第15話 喪失 Lose Yourself
監督/David Rodriguez
脚本/Eli Talbert
【Story】
◆シカゴ総合病院
エイプリルとマギーは仕事中にエイプリルのお腹の中の赤
ちゃんの名前について話合う。Jを頭文字としたらどんな
名前にするか?男ならジェレマイア、女ならジャシンタだと
マギー。ジェレマイア・セクストン=ジェンキンスか・・
“気に入った!!”というと、マギーは男の子なのか?と問う。
それかジャシンタねと言うエイプリルに対して、「性別を
教えずに私をジラして楽しんで居るのか?」と問うと、
“少しね”という。あと2週間待てば分かることだと。
シャロンはローズに対してDOA(Dead or Alival /病院到着時
死亡)が来る事を告げる。33階から落ちたビル清掃員の男で
辛うじて息が有るそうだと。マスコミが殺到するので広報が
対応するがテレビに写る準備をしてねと彼女は語る。
・外来患者
看護師のレアは次の患者の名前はダミアン・バトラーさん
だと語る。メロディ・セイヤーズ(Ashley Hinshaw)は私は
ただの風邪だから後回しの様ねと告げる。
ローズはマギーに対して急患はどうだと尋ねると、ついに
やってくる。バグダッドね!という。院内アナウンスもまた
当直医はEDへと語る。
・ジャスティン・ペッパー / 23歳
救命士のコートニーが運んで来る。
高所から墜落、軸方向の衝撃による多発外傷、GCS3点、
血圧70、心拍135、骨折は多数、脳脊髄、胸部全て損傷して
いるハズ。オペ室にヘルプを頼んでくれとコナー。
ラインは両腕に10ゲージ入れたというコートニー。ウィー
ラーにこれは血胸だとしCVを入れて輸血を開始だという。
血液型はクロスマッチ出来るので0マイナス2単位を急速輸血
してという。レントゲンは胸部、骨盤と頸椎、腹腔の超音波
だという。肺は良しだというウィーラーに脚の整形を手伝っ
てくれという。
レントゲン技師(Bradley Petty)がやってくるとその場で
撮影する。骨盤は終わったとし次は頸椎を撮るという。
緊張性気胸、気管偏位・・チェストチューブを・・。
骨盤を見せてくれとコナー。すると垂直骨盤骨折、牽引が
必要だと語る。頸椎多発骨折だとする中ウィーラーはライン
が入ったと報告、コナーもチェストチューブが入った事を
告げる。100mも落下して生きているのにここで死なせる
訳にはいかないと語る。
病院の外ではテレビレポーターがジャスティンの事を報道
していた。目撃者によるとペッパーは窓清掃用のゴンドラ
に乗ったまま落下しサーフボードに乗ったような格好だった
こと。物理学者は
「ゴンドラで空気抵抗が生まれて落下速度が遅くなり、衝突
の際の衝撃が吸収されて奇跡的に一命を取り留めたのでは
ないか」
と見ていることを報道する。
コナーは腸管破裂複数箇所だという。骨盤内血腫と腸間膜
出血部位を結紮したので腸を切断するという。ステイプラー
の用意を求める。レアは4、5階から落ちても死亡率5割で
あり11階ならばほぼ10割なので奇跡だという。
「何にでも例外がある」
とコナーは語る。
エイプリルは受付のレア看護師に次は誰かと尋ねる。
ローラ・パスティノだというと、またしてもメロディは飛ば
される。気の毒に思ったエイプリルは話を聞くと私はメロ
ディ・セイヤーズだとし昼休みにこっそり受診出来るかと
思ったが甘かったという。エイプリルは軽食とか水など
必要なものはあるかと尋ねると食欲がないとし欲しくなった
ら頼む・・・と言おうとしていた所、突然彼女はボーっと
して一瞬会話が途絶える。エイプリルは前にもそういう症状
が有ったのか?と問うと、私は新米弁護士で事務所の勤務は
週60時間なので疲れているのだろうという。脈を測らせて
というと既に弱いことを語る。疲れているので一度帰って
寝て明日出直すという。しかしメロディが脚を摩っている
のを見かけたエイプリルは脚が痛いのか尋ねる。座りっぱな
しだからねというと、そのカ所を見せてもらう。すると浮腫
んでいるのが分かり押してみるとかなり凹んでいた。
これは診てもらわなければダメだと語る。
ナタリーは外のコーヒー屋台にやってくる。
するとチョイ先生が先にいてアメリカーノを買って置いて
くれたのを彼女に渡す。マスコミが集まっているわねと
語るとコナーの患者の件だろうとチョイ。
そんな中「助けて」という女性・ジュリア
(Samantha Marie Ware)の声が聞こえる。
急いでチョイとナタリーが駆けつける。
具合が悪いとして夫のニック(Joseph Kibler)が職場に電話
してきた事を告げ、帰宅したらこんな状態だったという。
チョイ先生は脈が弱く凄い熱だと語る。ナタリーは薬物に
ついて尋ねると有り得ないという。それなら敗血症なのか。
車から出るのを手助けしようとするチョイだがニックは必要
無いとして突っぱねようとする。彼は車イスの障碍者だった。
■感想
今回も色々な病人がやってきました。
病院だから当然なんですけど・・(しかも救命)。
その人にとって一番大事なものは何か。
絶体絶命のピンチの中でやれる事と言えば祈り、奇跡、
そしてスーパーヒーローの存在。人なんて無力なものなので
目の前で大事な人が亡くなれば落ち込むのは当然だし、
助けられないことの無力さを感じてパニック障害やら鬱病
だって発してしまうかも知れない。
今回は真のヒーロー像について描いていく。
本当のヒーローはスキルを最大限活かして助けることなのか。
身内である程に欲以上にただ助かって欲しいという祈りが
優先するけど、他人である医者にとってしてみれば助ける
ことによってヒーローにもなり得る。今回その罠にかかった
のはコナー医師であり、そして下手すればサラもそういう
罠に陥りそうだった。
医療に於ける未知の領域に対する恐怖は、不透明な未来に
対する恐怖にも似ていたけれど、実証されていない治療に
よって助かる人、助からない人が居たり、また強引に治そう
として失敗する人が居たりとして、どうやっても色々と
感情に振り回される姿が有る。
チョイ先生は車椅子/下半身不随の患者に対して同情をし、
結局患者の決断を優先した。軍人たちが車椅子になった時の
苦しみ屈辱感などを十分と理解しているからだという。
また何と言っても今回はエイプリルである。
エイプリルの献身的な医療従事者としてのプロ根性を見せ
られたけど、お腹の中では赤ちゃんが亡くなっているのを
知りつつもメロディに付き添っているのだから・・
メロディは一人になりたくないとしていたけど、寧ろエイプ
リルこそ一人になりたくない立場だったのかも知れない。
殆どが治らない患者を扱ったのが印象的だった。
脊椎損傷、33階から墜落、未承認の治療、命が元々短いと
される赤ちゃん。
それぞれの患者には力になる人が居たのが良かった。
居ない人には穴を埋めるかのように医者がその役目を担った。
奇跡が起きるか起きないか。
それは実現・実証できる確率に少なからず比例している感じ
はする。
元々
■今回の患者
・ジャスティン・ペッパー
今回のメインの患者。
なんと高層ビルの窓掃除の仕事をしている人物が33階の
ゴンドラから落ちてしまいそれでも生きていて運ばれてく
る。周りのマスコミは落ちた時点では生きていたので奇跡
だと言い出していたし、シャロンはコナー先生に対して
マスコミが興味を持つような患者が来るのでコナーに患者
を助けて宣伝に使おうとする。
年齢23歳、山登りが好きだったという彼は高所に強い様だ。
軸方向の衝撃による多発外傷は勿論。
GCSは3点、血圧70、心拍135。
症状は脳脊髄、胸部、腹部の全てを損傷している。
ウィーラーやドリス看護師などもフル回転。
超音波エコーとかレントゲンとか整復の為に脚をゴキっと
していたけれどとにかく重力が有る限り高さと体重の速度
によって例えどんなクッションがあろうとも叩き付け
られたダメージは相当なものがある。
外でもテレビ・マスコミが奇跡の人を取材にやってくる。
コナーが担当医なのでそれをかぎつけたマスコミからは
直接電話がなったりもする。
腸管の破裂、骨盤内血腫、腸間膜出血で腸の切除。
両親が到着して現状を語る。陰圧療法で意図的に傷の治りを
よくするために傷を開いていると説明。
・広報担当・エブリン・クーマー
シャロンからメディアの調整役として紹介される。
助かるまでは口を開かないように言われていたのだが・・
・MRI・・そして開頭手術
酷い硬膜下血腫で脳挫傷。浮腫も有り脳室を圧迫している。
エイブラムズ医師は開頭しても無駄なのでしないという。
凝固傷害で結局血腫を取り除いてもまた溜まってしまう。
コナーはヒーローになる為必死に説得。
「血漿」「血小板」「クリオ」を投与していること。
しかしエイブラムズはそれでも2%助かる可能性が増えただけ
のことだという。
コナーは減圧しないと確実に終わるということで何とか開頭
術をしてもらう。
・両親のアリスとフランク
クレジットではMr.& Mrs.なんだけど名前はアリスとフラ
ンクだった。ジャスティンの心臓が止まった際に両親の
目の前で切開して直接心臓マッサージしたのを目にして
流石にこれ以上苦しませることは出来ないとして延命治療を
拒否する。
・ニック
病院の周りをマスコミの中継車などが囲む中でやってきた
人物。妻はジュリア。体調を崩したのはニックの方。
脈が弱くて高熱の症状。ドラッグを疑うかがそれも無い。
彼は車椅子で下半身不随だった。側面から酔っ払いのドライ
バーによってぶつけられたこと。
・ニックの病気は何なのか
発熱、白血球の増加、炎症マーカー、乳酸値から感染症が
疑われるが一番の可能性は尿路感染の疑いが高いという。
しかしすぐに尿路感染ではないと判明。飲んでいるクスリは
「アスピリン」「ミドドリン」「トラマドール」で
ステロイドや免疫抑制剤は飲んでいない。
ナタリーが【深部静脈血栓症】の可能性を語る。
Dダイマーも陰性だった。
チョイ先生は膿瘍だろうとし仙骨を診る。しかし背中は
特に異常は無い。胸部骨盤のCTを撮り、病巣は腹腔か
甲腹膜だと語る。
骨折した第4頸椎を固定している金具の他に異常がない。
しかし結腸が拡張していて大腸偽閉塞症の可能性がある。
ガスも貯瘤もない。病原菌は何処に居るのか。
白血球のスキャンを試す。好中球をマーカーにして
炎症先を追跡。免疫システムに居場所を教わろうと。
また腹部触診でのニックの行動が気になる。
知覚のない部分を触診したのに反応したこと。
グラム陰性菌であることが判明する。
一般的には自然に存在するがただ常在しない場所に侵入して
いることを語る。そして椎骨に膿瘍がある。
「神経変性疾患」も患う。
・ニックの行っている事
実は彼は幹細胞治療を試していた。メキシコで麻痺に効く
注射を打たれている。ここでは必要な治療は受けられない
こと。FDAや政治・政策、社会的タブーが存在している治療
だからだ。そのせいでおかしくなってしまっている。
ただニックはジュリアに希望を持たせたい事を告げ、その
為ならばなんでもするという。彼女こそ我が命だという。
チョイ先生は何度も車椅子の軍人が自尊心を傷つくのを
目にしているのでニックの気持ちはわかるとし、結局外科的
治療で膿瘍を取りだしただけで退院許可を出した。
・エドワード・トンプソン
老女が横断中に倒れた為にスーパーマンのコスプレした男性
が彼女を抱えて病院に来る。助けてやってくれと。しかし
病院で医師に彼女を届けた直後に自らも倒れる。
サラが対応することになる。
気絶したのは初めてなのか。検査に異常は無く多分張り切っ
て気が抜けたせいではないかという。
しかし着ていたコスチュームを切り裂いて捨てたというと
突然呼吸を乱す程に慌てていた。パニック障害ではないが
パニックアタックというものだろうね。こういうところから
パニック障害になってしまうことが一番多いからね。
彼はレイチェルという妻を昨年に卵巣癌で亡くしていて
助けられないことに無力感を覚えていた。
コスチュームをネットで注文して着てみたら強くなった気が
したという。人の役に立ちたい、誰かを助けたいという。
・ダニエルに相談
コスチュームを捨てたと聞いた途端に呼吸困難になったこと。
ダニエルは極端だが服装は自尊心と深く関わっているという。
エドワードにとっては何かの象徴。変身にまつわる秘話・・
その誕生は何か。スーパーヒーローになったきっかけを知ろ
うとする。
「トニー・スタークがアイアンマンになったように」
「クラーク・ケントがスーパーマンになったように」
時代性を感じる例え(笑)
・サラの取った荒療治
強引に偽の患者をエドワードの前で倒れさせてコスチューム
を着ないでも助けられる事を実証させようとする。
もちろん嘘だというのは種明かしする前に分かったので
エドワード自身も分かって居たのではないかと。
ダニエルに相談すると言われてしまう。
「嘘は患者の信頼を損なう。操るのではなく導け!」
「一時の悟りを与えたが未来は描けない。」
サラは結局正直に話す。
そして人助けがしたいなら別の形が有るとして病院で着る
ボランティアの制服を渡す。ここでは大勢が助けを待って
いること。
・メロディ・セイヤーズ
新人の弁護士で25歳、週に60時間は働かされている。
外来で来たので最初はダミアン・バトラー、そしてローラ・
パスティノが優先的に受診。彼女は自らを風邪だと診断して
やってきていた。
その件でずっとエイプリルは目にしていたことも有り、
彼女に話しかける。すると会話している最中にどうにも会話
が途絶えたり立ち上がろうとしたときには脚が痛いとして
いた。脈が弱く、そして脚はむくんでいる。エイプリルと
しては重大な病気が隠されていると思い、また日を改めて
来るという彼女にもう少し留まるよう告げる。
・病状が悪化
39度3分という高熱。そして血圧は80-55。低い上に肺に雑音
が聞こえるというウィル。肺に液体がたまっている証拠。
「疲労」「足のむくみ」「低血圧」と来ると【心臓疾患】
の兆候だという。
メロディは相当健康に気を使う生活をしていたようでジムに
通い食事も気にしていた。
左心室の拡張が有り壁運動の低下・・ポンプ機能が20から
25%しか機能していない証拠。若い人には珍しいが
【甲状腺機能の低下】【腎臓】【ウィルス】が疑われる。
そんな説明をしている間に呼吸が無くなる。心臓マッサージ
してパドル/除細動器で心臓をドンと電気ショックを与える
と取りあえず心拍は戻る。カテーテル室へ行く事になる。
・メロディの症状
ウィルス性心筋炎。CCUのベッドで開いたらすぐに移すと
いう。心肺補助装置をつけるほどに感染症が酷い。
体外循環で心臓が休まり抗ウィルス剤が効くのを願うと
いう。
メロディがその事実を聞くとエイプリルは両親に伝えよう
というが、両親は離婚して母はアイダホ、父はニューハン
プシャーに居るという。一人で居たくないというとエイプ
リルがずっと付いていると語る。
・一か八か
全く容体は良くなっていかない。ウィルによると
【免疫グロブリン】【血漿交換療法】がある。
免疫で感染直そうと心筋を壊すのを防ぐ方法。ただし実証
はされていないし副作用がある。
エイプリルたちはそのことを患者のメロディに告げる。
次に心臓が止まったら助からないかも知れないこと。
そしてその治療へと誘導した。
結局効果が効いて彼女は回復していく。
ただエイプリルはこの時点で赤ちゃんが亡くなっているから
ね。ウィル先生は悪気はないけどなんかタイミングが悪い
んだよね。言葉をかけるタイミングもそう。エイプリルに
「喜んでる?」(will)「大変だった」(April)「でも良い日だった」(will)
■その他
・気になること
・エイプリルの赤ちゃんの死
産科医のリー先生の超音波を受ける。2週間に一度のもの。
そこで始めて心拍がないことを聞く。すぐに掻爬する必要
がある。当たり前だが亡くなった赤ちゃんを体内に入れて
置いたままだと母胎もアブナイ。
しかし心の準備が出来てからということで仕事終わりか明日
までには処置することを約束する。
・調子にのってヒーローになり損ねたコナー
ただ調子に乗らせたのはシャロンなんだけどね。
勝手にコナーがマスコミに出血が止まったとか血圧が安定
したとか話してしまった。それだけじゃないのにね。
シャロンはそのシーンを目にしてどういうつもりかを問い
詰めていた。治れば良いけど死んだ場合には記者会見を
するのか?と問われる。
結局亡くなったのでコナーは後悔するのと共にマスコミの
中継車が立ち去るのを見て切なそうにしていた。
■使用された曲
・
■出演者
シカゴ医療センターの救急外来
Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師
Dr.イシドール・レイサム (Ato Essandoh) 医師・外科医
Dr.ニーナ・ショア (Patti Murin) 病理学
Dr.ジョーイ・トーマス (Peter Mark Kendall) 臨床検査技師
ジェフ・クラーク (Jeff Hephner) 新しい医学生、元消防士
Dr.スタンリー・ストール (Eddie Jemison) 外科部長
ノア・セクストン (Roland Buck III) エイプリルの弟・看護師
Dr.ロビン・チャールズ (Mekia Cox) ダニエルの娘、感染症科
Dr.サム・エイブラハムズ (Brennan Brown) 脳神経外科
Dr.ジェーソン・ウィーラー (Jurgen Hooper) 医者
Dr.マーティ・ピーターソン (Jeremy Shouldis) 麻酔医?
Dr.レア・バルドヴィ (Shay Rose Aljadeff) 研修医
Dr.オードリー・リー (Janelle Snow) 産婦人科医
ドリス (Lorena Diaz) 看護師
ベス (Mia Park) 看護師
ディーナ (Amanda Marcheschi) 看護師
レア (Tonray Ho) 看護師・アジア系
コートニー (Courtney Rioux) 救命士
(Bradley Petty) レントゲン技師
テスト・ジェンキンズ (Deron J. Powell) エイプリルの彼
メロディ・セイヤーズ (Ashley Hinshaw) 25歳、弁護士
ニック (Joseph Kibler) 交通事故で下半身不随
ジュリア (Samantha Marie Ware) ニックの妻
エドワード・トンプソン (Coburn Goss) 妻・レイチェルを失いコスプレ
アリス・ペッパー (Linda Reiter) 母
フランク・ペッパー (Rick Uecker) 父
エヴリン・クーマー (Audi Resendez) 病院の広報担当
(Heidi Kurzejka) 女性レポーター、WNM7ニュース
(Khnemu Menu-Ra) 男性レポーター
(Edward Williams III) 男性患者、フェイク?
(Ashland Thomas) ED医者
ジャスミン・ペッパー 23歳、33階・清掃用ゴンドラから墜落
ダミアン・バトラー 患者
ローラ・パスティーノ 患者