クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン10 第16話 ロックダウン Lockdown

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第16話 ロックダウン Lockdown

脚本/Virgil Williams
監督/Thomas Gibson

【STORY】

●民間刑務所(CCC) / テキサス州・リバディー

看守が夜の刑務所を懐中電灯一つで見回る。
看守のネルソン (Ace Marrero)は無線でスミッティに
対してキース・リヴァース (David Farkas)からの連絡
はないのかと問う。一人で見回るには限界が有った。
遅れるならば連絡しろよなと文句を言うネルソンは
トイレに入ろうとすると倉庫の方から血痕が流れ出ている
ことに気がつく。すぐにスミッティに対して無線で血痕
がある事を告げ、その後倉庫の捜索でリヴァースが血を
流して死んでいるのを見つける。

マイルズ・テイト (Robert Gant)刑務所所長はホッチに
連絡する。その会話はロッシも聞いていた。
三ヶ月前にも看守が殺されたという。ロッシは二人とも
首を刺されて口に靴下を詰め込まれていたのか?と問う。
テイトは「署名的行動」というやつですよね?と語る。
刑務所には監視カメラがあちこち設置してあるのでは
ないのかと問うと古い施設で改修中だという。3ヶ月前の
暴動でルディ・ハイタワー (Scott Broderick)が殺害
された時に受刑者は防犯カメラを止めていたという。
これは管理側に対する復讐かとロッシ。これでは終わりが
ないというホッチ。テイトはそれが一番怖いのだという。
私が着任して半年で2人も殺されたのだとし、2人には
家族がいたのだという。ホッチはチームで検討すると語る。
連邦刑務所は我々のお膝元だなとロッシ。
経営は民間業者に委託されているという。ホッチは彼と
知り合ったのは刑務所運営会社のロビイストだった時だ
という。なぜワシントンD.Cのロビイストがテキサスの
刑務所をやっているのか?というと待遇の良さだろうが
今では後悔しているはずだというホッチ。収容者は2000人。
その半分は暴力犯罪者だとロッシ。
その頃刑務所では身体検査や改めて犯罪者の撮影や指紋
採取が行われていた。

● 移動中の飛行機

被害者のキース・リヴァースとルディ・ハイタワー
も正規採用の刑務官で妻子持ち。変わったところがない
という(KA)。看守ならば誰でも良いから殺したかったと
いう可能性もある(MO)。靴下についてはどうか?(KA)。
「何もしゃべるな」という警告かも(RO)。もしくわ単なる
猿ぐつわの代わりかも(JJ)。いずれにせよ犯人は複数で
一人でやるのは難しいと(H)。刑務所の中でも複数犯なら
ギャングかも(KA)。ギャングならばリーダーがいるとし
殺人の指令が出ているのかも(JJ)。フリオ・ワトソン
(Jeremiah Birkett)は黒人の過激派のリーダーだ(MO)。
最初の殺人の一ヶ月前に移送されたのは偶然か?(JJ)。
ガルシアが通信で語る。
刑務所の情報は少ないが、1969年リバティー郊外に設立。
自由って町の名前が皮肉ですねと。一年前に閉鎖される所
をシタデルという会社が国から買い取ったとのこと。
刑務所運営は不況知らずで儲かる(R)。シタデル社は
20年前の創立から4倍に成長して今や全国に18の刑務所
を経営している。収容人数にして5万9603人(R)。
「犯罪は割に合わないは大嘘だ」(RO)。

●民間刑務所(CCC) / テキサス州・リバディー

テイトはホッチたちに遠い所をよく来てくれたという。
ロッシのこともよく聞いているとして会えたことを喜ぶ。
チームメンバーを紹介するとテイトもここにいるのは看守長
のデール・シェイヴァーズ (William Ragsdale)だとし彼が
手伝うという。デールは銃はここのロッカーに入れてとい
う。キースは遺体には運んだ以外は触れていないと語る。
看守のポリンスキー(Matt Corboy)は”ようこそ”とゲートを
開けて中に入れる。デールも用事を済ませたらすぐにくる
という。
ここは携帯もwi-fiもつながらないという。wi-fiはある
がルーターが不安定なのだという。携帯は手放せなかった
のになとテイト。古き良き固定電話とFAXを用意した
というテイトに、もう俺しか使っていないと思っていたと
いうロッシ。外に出れば携帯は使えるとのことだった。

■Incident

テキサス州リバティに有る民間刑務所で半年で2人の看守が
殺害されていた。ホッチはその刑務所・所長として就任
しているテイトとは知り合いで事件の相談を受ける。
刑務所という特殊柄、狙われているのは看守だということ
も有るので処遇に対する不満から発生している事件なのか
と疑われていく。暴力犯罪者が多い刑務所なので容疑者は
2000人収監されている殆どの囚人が該当するがそこから
犯罪者を特定していこうとする。

■Impression

ホッチナー捜査官役のThomas Gibsonが監督を務めた
エピソード。

S8-14 All That Remains
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=6020

S9-16 Gabby
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=7032

S10-5 Boxed In
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=7205

と過去に3度監督しており今回の
「S10-16 Lockdown」で4度目の監督だ。

長くそのドラマに関わってくとやはり全体をコントロール
したくなってしまうものかもしれないし一話くらいは
自分のやって見たかったドラマ性を持ち込みたいと思う
ものなのかもしれないし、制作会社側からは話題性なども
含めて打診されていた内に興味を持ち始めたのかもしれな
い。誰でも一つのドラマにこだわっていれば自分なりの
Criminal Minds worldを作ってみたいものなのだろう。

・事件に関する所感

ここの所、事件の犯人の特定(絞り込み)自体は多少難し
くても、個人的には全体として難しい案件ではないよう
な感じはする。
と言うのも今回は特に密室内・刑務所内で発生して
いる事件だからだ。

今回の事件を見て居ると、囚人は暴力犯罪で逮捕されて
いるいわゆる重警備の刑務所が必要なものたちという
一種の先入観がすり込まれているが、色々と考えて見ると
あまりにお粗末な警備システムばかりで酷い場所である。

看守が殺されたので囚人が犯人であるという既成概念
も有ると思うが、それだとドラマは当たり前過ぎて面白
くない。
実際には看守の中にシリアルキラーが存在していたと
いうことで、その人物が人を操り、自分の中の暴力性を
職業的立場を利用して果たして満足していたという所
なのか。
自分の犯罪だと知られると自殺してしまうという酷い
犯人像ではあるが、プラファイラーが語るシリアルキラ
ーの待つ末路でもある。
ただこの人物の背景は一切描かれていないので、全く
犯人像が分からないのでかなり物足りなく写る。

今時の刑務所は携帯が小さいので隠しやすい。
Wi-Fiとか携帯などの電波を使えなくしていないと外部と
連絡が取れてしまうので大変だなと思わせる。その為に
刑務官自体が連絡を取りたい時に取れない事態が発生する。
アメリカのドラマではあるある的なものとして取り上げ
られそうだが”電波が届かない場所で発生する事件”だ。

またアメリカでは珍しくないが刑務所は民間運営の場所
であること。軍需産業だってアメリカでは民間だし兵士
そのものが民間が雇うボディガードの延長線上にある
兵士まがいの人が軍隊を持てるので実に怖い。

とにかくドラマではボレゴという検死官が酷い事と、
ガルシアとは容易に連絡が取れない状況を作ることで
事件を引き延ばしたような印象も有る。

正直深夜に見回る際に1人懐中電灯だけで回るというのも
民間故のコストダウンを狙っているのかも知れないが
刑務所を懐中電灯一つで回る違和感は相当なものが
有った。

■被害者

今回の被害者は・・

●デヴォン・ホワイト (囚人)

一番最初に被害に有った人物か。
受刑者の一人でリード先生がファイルを3度見して判明
した。勤務日誌から三ヶ月前の有る日に消えたという。
色々と話を聞いて回ったがみんなは知って居るはずなのに
知らない振りをしていたことからかなりキーマンと
なった。リード先生がファイルから読み解かない限りは
見つけられなかった。

「二人を恨んでいるヤツの仕業だろう。」
「プロファイルの答えはその中に有る。どのくらいで
読めるか?」
「126分くらい」

具体的数字を述べているのに”くらい”という抽象的な言葉
を使っているリード先生。

●ルディ・ハイタワー (看守)

デヴォンが殺された直後にハイタワー刑務官が殺された。
既にドラマが開始された時にはこの人は亡くなったことに
されている。
検死官が適当過ぎるヤツだったが、ハイタワーの指の骨は
7本折れていた。防御傷だったので暴動の際に折れたので
はないか?とJJは語っていた。

●キース・リヴァース (看守)

冒頭でネルソンが無線でスミッティ相手にリヴァースから
連絡が無いと言われていた人物。そしてネルソンが
倉庫で遺体となっていることを発見していた。
リヴァースもまた7本の指が折られている。
しかし彼の場合防御傷はない。
「グータラ先生の尻を叩きます」(JJ)

●ランドール・ジョーンズ (囚人)

新人の囚人だった。連続レイプ犯罪者として捕まった。
図書館での仕事をしていた。
懲役20年の10年目が経過していて“特別待遇”の犯罪者。
3人目の被害者だとされたけど、一番目はホワイトなので
結果的に4人目ということになる。

■捜査

その前に一度メンバーを確認しておく。
囚人・看守の名前が判明しているものも居るがどの人物
に該当するのかよくわからないのは除いてあります。
オーティスとか冒頭ではスミッティなどの名前が出て来た。

・囚人

フリオ・ワトソン (Jeremiah Birkett) ギャング
サム・プリチェット (William Stanford Davis)
ドン・ブラック (Blake Adams)
ランドール・ジョーンズ (Tommy Lamey)
ウィークス (Xango Henry)
パトリック・バトラー (Isaac Keys)
デヴォン・ホワイト (Marcus T. Thomas)
ウィザースプーン (Exie Booker)

・看守.刑務官

デール・シェイヴァーズ (William Ragsdale) 看守長
マイルズ・テイト (Robert Gant) 刑務所・所長
トム・ポリンスキー (Matt Corboy)
ネルソン (Ace Marrero)
Dr.ブルース・ボレゴ (Paul Nobrega) 刑務所・検死官
キース・リヴァース (David Farkas)
ルディ・ハイタワー (Scott Broderick)

・聞き込み中心

まぁ囚人と直接に接触するということはないとは思うが
それにしては少々監視の目はカメラが無い割に必要な
人には伝わるということで難しくさせる。

当初容疑者として浮上していたのは
・Vong Mau Giac
・Domingo Marca
・Rusell Landing
・Julio Watson
が候補としてファイルに上がっていた。

結果としてホワイトがどういう人物でどうしているのか
を聞き込みで探ることで色々と判明していくことになる。
ウィザースプーンはホワイトは高卒認定試験で世話に
なった良い奴だとしていた。

プリチェットはホワイトのことは当初はあまり知らない
素振りを見せていたが彼は20年近く図書室にいて配属
変えになっている。後々判明するがプリチェットが新人
だったホワイトを守り、その結果一緒に図書室で
ホワイトと働いていた事が分かる。

■プロファイル

今回はプロファイルを直接誰かに発表するというシーンは
皆無だった。
色々と意味が有るのか無いのか分からないことの連続。
特に「7」という数字に拘っていて、リード先生は

「数字の7はラッキーNO.って意味だけじゃなく世界中の
宗教、占星術、天文学、文学、音楽と色んな役割を担って
いるし7は階乗素数であるだけではなく・・」

と語っていた。

しかし後々判明するが34号室のことを指している事が
分かるが何の為に3+4=7を意味させるのかが意味不明だ。

■クローズド

囚人たちは民間に変わってから変わっている。
刑務所の囚人には共産主義的意識を持たせるべき所に、
資本主義社会の人間が割り込んできたことによって人が
変わってしまったことを示唆しているのかも
知れない。
刑務所内では階級社会を持たせるべきではないし金の
臭いを漂わせればろくな事が起きない。
良い人だったものがみんな悪い人になってしまっている。
しかしそんな世の中でも「絆」とか「義理・恩」という
のは残っている。冒頭ではこの特殊な世界の中では
固定電話しか使えない場所とされていたが、人の気持ち
もそんな昔ながらのものが残っていることへの安堵感が
残る。

徐々にFBIの捜査によってファイトクラブを起こしている
ものがいるとされ、掛け金が連動しているものがいる
ことを示唆していた。

そしてシェイバーズがこの世界を支配していること。
同僚のポリンスキーにも8歳の娘の写真に罰印をつけて
脅していたり、殺し合いなどしたくないのにバトラーと
ホワイトを闘わせていた。
人を調べると少しずつ人間関係が分かっていく。
バトラーは元々犯罪者として収監されたのはオモチャの
銃で銀行を襲ったからだった。本当の暴君ならば銃は
本物を使うハズ。

・連邦捜査官を襲う

この辺の流れも違和感が有った。
ケイトとモーガンが取り調べをしていた際に刑務官とか
囚人が二人に襲いかかる。流石のモーガンも複数相手に
は勝てない。「walking dead」では刑務所でも多くの
人と闘うシーンが有ったがあれは人が人ではなくなって
いた。
先週のシーンでロッシは犯人を惹きつける際に
「連邦捜査官を殺せば有名になれるぞ」としてロッシは
囮になってその隙に人質を助けることになったが、
どのドラマでも囚人は刑務所では刑事や連邦捜査官の
ことは躊躇わずに殺害する。その割に彼らは襲うことは
襲ったがただ殴っただけだった。ケイトなんて一番に
危ない立場だったのにね。これで襲われて精神的に
参ってしまう流れでも出来てしまうのかと思わせた。

最終的には制御室に閉じこもっていたシェイヴァーズ
は自分の犯行だとバレた時には銃で自殺した。

一方ケイトやモーガンを襲ったものたちを助けたのは
真っ先に疑っていたギャングのワトソンだった。

■その他

・名言・迷言

「犯罪は割には合わない」
「鍋を見ても湯は沸かない」

「チョコサンダー何処に居たの?留守電に4回も入れた」
「1日2回は電話でイチャイチャしないと耐えられない」

■MUSIC

・Criminal Minds Theme
Composed by Marc Fantini and Steffan Fantini
・Muddy Waters by The Gospel Whiskey Runners
・Echoes by Handsome Jack
・Ancient Light by Allman Brown

■CAST

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) BAU
ケイト・キャラハン (Jennifer Love Hewitt) S10新加入、大学教授

デール・シェイヴァーズ (William Ragsdale) 看守長
マイルズ・テイト (Robert Gant) 刑務所・所長
フリオ・ワトソン (Jeremiah Birkett) 囚人
トム・ポリンスキー (Matt Corboy) 看守
サム・プリチェット (William Stanford Davis) 囚人
ドン・ブラック (Blake Adams) 囚人
ランドール・ジェファーソン・ジョーンズ (Tommy Lamey) 囚人
ネルソン (Ace Marrero) 看守
ウィークス (Xango Henry) 囚人
Dr.ブルース・ボレゴ (Paul Nobrega) 刑務所・検死官
パトリック・バトラー (Isaac Keys) 囚人
デヴォン・ホワイト (Marcus T. Thomas) 囚人・新人
キース・リヴァース (David Farkas) 看守
ルディ・ハイタワー (Scott Broderick) 看守
(Joseph Michael Harris) 筋骨たくましい看守
ウィザースプーン (Exie Booker) 囚人、デヴォンは図書館勤務
(Lamar Usher) 同房者
(Alexei Berdovski) 同房者
(John Duff) 忠実な部下
(John Cocca) ガード
(Vanex Favors) 囚人
(Mark Semos) SWAT Officer
(Phillip E. Walker) 囚人

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