(Belle Angel) アトランタ署員
オリヴィア・ランドール

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