クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン10 第11話 永遠の人々 The Forever People

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第11話 永遠の人々 The Forever People

脚本/Breen Frazier
監督/Tawnia McKiernan

【STORY】

JJはボクシングジムでスパーリングトレーナー
(Dion Mucciacito)とリングで打ち合う。しかしJJの頭
の中では1年前の2010年(S9#14より)に国務省としてアフ
ガニスタンに送られていた後に拉致された時のことを思い
出す。
アスカリは当時JJを縛り上げると「俺は尋問のやり方を
よく知っているんだ」と語っていた。
JJはそんな光景を頭からふりほどきたくてスパ相手に
滅茶苦茶乱打を繰り返す。パートナーは辞めるようつげ
ると、フォームが滅茶苦茶でガードも完全に下がってい
る。強いヤツにあんな戦い方をしたら殺されていると
言われる。そんな彼に殺されたかったわと語る。
ロッカールームで座っているとガルシアからメールが
届く。「事件よ(Got a case)」(ちなみに時間PM3:15だ
った(笑))。JJは再び回想しアスカリのことを思い出す。
「暴れるな。体力は取って置いた方が良い」。

・ブリーフィング
本日の行く先は?(M)。ネバダ州ボルダーシティ。
ご当地の名所フーバーダムで女性の遺体がビニールに
包まれて水に沈められていた。遺体は凍っていた(GA)。
更に情報として身元不明、死後どのくらい経過したのか
も不明。死因も凍ったままでは分からないという。
殺された後に自然に凍ったということは?(M)と問うと
体内の血液が凍っていたが気温はそこまで低くない(H)。
ラスベガスの近くなので殺し屋かも(RO)。しかしプロ
特有の痕跡がないという(KA)。いや痕跡が残っていると
したJJは心臓の上辺りにあれは凍傷ではなく感電の痕
だという。そんな殺し方をする理由が有るか?(M)
眠りに落ちるように死んでいくから意外と辛くないと(R)。
何かを続けるため被害者を生き返らせたと(JJ)。
どうして分かるのか?(KA)と問うと見たことがあるとJJ。

・巡回バスの停留所
バスが来るが男(カール・メイソン (Brian Gant))は乗ら
ずに貧乏揺すりをする。そんな中白いバンがやってくると
別の男(コルトン・グラント (Grant Show))が現れて
これを被れという。頭巾を被せられて手を縛られ車に
乗る。署名の意味は分かっているなと確認させられる。
LV2に進む先が有るのか?と問うと、入信の儀式だとして
もう引き返すことは出来ないと告げるコルトン。カール
に成功を祈るとする中彼は冷凍庫の中に入れられる。

・移動中の飛行機
身元不明の件で何か分かったのかと(RO)。(H)はガルシア
が調べているがまだだという。リードは遺体を包んで
重しをつけたのは死後発生するガスで遺体が浮上して
くるのを防ぐためだと語る。でも凍らせたせいで比重が
軽くなってしまった(R)。遺体の処理方法をある程度
知識が有ったのに失敗したのは初めての殺人ではないか
と(MO)。遺体を隠そうとしたのは被害者と繋がりがある
からだと(JJ)。身元が分かれば解決ねと(KA)。遺体を
沈めるには船が居る。近所の所有者を調べようと(H)。
何人くらいいるのか・・・1908人と(R)。
そんなことまで何で分かるのか?と(KA)。リードはミード
湖には船が1908艘あるからだ(R)というと、(KA)は何処の
データなのかと。(R)はエリアの人口密度に基づいて見積
もったというと、(KA)はそれじゃあ当てづっぽうだと
いう。

「この人ホントに天才?単にそれっぽいこと言ってるだけ
ではないか?」

そんな(KA)に(MO)は

「よくぞ言ってくれた、やったぜ!10年経ってついに仲間
が出来た。アインシュタインよ、チャレンジコールだぞ!」

と(MO)

ROは現在調べているとして検索するとリードが正解だ
という。リードは「謝罪なら受け入れるよ」と語るが
「ヤダね」と(MO)

・ネバダ州ボルダーシティ / Boulder City, Nevada

地元警察署のピート・チャルマース (Ross Mackenzie)が
対応に出てくれる。他に被害者を捜したが広い湖でね
というと、ロッシは現場から放射線状に調べると良いと
語る。グリーンリバーではそうしたと。歯形による照合は?
と問うと調べているしお宅の分析官にも送ったという。
ここじゃないかも知れないという(MO)。ガルシアに対して
身元の照合を尋ねるとそれらしき捜索願は出ていないと
いう。モーガンはアリゾナ州の陸運局で照合して見てくれ
と頼む。なぜアリゾナなのか?と問うチャルマースに対して
ネバダとの境界線がミード湖を通っているのだという。
警察が州をまたいで捜査を行わないことを知っていたの
でしょうと(KA)。ガルシアは当たりだとするとアリゾナ州
キングマンのサラ・ローズでヒットしたという。

■Incident

ネバダ州ボルダーシティのフーバーダムで女性の遺体が
ビニールシートに包まれた状態で発見される。水に沈めて
いたと思われるが遺体が凍っておりそれが原因で浮上
してきたのではないかとされる。身体にはヤケドの痕が
有り蘇生させる際の除細動器を使用していたのではないか
とされる。女性の身元がなかなか見つからなかったが
ネバダ州とはミード湖で繋がりのあるアリゾナ州での身元
照合を行うとサラ・ローズという女性が失踪している事を
知る。3年前にカードと携帯を解約しており、彼女は定期的
にボルダーシティのATMで金を降ろしていることが分かる。
最後に降ろしたのは2週間前の2014年12月1日だった。

■Impression

ビニール袋で包まれた女性の遺体というとどうしても
「ツイン・ピークス」が真っ先に思い浮かぶかな。
このドラマと言えば滝や製材所、チェリーパイなどが
思い出されるけれど、確か設定では国境近くみたいな
感じで「wowow」で放送された時はFBIと警察官の違い
なんかも熱心に説明していた。州を跨いだ殺人事件の
場合はFBIの管轄であることを語っていたけど、まさに
今回のケースは管轄権が多少の盲点となって発見が遅れた
という感じのものだった。これ多分以前にも何処かで
書いたと思う。

冒頭から3つの流れが並行して描かれる。
捜査自体の流れ。
そしてJJのS9の14四(200話記念エピソード)の際に負った
時のPTSDの流れ。
そして男性が何処かに連れて行かれる儀式の流れから見て、
主犯は分からなかったけど、すぐにカルトが関係している
話だというのは分かった。

自分はすっかり忘れていたんだけど、クルーズは国務省
時代の同僚だけど妊娠していた彼女の子が失われたことを
あの時知って居たのかな。シーズン9で顔を合わせることに
なる時には、二人の関係は秘密にしようとしていたけど、
その後の流れをすっかり忘れてた。
S9-14での回想シーンの中で描かれたので更に前のことに
なるのだろうけど、JJが国務省の任務でアフガニスタンに
行ったときには現場にはクルーズとかストラウスも
その現場・最前線に居たんだよな。
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=7001

今回笑えたのはリード先生にケイトとモーガンがチャレン
ジしたこと。

リードがはじき出した答えに対して「単にそれっぽく言っ
ているだけでしょ」と語るケイトに対してモーガンが
同調し、ついに10年経って仲間が出来たと語っていた。
勿論リード先生の計算が間違えることはなく、あっさりと
論破されてしまったけど、謝罪を求めたのにモーガンは
断った(笑)

今回はそんなJJがPTSDを抱えつつ、その時の体験を活かし
た感じで、至るところで鋭い視線を投げかけていた。
情報の精査に関して過去に味方だと思っていたものの情報
を見誤って無実の人(ナディアと娘と自分のお腹の子)の
ことを殺害してしまったことによって、JJも混乱している。
その混乱した状況は目に見えて明らかだった。

そんなJJの異変に気がついたのはリードだった。
リードは女子トイレの前で22分18秒も待っていたところが
怪しく写ってしまうぞ(笑)
そのリードの異変に気がつくのがホッチだという。
ホッチとリードは、モーガン&ケイトを倒した事でグー
タッチした仲じゃないか。

JJ自身も今回はトラウマを抱えていることによって、今回
の犯人が経験した暴走については一部シンクロしていく
流れが有る。JJは最後に火薬一つで爆発するような状況の
中、アセチレンガンが有る場所で発砲していたけれど、
死を恐れないところはちょっと怖い。JJの精神的な変遷
には今後とも目が離せないのかも知れない。でも誰でも
そんな傷を背負っているものばかりだからね。

カルト教団の教祖が語っていた「恐怖心」と言うのが今回
のテーマとなりそうだ。

・カルト教団教祖役のコルトン

演じているのはGrant Show。
何と言っても最近では「Devious Maids」のスペンス様
でしたよね。

■被害者

・サラ・ローズ

アリゾナ州のキングマンに住んでいたシングルマザー。
10歳になる息子のボビー(Nicholas Keenan)が居てママ友
のリジー(Kristy Johnson)も居たのに3年前からカルトに
入信してしまったのか。

・アダム・ルイス (Travis Lincoln Cox)

途中で入信の儀式が嫌になり辞めたいと訴える。
しかしジョンはそれを許さず、更に冷凍して凍らせていた。

・トム・ファロン (Max Potesky)

この子は生き延びて実家にいた。
変な事ばかり言うので母親も表に出したくないみたいだし
ケイン法律事務所から訴えたら契約書のサインの通り
家を取り上げるとしたものを書かされていた感じだった。

彼の「永遠の人々」の言葉でヒントを得る。

■捜査

捜査としては入信して脱退しても生き残った人がいた事や
その人たちの言葉や行動によって突き止めていく。

カルトの名前は
「永遠の人々」Unity Suspend Trust Spirit Renew。
これはかつて凍傷で入院し退院している母メアリー・ファ
ロン家に住むトミー(トム)の言葉からモーガンが密かに
ガルシアにメールして検索してもらった。

また振り込みしていた名前か非営利団体・地球温暖化
研究基金
というものが設立されていることが判明。
住所登録がある為に教祖のコルトンを逮捕出来た。

■プロファイル発表

・検視結果と心理状態から見てサラの死には地元のカルト
が関与していると思われる(H)
・カルト教団に所属する人は控えめに見積もっても全国で
200万人。ただ集団の殆どが表面化していない(JJ)
・カルト指導者の多くはカリスマ性を持ったサイコパス。
一見知的でチャーミング(KA)
・「人民寺院」のジム・ジョーンズ、「アラモ・ミニス
トリーズ」のトニー・アラモ、「シナノン」のチャール
ズ・デデリック同様その指導者は信者を扱っている。
自傷行為や自殺も厭わなくなるほど(R)
・餌食となるのは日常的に助けを必要とする人々。サラは
シングル・マザーで息子のボビーも今教団に居る(M)
・カルトは信者を隔離し必要なものを奪って肉体的にも
精神的にも破壊する(RO)
・この教団は臨死体験によってそれを早めている(KA)
・冷凍庫に閉じ込めた後凍死寸前の状態から蘇生させる。
低温によるショックの最終段階で人は眠る直前のような
幸せに満たされ意識が戻ると生まれ変わったと感じる(R)
・凍傷で治療を受けたことのある患者を調べてくれ、
サラの前にも被害者が居るはずだ(H)

■クローズド

犯人はコルトンかに思われた。カルトの教祖。しかし
凍らせて死亡させていたということを聞いて驚きの表情
を見せていたことからしてホッチたちは別人が犯人だと
考える。

JJが信者の一人・カールから話を聞いていた。
彼は息子が人質に取られているし妻も居なくなった為に
潜入捜査のような形を取っていた。
冒頭で連れて行かれたのはこのカールだった。
カールに必ず助けると約束したJJ。

ジョンが犯人だと判明する。子供を閉じ込めていて小児性
愛者の気があるのな。本名はジョン・ケイナック
(Ptolemy Slocum)。
カルトが非営利団体を隠れ蓑にしていたように、シリアル
キラーの彼もまたカルトを隠れ蓑にしていたという。
スミス通り1818にある家に向かう。
彼は警察の記録では彼が子供の頃に両親が山で遭難し
表テカカノ中で壮絶な経験をしていた。

■その他

・カールとボビーの絆

カールはボビーが描いた絵の切れ端を持っていた。この
お陰でJJは彼を信用することになったんだけど、これは
ボビーも同じ。この絵によって見た事のない父の姿に
安心した様子を見せる。

・人々にはそれぞれの恐怖がある

最後にJJとアスカリとのやりとりがある。
全てはリード先生が用意してくれていたアスカリのファ
イルを通してアスカリの人生そのものを知る機会を得る。

「7歳から9歳までティクリットでストリートチルドレンと
して生活。始めてレイプされたのは10歳の時で13歳になる
までに3人を殺害。暴行に性的喜びを感じ相手は老若男女
関係無いみたいだった。イラク国家の警備隊の尋問官になり
全てを手に入れたこと。」

JJはアスカリによって壊されたと言ったが、彼はそれを
否定して曲げたのだという。壊すよりももっと苦しい目に
合わせたかったという。
ただJJに対する怒りというのはお門違いなんだけどね。

問題はまだ続いている。
アスカリによると今後JJに対して奪うべきものとして
「睡眠」「笑顔」「何処に居ても不安感」「仕事を奪う」
そして別人にして旦那と息子にも分からないようにする
という。

JJの心理的状態は危険だ。
今回は本来応援を待つべきところだったがJJは一人で
ジョンの元に乗り込んだ。そして彼女としては爆発しない
とする確信は合ったのかも知れないけど、命を落とすかも
知れない状況に於いても発砲してしまった。自殺願望と
まではいかないが希死念慮的な何かがフト浮かび上がって
死んでも良いと感じたのかも知れない。

■MUSIC

・Criminal Minds Theme
Composed by Marc Fantini and Steffan Fantini
・Lord Remember Me by Ruthie Foster

■CAST

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) BAU
ケイト・キャラハン (Jennifer Love Hewitt) S10新加入、大学教授

コルトン・グラント (Grant Show) カルト”永遠の人々”教祖
ティヴォン・アスカリ (Faran Tahir) 二重スパイ、JJを拷問
カール・メイソン (Brian Gant) 信者、頭巾を被らせ・・
ジョン・ケイナック (Ptolemy Slocum) 信者を装うSキラー
ピート・チャルマース (Ross Mackenzie) ボルダーシティ警察捜査官
ベス・アスコタ (Christina Palacios) 教団、弁護士
リジー・スコット (Kristy Johnson) サラ・ローズのママ友
アダム・ルイス (Travis Lincoln Cox) 抜け出そうとした信者
メアリー・ファロン (Amanda Serra) トムの母
トム・ファロン (Max Potesky) 3年前入信、追い出され生き延びる
ボビー・ローズ (Nicholas Keenan) サラの子、10歳
(Dion Mucciacito) スパーリングパートナー
グレタ・ジェイコブセン (Angelina Ganiere) 閉じ込められた少女
(Rachel Parker) ヨガのインストラクター
(Jenna Marie Bowers) 教団
(Arben Selimi) FBI捜査官
ナディア アフガニスタンで死亡した人物
ヘンリー JJの息子
サラ・ローズ 最初の被害者

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