シカゴ・メッド Chicago MED S2 第19話 脅迫 Ctrl Alt

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第19話 脅迫 Ctrl Alt

監督/Valerie Weiss
脚本/Stephen Hootstein
Jason Cho

【Story】

◆シカゴ総合病院

●ライラ・デンプシー 50歳 (Garcelle Beauvais)

外来患者。
ウィルはスカイダイビングで右腕を腫らし頭に傷を負った
女性を診察する。話を聞くとダイビングの着地で負傷した
ものではなくその後歩いている時に転んだというもの。
死ぬ前に一度やりたかったという彼女にウィルは信じられ
ないという表情を見せる。頭の傷は頭皮がかなり切れて
いた。血が止まるまでティッシュ箱の半分くらい使った
という。まさかそれで運転してきたのか?と問うが彼氏が
運転してきて自動車で待っているという。ウィルは看護師
のドリスに手首のレントゲンのオーダーを頼む。

マギーはシャロンにスケジュール変更承諾のサインを
もらおうとする。タブレットに記入しようとするもフリーズ
した為にデスクトップでログインしようとするがダメ。
この画面も何故かロックされているという。

そんな中マギーは元夫バート(Gregory Alan Williams)が
来た事を告げる。シャロンは子供たちに何か有ったのかと
尋ねるがそれで来たのではないとし、ライラは自分の彼女
だという。手首が折れているのかも知れないと。

コナーは手術室で治療法についてみんなに話していた。
ステーテルが狭窄部に到達、バルーン拡張、そしてステント
留置。レイサム先生は最後に確認として画像を見る。
しかしノイズでモニターが見えなくなりバードヴィが
変だと語る。

シャロンはマギーの元に戻ると今は元夫と顔をあわすのは
ムリだと語る。しかしマギーはその事ではないとしてモニタ
を見てくれという。エイプリルはランサムウェアみたいだ
と語り脅迫文がモニタに写し出される。ハッキングされた
みたいだとシャロン。

・シャロンはみんなの前で発言する

病院のサーバーがシャットダウンされたこと。その為復旧
するまでシステム改修時の体制で対応する・・それは紙の
カルテのこと。タブレットは禁止だとして回収するという
マギー。サラは患者の病歴にアクセス出来ないと主張する。
シャロンは最近までどの病院もパソコン無しで運営していた
のだという。しかし使えないのは電子カルテだけでなく
画像診断機器もだと聞いているという。レントゲン、CT、
MRIもだというコナー。緊急じゃないオペは延期するしか
ない。IT部はすぐにこのランサムウェアを駆除して復旧する
自信があると言っているとして、ブルース・トッド
(Jamison Webb)に尋ねる。それまでやりくりして・・
バイタルはトランスポートモニタを・・と。
コナーは脅迫文には30bitcoin払えば解除キーを教えると
書かれているのでその程度なら払ったらどうかと提案。
シャロンは「脅迫には応じない」と語ると、了見が狭いと
してコナーはたかが3、4万ドルだと語る。
ウィルは小声で「おぼっちゃまのセリフだ」と呟く。
身代金は必要なく簡単に敵に屈するほど弱くはないと語る。
チョイも受けて立とうと語る。

そんなチョイにコナーは「G.Iジョー」と呼ぶが本人は
「G.Iチョイ」だと語る。

マギーはみんなに仕事を戻りコミュニケーションをよく
とって欲しいとし、採血、検査、薬の調剤もホワイトボード
に書いてからねと語る。

・バードはシャロンの元へ。

こんなつもりではなかったとし、ここが一番近くて良い病院
だから・・君の功績が大きいのだという。しかしシャロン
はおだてても無駄だとし、今はそれどころではないと語る。

・ロビンはコナーに愚痴る。
どのファイルも開けないとしどうすれば良いのかと。
IT部のブルースが何とかするのを祈ろうという。しかし研究
をその間にも保留にしないといけないなんて・・と嘆く。
しかしコナーは落ち着くよう告げこの世の終わりではない
と語る。しかしロビンは聖書に書かれていた前兆が現実に
なっている。「夕べはネズミ、今日はハッカー」だと。
ネズミとは何かと尋ねる彼にウチの通風口には居るのだと
いう。駆除業者が明日まで来ないのでホテルを取らなければ
ならないと。コナーは解決するまで俺の部屋に来れば言い
というと、言ってくれることを待っていたと語る。

●デズモンド・ロールズ 7歳 (Nathaniel Buescher)

父・チャド(Joseph Morales)、母親・アイヴィ
(Diane Howard)と共にやってくる。対応するナタリーは母
からデズモンドの容体について色々と聞く。連れてくるので
の間息切れして車で寝かそうとしたが吐きたくて前屈みに
なっていたという。ナタリーはデズモンドに大きく息を
吸ってと語るとのど元に触れる。少し痛いというデズモンド
に対してナタリーはリンパ節が腫れていることを語る。

「症状はいつから出たのか」・・アイヴィは3週間くらい
前だという。最初は酷くはなかったが症状には波があり
学校で流行しているインフルエンザかと思ったという。
39.3度の体温だというエイプリル。今朝もそのくらいの熱
が有ったので仕事を変わってくれる人を捜して駆けつけた
とのこと。父親のチャドもまた掛け持ちで相乗りアプリの
運転手をしているという。

「予防接種は?」・・受けたハズと語るアイヴィ。

酸素マスクを付けてエピの注射を打つ事を告げる。

喉頭蓋炎かおたふく風邪か・・予防接種を受けたかも怪しい
とし抗生剤で様子見するというナタリー。血算、生化・血培
DR70というナタリーにエイプリルは腫瘍マーカー?と聞き返す
と試しにねと語る。

■感想

今回のシカゴメッドは大きく分けて二つの問題が発生する。
「コミュニケーション」と、その「弊害」の問題が取り上げ
られた。
親子とか恋人とか同僚、上下関係、医者と患者などなど・・

自分とそれ以外の人が存在して、尚かつその相手と何らか
の手段を用いて意志疎通を取り合うのがコミュニケーション
である。

身近な人ほど本音や意思を伝えづらいという例の幾つか。。
これに該当するのはニーナとウィルとナタリーの関係、
シャロンとバートとライラの関係が該当した。

そしてその弊害とは、コミュニケーションに依る利点と
欠点に該当する。

今回はその良い例として、文明の利器であるネット/コンピ
ュータがハッカーによって封印された。その場合、どのよう
にして病院を回していくのかという問題が発生する。
検査が出来なくなったりカルテが見られなくなったり・・。
相当あくどいケースだったけど、こういう時は海軍出身の
チョイ先生は頼もしいか。

また患者の一人・デズモンドのお父さんは相乗りアプリの
運転手をしているので最もコミュニケーションに於いては
多用しているであろう人物だが、誰だか分からない人との
相乗りは普段は決して接触しないであろう人との接触が
生まれる。その為に感染症とかウィルスと言ったものに
かかった場合、その原因の特定が困難になる。

飛行機による運搬が身近になった今、病気や害虫などの
問題は遠い国から容易に運ばれてしまうようになった。

そしてネットに於いては全く知らない相手が今回のように
ランサムウェアなどのウィルスによって被害を受けたり
利益を得たりしている。

「患者は嘘を付く」
ドラマ「Dr.HOUSE」のテーマともなっているハウス先生の
言葉は強ち嘘ではないな。

タイトルの「Ctrl Alt」って言うのも”含み”が込められて
いてなかなか興味深い。

■今回の患者

・ライラ・デンプシー

50歳の女性で話を聞く限りではアウトドア派で、かなり
アクティヴな人物。そして人生を満喫していると思わせる
人物だ。

スカイダイビングで怪我をしたとして右腕を腫らして、
頭は頭皮から凄い血を出していた。

担当はウィルとドリス医師。

問題となるのは何と言ってもバートの新しい恋人である事。
シャロンは二人のことが気になって仕方が無いという感じ。
しかし彼女が難病を患っていることを知り、彼女の心が
晴れてしまうところは何とも言えないかな。

治療については、取りあえずケタミンを投与。
その後彼女は幽体離脱をしたと語っていた。
病歴について改めて尋ねるが病歴はないという。しかし脳の
専門家に診てもらうというと、エラヴィルという不眠症の
薬を飲んでいるので飲み合わせの問題かと語っていた。

ライラは何かを隠している。
ウィルはオーダーをし直すとして凝固とDダイマーを追加
する。マギーはまたしてもウィルの見込み違いではないのか
と疑いプリプリ怒っていた感じ。

ウィルは目の焦点が合わずうつろで機械的な視点を気にする。
【矩形波眼球運動】。転倒して頭を打って目に症状が出たら
必ず脳梗塞を疑うというウィル。しかし結果は陰性。
他に考えられるとしたら、「大脳基底核疾患」か「老化現象」。
CTかMRIがないと正確にはわからないというエイブラムズ。

ウィル先生には真相を語った。その後どうせ分かってしまう
事だとしてシャロンにも話す事となった。

【進行性核上性麻痺(PSP)】

昨年それが発覚したことで今を生きようとしている感じ。
バートとの関係も続けたいがまだその症状は話していない。
パーキンソン病と似ていてその内一人では呼吸も出来なく
なる。

・デズモンド・ロールズ

7歳の少年。
父・チャドと母・アイヴィが連れてきたものだが、息切れが
激しく高熱を発している。
リンパ節が腫れていること。
抗生剤を打ち、腫瘍マーカーを試すことになる。

気管がとにかく狭まっている。
喉頭蓋炎の治療を始めたものの違うだろうこと。
気管狭窄を何とかしないといけない。
リンパ節を切除して検査したいとするが挿管が難しくまた
全身麻酔によるリスクの高さをコナーは嫌がる。

塩化エチルを塗って組織を取ることになる。
その光景に母親が叫んだのでデズモンドも怖くなってしまっ
たけど幸いコナー先生の手際が良かったので何もなかった。

・組織検査の結果

ロビンがナタリーに検査結果を持ってくる。
【コクシジオイデス症/渓谷熱】と呼ばれるものだった。
熱と腫れは真菌感染症。

砂漠の土壌にいるというもので、渓谷熱は「南西部の風土病」
になっている。カリフォルニア、ネバダ、アリゾナに
行ったかどうか。
抗真菌剤の投与を始める。

感染源を調べないといけないこと。
そして何と父親にもその病気が感染していた。

・結論

相乗りさせて人物がこの病気にかかっていた。

・ジェイソン・カー (Jonathan Butler-Duplessis)

拳銃で撃たれて運ばれてきた患者で24歳。
マギーからバグダッドとは言われなかったね。
後々話を聞くと親友のマリウス・ジョーンズ
(Terrence Carey)によって撃たれたが、勿論撃ちたくて撃っ
たのではなく暴発したもの。この手のエピソード、現在
私が見ている「Good Wife」のS5E6辺りでもクライアントが
争っている。

患者が病院に到着した時点でドリスは
飽和度100、血圧120-60、心拍数110、低血圧で頻脈だと
語る。チョイ先生の指示で両腕16ゲージで輸液を急速1リッ
トルにフェンタニル50を投与。

症状として右大腿部に射入口がある。
血腫があり骨折はない。
ノアがチョイのサポートに回っていたが唐突にノアにテスト
していたりした。

「挿入口を確認した後、何をすれば良いのか」(Ethan)
・・・穴の数を数えて偶数ならば貫通

マリウスから話を聞くと安全装置が外れていて暴発した。
9mm口径の護身用の小さい銃だ。
レントゲンが使えない場合どうするか。この辺は銃創患者
を診てきたチョイ先生はお手の物。

弾は体内にあるのは間違い無い。
そしてその弾は心臓にある。MRIが使えないので判断が
難しいが、弾が脳に到達したルートが分かれば正確な位置
が分かるというもの。体の中央を抜けたか、動脈に乗って
いったのか。診断的腹腔戦情報を使い、ウォーリーを挿入
する。

・手術

コナー先生にチョイとノアは開胸するよう告げる。
腹腔を銃弾が抜けた可能性は除外。後腹膜に通過して
いれば背部痛を訴えるハズだがそれもない。弾は大静脈に
のったのだという。チョイは洗浄で体験したことがある。
今すぐにやらねば心不全や肺血栓になる可能性も有って
移送も出来ない。ただ検査せずにチョイの勘だけで手術
するのかとコナーは懐疑的。それでも何とか上述した言葉
で説得した。

・結果

心臓には確かに弾が有った。

「伊達に海軍に行ってないな」(Connor)
「戦場じゃ常識だ」(Ethan)
「失敗したら君のせいにしてた」(Connor)

その後エイプリルから言われた言葉は良かった。

「弾をかわしたわね・・とも言う」(April)

■その他

・気になること

・ハッキングは暴力

他者の弱みを浮き彫りにしある種の疾患を悪化させる・・
「不安症」や「パラノイア」を。

カルマックなどの法務の側としてはすぐに処理したいので
ハッカーに金を渡すべきではないかと語るがシャロンは
一向に考えを曲げない。ハッカーに利益を与えてはいけない
こと。
仕方なく全職員と公衆衛生局に連絡して患者を転送する。
その費用にして相当額になっていたな。

・亡くなったウィーラーの後任は?

チャールズはウィーラーの後任が居ないかとして、サラに
EDのレジデントの人材が居ないかを尋ねる。

・信頼関係の揺らぎ

全てはコミュニケーションの問題で片付けられそうだけど
ね。チャールズ先生を発端にして「二つの問題」が有った。
一つはシャロンとの関係。実はチャールズはバートとライラ
の関係を一ヶ月前から知って居た。

「自分で打ち明けるべきだと思った。中立的立場で居るのは
辛い」(Daniel)

そして最後にチャールズからは、

「しっかり管理していたハズが気がついたら大波だ。
ハッカーが来て結婚が破綻した」(Daniel)

もう一つはサラに誤解を与えたこと。
「EDでレジデントを探している」というチャールズ先生の
言葉をサラはクビにしたがっているのではないかと考える。
ジョーイは「EDに戻れる」として朗報だろうとするが、
彼女は論点がずれて居るという。
「何か含みがある気がする」(Sarah)

・恋愛関係

恋愛関係にあれば当然相手のいる事で嫉妬することも有れば
別れることもある。
今回シャノンとバートの関係ばかりが抽出されたが、
ウィルを巡ってニーナとナタリーの間でちょっとしたやり
とりも有る。
何よりもチョイ先生とドイツに配属されたヴィッキーも
別れた様だ。

・ロビンは大丈夫なのか!?

なんだかネズミの幻聴が聞こえているみたい。
何時の頃からなのかは分からないけど、今回のドラマの中の
キーワードには「何時の頃からか」というものが含まれて
いたよね。

・少し気になるサラの言動

「言外の意味と認知的無意識の意味は少し分かる。」
「何が何でもこの地位は死守する。プレッシャーをかけても
追い出せませんよ」

・ハッカーに金を払った人

イシドール・レイサム

■使用された曲

■出演者

シカゴ医療センターの救急外来

Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師

Dr.イシドール・レイサム (Ato Essandoh) 医師・外科医
Dr.ニーナ・ショア (Patti Murin) 病理学
Dr.ジョーイ・トーマス (Peter Mark Kendall) 臨床検査技師
ジェフ・クラーク (Jeff Hephner) 新しい医学生、元消防士
ノア・セクストン (Roland Buck III) エイプリルの弟・看護師
Dr.ロビン・チャールズ (Mekia Cox) ダニエルの娘、感染症科
Dr.サム・エイブラムズ (Brennan Brown) 脳神経外科
Dr.マーティ・ピーターソン (Jeremy Shouldis) 麻酔医
Dr.レア・バルドヴィ (Shay Rose Aljadeff) 研修医

ドリス (Lorena Diaz) 看護師
ベス (Mia Park) オペ看護師
ディーナ (Amanda Marcheschi) 看護師
レア (Tonray Ho) 看護師・アジア系

ピーター・カルミック (Marc Grapey) 病院・法務
チャド・ロールズ (Joseph Morales) 父親、相乗りアプリ運転
アイヴィ・ロールズ (Diane Howard) 母親
デズモンド・ロールズ (Nathaniel Buescher) 7歳、患者
ライラ・デンプシー (Garcelle Beauvais) 50歳、患者
バート・グッドウィン (Gregory Alan Williams) シャロンの元夫
ブルース・トッド (Jamison Webb) 病院・IT部門
マリウス・ジョーンズ (Terrence Carey) ジェイソンの友達
ジェイソン・カー (Jonathan Butler-Duplessis) 24歳、銃創患者
(Ashland Thomas) EDの医者

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