第13話 ギデオンの遺言 Nelson’s Sparrow
脚本/Kirsten Vangsness
Erica Messer
監督/Glenn Kershaw
【STORY】
リードは車を走らせ殺害現場へと直接向かう。
多くのメンバーが集まり遺体の上にはすでにカバーが被さ
っていた。部屋の中には今まで人が居たことを感じさせる
レコードにチェスなどが置かれて綺麗にしてあった。
ガルシアとモーガンが遅れてやってくる。
静寂の中ガルシアは本当なのかと尋ねる。ホッチは
被害者はギデオンだと語る。それを聞いたリードは涙しな
がら外に一時退避する。
遺体が専用車で運ばれていく。
現場周辺には車で来た形跡がないが検問は続けて欲しい
とし、犯行は3時間前でライフルを所持しているので一人
では近づくなと警察官に告げる(H)。そんなホッチに電話
が鳴ると”BAUと言えば通してくれるよ”と語る。
ロッシはホッチと共にこの状況を見て語る。
この先もこうやって友たちが一人、また一人と死んで行く
のか・・と。
エリン・ストラウス(S8E24没)、
しかも病気ならばともかく殺人とはなと(RO)。
疎遠になっていたというホッチにロッシも同様だという。
しかしなんでこんな事になるのか。いつまでも親しく過ご
せると昔は信じていたのに・・元からそんな考え方は違う
ものなのか(RO)。長年仲間のつもりで居たが都合の良いよ
うに記憶を書き換えているだけかもしれない(RO)。
・ジェーソン・ギデオン邸を調べる。
ギデオンがBAUをやめたのは8年前か?(KA)別れの言葉も無か
ったのでしょ?(KA)。JJはスペンス宛ての手紙だけ。気持ち
をくんでソッとして置いたという。情熱的な人だった(JJ)。
BAUの生みの親だものね(KA)。伝説の人(JJ)。アカデミー
で講義を持つというから申し込んだが結局2回だけで終わっ
てしまったと(KA)。【遊歩道殺人鬼】を見つけて現場に
戻ったから・・無謀な行動にも筋道が有って心に従ってい
た(JJ)。ケイトは野鳥の本や壁に鳥の写真が掲げられている
るのを見て野鳥が趣味だったのかと尋ねる。それを否定す
るJJだが、鳥は昔から好きだったがどうしてだろうと疑問
に感じる。
ジーナ・シャープ (Gina Garcia)捜査官も捜査に参加する。
一番近いのは1km半の農家で、3時15分に銃声が聞こえた
という言っているという。現場にはゴム底らしく靴跡が
付着。サイズは28cm。ゴム靴やライフルはこの辺ではよく
使うという(RO)。薬莢は落ちていなかったし他に手がかり
になりそうなものが無いに等しいというシャープ。
ホッチは「行動に注目しよう」と語る。
・外からでも狙えたのに家の中まで入り込んで殺した(H)。
・負傷させて有利な状態まで入れなかったのは臆病者(RO)。
・弱らせてその後に仕留め敢えて顔を見せた(H)。
・見張ってチャンスを待ち殺した・・怨恨だな(RO)。
ギデオンの息子のスティーヴン・ギデオン
(James Lentzsch)がやってくる。ロッシは大きくなったな
と驚く。
一方ガルシアはギデオンのクレジット明細を見ていた。
ガルシアの元に来たケイトは随分ゆっくり調べているのね
と語る。ガルシアはどうしてもギデオンの金の使い方を調
べることに気が引けるという。JJは私なんか寝室を調べた
のよと言うと有ったのはバッグの中に新聞と数日分の着替
えとホテルの石けんだという。小さい袋に金とガムを入れて
持ち歩きホームレスにあげていたよねと(GA)。カード明細
を見ると長旅で東海岸を下っていたこと。でも帰ってくる
のを犯人は知っていた(KA)。容疑者は最近出所した人間
ね(JJ)・・けどギデオンが捕まえた人は数千人。1975年
からだという(GA)。それだと懲役40年の囚人も出所してい
る(KA)
・検視局
Dr.ワイス(Teresa Huang)に話を聞きに行くリードとモー
ガン。二人に配慮しシーツはかけたままにして置くという。
死因は撃たれたことによる出血性ショック。銃創は3カ所。
左肩、右の腹壁、右の側頭部。息絶える前に脳が働きを
止めたとし3発目の後には一瞬にして亡くなっているという
ワイス。モーガンはワイスにちょっと席を外して欲しいと
頼むとリードと語る。「時々お前は壁を作るが今はそんな
ことをしている場合じゃない。お前が必要だ、ギデオンの
為に・・オレは外で待っている。準備が出来たらクソ野郎を
とっ捕まえに行くぞ」と(M)
スティーヴンは誰に殺されたのかと問う。
まだ分かって居ないというと最近誰かから連絡は有ったか
とホッチ。BAUを辞めた後LISTのことで電話が有ったという。
「死ぬまでにやって置きたいこと」のLIST (Bucket List)。
ボクへの連絡はその一つだった。こっちはずっと避けられて
いるかと思っていた。殆ど家には居なかったから息子なんか
要らないんだろうと思ったという。しかしホッチはそれを
否定するとそういう人ではないとし、ただ苦手が多いとい
う。例えばそれは「謝ることだ」と。
ギデオンは560km事にガソリンを入れていること。
途中でダイナーに寄ったハズ。ミルクシェークが大好き
だからと(GA)。不思議なのはのんびりと南に下がっていた
のに何故かフロリダのジャクソンビルからは大急ぎで戻って
いる。しかもこの山小屋に着く前にロアノークで一泊して
いるという(GA)。ここから一時間のところなのにどうして
なのか(KA)。
スペンスは日記を読む。
「オレにはもう何も分からないんだ。もう一度見つけたいん
だと思う。サラ・ジェイコブズ 2007年5月14日。大学時代
のような信じる心を・・サラに出逢った時のような揺るぎ
ない確信とハッピーエンドを」。
ケイトはサラって誰なのかと問うとガルシアはギデオンの
初恋の相手だという。ギデオンの手紙を覚えているのか?
(JJ)。リードは急いで戻ってロアノークに一泊したのは幸せ
だったからじゃないかなと。サラみたいな人を見つけて・・
というが・・。
■Incident
人は亡くなるものだがなんとBAUを創設しドラマを牽引
したジェーソン・ギデオンが何者かによって殺害されて
発見される。
百戦錬磨の彼はFBIに行動分析課・BAUを設立してこれまで
に解決出来ない何千もの難解な事件を解決に導いてきた。
彼の死の影響は大きく特に第一線で働いてきたBAUの面々
は少なからず彼の影響を受ける。
彼は自宅のあるヴァージニア州のRuckersvilleの自宅で
銃弾三発を受けて亡くなっていた。
自宅には何故か野鳥に関係する本などが置かれていたこと
を受けてロッシは何か思い出すことが有った。
■Impression
ギデオン自身がこのドラマから降板したのはS2までで
S3の1話・2話では一応後処理的な流れで登場したものの、
ストーリー的には愛するサラ・ジェイコブズを亡くなった
ことで捜査官としての空しさを覚えたことが原因だと
して退出していった。
ただ当時は色々と話が錯綜し「HOMELAND」出演の為に
降板したとか脚本家などと揉めたとか色々と言われていた
気がするけど、「HOMELAND」とはタイムラグがあるからね。
その後一切ギデオン役のMandy Patinkinさんが登場する
ことはなかった。これは「CSI:科学捜査班」の主任だった
ギル・グリッソム役のWilliam Petersenさんが辞めた
時にも似たところがあるな。方向性が変わると辞める
人も居ればギャランティの問題で辞める人もいる。
アメリカ人俳優は意外とそういうところはシビアな所が
有るけど、日本のようにテレビ局とトラブルになったら
立ち入り禁止になるみたいな虐めのようなことはない
のかな。
不思議なのはスポット的な感じで後のエピソードに出演
するのも有りかなと思っていたんですけど、これは
ギデオンもグリッソムも全くと言って良いほど無かった
よね。
ギデオンがメンバーの中心だったのでそんなに早くに
辞めても大丈夫かと思ったりもしたんだけどね。
また個人的なことだけどクリマイのS4までは普通のHTML
方式のホームページで行っていたんだな。時代を感じさ
せるけれど、ボクはこの頃の形式の方が書いてて楽しか
った。タイトルなんかも書いていて見やすいし、過去の
記録が参照しやすいと思うんだけど、今時は携帯を
意識した作りにしないとダメみたいなのでなかなか難しい
ね。全部のデータを今のwordpressに移動したらどうかと
言われるのだけど、逆にアドセンスをしている人から聞い
た話では前に作ったホームページは残して置いた方が良い
ということなので一応そのままにしてある。
申請したのがこのページということも有るんだけどね。
https://itawind.web.fc2.com/kaigai/criminalminds/criminal.htm
ギデオンのことはギデオンに聞け!!ってことで、詳しく
知りたい人はシーズン1と2を見直すのが一番だと思われ、
色々とみんなが思い出話のようにして語ることは大抵
このシーズンの会話の中にぎっしりと詰まったところが
あるのだろう。
まぁみんなあまり私生活を話合う関係でも無かったので
捜査中に見せる顔やその過程で見せる趣味とか癖なんか
を見分けるしか無さそうだけど・・
ギデオンがバニラシェークが好きだというのは意外だった
ね。またギデオンには息子のスティーヴンが居た。
演じたJames Lentzschは勿論初登場だし、それ以外のドラ
マに出て居るかどうかはよく知らないのだけど・・
さてこのエピソードでギデオンは今でも伝説化している
のに死んだことでより伝説として扱われてしまうことに
なるのか。
驚くべきことに、今まで確かにBAU設立した話は出て来て
いたしシーズン当初はプロファイル捜査に懐疑的で、
各地で捜査する度に同じ捜査官同士で有っても信用しない
ものたちが多くて苦労していたことが有ったよね。
BAU(Behavioral Analysis Unit)の前身は1978年に設立
されたBSU(Behavioral Science Unit)。まるで
「Agents of S.H.I.E.L.D」のシールドの前身である
SSRみたいな状態で何事にも始まりがあることを示唆して
いる。しかも興味深いのはその時の創設者がまだ現役で
動いている事かな。
ロッシは古くから働いていたのは知って居たけどギデオン
と一緒の創設者の一人だったんですね。もう一人居たけど
誰だったんだろうか?
ロッシが小説で稼ぐことで専用飛行機を買うことを夢見て
いたのか。この辺はアメリカンっぽい夢というか個人で
富豪が飛行機を動かすことのある国だなと思わせるところ
が有る。
■事件はあっさりしたもの
灯台もと暗しとはこういうことを言うのかな。
創設した頃に発生していた事件。約40年前の事ですよ。
場所はヴァージニア州のセーレム、ロアノーク郡。
地名的なことは分からないけど、ヴァージニア州には
FBIやギデオンの自宅が有った訳で、それでもこの事件
を感じ取ることが出来なかった。
まだ事件の関係者は生きて居るし、犯人も精力的に殺人
を行っている感じの人物。
こんな人物に殺されてしまったというのが意外とあっけ
ない幕切れで、これまで数々の難敵と対峙してきた割に
弱い側面がある。BAU/FBIを辞めてからもやはりギデオン
はやり残した事として過去の事件のことは頭に残っていた
のかな。
兵士は戦地で死なずにアメリカ国内で亡くなるエピソード
も多いだけにギデオンもそうした人物なのかも知れない。
「NCIS LA」辺りで引退したような工作員が狙われたり
殺されたりする流れみたいなものも有るのか。
■被害者
・タラ・バーネット
1976年に失踪している。
ロアノーク高校1976年卒業。ロッシもギデオンも当時
彼女の母親メアリー・エレン・バーネット
(Eileen Grubba)に逢っている。失踪した娘を捜していた
メアリー。警察は相手にしてくれない。それも理由が
美人ではないこととか、高校時代に家出した事が有った
というだけ。家出した理由は彼女の父親が虐待していた
からなのにね。
当時メアリーから受け取ったタラの写真を大事に持って
いたギデオン。
脚に蝶々の入れ墨があったことから遺体は本人だと確定。
タラは当時高校卒業後に「ジョーズ」という店に勤めてい
た。家族経営の店。
・ジョシー・ベダード
23歳。勤務先は図書館で電話して遅刻することは延べて
いる。
犯人のドニーは電話しようとしていたがコインが入らない。
車イスに乗っていたことや彼は犬を飼っていたことで
ジョシーは警戒心を失っていたのだろう。
■捜査に関して・・
今回は特にプロファイルを発表して誰かに助けてもらう
ものではなくBAUが解決するような話だった。
犯人の男は相手に勝ち誇る為にギデオンをそのようにして
殺害したのだろうか?
確かにギデオンは当時からこの事件を追っていてその時に
は母親にも逢っている。
ただこの事件を特別視した理由は何なのだろうか?
BAUの前身を創設した時に起きた事件だったからなのか。
初心を忘れない為に写真を持っていたのだろうか?
ギデオンほどの人物ならばこういう事件の被害者の
遺族から捜査の依頼を受けることは多い筈だ。
解決出来なかった事件を今のBAUが解決するというのは
悪くは無い。当時のニューヨークなんて言えば相当
治安が悪かったハズでその隣県であるヴァージニア州も
同様のものが有ったと思われる。2、3人で回していた
特別な部署だけに難しいところも有ったのかな。
最後の遺言とばかりに壁に掲げられた写真に発砲。
それが意味するところは正直ロッシにしか分からない
ハズで、彼がいることを周知した上での行動なのか。
バケットリストを息子に作らせていたので、ギデオンの
リストを見てみたいけど未解決事件のヤマだったりして
ね。
■思い出・・
殆どがロッシとギデオンの思い出話だったな。
ただギデオンはリードには特別なものを感じていたのか
彼には過去メッセージを残して居た。
またモーガンによると「もし君ならばどうやった?」と
よく聞かれてそういう捜査上での実戦練習が実を結んだ
所もあるのだろう。
ギデオンの冷凍庫の中にはチョコミントのアイスが入って
いた。女子会とばかりにJJとガルシアがそのアイスを食べ
ながらギデオンの誕生日にも利きアイスをした思い出
を語っていた。
・元防空壕 / 1978年
行動科学科BSU時代のものでそこにロッシはリードは
連れて行った。そんな防空壕でやる必要が有ったのかは
謎。そもそもスパイ組織でもないんだし・・
この当時に人を殺して鳥の死骸(茶色の鳥)を持たせる
案件が有った。3件の事件で止まったのが捕まえられなか
ったことを語る。
殺人が止まった理由が何なのか。
・刑務所に入ったのか
・場所を変えたのか
ただギデオンは何かに気がついて旅行を止めていたこと
は間違い無い。
■犯人像
ギデオンは当時バードウォッチングのことをイギリス
ではトゥイッチングというのだと語る様にかなり絞って
いたように思える。
「ネルソンヒメドリ」という謎の多い鳥のことを語って
いた。常緑樹のツガの木に求愛の巣を作る。モズモドキ
だという。
モズというと日本のドラマ「MOZU」が放送された
ことがありその習性が語られてなかなか興味深い作品
だったね。
犯人は基本的に不幸な生い立ちであったことは言うまで
もない。
犯人の安全圏は40年間も変わっていなかったのに見つけ
られずにいたというのは相当な怠慢なのか、それとも
アメリカの国土の広さゆえのことなのか。
他の被害者は全員図書館から1km半圏内で消えていること。
鳥の縄張り意識みたいな習性が犯人にも乗り移っていた
のか。自分の犯行である事を示す行動を「署名的行動」
として、ワードとして誕生させたのもこの時のことだった。
バードウォッチングは狩りみたいなもの。
それはBAUが犯人を追いかける行動みたいなもの。
それでギデオンは自ら餌となり犯人をおびき出した。
・犯行のストレス要因
大抵事件を起こす際には何かが引き金となる。
野鳥の会が無いかを調べる。「フラッパーズ」という
老舗のグループがあるが平均年齢89歳!結成は60年代。
・Dora Elington (1976/12/10)
・Stella Hamage (1977/2/6)
・Donnie Mallick (1978/6/3)
・Veronica Melvoy (1976/10/28)
・Don Rostrop (1975/5/10)
Joe’s Grocecy Marketにガーティ・マリックという野鳥の
会の創立メンバーの一人がいて、1974年に死亡。
相続人は親戚のドニー・マリックで農場を経営。
大量に鳥の餌を買っていた。
ゼティ・マリック(1942年8月6日生まれ)がドニーを生んだ
のは1956年。ゼティは14歳になる3ヶ月前に父親が失踪。
18歳が心を病んで医療施設に入っていた。
ドニーの本名はドナルド・アレン・マリック。
4歳のドニーは唯一の親戚に引き取られた。車イス生活を
しているガーティ。そしてその彼が亡くなったのは
ドニーが17歳の時だった。
1971年以降学校にも行って居ない為に社交性がなく
孤独な生活がストレス要因となっていた。
■クローズド
犯人がわかるとBAUの面々が農場に向かう。
地下室にいたドニーはジョジーの関節を外しまくってい
たけどまだ生きて居た。
ドニーは投降するが真っ先に駆けつけたロッシはFBI殺し
は刑務所でも英雄になれるとして焚きつけて銃を持たせた
上で殺害させた。
モズの習性は、すぐには獲物を捕っても食べない。
そんな習性が犯人にも有ったのか。
そしてロッシもまたこの人物を生かしてはおけないと
感じて誘導して殺害した。
■その他
・過去のギデオンとロッシ
ロッシの妻・キャロラインが妊娠しているということを
ギデオンは見抜いていた。
絵はがきや電話を頻繁に掛けていたことからも分かると
いう。
またギデオンも同様にオヤジになるんだろう?とロッシ
に突っ込まれていた。「Edge Of The Dark」が背後で
流れる中で、ギデオンはロッシにミドルネームを尋ねる
とスティーヴンだという。その名前を取って息子につけた
ようだ。
■MUSIC
・Criminal Minds Theme
Composed by Marc Fantini and Steffan Fantini
・Edge Of The Dark by Armon Jay
■CAST
デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) BAU
ケイト・キャラハン (Jennifer Love Hewitt) S10新加入、大学教授
ドニー・マリック (Arye Gross) 連続殺人鬼
若い頃のジェーソン・ギデオン (Ben Savage)
若い頃のメアリー・エレン・バーネット (Eileen Grubba)
若い頃のデヴィッド・ロッシ (Robert Dunne)
ジョジー・ベダート (Phoebe Neidhardt) 23歳、被害者
スティーヴン・ギデオン (James Lentzsch) 息子
ジーナ・シャープ (Gina Garcia) 捜査官
Dr.ワイス (Teresa Huang) 検視官
Dr.ウォーターズ (David Burr) M.E
メアリー・エレン・バーネット (Judy Levitt) タラの母
ミリアム (Wendi West) ウェイトレス