デビアスなメイドたち Devious Maids 第11話 密告 Cleaning Out the Closet

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第11話 密告 Cleaning Out the Closet

脚本/Victor Levin
監督/John Scott
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【前回までのあらすじ】
アイダはこの2年間、エディは生活費の為にドラッグを売って
いたとマリソルに話す。マリソルはエディと共にドラッグを
売っていたブラッドに話を聞くと、エディはリッチな若い連中
相手に取引していたと語る。その中に学生がいてエディの目を
盗んでフローラが言い寄っていたという。その相手はレミだと
分かる。フィリップはジャンヴィエーヴに対して父親として
自分は何かやれることは有るハズだと語る。カルメンはアレハ
ンドロからの信頼を得て彼からスコットというパートナーを
紹介される。アレハンドロはゲイだった。ロージーはスペンス
に対して「硝子窓に映る私たちの姿は悪い人間に見えた」と
して関係を拒む。スペンスはそんな彼女に一緒に居たくはない
のかと問う。あなたは奥さんに愛を誓たルールを破ってはいけ
ないと語る。テイラーはマイケルに子供が出来たことを話す。
マイケルは前妻のオリヴィアにそのことを報告。マイケルと
テイラーが身内だけで赤ちゃんが出来たことの発表も兼ねて
パーティーを開くと、オリヴィアはスタッポード家の外の木
で首つり自殺を図る。

【ストーリー】
ペリは帰宅最中の車の中で、エージェントのハワードに対して
こないだ出演した映画の収益は3億ドルを超えたし、関連グッズ
も相当売れているとして、出演者に対してボーナスを支払うの
が常識だと語る。エージェントとしてそれくらいの交渉はしない
と解雇すると語る。マヌケな役立たずだというペリだが、スマホ
を下に落としてしまう。拾おうとしていると、突然目の前に
男性が現れ、ペリは男性・フランクを車で轢いてしまう。

ロージーは掃除してペリの帰りを待っていた。
ペリが帰宅すると今子供を寝かしつけたところだというロージー。
ペリはスペンスは何処かと問うと、今仕事でニューヨークだと
いう。ロージーに泣きつくペリ。一体どうしたのかと問うと、
人をはねてしまったのだという。救命士は何と言っているのか
と問うが、気が動転してしまったのでそのまま帰ってきたという。
それに現在映画会社と交渉中なのでスキャンダルは起こせない
のだという。ロージーはペリの対応に信じられないと言った表情
を見せると、事故の有った場所は何処なのかと問う。マルホ
ランドのコールドウォーターの先だというと、ロージーは無事か
どうか見てくるという。ペリに対して、被害者が無事なのを
跪いて祈っていて下さいと語る。

マイケルは帰宅するとテイラーは見せたい物が有って起きていた
という。赤ちゃんのエコー写真だった。しかしテイラーはマイケル
がまた病院に行ってオリヴィアの見舞いに行っていただろうこと
を知り問い詰めると、自殺を図ったのには僕にも責任があるのだと
語る。テイラーは彼女はあなたに構って欲しいだけだとし、彼女
は病気だと語る。今だけで一時的なことだとすると、テイラーは
私たち夫婦の間にはずっと彼女の存在が有ったとし、そろそろ選ん
でくれないのであれば、私が抜けると語る。テイラーはマリソル
に話し相手になって欲しいと思い彼女の部屋にいくが、彼女は
深夜にもかかわらず外出していた。

アリソルはアイダの元に行くと、いつ検察に行ってくれるのかと
問う。アイダは行って何をしろというのかと問うと、フローラを
殺したのはレミだという。しかしその動機は何か?と問うと、
妊娠させたからでしょという。しかし彼は知らなかった可能性も
有るし、動機が明確で無いと相手にされないとし、彼が彼女の
妊娠を知っていたと証明出来れば十分検察で主張出来ると語る。
人を罠にハメてその結果罪を負わせるのは道義に反すると思うか
というマリソルの問いかけに、「道義に反する = 違法とは言えない」
とアイダは語る。

カルメンはオデッサの分まで働いていた為に疲れていた。
そんな中スコットとアレハンドロが言い争いをしているのが
聞こえてくる。スコットは友達として紹介されるのが嫌だとし
ボーイフレンドだという。しかしアレハンドロはオレは男らしさ
が売りのシンガーだとし、カミングアウトしたらキャリアが
終わるのだという。親しくしている人には愛し合っていること
を知っていて欲しいのだという。カルメンは二人に聞くつもりは
ないが聞こえてしまったことを語る。するとアレハンドロはカルメン
に対して明日から二人分の朝食を作ってくれというと、スコットの
家が改装中なので終わるまで泊めるという。
カルメンはアレハンドロに対して良い人そうじゃないかというが、
4日後には解決するという。リフォームが終わったら彼とは別れる
とのこと。五月蠅くてしつこくてウザイからで、音楽を分かって
いないんだと語るアレハンドロ。

ジャンヴィエーヴは夜、ゾイラが来たので驚く。
ゾイラは携帯を忘れてしまったので取りに来たという。
ジャンヴィエーヴがワインを開けようとしていたので自分が
開けるというゾイラ。しかしグラスが二つ用意していることに
気が付く。誰か来ているのかと問うと、もしかして配管業者の
人かと問う。すると奧からフィリップがやってくる。まさか
フィリップと寝ているのかと問うと、別れた夫とのちょっとした
気晴らし程度のものなんでしょと問う。また付き合っている
というジャンヴィエーヴは、レミがリハビリ施設から戻ってから
の関係だという。人のすることにけちばかり付けるのでゾイラ
には言えなかったとのこと。別れた夫と付き合うなんて、彼の
ような嘘付きの女たらしに付け入る隙を与えてはダメだという。
ジャンヴィエーヴ自身が傷つくのだという。彼女は反論は出来
ないとし全てゾイラの正論だとするが、もう手遅れだという。
彼が好きだという気持ちが芽生えてしまったとのこと。
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●●スタッポード家
夫・マイケル (弁護士)
後妻・テイラー (女優を目指していたが・・)
元妻・オリヴィア (インテリアデザイナー)
メイド・マリソル
関係者・マリソルの息子・エディ (服役中)

マリソルはブラッドからエディはリッチな連中や若い相手に麻薬の
取引していて、当時学生が一人パーティーに潜り込み、エディの
目を盗んでフローラが言い寄っていたことを語っていた。その相手
がレミだということで、何とかしてレミがフローラに妊娠させていた
事実が認知していて、それが殺害の動機となるということを証明
しようとする流れだった。

マリソルの取った行動は、上手い事、スポッタード家にレミと
アイダを集結させて、マイケルと共に話合いをさせること。
フローラが妊娠していてそれがレミの子供だったという事実を
突きつける中、どういう反応を示すのかが興味深く描かれる。

テイラーとマリソルの関係を考えると、マイケルを陥れようと
しているであろうマリソルの立場はかなり微妙な感じだけど、
テイラーにとってはマリソルは必要な時には助言はしてくれる
けど、一緒にはいてくれないということも有って、マイケルに
対する関係の方に優先的なものを求めていくのかな。

前回のラストで自殺未遂を図ったオリヴィア自身は未遂に終わった
様で、この光景を見た招待客にとっては忘れられない光景だろうね。

レミに対して、フローラが語っているVTRを見せていた。
その会話の中でフローラは「私は妊娠したの。その父が僕の依頼
人なのか?違う。彼がよく知っている人。とても近しい人よ」と
する中で、フローラとマイケルの会話は誰のことを指しているのか
と問い詰める。レミは「知っているワケがない、みんな嘘ばかり
付くのだ」としていたけど、一体どういう状況になるのだかね。

●●パウエル家
夫・エイドリアン
妻・エヴリン
子・バレット ((死亡)・生きていれば21歳)
メイド・フローラ (死亡)
メイド・

今回パウエル家は一切登場せず。
フローラがVTRに出てきたくらいか。

●●ウェストモア家
夫・スペンス (男優)
妻・ペリ (女優)
子・タッカー
メイド・ロージー
関係者・ロージーの息子・ミゲル (メキシコの母の元)
関係者・ロージーの故夫・エルネスト

今回はこのエピソードがメインだったのかも。
ペリはフランクという男性を車で轢いてパニクって家に逃げて
来てしまった。反省しているかと思いきや、自分のキャリアの
ことばかり気にして、スキャンダルがどうとか契約がどうとか、
そんなことばかり語る。

ロージーが車で轢いたとする現場に確認にいくと、フランクが
倒れて居た。幸いにして死亡していることは無かったけれど、
フランクは相手の顔をしっかりと見た事を語る。

ロージーは彼には家族がいないので私が面倒を見に行くとし、
人間ならば助け合うのが当然だと語る。ペリに対して悪い事を
していると指摘すると、ペリは上から目線で「彼の所にいかせて
あげる」とするが、「貴方の許可、指図なんて受けない」とし、
あなたと私は終わりだという。「私にそんな口の利き方は許さない」
とするも、それならば警察でも呼びますかとロージーは一歩も
引かずに、ペリに対して「貴方は身勝手な人で、子供を放って、
夫を裏切っている」と指摘する。わざと人を傷つけている訳では無い
とするペリは、自分は良い人だとするが、ロージーは私の方こそ
良い人間であり幸せになる資格があるという。もう後ろめたく
思う必要はないとし、あなたには神が罰を与えると語る。

一例の会話はペリにとっては何のことを意味しているのか分からず
ご機嫌取りの為に、メキシコにプライベートジェットを飛ばして
子供を連れ戻す為に手伝おうとしている感じ。

スペンスのことを奪っていくことになるのかな。

●●デラトゥア家
母・ジャンヴィエーヴ
息子・レミ (大学生)
メイド・ゾイラ
メイドの娘・ヴァレンティナ
メイドの夫・パブロ
関係者・アンリ叔父(ジャンヴィエーヴの弟)、シンシア叔母(アンリの妻)
父・フィリップ (元ジャンヴィエーヴの2番目の夫)

レミは別件で今回はデラトゥア家とはあんまり関わりがなかった。
ヴァレンティナとは映画を見に行く予定だったみたいだけど、
レミにして見ればそれどころではない。ただ僕は殺していないと
主張していたけど、確かにレミが殺しているような感じには
見えなかったな。

ジャンヴィエーヴがフィリップと付き合いだしたことでゾイラが
猛反対。一緒に住むとしたフィリップに対して、私はあなたの
洗濯ものを洗わないと言い出す始末。
これだけ強気な発言が出来るのもジャンヴィエーヴとゾイラの関係
を象徴しているのだろうけどね。
フィリップは変わったと主張。チャンスが欲しいという。

マーゴ・グレイソンというウエストサイドワイン会社の人物が
ワインを届けに来る。2008年物のカベルネ・ソーヴィニヨン。
ワインを届けに来た割には胸の谷間を強調する挑発的な服装。
案の上フィリップは名刺を渡した。
マーゴの綴りの最後は「O」か「OT」か「AUX」かと問う姿が有る。
Xで終わるマーゴなんて有るのかと問われ、女優・マーゴ・ヘミング
ウェイ(Margaux Hemingway)のことを口にしていた。
因みに彼女は(Margo Grayson)が綴りのようだ。

フィリップからはゾイラは家族ではないという発言まで飛び出した。
ゾイラはジャンヴィエーヴに進化不能な男だとし、ダーウィン博士
は私の友人のワイン業社のマーゴに名刺を渡していたことを語る。

ただジャンヴィエーヴ本人はフィリップのことを再び好きになって
しまった様子。気持ちだけは誰にも止まらない。
彼が女ったらしだということも知っているが、見ない振りをする
のもまた一つの手ではないかと考える。
一人で年を取ることに対してジャンヴィエーヴは惨めさを唱えて
いた。フィリップも家族でゾイラのことも大切な家族であり、
私にどちらか選ばせないでと語る姿が有った。

●●ルビオ家
主人・アレハンドロ (ラテン系音楽家)
側近・サム
メイド長・オデッサ
メイド・カルメン
元メイド・ボニータ
メイドの夫・オスカル

前回辺りからなんだかアレハンドロとカルメンの関係が近くなった
というか、アレハンドロの性格の悪さが露呈し始めたというか、
自分勝手なところが分かり始めたというか・・・
基本的にペリ程酷くはないにしても、アレハンドロは男性版のペリ
っぽさが有るね。

前回の背中毛の次は、ゲイだとする告白。相手はスコットという
イケメンだったけど、アレハンドロとしては歌手をしている
手前そんなことは話せないという。
この人のベースは、リッキー・マーティンなのかな。
カルメンがよく「プエルトリコの女は・・」という下りで話す
ことが有るけど、リッキー・マーティンもプエルトリコ出身だよね。
Livin’ LA Vida Locaは相当ヒットしていたよな。

スコットとは別れるという。
ゲイカップルってやっぱり別れ時は、公表するかどうかのところで
揉めるよね。相手の事情も考えたらスコットも察するべきかなと
思うけど、アレハンドロの仕打ちもちょっと酷い。ただ人生を
壊すほどなのか。

カルメンにも問題があるのかな。
自分が楽をするために掃除好きのスコットを泊めようとしたこと。
そんな事情も有ってカルメンがアレハンドロの変わりに別れ話を
告げることになった。その後のスコットの破壊力が圧巻(笑)

マリソル・スワレス (Ana Ortiz) スタッポード家のメイド
ロージー・ファルタ (Dania Ramirez) ウェストモア家のメイド、子供が
カルメン・ルナ (Roselyn Sanchez) 歌手志望、アレハンドロのメイド
ゾイラ・ディアズ (Judy Reyes) ゾイラのメイド、ヴァレンティナの母
エヴリン・パウエル (Rebecca Wisocky) 意地の悪い妻
エイドリアン・パウエル (Tom Irwin) 浮気性の夫

ジャンヴィエーブ・デラトゥア (Susan Lucci) 母、精神不安
ヴァレンティナ・ディアズ (Edy Ganem) 娘、レミにアプローチ
レミ・デラトゥア (Drew Van Acker) 大学生、ジャンヴィエーブの息子

テイラー・スタッフォード (Brianna Brown) マイケルの後妻
マイケル・スタッフォード (Brett Cullen) 主人
ペリ・ウエストモア (Mariana Klaveno) スペンスの妻。女優
スペンス・ウエストモア (Grant Show) 夫、ソープオペラ賞の男優
サム・アレクサンダー (Wole Parks) アレハンドロの側近
アレハンドロ・ルビオ (Matt Cedeno) ラテン系歌手
オデッサ・バラコフ (Melinda Page Hamilton) 足が悪い
エディ・スワレス (Eddie Hassell) 息子

フランク (Larry Miller) ペリが車で轢く
アイダ・ハイエス (Maria Howell) 弁護士
スコット (Peter Porte) アレハンドロのパートナー
フィリップ・デラトゥア (Stephen Collins) レミの父
ハワード・バーンズ (Tony Sears) ペリのエージェント
マーゴ・グレイソン (Meredith Riley Stewart) ワイン会社
— (John Schmedes) Editor
— (Kevin Cole) Bank Manager

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