デビアスなメイドたち Devious Maids 第1話 メイドの秘密 Pilot

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第1話 メイドの秘密 Pilot

脚本/Marc Cherry
監督/Paul McGuigan
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カリフォルニア州ビバーヒルズ。
派手なパーティーが催される中、エヴリンはメイドのフローラ
に対して激怒する。フローラが彼女の夫のエイドリアンと浮気
していたので有る。あなた方の生き方には称賛するとし、自分
では買えない服を洗い、一生使えない銀食器を磨き、名字を
覚えてくれない家で日々モップがけ。それでもマシな暮らし
をしようと夢だけは捨てない。アメリカで成功するという決意が
あるが、今度夫と寝たら国に強制送還させるという。
エヴリンは夫のエイドリアンに対してメイドのフローラに何か
言いたいことが有るのかと問うが何も言えず、これからは言われ
たことだけをしなさいという。フローラは私を見捨てるなんて
あんまりだとし、手紙に「私はレイプをされた」とメモを書いて
本(グリム童話の「お百姓と悪魔」The Peasant & The Devil)に
挟んでおく。
しかしそんな中、フローラはナイフによって殺害される。
フローラはパーティー中のプールの中に落ちると、プールの水
は血の海になっていた。
警察は現場検証をするが、証拠品も容疑者(エディ)も捕まえ現場
検証もしたとしてあっさりと引き上げる。ウチのメイドが殺された
のに誰がこの殺害現場を掃除するのよとエヴリンは激怒する。

司祭はフローラの葬式を行う。
そこにはメイド仲間だったロージー、カルメン、ゾイラ、その
娘のヴァレンティナが来ていた。ヴァレンティナは警察に
行った方が良いのではないかとするが、何故止めなかったのか
色々と詮索されるとしてそれを拒む。そんな様子をエディの母・
マリソルは見ていた。

— 1週間後 —
マリソルはマイケルとテイラーのスタッポード夫妻の家のメイド
として面接を受ける。マイケルはマリソルに対して掃除・洗濯
家事全般をして欲しいとし、住み込みでして欲しい事を語る。
テイラーはメイドにしては訛りがないことに違和感を唱えると、
まるで大卒みたいなしゃべり方をしているという。マリソルは
ロスで育った事を語る。テイラーはやっぱりルペに戻って欲しいと
いうが・・・そんな中、マリソルは一週間試用してみて、不満だ
ったり態度がデカイと思うならば首にしてもらっても構わないと
告げる。

ヴァレンティナは大学生のレミに母親・ジャンヴィエーヴのこと
を話して家に戻ってもらう。レミの母は精神不安定で、オーバー
ドールズの常連だった。今回は一体何錠飲んだのかとして呆れる。
メイドのゾイラはジャンヴィエーヴがベッドの下で泣いている為に
なんとか宥めようとするが効果が無かった。しかし娘が機転を利か
せてレミを家に戻したことでなんとか話がつく。早く病院に
行って胃を洗浄してもらおうという彼。プール係のジャマルに
振られたという母はアルメニア人の男が好きなんだという。私の
ことを友達に紹介出来ないといわれたのだという。失恋する度に
薬を飲んではダメだと語ると、私は一生独りじゃ生きていけない
女なんだと語る。ヴァレンティナはレミに戻って来てもらったら
どうかと告げ大学ならばここからでも通えることを語る。
それは良いアイディアだとしてそれならば母も寂しくないという
が・・

ラテン歌手のアレハンドロ・ルビオが帰宅する。
メイド長をしているオデッサ、そして新人メイドのカルメン、
そしてルビオの側近のサムが居た。カルメンはついに彼に会える
として興奮する。ルビオが来るとオデッサは彼にボニータの代
わりに来たメイドだと語る。カルメンはルビオにあなたの大ファン
だと告げるが、オデッサはカルメンを止め、メイドは話しかける
んじゃないと言われる。

メイドのロージーは弁護士が見つかったとして、ウェストネア家
のペリとスペンスに報告する。ミゲルという息子がアメリカに
来るのを助けてくれる人でメキシコに置いてきたままだという。
サンディエゴに住んでいる人で金曜日か土曜日に休みが欲しい
と訴えるが、ペリはその日はショービズLAの取材を受け入れる日
なので休まれたら困るという。私は大女優だとすると、夫で男優
をしているスペンスはたかが映画3本に出ただけで、そのウチの
2本はエイリアンが出てくるヤツだろうという。ペリはそんな
夫に対してあなたこそ疲れた主婦のセックルシンボルでしょと
告げそれよりはマシだと嫌みをいう。オレはソープオペラ賞を
2回も授賞したのだと告げる。ロージーは金銭的な問題でこの弁護士
しか雇えないのだというが・・・。
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いよいよ始まったデビアスなメイドたち。
ドラマは「デスパレートな妻たち」のクリエーターだった
Marc Cherryがここでも制作していること。そしてデスパでも
存在感を発揮していたラテン系の女性・ギャビー役の
Eva Longoriaも制作総指揮として加わっており、エヴァ本人も
このドラマのS2-1で監督としてもメガホンを握っている様だ。

初回を見た限りでは、正直人数が多すぎて顔と名前が一致しない
という毎度アメリカのドラマを見る時に頭を悩ます問題でも
有るのだけど、せめて少しアジア系を混ぜるなり髪の毛の色を
変えるくらいの分け方をしても良い気がする。
今時のメイド事情も含まれているのか、一昔前のメイドと違って
メイド社会もビバリーヒルズならではの一定の華やかさは有りそう
だ。セレブたちは周り近所の手前、メイドに対しても金をかけたり
して力の誇示をしようとするところも有りそうな気がするのだけど
初回を見た限りでは雇い主はあくまで割り切っている感じだった。
割り切れない人がいるからこそ、人間関係の複雑さを生む要因にも
なるのだろうけどね。

●●スタッポード家
夫・マイケル
後妻・テイラー
元妻・オリヴィア (インテリアデザイナー)
メイド・マリソル
関係者・マリソルの息子・エディ (服役中)

テイラーは後妻で夫のマイケルが元妻のオリヴィアに酷い仕打ち
に逢っていると思っている様だ。
そんな中メイドのルペが辞めた後釜としてマリソルがメイドとして
やってくる。
マリソルとしてはエディの容疑を晴らす為にメイド仲間に加わった
感じで、テイラーからはメイドにしては訛りがなく大卒みたいな
しゃべり方をするとして当初は気に入らなかった様だけど、
マイケルの誕生日会の日に突如プレゼントと称して乗り込んで来た
オリヴィアに対して、マリソルが上手く追い払ったことで
テイラーに気に入られた格好だった。

マリソルがメインとなってドラマが動いていくのかな。

●●パウエル家
夫・エイドリアン
妻・エヴリン
メイド・フローラ

夫のエイドリアンは浮気性でメイドに次々手を出している様子。
エイドリアンのフローラと浮気し、妻のエヴリンはメイドを蔑み
フローラを罵倒するシーンから始まった。そんなフローラが
何者かによって刺されてしまい、ボーイをしていたマリソルの
息子のエディがナイフを持っていたということで、殺人の容疑者と
なってしまう。フローラは死ぬ前に「私はレイプされた」という
手紙を残しており、その手紙がいつ発覚するのか。
そしてそんな事実が本当に存在したのかどうか。
エディが本当に彼女を殺したのか。殺したとしたならば何の為なの
かなど、色々と謎は存在している。
殺害現場であるパウエル家になかなかメイドが来ず、エディの母
マリソルがスタッポード家と平行してメイドとしての仕事をこなし
つつエディの嫌疑を晴らしていくのか。

●●ウェストモア家
夫・スペンス (男優)
妻・ペリ (女優)
子・タッカー
メイド・ロージー
関係者・ロージーの息子・ミゲル (メキシコの母の元)

俳優の家族で夫は昼メロ男優。妻は映画俳優として目が出始めた
という感じの家庭。俳優としての意地の張り合いがそこには有り、
どっちもどっちって感じがするけど、やはりアメリカの場合、
俳優としての格付けみたいなものを気にするのかな。
映画の端役の方が評価が高いのか、ソープオペラであれ主役として
支持されている方が役者としての評価が高いのか。
外でも俳優としてのキャリア問題でプレッシャーがかかっている
のに家の中でもそんなことで意地の張り合いをしなくても良いのに
ね。

メイドのロージーが子供のことで頭を悩ませているのにまるで
話を聞こうともしていない雇い主たち。
同じ人間なのに何故こうも境遇が違うのかって感じに思えてしまう。
ロージーが仕返しとばかりに、インタビューを受けている際に、
「タッカーが私のことをママって呼びました」と語る辺り笑えた
けど、そのしわ寄せが赤ちゃんに及ばなければ良いんだけどね。

●●デラトゥア家
母・ジュヌヴィエーヴ
息子・レミ
メイド・ゾイラ
メイドの娘・ヴァレンティナ

アメリカの昼ドラと言えばネットで俳優チェックとかしている人
には「All My Children」というドラマに引っかかることが多い
と思うのだけど、Dlifeさんのドラマのイントロ部ではこの
母・ジュヌヴィエーヴ役のSusan Lucciさんは40年間このドラマで
主役を務めた方というのだから凄いね。

そんな母親は精神不安定で年を取ることに対して相当ナーバスに
なっている様子。息子は母親を支えつつ大学に通っている感じ
だけど旦那さんはどうしてしまったのだろうか。
レミに対して色目を使うゾイラの娘のヴァレンティナの必死さ
加減がまたドラマを盛り上げそうだけど、メイドと雇い主の息子
との間に本当の恋愛に発展することは有るのかな。

●●ルビオ家
主人・アレハンドロ (ラテン系音楽家)
側近・サム
メイド長・オデッサ
メイド・カルメン
元メイド・ボニータ

カルメンは音楽家を目指しており、雇い主のアレハンドロはラテン系
の音楽家として成功を収めている人物のようだ。オデッサは
とても厳しいメイド長だが足が悪い。そこで若いメイドをもう一人
用立てたというところなのかな。カルメンとしては音楽家としての
チャンスをもらいたくてアレハンドロに自分の曲をアピールしよう
とするが、オデッサがガードするという役割。一曲でも雇い主に
音楽を聴かせたらクビにすると言い渡されている。それでもめげず
アレハンドロの音楽プレイヤーの中に自分の曲を潜り込ませたり、
従業員用のエレベーターを停止させて、二階に朝食を運ぶオデッサ
の代わりに自分が給仕してCDを渡そうとするカルメンの姿が有る。

マリソル・スワレス (Ana Ortiz) スタッポード家のメイド
ロージー・ファルタ (Dania Ramirez) ウェストモア家のメイド、子供が
カルメン・ルナ (Roselyn Sanchez) 歌手志望、アレハンドロのメイド
ゾイラ・ディアズ (Judy Reyes) ゾイラのメイド、ヴァレンティナの母
エヴリン・パウエル (Rebecca Wisocky) 意地の悪い妻
エイドリアン・パウエル (Tom Irwin) 浮気性の夫

ジャンヴィエーブ・デラツアー (Susan Lucci) 母、精神不安
ヴァレンティナ・ディアズ (Edy Ganem) 娘、レミにアプローチ
レミ・デラトゥア (Drew Van Acker) 大学生、ジャンヴィエーブの息子

テイラー・スタッフォード (Brianna Brown) マイケルの後妻
マイケル・スタッフォード (Brett Cullen) 主人
ペリ・ウエストモア (Mariana Klaveno) スペンスの妻。女優
スペンス・ウエストモア (Grant Show) 夫、ソープオペラ賞の男優
サム・アレクサンダー (Wole Parks) アレハンドロの側近
オリヴィア・ライス (Valerie Mahaffey) 元マイケルの妻
アレハンドロ・ルビオ (Matt Cedeno) ラテン系歌手
オデッサ・バラコフ (Melinda Page Hamilton) 足が悪い

フローラ・ヘルナンデス (Paula Garces) エイドリアンと浮気
エディ・スワレス (Eddie Hassell) マリソルの息子、服役中
— (Michael Patrick McGill) 捜査官
— (Mike Gomez) 司祭
マックス (Ryan Alosio)
ハビエラ (Angelique Cabral)
シブ (Wilmer Calderon)
アルド (Benjamin Ciaramello)
— (Shaw Jones) 救命士
— (Charles Moss) パーティ客
— (Max Napolitano) Upscale Cocktail Party Guest
ブレンダ・コルファックス (Andrea Parker) ショウビスLA
— (Joel Rogers) Guest
ジェス (Amir Talai)
カリナ (Karina Villegas)

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