ドクター・ハウス Dr.HOUSE シーズン7 第20話 色あせた思い出 Changes

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第20話 色あせた思い出 Changes

脚本/Seth Hoffman、Eli Attie
監督/David Straiton
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サイラス・ハリーはフィルと共にニュージャージー州を車で
回っていた。目的はサイラスが23年前に海岸で出会った
ジェニファー・ウィリアムズのことを探してもので、ジェニフ
ァーと付く人物を一人ずつ捜して回っていた。花束を持って
ジェニファー邸を尋ねるが、私ではないと言われまたしても
別人だと知る。
ランズデールには該当者がなく、次はフィラデルフィアに行こ
うというサイラスに対して、フィルはそろそろ辞めようとし、
いい加減色あせた思い出に浸るのは止せと語る。世の中には
楽しいことは沢山有るのだと。そんな中突然サイラスは脚が
動かないとして倒れてしまう。救急車を呼んでもらう。

ハウスは今回の患者・サイラスについてチームに病状を説明
する。
「不全麻痺」の患者で頭部CTも腰椎穿刺も正常、MRIと筋電図
でも異常なし。”脳の症状”だが検査では脳に異常はないという。
チェイスは患者は冷蔵庫の修理人で家族は無し、仕事は不安定
だという。するとタウブはこの男は、宝クジで4200万ドルを
当てたヤツだと語る。当選金を孫にドラッグで吸い取られて
自殺したとかストリップバーの駐車場で襲われ、アソコに
当選番号を掘られた人じゃないのか?と問う。不幸な人も
そこから抜け出すことは出来るというタウブ。
サーティーンは神経耳科的な異常ではないかと語る。
ハウスは不幸は不幸だとすると、サーティーンは人の不幸はDNA
で決まっているので大金を手に入れても変わらない事を語る
とハウスは同意だと語る。電化製品の修理人なので「有害物質が脳
損傷」を引き起こしたのではないかというフォアマン。タウブは
大金を手にして発症したのかも知れないとし、高価な陶器や
貴金属を購入し、それが「動脈硬化」を引き起こしたのではない
かという。
そんな中カッディがオフィスに入ってくる。弁護人から連絡が有り
母・アーリーンがウチの病院を医療ミスで訴えると言っている
としなかなか回復しないからだという。ハウスは君とセックス
出来なくなったので接点が無くなった母の相手をしろというのか?
と問う。チームに対して、患者の工場と動脈硬化の原因物質を
環境上探す様指示する。

ハウスはカッディに対して出て行けと語る。
カッディはママとケンカしたのだとし、股関節の手術をしてから
ウチの中でもロクに歩けないと言ったので同居することを持ちかけた
に怒られたのだという。ハウスは彼女には家が有り、オレの名前
がハウスだとすると接点があるなと語る。治療したのはハウスだし
主治医を下ろされた後にも薬を勝手に変えて、後任の主治医の意見
を無視したことが原因だという。ハウスはオレはビーズも同じ物
を持っているというと、カッディはハウスにこのままだと私と
貴方の首が掛かっているのだという。二人で和解交渉に付けと
行って来ている事を語る。私が交渉するのでハウスは余計なことを
言わずに座っていてくれというカッディに行かないので余計なことは
言わないという。

サイラスに対してタウブは新しい趣味とか出来たかと問う。
例えばビンテージカーなど。金のせいで生活が変わったのではない
かとするが、3年前にフィルはいたが、その時入院した際には
誰もいなかったが今入院すると沢山贈り物があるという。
宝クジは当たったが、これまでと同じ暮らし、同じ物を食べて
いるという。安物の缶詰だという。一日の全てが缶詰の時が有る
という。

チェイスとフォアマンは、サイラスの工場を調べる中、チェイス
は彼に対して、カッディの訴訟でとばっちりを心配しているので
はないかと問う。フォアマンは抑圧されているという。今も家族
と軋轢があり、白人社会で成功も難しいこと。しかしフォアマン
はそれでも少なくともお前よりは劣っていないという。生い立ち
が不幸でも一生不幸ではないとするが、チェイスは実際君は不幸
だという。僕は先月生まれ変わったというチェイス。セックス
フレンドとは別れて今では一人もいないこと。
そんな中金属を切って粉塵を吸い込んだのか?と疑う。
チェイスはセックスしても退屈でそんな自分が嫌になったこと。
本当の恋をしたいのだという。フォアマンはそんな男が変わった
のにオレは変われないというのか?と問うと、チェイスは一度
腹を立てずに診断を終えてみろという。自信がないか?と問う。
そんな中ここで使われている溶剤は安物でヤバイものだという
チェイス。

チームは集まり情報を報告する。
タウブは患者は缶詰の食べ過ぎなので重金属中毒かも知れない
と報告。チェイスやフォアマンは修理では安物の化学製品を
使っているので毒物吸入したのかも知れないという。
サーティーンはキレート療法で治せる事を告げるが、ハウスは
先ずは重金属中毒を想定して強制利尿し、ダメならば吸入の
為に透析させろという。しかしフォアマンは何故キレート療法で
治せるのに感染のリスクを冒して透析をするのかとハウスに聞く。
キレートだと原因がわからないとし、仕事と食生活のどちらが
原因かを調べる為だという。フォアマンがそれ以上言及しない
ことにハウスは驚き、寧ろヤケに素直なフォアマンのことを
治療しろと語る。サーティーンはどっちが原因かはコインで
決めれば良いとして、透析は必要ないという。しかし看護師の
コリーンはキレート療法を片付けていた。カッディからは治療
は禁止だと言われたのだとし、ハウスが和解交渉に来ないと
治療させないと言われたのだという。治療よりも医者の駆け引き
をするのかと呆れる中、サーティーンは20分ほど退院して欲しい
と語る。カッディは本気ではないので退院させれば戻すだろう
という。
そんな中突然自らがジェニファー・サイラスだという女性が
やってくる。新聞を見て来たのだという。

しかし突然ジェニファーと再会して喜ぶはずが、手が震えている
としてサイラスは嘔吐する。部分発作が起きていることだった。

タウブは脳疾患が原因だが毒ではなかったという。
ハウスはそんな意見は聞かずに「クロエ・カーダシアンの「太った」
というツイートは勇気があるな」と語る。
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宝クジの当選者のサイラスが突然脚の麻痺で運ばれてくる。
23年前にニュージャージーの海岸で出会ったというジェニファー
という女性を捜している最中に起きたことだった。
彼は宝クジを当ててもこれまで通りの生活を続けており、
病理は脳に問題があることは明らかだが特定出来ず。
原因は働いている仕事にあるのか食生活にあるのか生活環境に
有るのかを探っていく。

人の幸せとは何かということを取り上げた今回のエピソード。

常に人は無い物ねだりをする生き物なので、金がなければ金こそ
幸せだと感じるだろうし、恋人や家族がなければそれを持つ人
こそ幸せだと感じるのだろう。体が弱い人ならば健康こそ幸せだ
と感じるハズだ。

正直、フィルが意図を持ってサイラスに近づいたのだろうなと思った。
ジェニファーを近づけたのもフィルだろうなと思ったけど、最後
まで信じていたのは、ジェニファー探しをヤメさせる為に、
友情から適当な相手を選んだのかと。しかし本当に金目当てだった
というところは切ない。
フィルを演じているDavid Costabileは、現在「スーツ/Suits」
のシーズン2でも主人公らと対峙しているダニエル・ハードマン
役の人なので、どうみてもきな臭いとしか見えないところが
有った。「ダメージ」のリック・メッサー刑事の方もインパクト
が有ったしね。

チェイスはこれまでの肉欲から解放して、本当の幸せを求める為
の行動を取ると宣言。その為には一生禁欲しても良いようなことを
口にした為に、フォアマンは懐疑的になり、チェイスに対して
色々と試すような行動を起こす。

またフォアマンに対してチェイスは常に診察する際に怒っている
ことを指摘し、ストレスや抑圧されたものがあるのではないか
と言われる。人種問題とか生い立ちかが原因でストレスを感じる
環境に置かれているのではないかとするがフォアマン本人は
否定する。タウブに対してフォアマンは「オレってそんなに抑圧
されてる?」と問う。「胃酸で溶けてしまうくらいにね」とタウブ
は語っていた。途中でヨガをしてストレス軽減しようとしている
フォアマンの姿。フォアマンはハウスに対してなんで私だけ
いつも扱いが違うのかと問う姿が有った。「お前は短気でチェイス
はスケベ、ありのままを受け入れろ」というハウスは、血圧が
上がりやすいフォアマンをからかうのが好きな感じ。
「ヨガよりも禅を学べ」とハウス。

サーティーンは人の幸せはDNAで決まっているときっぱりと宣言。
遺伝的/ハンチントン病を患っている彼女は、脚の痛み
を抱えているハウスと今回は共通する意見を持つことが多く、
ハウスのようにして、今回のサーティーンはいつにもまして
クールと悲観さ加減として描かれていた。「真実が不幸にした」という
サーティーンが今回の結論を述べる際にもハウスは同感だとして
二人は意見を同じくしていた。

サーティーンは患者のサイラスに近づく女性が金目当てである
ことを指摘。一泊のつもりで来たのに何着も持って来ている
ことを語る。「ストートレック」のクルーのように毎日同じ服を
着ろというのか?とするが、こっちで買った服ではなく古着だ
としていて、最初から何泊も泊まる気で来ていたことを指摘。
そんな彼女にタウブは「君は美人で賢くて良いね」と語る。

笑えたのはやはりフォアマンに血圧計をつけてストレスを感じて
いるであろうことを調べるシーンか。
一度目はハウスがそのからくりを見破り、先ほどから電源をハズして
いるのに増減していることを指摘。
二度目はフォアマンは昇圧剤を飲んでいるのに血圧が高い数値を
出していることを告げ、チェイスが血圧計に細工していることを
指摘していた。
ハウスはフォアマンを怒らせようとして、色々と挑発していたり
したしそういう細かい駆け引きは面白いね。

フォアマンも仕返しとばかりに、チェイスが禁欲するのが本当の
ことなのかを調べる為に、チェイスがお気に入りの看護師にアプローチ
されてそれを拒否するかどうかを遠くから見守っていた。
フォアマンが看護師に金を掴ませて行動を監視しているところは
ハウスっぽいところが有ったけど、フォアマンは他人の行動心理を
読むのが上手くて、逐一そのやりとりの流れを解説していた。
タウブによると「人は過去にパートナーが少ない方が幸せになる」
としていた。

一方カッディの母親・アーリーンが病院を訴えるとして、その主治医
のハウスと病院長をしているリサのことを責め立てるような行動
をとる。カッディはハウスに母との和解の場に同席して欲しいこと
を告げ、ハウスの診断チームを妨害したり、ハウスの外来診療の
ノルマを増やそうとしてくる。しかしこれはカッディが仕掛けた罠
で、本当はアーリーンとの話合いの中にハウスが介入して欲しくは
ないと考えていた様子。

治療をさせるからハウスも歩み寄ってくれというカッディに対して
ハウスは車を斜めに駐車したいので三台分のスペースが欲しいだの
船の帆にする為にパンティ三枚欲しいだのと我が儘を言っていた。

ハウスは裏の裏を読んで行動を起こす。
みんながみんな裏の裏を読んでの行動を取ってくるので、
カッディとかアーリーンの行動までもが相手の為に行動を起こしている
のに結果的に傷つけていくことになるのがなんともいえなかったね。
アーリーンはリサが家(遺産)を取り上げようとしているのだとして
わめき散らし、またしてもリサの人生を混乱させようとしているので
はないかとするものが有ったけど、実際には娘の為を思って、
ハウスとリサの共通の敵となることで、二人に親近感を持たせよう
としたもののようだ。母を心配して一緒に住もうと言ったのに
一緒に住んだらハウスと結ばれなくなると感じて行動を取っていた
こと。なかなか生きているウチに親子や家族でさえ伝わらないことも
多いのだろうけど、こういうやりとりを見ていると、このドラマに
出てくる人たちの不器用な性格を感じさせる。

ハウスはウィルソンに対して相談があると称して、いつもならば
和解交渉に出ろとお節介を焼くだろうとしてクレームにいく。
当初はカッディは本来親子の問題なのに拉致があかないので
ハウスを巻き込もうとしているのではないかとしていたけど、
ウィルソンによると、いつものハウスの幼稚な態度が奇跡的に
大人の態度のようになっていることを突き止めていた。

ハウスのカッディへの行動は振られたことによる腹いせなのか、
それとも意地悪は無関係になることへの恐れなのか。
アーリーンがハウスたちと話したいとする際には
「ハウスの顔も一度まで」だとして語る。

■今回の患者

・サイラス

脚の麻痺で運ばれて来た患者。
脳の症状だろうとしていたけど、検査ではなかなか見つからず。
環境要因などを探す過程で、化学物質とか重金属などの可能性
を指摘していたけど、キレート療法などを使ったりしても
一向によくならない。
今度は手が震えて部分発作が起きて嘔吐する。
タウブは起立性低血圧で脳への血流が減ったのではないかと。
ヘルペス脳炎の可能性もあるとしてアシクロビルを投与。

脳波検査をする。
代謝の異常の所見が見られたということで、腹部のスキャン。
膵臓に腫瘤がある。
ウィルソンに相談にいくが、ハウスはウィルソンが指摘する検査
は全て想定済みみたいな感じだったね。

3種のガンが膵臓、腎臓、大腸にあるということ。
多発性のガンならばフォンヒッペルリンドウ病なのか?という
サーティーン。ガン抑制遺伝子がないのかも知れないことも
彼女が指摘していた。
確かめる時間がなく化学治療をしないといけないが、ハウスは
三つのガンの共通点を知るには転移させる必要があるという。
血管内皮細胞増幅因子を大量投与してガンを増やして巨大化
させようというもの。
しかし増やすはずだったが逆に腫瘍は小さくなった。
ドン免疫疾患によって抗体が生成されて腫瘍と闘ったのか。
アミロイドーシスなのか。腫瘍に見えたのはタンパク質の沈着
だったのか。それでもハウスは消化管生検と化学治療をするよう
命じた。

目が見えなくなる中、サーティーンはジェニファーがメガネを
かけた上にコンタクトをしていることを見つける。
ジェニファーが嘘付きだと判明。クマちゃんと呼ばれていた理由
について尋ねるが答えられず。胸にアザがあるのでそう名付けた
ことを語っていた。

一気に体調が悪化して多臓器不全を起こす。肺と肝臓は機能不全に
なった。脳は異常なく腫瘍も消滅。
アーリーンが「共通の敵」を演じたことでハウスはそこから
症状の原因を特定。
奇形腫があること。普通は無害な先天性の腫瘍だが、未熟細胞
が悪さし、色々と複雑に作用しあった感じ。たまにこのドラマでは
同様の感じで病気を悪化させたってエピがあるよね。

■その他

・「母を亡くして兄を安楽死させた。自分の寿命も短い。だから自分
はどっちみち不幸になるのが運命だと思い込んでクソみたいな人生を
嘆かないようにしているんだろう?」「運命だと決め込めば楽だ」(H)

・「先生は?愛する人に捨てられてリハビリは失敗。脚は噛み付かれた
みたいに痛む。」「人は変わらない、宝クジはくだらない」(13)

■使用された曲

・On the Line by The Limetree Warehouse

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人、野心
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静、がん専門医
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形、オーストラリア
クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医、浮気

レミー・”サーティーン”・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
— (Bobbin Bergstrom) Nurse

アーリーン・カッディ (Candice Bergen) リサの母

サイラス・ハリー (Donal Logue) 電気修理工、宝クジ
フィル (David Costabile) サイラスのいとこ
ジェニファー・ウィリアムズ (Megan Follows) 詐欺師
コリーン (Dawn Frances) 看護師、キレート療法
ローラ (Sheena Zadeh) 看護師
— (David A. Kimball) 弁護士
ジャネット (Adele Robbins) 痔の患者
ジェニファー (Jody Booth) ドアを開けるジェニファー
ジェニファー (Kaela Dobkin) 本物のジェニファー
— (Roger V. Burton) Male Patient
リッキー (Jacob McCafferty)

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