スキャンダル 託された秘密 Scandal シーズン2 第10話 駆け引き One for the Dog

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第10話 駆け引き One for the Dog

脚本/Heather Mitchell 監督/Steve Robin
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ハックはハリソンの元に行き、大統領を撃った犯人は俺だと
語る。しかしベッキーによってハメられたことが分かる。
ベッキーはハックに対して私たちは互いにそっくりだとして
一緒に逃げることを提案。しかしハックが裏切ったことも有り
ベッキーは逃げる。
サリー副大統領はフィッツが政治的役割が出来ないことを受け
て、大統領の座に座る。最高裁判事のヴェルナに対して、サリー
はあなたが末期がんであることをマスコミに話す事を告げ、
恥をかく前に辞職するよう告げる。
しかしヴェルナは辞職を手にするが、もう一方の手には大統領
を殺そうとした男の名が書かれている事を告げ、どちらを
受け取るかはサリー次第だと語る。オリヴィアの事務所にいた
ハックに対してFBI捜査官は愛国者法に背いた容疑で拘束して
いく。
**** (これまでのあらすじ)

石油王・ホリスは大統領の座を手にしたサリーに対して、
国民に犯人逮捕の件を知らせないのかと問う。司法長官には
話してあるが、現在容疑者を尋問中で現在は状況証拠しかない
状態だという。「強化尋問テク」で自供させるのかと。

地下室ではCIA高官や政府関係者が見守る中、ハックに対して
人権を無視した拷問が行われていた。高官はそのウチ吐くだ
ろうとするが、検事補としてそれを見ていたデビッドはこれ
以上拷問を続けるのは危険だと語る。容疑者の人権に配慮した
方が良いとし、アメリカ国内の容疑者にはルールがあるという。
しかしCIA高官は、国土安全を代表しており、国の為戦い
死んで行ったものの代理であること。この場所はアメリカ国土
ではなくペンタゴンであり、ヤツは戦争に動員された敵で、
ここでは私がアメリカの代理人だという。客人(デビッド)は
黙って居ろと語る。

オリヴィアの元にはヴェルナがやってくる。
私のせいでハックが捕まってしまったことを語る。
オリヴィアはすぐにサイラスやメリーなどを緊急に招集すると
ホリスの件で話が有ると語る。

その頃ハリソンとアビーはバーに来ていた。
トリクシーという女性はホリスの所で働いている女性。
ハリソンが声を掛けると、彼女はホリスとパパは古い友達で
テキサス大を出た後、ワシントンDCに行きたい事を語ると
パパからホリスに電話しろと言われ今の職についたのだという。
ハリソンが会話している間にアビーが会社の社員証をバッグ
から盗み出す、

ヴェルナは集まった人に話をする。
ホリスと逢った際に彼はもう一台の携帯電話を持っていたこと。
プリペイド式のものだという。メリーは夫が生死をさまよっている
時にそんな話を聞きに来たのではないという。オリヴィアも
また今時携帯を2台持っている人は普通だと語る。

その頃アビーはホリスのオフィスに入ると、机の中に隠して有る
携帯電話から、電話番号を盗み出す。

ヴェルナは時代遅れの感覚を持ちゴメンと謝罪する中、ホリス
はベッキーという相手に話しており、その際にスタンワースホ
テルのことを語っていたのだという。射殺を命じたのはホリス
の可能性が高まる。

トリクシーはハリソンに対してトライデルタだの、カイオメガ
だのくだらない話をバーでしていた。

内部の情報ではホリスは執務室に入り込んでサリーに入れ知恵
しているとのこと。大統領が居なくなって得をしている人物だ
という。ホリスの目的は権力を握ることであり、分かっていた
こと。それを手にする為に嘘を付くし平気で人を殺すのだと語る。
暗殺を企てたのはあの男よというヴェルナ。

「上院議長、下院議長へ、回復したので反対が無ければ復権した
い、フィッツ」というサインが配られることに。

エディソンに対するオリヴィアはハックの件で何か分かったか
と尋ねる。しかしエディソンは何も分からないとし、CIA、
NSA、FBIも容疑者を捉えた話は全くでないという。オリヴィアは
秘密裏に尋問しているのだろうと語る。せめてダレが捕まったの
か名前を教えてくれれば探しようがあるというエディソンだが
オリヴィアはそれだけは言えないとし、付き合っていても壁は
必要だという。二人はキスする中、突然エディソンの元に
公文書だとして配達人が来ると、「救われたなな」と呟く。
エディソンはそれを受け取る中、オリヴィアは救われたとはどう
いう意味なのかと問う。僕のことを避けているだろうとし、
一週間もセックスをしていないという。君がイラついているのは
隠し事をしている時の態度だという。文章は復権を知らせる
ものだとすると、オリヴィアはピンと来てエディソンの家から
出て行く。

サイラスの元にいくオリヴィアは、フィッツが目覚めたのかと
して期待を持つ。入り口ではトムとハルが見張っている中、
フィッツの病室に入ると眠っているのかと問う。しかしオリヴィア
はすぐに意識は戻っていないのねと呟く。一体何をしたのか
としてミリーに問い詰める。

サリーは軍事作戦本部にいく。
東スーダンが海峡を閉鎖したこと。
国務長官の女性はグラント大統領はこれを世引くし安全保障省
理事会を緊急に招集する準備をしていたという。国防長官の男性
は我が国の姿勢を示すには2つ有り、

1) アデン湾に配備中の航空母艦で封鎖を突破する。
2) キンヤジのいると見られる各都市周辺の軍事施設と本部を空爆
すること。

サリーはその両方をやるとするが、フランクがやってきて
彼女に軍事行動に出るのは少し待って欲しいと語る。

オリヴィアはサインを偽造したのがメリーだという事を知る。
これは連邦犯罪で反逆罪に当たるのだというオリヴィア。
アメリカは民主主義で法律も規制もモラルだってあるのだという
オリヴィア。ここはニカラグアではないのだという。しかし
サイラスはホワイトハウスだって奪うことは出来るだろうとし
一度やってことだと語る。メリーもまた何も考えずにやった事とは
違うとし、男性のように感情的ではなく考えて決めたのだと語る。
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フィッツの代わりに副大統領だったサリーが大統領の権力の座を
掴む中で、権力に固執するものたちはサリーに取り入っていく。
ホリスは早々にサリー政権に向けた根回しをしている中で、
辞表を突きつけられた格好のヴェルナは延命する為に、仲間で
有るハズのハックの存在をサリーに明かして、大統領襲撃現場で
目撃された人物だとして、逮捕させ尋問させる。
検事局の一人としてハックの拷問シーンを目にしたデビッドは
人権なき政府のやり方に違和感を唱える中、現状を聞かされた
メリーは大統領のサインを偽造して、あたかもフィッツが回復
したことを示唆して、復権を狙おうとする。脳に損傷を受けた
大統領がそう簡単に目覚めるハズもないが、その事情を知った
オリヴィアは事態収拾の為にマスコミを使って世論を誘導して
いく。

ドラマとしてはそれなりに面白いところで動いているのだけど、
前にも描いた通り、ハックとかプロの秘密工作員が関わるエピソード
に関しては、正直手も足も出せない感じがしてくる。
アビーとハリソンが辛うじてホリスの会社のスタッフからカードキー
を盗んで携帯番号を盗むというのが精一杯で、それ以上のところ
で動くと、命の保証もないしね。プロにはプロを・・・ということで
ハックにベッキーを逮捕させるという流れは興味深く、今回の
フィクサーたちは、世論の誘導を基調としたフィッツ健在をアピール
させようとする流れとして描かれていく。

ただこの流れはどう見ても簡単にバレるところで動いていそうな
感じがするので、危うさ以上に少々現実離れしたところで回って
いた感じもする。言論ってそういうものと言われるとそれまで
だし、人は不安になれば信じたいことを真実だと思い込む心理が
働くと思うので、「奇跡」ということを信じたい心理が働き、
アメリカの大統領がテロリストに殺されたとはダレも思いたくない
ところがそんなオリヴィアたちの流れを加勢させたところだろうか。
サリーもまた復権要求に異議を唱えると権力に固執しているように
見えるとして世論を気にしていたし、マスコミの力を利用しようと
する流れも有り、同じ土俵で戦おうとしていたところの駆け引きは
ドラマとしても面白いところ。

「奇跡」というキーワードを用いていたので、どこかのタイミングで
フィッツが目覚めるとは思っていたけど、まさかそのタイミングが
今回だとは思わなかった。
「奇跡」の受け取り方も人それぞれで、医者に偽証させることは
出来ないので、その解釈を拡大に受け取らせるように工夫して
いたり、側近のハルには大統領は目覚めてすぐに冗談を言ったとして
「来年の誕生日はデリバリーで祝おう」と言われていたとかなんとか
語らせてしまうところが有って、マスコミには”側近”としか発表させ
ない辺りもまたオリヴィアたちの力の成すところなのかな。

ヴェルナの裏切りによってチームフィッツも終わりかと思った
けど、この人は結局ハックを売ったけど、ホリスの行動には解せない
ということでシラーっとオリヴィアたちの所に戻って来られたのか。
オリヴィアの主張もなんだか歯切れが悪く、「アメリカは民主主義で
法律も規制もモラルだってある」としながらも、自分たちのしている
ことはそれに該当しないのかって思わず突っ込みたくなる。

検事局でのデビッドもまた上司のパットに拷問の件を指摘するも
「検事という立場は厄介で、法を守りつつ国の安全を守ることの
バランスの難しさ」を解かれていた。「常に正しい戦いばかりでは
なく現実を見ろ」と語る上司の姿に、デビッドとしてもその価値感を
揺らぐことになり、オリヴィアのしていることにも一定の理解を
示していくのだろうか?

ハックの拷問シーンは「ホームランド」とか見ていると妙に
シンクロしてくる部分も有るのだけど、元CIAの工作員であること
には違い無いし、CIA高官ならば情報を持っていないのだろうか。
「B613プログラム」を受けて居て、政府から痕跡を残さず標的を仕留
める技術を仕込まれていることと同時に、標的を追跡する技術も
非常に高いということで、サリーに見せた報告書の4、5ページ目
には何が書かれていたのだろうか。
サリー自身にホリスがどういう人物なのかということがどの程度
受け取られているのかが分からない部分が有るのだけど、ホリス
に関しては、フィッツ政権でも頭を抱える存在であることには違い
ないので、なんだか歯切れの悪い状況になっていますね。

フィッツ政権の優秀さを示す流れが、これまで拘り続けていた
東スーダンの海峡周りのエピソードの中で何気に描かれていた
ところは良かったね。サリーの中ではそんな国際情勢にまでその
視線が向けられているのか怪しいものも有る。

何よりも凄いのはハックだった。
大統領が生きていると知った情報が巡り巡って地下室で拷問を
受けて居るハックにまで届いた時の彼の反応。
アメリカ政府とか大統領とか政治とか自分を苦しめているもの
なのに、そんなものに裏切られつつも大統領を守る為に、プロと
しての視線を誇示して、必ずベッキーが殺しに来ると察して
上手いことハック復活をカンバックさせる格好だったけど、
ドラマ全体を通して見ると、大統領を使った壮大な「おとり捜査」
みたいな流れだったね(笑)

サプライズ的にはフィッツが目覚めた!とする消息だったけど、
サイラスがちゃんと赤ちゃんの件で養子の申請をしていたところ
が驚きだったかも。ジェームズが裏切られたと知ってサイラスとの
別れとか演出していくのかなと思ったけど、ホントに赤ちゃんの
流れが有るのね。

サインが偽物ならば両院合同聴聞会を開いて弾劾するというエディソン。
フィッツが目覚めたことで事実のすりあわせは出来そうな感じも
するけど、サインが偽物である事実に違いはないというところも
また危うさを残している。

またラストに犯人が捕まった際に、ベッキーがハックに本名は
ケイトであることを話していた。

サリーは聖書の詩編27を引用し、「主は私の命の砦、誰も私は
押されない、我々は何者も恐れない」ことを口にし、アメリカは
正義の名の下で結束した国であり、我々はどんな時も正義を
行うとしていたけど、「正義」の定義もまた、人それぞれの正義
が有るので共通した認識を持つのが如何に難しいのかが描かれて
いる。

●使用された曲

・Scandal End Theme
Composed by Chad Fischer
・M’Lady by Sly and the Family Stone
・Be What You Are by The Staple Singers

■検索用キーワード

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
リンジー・ドワイヤー/クイン・パーキンス (Katie Lowes) 弁護士
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事補
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母
ホリス・ドイル (Gregg Henry) 石油王、フィッツ支持
ヴェルナ・ソーントン (Debra Mooney) 最高裁判事

ジェームズ・ノバック (Dan Bucatinsky) サイラスのパートナー、記者
エディソン・デービス (Norm Lewis) 上院議員

サリー・ラングトン (Kate Burton) 副大統領
パット・ウェクスラー (Sam McMurray) 検事局、デビッドの上司
キンバリー・ミッチェル (Wendy Davis) 報道
ベッキー・フリン (Susan Pourfar) ハックの恋人・・・実は暗殺者
ハル・リンボー (Stoney Westmoreland) シークレットサービス
トム・ラーソン (Brian Letscher) シークレットサービス
— (Joe Holt) Defense Secretary
— (James MacDonald) Interrogator
— (Billy Mayo)
— (Virginia Louise Smith) Secretary of State
— (Kavita Patil) Chief of Surgery
— (Tom G. McMahon) Government Goon
— (Lynette DuPree) Baby Nurse
フランク・ロギン (Grinnell Morris) サリーの秘書
トリクシー (Sonia Rockwell) ホリスの会社で働く
— (Arlene Santana) Female Reporter
— (Jay Jackson) Male Reporter
— (Troy Vincent) NSA Type
— (Corey Mendell Parker) CIA Type
— (Bart Tangredi) Federal Agent
— (Sterling Alexander) Military Courier
— (Jonny Beltran) Secret Service Agent
— (Allan Graf)Interrogator
— (George F. Watson) Congressman

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