デビアスなメイドたち Devious Maids シーズン4 第6話 浅はかな考え The Maid Who Knew Too Much

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第6話 浅はかな考え The Maid Who Knew Too Much

脚本/Jessica Kivnik
David Grubstick
監督/David Grossman

【Previously on ..】

マリソルの書籍が映画化。ピーターはヒュー・メツガー監督
を紹介する。紹介することを知らせなかったのは期待させなく
なかったからだとピーターは語る。映画化の話が再び復活し
それをメツガー監督が撮影するのだという。そして脚本は
マリソル自身が担当すると。エヴリンはチャリティで働く事に
なるが、そこに主宰者で会場を提供しているハミルトンハウス
の牧師ジェームズ・ハミルトンと出逢う。エヴリンの働きが
最高だとして明日の夕食に誘われる。
カイルとゾイラは関係を進めるとカイルの母・フランシスは
彼女を気に入ったが息子の将来は考えてあるとして付き合い
を認めない。エイドリアンはゾイラの正体を知る。互いに
似たもの同士だと言われる。それはエイドリアンはエヴリン
を嫉妬させようとしてゾイラを利用し、ゾイラはカイルを
嫉妬させようとして彼を利用したからだった。カイルは上手く
それに嫉妬しゾイラにもう一度チャンスが欲しいと語る。
ただし母親には内緒で付き合いたいと。ダグ
(Travis Quentin Young)がバリスタとして働く店ではカルメン
だけはいつも無料でラテが出る。カルメンもそれを知り
気が有る振りをするだけでコーヒーがタダ飲み出来ると語る。
ダニエラはカルメンが母だとするが、カルメンは私には母性
本能がないとして拒否してしまう。ジェシーはカルメンが
帰国する為に空港まで送ろうとするが・・。
ジャンヴィエはファビアンと喧嘩。ロージーは未だにペリ
殺しを諦められない中でジャンヴィエに対してベンという男
が怪しい事を告げ、「サークル」というものに関わっている
がそれが何か分からないという。するとジャンヴィエは
ファビアンが何度も私に読むよう勧めてきた本が「円(サー
クル)の完成」という名のカルトの本だという。カイルはベン
を信頼に疑問符を投げかける。マザーもまた君に不満を抱いて
いるようだと。

【STORY】

カイルとゾイラはついにベッドでの関係になる。
こっちに泊まるのもステキだとして気分が変わることを語る。
夕べは特別だったとすると母も今日旅行から帰るという。
カイルに対して何故関係を母親に秘密にするのかと問うと秘密
にした方がセクシーだろうと語る。だけど嘘は尽きたくない
というゾイラ。フランシスとは良い友達のようになっている
ので話せば喜ぶ筈だという。しかしもう少し君の事を一人占め
したいと言われ了承する。
そんな中フランシスが予定よりも早く帰宅する。
カイルは急いで隠れてくれというが、ここの家には鍵がかけ
られず、またクローゼットもない。そこで窓から外に出て出っ
張りの所で待っていて欲しいという。その間に母親を追い返す
のでと。
母は不在の間でのベンのことで話が有るとすると、カイルは
旅行のことを聞かせて欲しいという。「普通だ」という母。
服を着てすぐ下にいくという。
しかし会話している間にゾイラは落ちてしまい
庭師のホアン (Perry Ball)に見られる。幸い落ち葉で打撲、
かすり傷程度で済んだ。

エイドリアンはカルメンに明日一日休むと良いと語る。
君の誕生日だろうというと、カルメンは「辞めて!!」と語る。
勘違いしているとし誕生日は明日ではないという。
しかしエイドリアンは間違いではないとし昨年カレンダーに
書き込んでいたという。「別れるとは何事か」とハタキで
叩かれたというエイドリアン。今年は祝うつもりはないのだ
という。例年と何が違うのか?と問うと、もしかして「40歳」
になるのかという。カルメンはその数字は言わないでと
語る。40歳ならそう悪くは無いだろうというが、カルメンは
私はずっと37歳で止まっているのだという。ダニエラが帰った
せいなのか?と問われる。
「大台を目前に人生を振り返ると唯一成し遂げたのはあの子を
産んだこと・・なのに追い返した」というエイドリアン。
そうじゃないとしあの子が帰ってホッとしたし母親には
なりたいもないという。これで自分に集中出来る・・
“カルメン・ルナ”に・・と。

そんなカルメンに電話が鳴る。
電話してきたのはジャスティン(Blue Kimble)だった。
ダニエラ・メルカド宛てに電話したものだが不在だと知ると
伝言を頼むと言われる。ロスには居ないというと彼はそれでは
オーディションはキャンセルですねという。明日は「B・T・
チル」の新曲のダンサーを募集しているという。詳しいことを
教えてというカルメン。今日戻るから大丈夫と嘘をつく。

エヴリンはゲイル・フレミング (Julie Claire)と逢う。
久しぶりねというと、ゲイルは言い訳するようにして私は
マユゲの脱毛に来たという。しかし鼻の下の色が変わって
いた為にそこがマユゲがと皮肉る。最後に逢ったのはあなたが
カントリークラブで引き吊り出された時。「人でなし」と
呼んで火に油を注いだ時だという。言わずにはいられなかった
んでしょというエヴリンは彼女を「飲んだくれの野良猫」扱い。
デートだとして髪の毛を整えに来たという。相手を尋ねられる
とジェームズ牧師だとしハミルトンハウスのチャリティパー
ティーをやっているという。彼はハンサムよねと。もう一度
恋をするならば・・というと「黒い種馬が良い?」とゲイル。
あなたは人種的偏見の塊ねとエヴリン。あなたが牧師とデート
なのかとすると牧師は金を持っているのか?と。エヴリンは
知らないが別に結婚する訳では無いという。エイドリアンの
ことを聞くゲイルに彼のことはもう気にしていないとし
興味もないので好きにすれば良いと語るエヴリン。

■Impression

6話のエピソードは他人を利用して自分に有利にする様
誘導する流れが多かったかな。また誘導するのと同時に嘘を
付くことへの罪悪感なども有ったりするのかなと思ったけど、
みんな意外とあっさりとネタばらししてしまう所も有って
好感度は高い。でも最後までその嘘を突き通す人ほどやはり
悪い人間となるのだろう。

他人を利用してしまった格好となったもの、そして嘘をついて
しまった人などを中心にエピソードの流れと共に感想を
書いて行こうと思う。

■現在の問題を要約

・ペリの死を巡る顛末。

ペリの死の件では随分と近づいて来た。
近づいたからこそロージーは命を狙われるハメになったけど
正直タッカーが死ななくて良かったよ。散々スペンス本人
から危険な相手なので近づかないで欲しいと言われていたのに
ロージーは最近気転が利いていることに気をよくしている所
もある。
横から車でぶつけられるパターンは、いよいよマリソルの息子
が容疑が晴れそうな時にも無かったっけか。
色んなドラマでこのパターンがある。
ただ車をぶつけたのはベンだけど、カルト教団はタッカーを
大事にしている感じなので殺しはしないだろうな。
でもロージーとは逆にベンは教団でのポジションは相当
無能者扱いされてきたので最終的には”マザー”によって
何かを盛られてしまった感じだ。

ただこのエピソードの流れ、元々はスペンスの刑務所の
「ファミリー・デイ」でタッカーを呼んだことにあるけど
刑務所内でタッカーにケーキを取ってきてと言って目を
話すのは怖い気がする。そもそも子供に刑務所間橙色の
つなぎをみせるのは良い事なのか?

ジャンヴィエを勝手にカルトに入信させようとしているロー
ジー。こういう所はカルトの怖さを知らない人たちのやり
そうなところ。ただ正直にロージーは話したところジャンヴ
ィエはあっさりと協力してくれた。
ファビアンから入信の為のテストと称して根掘り葉掘り
秘密を聞かれる。「年齢」とか「体重」とか「男性遍歴」
なんて正直どうでも良い感じだけどね。そもそもこういう教団
が接触するのは金持ちなんだから何処かで身辺調査くらい
していそうだけど・・
ジャンヴィエは色々と質問されてダメージを受けて居た。
35歳から始まり45・・55・・と来て最初は”6″と言わせていた。
ただジャンヴィエの性格ならば洗脳されそうにない。これだ
けは心強いかも。

・マリソルの脚本問題

マリソルは仕事のことでピーターを巻き込みたくないとしてい
たのに結局ヒュー・メツガー監督やそのアシスタンドのトレイ
はマリソルの脚本が気に入らない。マリソルは自伝的なもの
なのでリアルに描きたいがハリウッド的には魅力的な女性を
メイドの主人公に添えたいようだ。
ピーターの最初のアドバイスは「検討する」と言われたなら
聞き流せば良いとされていた。

しかしピーターを援軍として再び話合いを行う際に、ドル箱
の監督として会社に利益をもたらしているメツガー監督を
邪険に扱うことも出来ず、マリソルを取るか監督を取るかで
選択を迫られていた。株主の手前も有って新人を使うよりも
確実に利益が求められる。アカデミー賞2回も取ったという
くらいだからやはり誰もが監督を取るのだろうけどね。

・ゾイラとカイル

これはまた凄い展開になったね。
そろそろゾイラ自体がバレてもおかしくないのだけど、
ゾイラの元の家の主は何をしているのかと小一時間。

カイルとゾイラは関係を持つ中で、どうしても母親に紹介
出来ないでいるカイルに不信感だらけ。
最初は二階から落下したけど・・・

フランシスとゾイラって仲がいいけど年齢的には大した
違いはない気がするんだけど・・・どうなんでしょうか。

ロージーのアイデアで意図して情事中に母親が入って来て
バレるように画策する。
その為にはエイドリアンの協力は欠かせない為に「友達」と
いう言葉を使って誘っていたけど、誰もが何かお願いがある
時には友達だとするとして速攻で”お強請り”だとバレていた。

ただゾイラの作戦には面白さがあるとしてやっぱり協力して
くれる。
情事途中に母が帰宅すると今度はゾイラは決して窓から
逃げないと言い張り結局バレた。ゾイラの家に転がり込んで
くるカイル。溺愛母はカイルを後継者にでもしようとしていた
のだろうけどどうするんでしょうかね。カイルを利用して
【例のフィルム】を盗むのでしょうけど・・

・年を取らない37歳の女・カルメン・ルナ

シーズン1の時にカルメンが音楽家のルビオ家のメイドを
していたときには37歳だと語っていたんですが、

S1-E4 「波乱の恋模様」
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=1278

そこから年齢は変わっていない。
誕生日だと言われてもカルメンは否定しつつ、みんなは
カルメンの誕生日を知って居るので容易には見逃さない。
いつも悪口ばかり言って人を怒らせている彼女だけど、
みんなから「40歳」だとしてガハハハハハハ!って感じ。

まだ若いと思っていた彼女もダグからいつもの
“デカフェ トリプルショット 低脂肪乳ラテ”を注文後に
今日は払ってと言われる。後々ネタ晴らしになるが店には
無料防止の為に店長がカメラを設置していた。

ダンスのオーディションでは成功かと思われたけど、いきなり
ぎっくり腰。キレキレのダンスを踊っていただけに残念だね。
ただカルメンは全然若いですよ。

・エイドリアンを巡る争い

ここに来てエイドリアンはもてる。
近づいて来た女性はゲイル。ゲイルはシーズン3から出て
来たキャラクターだけどエヴリンと仲が良いかと思ったけど
先日裏切られた格好で、エヴリンがエイドリアンと別れる
と知るや金目的で近づく。
ただエイドリアンの凄い所はエヴリンのことを愛して居る事。
愛して居るのか、単なる”執着”なのかは分からない。
エイドリアンとエヴリンの子供を失った時にはずっと二人の
関係は歪だったのにね。

ゲイルはエイドリアンが「性的倒錯者」だと知りつつも
私はなんでも付き合う。「扉はいつでも開いている」として
接触してくる。ただ今の所脈は無さそうだ。

・エヴリンとジェームズ牧師

このジェームズ牧師は、フランシスというカルトと対象的な
存在として出て来たのか、それとも牧師自身もハリウッド
ナイズドされていて金稼ぎの為にものなのか。
幾つかの可能性を考えて居る。

例えば囚人説。アメリカには囚人から牧師へというパターン
が多いので、取りあえず牧師の過去を調べないといけない。
ストレートならば本当に良い牧師だけど、今回
ラヴァーン (Blue Kimble)とティミー (Hassan Welch)の
親子が出て来て牧師は世界一良い人だと語っていたので、
エヴリンに良い印象を与える為のサクラにも見える。
エイドリアンが小切手を渡していた際に彼らは人形を運んで
いたんですよ。その人形の中に何か密輸的なものを持ち込んで
いないか気になる。とにかくこの牧師さんは良い人では有って
も時々モラルからは外れる一面を持つ。
ボランティアをしていた時に医師に出逢ったとしていたので
レミとかヴァレンティナ辺りと知り合い、そこから何かの
流れがあるのかなと思ってもいたけど多分もうこの子供たち
は出てこないのでそれは無いのかな。

■その他

・ダニエラの父親探し

そういえばシーズン1にカルメンって夫が居たよね。
オスカルという人物だったけど・・・この人がダニエラの
父親なのか。でもカルメンは結婚よりも前に養子に出して
居る可能性もあるからね。

・「ミセス・ダウト」にしよう

マリソルの映画化の脚本についてマリア(マリソル)では
つまらない。むしろカルメリータ(カルメン)を主役にすべき
だとした際に、マリアの意志の強さを告げると、それならば
男のメイドにしようということになる。それを
ウィル・フェレルに演じてもらおうという。

・カルメンと寝たダグ

念願叶ったのか。S3-8で初めて登場した彼。

第8話 隠れた本性 Cries and Whispers 脚本/David Grubstick 監督/Victor Nelli J...

弱い時の彼女につけ込んだ格好なので長くは続かないな。

■Used songs

■Cast

マリソル・スワレス (Ana Ortiz) スタッポード家のメイド
ロージー・ファルタ (Dania Ramirez) ウェストモア家のメイド、子供が
カルメン・ルナ (Roselyn Sanchez) 歌手志望、アレハンドロのメイド
ゾイラ・ディアズ (Judy Reyes) ゾイラのメイド、ヴァレンティナの母
エヴリン・パウエル (Rebecca Wisocky) 意地の悪い妻
エイドリアン・パウエル (Tom Irwin) 浮気性の夫

ジャンヴィエーブ・デラトゥア (Susan Lucci) 母、精神不安
スペンス・ウエストモア (Grant Show) 夫、ソープオペラ賞の男優

ジェシー・モーガン (Nathan Owens) 男性メイド
ダニエラ・メルカド (Sol Rodriguez) ホセフィーナの娘
ピーター・ハドソン (James Denton) 映画会社の社長
ベン (Carlos Ponce) ペリのマネージャー、実は依存症相談役
カイル (Ryan McPartlin) フランシスの息子
ヒュー・メツカー (Sam McMurray) 映画監督
ファビアン (Christopher J. Hanke) 美容師、信者
ジェームズ・ハミルトン (Sean Blakemore) 牧師、モラルは・・
ゲイル・フレミング (Julie Claire) コーディネーター
フランシス (Stephanie Faracy) “マザー”
ホアン (Perry Ball) 庭師
タッカー・ウエストモア (Carter Birchwell) 息子
(Owen Harn) “キルフェイス”
ジャスティン (Blue Kimble) “B.T.チル”のオーデション
トレイ (Josh Ventura) 監督の助手
ティミー (Hassan Welch) 息子、手術
ダグ (Travis Quentin Young) 喫茶店、カルメンを好き
ルーシー・ネスター (Desi-Ray Morris) ダンサー、オーディション
ラヴァーン (Blue Kimble) ティミーの母?
ラファエル () ハミルトンの仲間

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