シカゴ・メッド Chicago MED S2 第9話 急変 Uncharted Territory

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第9話 急変 Uncharted Territory

監督/Patrick R. Norris
脚本/Eli Talbert
Safura Fadavi

【Story】

テイトはエイプリルと会話する。
エイプリルは彼に壁紙の好みを聞く。彼女は病欠の為に
自宅のリフォームをしていた。しかしエイプリルはテイト
と共に結核を治す薬を飲んだ事によってお腹の中の赤ちゃん
への影響を懸念する。テイトは俺たちっぽく家を改装して
くれていることや結婚式が決まったことも嬉しいことを
告げるが、やはりエイプリルの病気のことなどでパニクって
いた。エイプリルは忙しくしていたかったのでリフォーム
ばかりしていたこと。それは不安を隠す為でもある。
今日は初の超音波検査だが、テイトは問題無いよと告げる。

・シカゴ総合病院

コーヒーを飲む為に外の屋台前で並んで待っているナタリー
の元にクラークがやってくる。
半袖姿に驚くナタリーは上着はどうしたのかとし鳥肌が
立っている事を告げるが、クラークは立毛筋反射の事か?
と告げる。穏やかな季節だとする中、クラークは昔、2月に
ジェフとリサと4人でメンドータ湖(ウィスコンシン州マデ
ィソン)に泊まりに行ったことを覚えているかと尋ねる。
ぐでんぐでんに酔っ払って風呂に入った時でしょと言うと
クラークは意地悪して君は覗き見していただろうと語る。
一度は否定するが酔っていた事も有って「(私は)したの?」
と語る。大昔の事のように思えるとし、何故連絡を
しなかったのか?とナタリーは語る。そんな中”学生”である
クラークは呼び出しで病院内に戻る。

・患者リッキー・ウェイド

救命士のデズモンドが運んで来る。GCM15点・・左耳に
血腫、複数の指の脱臼、大腿前部に大きな血腫。
ボードと首にするカラーを拒否したというデズモンド。
チョイ先生は格闘ファイターだなと語ると、失神や目眩
はするのか尋ねる。彼は何ともないとして殆どやられて
いないと語ると、救命士はリングドクターの話ではリングは
血の海だったと言っていたことを語る。チョイはラインを
取ってセファゾリン1gを指示する。

・患者サイラス・ハマッド

救命士のセザールが運んで来る。GCS15点。左眼瞼腫脹と
右脇腹の打撲、意識の消失はないという。念の為につれて
来たという。クラークに対してチョイは神経学的所見を
とってと語る。弟のアーミール・ハマッド (Jaylen Moore)
が病院にやってくると兄のサイラスは何処に居るのか尋ねる。
そこに居逢わせたリッキーサイドのアイク(Eric Staves)は
レフリーを買収しただろうとしてアーミールを挑発する。
ケンカしそうになった為に二人を止める。

リッキーの容体を見る。
腫れている大腿部と手の平を冷やそうと。アイクは1 ROUND
でサイラスがダウンを奪いケリを付けられたのに止められた
と語る。リッキーに対してチョイは耳を切開して溜まった
血を出さないとカリフラワー耳になるという。リッキーは
麻酔は治療費をかけたくないので要らないというので
チョイは相当痛いぞという。流石のリッキーも相当痛がる中
血を抜く。そして包帯を巻いて頭部CTを撮るとし、そして
手のレントゲンだと語る。

サイラスの容体をクラークに聞くチョイ。
左眼窩に挫創と腫脹、骨折の疑いがある。アイツらは楽な所
ばかりを狙うというアーミール。エルボーか?というと
ハンマーフィストと聞こえは悪いが反則ではないという。
眼窩と顔面骨のCT、そして胸部のレントゲンを撮るのかと
クラーク。アーミールは仲間を呼ぶとしアイツらに力を思い
しらせるというが、サイラスはヤメロと語る。アーミールは
その為に戦っているんだろうというが、サイラスはもう違う
とし、「制御出来るのは俺たちの反応」だという。
スーラトッシューラー40節ではXXXとアラビア圏の言語を
使って会話する。チョイは怪訝そうな顔でCTには暫くかかり
動くと痛いのでモルヒネを打つか?と問うと頼むと言われる。

・サラとダニエル
サラは研究によると自信のある人は身体を大きく開く傾向
があると語る。ダニエルはその通りだとして1位のランナー
がゴールした時に大きく手を広げるのはその証しだという。
サラは逆に内気でガードの固い人は小さくなり腕や脚を組む
のだという。更に凄い発見が有ったとするが・・・視線の
先にはコナーと仲良くしているロビンが通りかかる。ダニ
エルはロビンに調子はどうかと語ると昨日と変わりがないと
いう。ロビンはコナーに今夜食事をしようと言うと彼は
了承する。その会話を聞いていたダニエルにサラは手を組ん
でいますよと語る。

・ダニエルの元にシャロン。
彼女はある患者が臓器移植の候補として適しているかどう
かを鑑定して欲しいとのことだった。

■感想

今回は人々の意外性というものが抽出されたところでしょ
うか。見た目や興奮時の言動とは違い、冷静になった時の
その人となりの行動や態度はどうなのか。最初は経験則だったり
感情、そして先入観が優先してその判断を鈍らせるものが
ある。決断とはただでさえ難しいが命の現場ではその決断が
命取りになる。

今回のエピを見ても分かる様にシカゴは色んな民族が入り
乱れているし、そもそも社会階層の違いがハッキリして
いますよね。

過去として連想するのは何でしょうか。
「遺伝」もそう。「民族の争い」もそう。「記憶」や「経験」
も含まれる。
ダニエル先生は依存症患者の根治を認められなかった。
それは自分の過去の経験則からやってくるもの。
20年以上この病気と向き合っているし、何よりも
14年前に依存症で弟を失っている。
それ以降なのか家族との関係にヒビが入ったのは・・

現在のアメリカのイスラムの人への視線は分からないけれ
ど、そんな過去の蟠りは実際に戦った男の一言、そして
自分が信仰している宗教の上のコーランの一節によって
負の連鎖を断ち切った。
依存症は負の連鎖が断ち切れないことで発生するし、
肥満も同様だ。今回はその辺の問題が絡み合って物語が
構成された。

過去を見るのではなく未来・将来への可能性を考えて行き
よう。そんなメッセージ性を感じさせる。
チョイ先生も思わず色眼鏡で見てしまったことに後悔しきり
って感じだったね。韓国系の彼もスラム育ちである意味では
経験が邪魔になった人だった。

■今回の患者

・リッキー・ウェイド

救命士・デズモンドが運んできた患者。
格闘ファイターで下に表記したサイラスと対戦した人物。

左耳に血腫で複数の予備の脱臼、大腿前部の血腫。
セファゾリンを投与。
取りあえず大腿部と手の平が腫れているので冷やす。
耳を切開して血を出す。麻酔無しでメスを入れたのは何の
根性なのか。
包帯を巻いた後に頭部CTと手のレントゲン検査。

検査は問題無く傷口を縫うだけ。
チョイはリッキーがビジネスだとした事に嫌悪感を感じて
治癒には2、3週間かかるのでガーゼを毎日変えろとし
看護師には包帯を巻いたら追い出せという。

後にサイラスに対して酷い事をしたとして謝罪に来る。
両親はそれを受け入れ一緒に祈るように頼む。

・サイラス・ハマッド

救命士・セザールが運んできた患者。
格闘ファイターで上に表記したリッキーと対戦した人物

リッキー陣営とは当然関係は悪い。
1ROUNDで血の海になった為にレフリーが止めたらしいが
サイラスの方がかなり負傷度が高い。左眼瞼腫脹、右脇腹
の打撲。神経学所見も行う。
眼窩と顔面骨のCT、そして胸部レントゲンを撮る。
イスラム教徒なのでモルヒネとか打たないかと思っていた
けど素直に治療に応じる。麻酔無しでメスを入れたリッキー
との対比か。

・意識不明
弟と会話中に白目を剥いてしまい脈は触れるが呼吸はない。
挿管することになり喉頭鏡7.5フレンチを用意。咽頭反射は
なくNGチューブを入れて胃内減圧するが、瞳孔散大だと
分かり、脳出血だという事が分かる。
チョイは脳外科を呼んで頭部CTを撮るよう指示。

・開頭手術

酷い血腫、浮腫も酷い。減圧開頭術で脳圧を下げる。
クッシング現象で心拍が低下して血圧がハネか上がった
との事。

・告知
両親のオミッドとナジェラがやってくる。
瞳孔の反射が無く脳に大きなダメージを受けて出血も有った
ので手を尽くしたが植物状態だと語る。脳死の可能性が高い
こと。アーミールはレフリーが早くに止めなかった責任だ
とする。観客が血を見たがったのだと。

・テッド・ベイラー

救命士・コートニーが運んできた患者。
21歳大学生で大学寮で意識不明の状態で発見。現場で輸液
と酸素を吸入。血糖は800。
痛み刺激を与えると意識が戻る。
呼吸音は良好で看護師ドリスによると酸素飽和度は変わり
なし。ナタリーは酸素吸入を続けさせて輸液とインスリン
を点滴させる。

ナタリーはクラークにどうすべきかを答えさせる。
・糖尿病性ケトアシドーシスなので血算、生化、血ガス、
ヘモグロビンA1c、念の為にもう一度血糖を調べてトロポニン
と心電図をする。満点の答えだった。

テッドは未だに酒を飲みすぎて頭痛。
身体が十分なインスリンを作っていないので血糖値は
急上昇したのだという。峠は越して回復しているという。
しかし今度は腹痛/胸痛?を訴える。冬休みなのでビールと
ピザを食べ過ぎたと言う彼。胆石の痕跡が見つかる。
血液検査とMRIでお腹を詳しく検査することになる。

父親のハロルド(Matt Kissane)も病院に向かっているとの
こと。父親も肥満だった。ナタリーはライフスタイルを
変えれば改善することを語る。
「思ったよりも簡単だ」と彼女は語った。

胆嚢よりも石だらけで炎症が酷い状態だった。
総胆管には落下していない。落ちれば閉塞が起きる。
胆嚢ごと摘出すべきか。
ラボの結果ではカルシウムが低く、アミラーゼ、リパーゼ、
白血球が異常。胆石性膵炎だと診断する。
腫れが酷い、輸液を増やして静脈栄養も始める。
膵臓の炎症は数日で治まるというウィル。

・目覚め・・から一転

テッドはスーパーに行くと誘惑に負けるので宅配にした
という。ナタリーはカロリー管理のアプリもあるし病院の
栄養士を紹介するという。

すると息切れが始まる。
肺は大丈夫。ポータボルレントゲンを見ることに。
血糖値、白血球、アミラーゼ、リパーゼの全ての数値が下
がっていた。それなのに何故呼吸困難に陥るのか。
血圧と酸素レベルが下がっている。胸のレントゲンで診断
を確定する。呼吸に摩擦音が聞こえ始める。飽和度低下で
マスクに切り替える。ウィルは心嚢液貯留。心臓周りに
水が貯まっているということ。輸液とソルメドロール静注、
レボフェドの点滴。コナーに心膜ドレナージを頼む。

急性心膜炎だった。排液しても心臓は必死で頑張っている。
CTを見て詳しいことを調べる。心疾患ガンが疑われる兆候
は全く無かった。

・難解な病状

大きく腫れたリンパ腫と右肺下葉に原発巣がハッキリと
認められる。非小細胞肺がんだとコナー。
レイサムに相談するという。

化学治療をする。
1週間から4週間周期で1回お休みして1クール。それを4から6
クール行うという。副作用は出る可能性。胆石性膵炎が
あるので余計酷くなることもある。
開胸して腫瘍を摘出、胸を切開して肺の腫瘍を切り取ると
いう難しい手術。膵炎は心臓への機能が弱まっているので
心不全を最初に防がないと大変なことになる。
どちらにしてもリスクは高い。そして早期の決断を求める。
ナタリーは緊急照射して増殖をコントロールしようと考える。
一度だけ照射。その間に決断をすれば良いと考えるが、
結果的に照射中に亡くなる。

・メーガン・スコット

アルコール依存症で重度の患者。現在人工心臓をつけている
が、臓器移植の候補として適しているかどうかをダニエルが
鑑定することになる。

ダニエルとサラがメーガンと面談する。
3年近く飲んでいないこと。娘のグリアはママは耐えたと語る。
ただダニエルが問題視したのは依存症の彼女は「断酒会」
にも「ミーティング」も「セラピー」にも通っていないこと
を懸念している。彼女によると通っている内に寧ろ精神状態
が更に悪くなったとのこと。

再発防止の為に・・
「迷走を始めた」「小さな目標を決めた」「娘もいる」
「娘は悪影響を与える母の遊び友達を遠ざけて家に居るよう
にさせた」

移植を受けると人生が変わる。
「重要なのは手術後のプランです」(ダニエル談)

ダニエルはメーガンは再発すると考えて移植は不適合と
考えて居た。それを知ったコナーは一時間しか話していない
のに何が分かるのかとし、彼自身は何ヶ月も共にしていて
あの親子のことを見ているのを訴え移植の必要性を訴える。

「苦渋の決断をする邪魔をしないでくれ」

■その他

・気になること

・ストール医師

長期休暇を取っていたとしていたウィル。
しかし彼は世界保健機関の任務があり民間の救急医療チーム
に災害時にどのように対応すべきかの助言を行っていたと
いう。

フランス語を話したりフランス料理店をよく知って居る様
だったが、フランス出身なのか?
マギーによると「フランス語喋れたっけ?」

クラークは彼のことを知らない。
ウィルは「トロール」だよと語る。

最後にストールはテッドの症例を検討会で取り上げること
にするという。医療教材としてだとシャロンは言うが、
ナタリーとしては何か問題があるのか。

・ナタリーとクラーク

冒頭では良い感じだった。
屋台で二度目に逢った際にナタリーは
「旅行のパートナーとして相性が良い人は将来を共にして
も上手く行く」

として改めてニューオーリンズに行かないかと彼を誘う。
しかしそこで過去に
「時々想像するリサが君の妻でナタリーが俺の妻だった
らってジェフに言った」
こと。だから俺と逢うのを辞めた
のだという。リサとギクシャクし始めていた頃で三人で
飲みに行った際にナタリーを見ながらジェフにそう
言ったと語る。

ナタリーは再開した時にそういうことは言って欲しいと
し深入りする時に語るのは卑怯だと語る。

・エイプリルとテイトの赤ちゃん

正確にはまだ赤ちゃんではなくお腹の中の12週の子か。
産婦人科医のリー先生は羊水の量は正常でNTも問題はなく
赤ちゃんの心拍は180だという。しかし頭頂からアゴまで
の長さが26mmが理想だが23mmしかない。心配なのは無脳症。
神経管閉鎖障害で脳の発達に異常が起きる可能性が高い。
結核の薬が左右した可能性。

テイトはこのまま将来を考えて赤ちゃんは諦めようと
考えるがエイプリルは絶対反対。

・ダニエルの決断

20年以上依存症患者を見ている。そして彼の弟も14年前
に依存症に負けてしまった。メーガンのことを応援して
いるがダニエルは弟も同様に自力で克服しようとして失敗
しているので成功する根拠がないと難しいという。

ただロビンから言われた言葉で考えを覆す。
「地獄に行くなら突き進め」
父親からの教えだとロビンは言ったが実際にはチャーチル
の言葉だった。

そして彼女には3年も我慢した「ガッツ」があることを
見出し希望・可能性にかけることになる。

・名言

・返報性の原理

格闘家のサイラスが弟のアミールに語っていたコーラン
の一節。心理学的に言うと返報性の原理。

「悪に対する報いにはそれと同様の悪であるが寛容して
和解すればアラーは報酬を下さる」

・依存症患者への言葉。

健全なサポートと不健全な依存は紙一重

■使用された曲

■出演者

シカゴ医療センターの救急外来

Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師

Dr.イシドール・レイサム (Ato Essandoh) 医師・外科医
Dr.ニーナ・ショア (Patti Murin) 病理学
Dr.ジョーイ・トーマス (Peter Mark Kendall) 臨床検査技師
ジェフ・クラーク (Jeff Hephner) 新しい医学生、元消防士
Dr.アレン・ヴォースパン (Tosin Morohunfola) 手術室にて
Dr.マーク・バット (Saurabh Pande) 病理

ノア・セクストン (Roland Buck III) エイプリルの弟・看護師
Dr.ロビン・チャールズ (Mekia Cox) ダニエルの娘、感染症科
Dr.アンドレイ・リー (Janelle Snow) 産科医

キャンディス・レイトン (Karissa Murrell Myers) 看護師
ドリス (Lorena Diaz) 看護師
ベス (Mia Park) 看護師
Dr.ロニー・リチャードソン (Nora Dunn) 精神科医
Dr.スタンリー・ストール (Eddie Jemison) 外科部長
テイト・ジェンキンス (Deron J. Powell) エイプリルの婚約者
コートニー (Courtney Rioux) 救命士
セザール (Cesar Jaime) 救命士
デズモンド (Desmond Gray) 救命士
(Elic Bramlett) 腫瘍内科医
(Theresa Ro) 腫瘍内科医の看護師

メーガン・スコット (Zabryna Guevara) アルコール依存、臓器移植
ブリア・スコット (Ariana Burks) メーガンの娘
リッキー・ウェイド (Michael William Freeman) 格闘ファイター
アーミール・ハマッド (Jaylen Moore) サイラスの弟
サイラス・ハマッド (Salar Ghajar) 格闘ファイター
テッド・ベイラー (Joey Morgan) 21歳、糖尿病
ハロルド・ベイラー (Matt Kissane) テッドの父親
アイク (Eric Staves) リッキーの仲間
オミッド・ハマッド (Anish Jethmalani) サイラスの父
ナジュラ・ハマッド (Rula Gardenier) サイラスの母
(Torian Miller) バリスタ
(Ashland Thomas) ED医者

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