第10話 雪夜の誓い Christmas at Downton Abbey
監督/Brian Percival 脚本/Julian Fellowes
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メアリーとマシューは別々の道を歩もうとしたが、二人の愛は
再び燃え上がる。ラビニアはマシューとメアリーが愛し合って
いることを知り自ら身を引く中で、スペイン風邪によって
亡くなってしまう。マシューはそれを知り、メアリーに対して
僕らはもう幸せにはなれないと語る。リチャードはメアリーと
マシューが一緒にいることに嫉妬。マシューはメアリーの結婚
に反対するが、彼女は結婚するしかないのだと語る。理由を
尋ねるが、話せばあなたに軽蔑されるとして沈黙。トーマスは
全財産を失い再びダウントンアビーに戻ることを目論む。
オブライエンは大事なものを隠して見つけてあげるとかすれば
良いとしてトーマスにアドバイスする。ベイツは謀殺犯罪で
逮捕される。妻の殺害容疑で裁判が始まり、陪審員は有罪の
判決を出す。絞首刑に処されることになりそうだった。
*****
パットナムはヒューズに対してみんないつ戻るのかと尋ねる。
アンナが落ち着くまでは暫く休んでいくと言っているのだと
いう。デイジーはどんな顔をして逢えば良いか分からないと
するが、優しくしてあげるのだという。ヒューズは私は検察側
に呼ばれたが、ベイツの無罪を信じているという。ロザムンド
の侍女・ショアはオブライエンは何故黙って居るのかと問うと
私は関わりたくなかったと語る。トーマスはこれでオレも従者に
なれるのかと告げると、オブライエンは私は大概強欲だが、
あんたには負けると語る。
コーラもロバートもみんなガッカリしている事を告げ、いつも
通りに振る舞うことが良いと語る。今は悲しみの時であり、
心が痛むと語る。
デイジーはパットナムがまた下働きばかりさせることに不満。
今日みたいな日によく文句を言えるわねとパットナム。
メアリーとロバートはマシューやイザベルが帰宅し、バイオレット
も部屋に戻った事を語る。今日は本当に残念だとロバートに
語るメアリー。アンナはなんとか寝かせたという。ロバート
はメアリーに一つ聞いても良いかと尋ねる。カーライルと結婚する
のはパムークがお前のベッドで死んだことを暴露されるからなのか?
と塔。お前が無理してリチャードと一緒になる理由について、
母・バイオレットに聞いたら事情を教えてくれたのだという。
誰でも間違いは犯すというロバート。メアリーは一部は事実だが
全てではないという。母の言葉を借りると私は傷物であり、それ
にも関わらずリチャードは私と結婚して、私に地位や人生を
与えてくれるのだという。ロバートはそんなものに価値が有ると
思っているのかとし、あの男には怒りだけが有るという。マシュー
はパムークの件を知っているのかと問うと彼は知らないと語る。
別れた理由は別に有るとし、ラビニアの件だと語る。いずれに
せよマシューとは終わりだと語る。ロバートはそんなメアリーに
提案があるとし、リチャードと別れるよう告げる。どうせ我が家
はベイツの件も有ってスキャンダルまみれだという。
ほとぼりが冷めるまでアメリカの祖母の所に行けば良いとし、
向こうはお前に合っているだろうという。戦争と裁判を経験し、
シビルの結婚も有って、ロバートは考え方が変わった事を語る。
娘を脅す卑劣な男と結婚させたくないという。メアリーには
勇敢な男が良いとし、アメリカの中西部でカウボーイでも探して
連れて帰れと語る。
トーマスはカーソンの元に行くと、今回の件で事態は随分変わ
ったことを語る。ロバートは減刑されるのを待っているという
カーソン。トーマンは従者の件でもう一度考えてくれないかと
尋ねるが、ロバートは今のままが良いと語っているのだという。
トーマスは盗みのせいで信用されていないということかと呟く。
デイジーはパットナムに噛み付く。
私のことを軽く見過ぎていること。あなたは私を人間とも思って
いないという。悪いのは私だというのかというパットナム。私は
新人の頃と違って料理の腕は上達していること。幾ら頑張って
も認めてくれないし文句さえ言えないという。ベイツさんには
悪いが人生は短いし、人生を無駄にはしたくないのだと語る。
パットナムはそんなデイジーに対してあんたは疲れているので
一日休んでメイソンの農場にでも行ってみたらどうかと語る。
デイジーは無理だとし、ウィリアムも喜ばないと語る。
ラビニアの墓にいく。
ラビニアの父が亡くなったことも有り、遺灰をラビニアの墓に
納めようとしていた。外は雨が降っていて、来たのはマシューと
イサベル以外にメアリーだった。メアリーに来てくれたことを
感謝するマシューは、僕らの道は複雑な交差し有っていた気がする
事を語る。それでも終わりだという。メアリーもマシューも
ここを離れるとイサベルに語る。ハクスビーに行くのか?と問うが
何処へ行こうとも分かち合った時間は終わりでありとにかく終わった
というメアリー。こうするしかないというマシューに対して、
ラビニアのことは関係が有るのかとイサベルは尋ねる。そうだと
したら間違っているとし、ラビニアは優しい子であり、貴方の幸せ
を願っているという。不幸なあなたを見たくないハズだという。
しかしマシューはボクもメアリーも幸せになる資格がないのだという。
イザベルは運命は変えられるのだとし、戦争で一体何を学んだのか
と問う。
デイジーは暖炉の火をつけに行く際、バイオレットと顔を合わせる。
涙しているデイジーにバイオレットは声を掛ける。
デイジーは彼女にウィリアムを裏切ったことを口にするが、
バイオレットは裏切ったと言っても貴方たちが夫婦だったのは
僅かな時間だという。説明が難しいが彼が怪我した時に誤解させ
てしまったとし、私が彼を愛していると思わせたのだという
デイジー。彼に生きる元気を与えたいと思ったこと。好きでもない
のにそんなことを言ったのかと問われ、それを否定するデイジーは
とても好きだしみんなも大好きだったという。バイオレットは
元気づける為ならば愛がなかったとは言えないと思うと語る。
そんな中ロバートがバイオレットの元にやってくる。
ベイツの件では何の進展もないが弁護士のマレーが本日内務大臣
と逢うので何か分かるかもしれないと語る。しかしベイツの件
に関して、まるで新聞・マスコミが取り上げていないのが不思議
だとは思わないか?という。しかし今日話をしたいのはロザムンド
とヘップワースの件だというバイオレット。ロザムンドみたいな
年齢の女性が財産狙いの男と結婚しても良いと思うか?と問う。
本人も財産狙いで近づいて来ていることは知っているのだという。
ロバートはそれならば良いのではないかとし、ただし金は渡さない
ことだと告げる。
そんな中ダウントウンアビーから、愛犬のアイシスが居なくなる。
その頃トーマスは森にアイシスを連れて行くと、森の番人の小屋
を見つけた為にその中に閉じ込めて置くのだった。
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ダウントンアビーではクリスマスのパーティーが行われると
共に新年の祝いの場として関係者が集まる。屋敷の中には大きな
ツリーが飾り付けられ、従者たちにもプレゼントや特別な料理
が振る舞われる。
ベイツの妻・ヴェラ殺害容疑に関する裁判が開かれ、ダウントンアビー
で働いているメイドたちも検察に召喚され次々と当時のことを
話す。その結果有罪判決を受け、しかも死刑判決を受けることと
なる。
一方ロバートはリチャードとメアリーが妙に牽制し合っているのに
何故結婚するのか疑問に思い、コーラに尋ねたところ、
トルコ大使の件でリチャードがスキャンダルとして流出しない
ように口封じをしてくれているのだという。娘を脅して結婚
しようとしているリチャードのことを益々嫌ったロバートは
スキャンダルの件など気にせず、彼の様な人を脅すような人物
ではなく、勇敢な人物と結ばれて欲しいという願いを聞くが・・
前回のエピソードがすっかり録画し忘れた為に見る事が出来ず、
レンタルかネットの有料配信でもしていないか探したところ
それも無かったので、アマゾンでポチるか悩みましたが、
取りあえずユーチューブで英語版をチラ見して、後はスクリプトサイト
でざっくり確認しただけって感じです。
実は8話が最終回で9話はスペシャル版だと思い込んでいたので、
「ダウントン・アビー 華麗なる舞台裏」が放送した時には
シーズン3が始まるまでのインターミッション期間だろうとか
思っていたのがそもそものミス。確認を怠らずにNHKのホームページ
を見ていれば良かったです。
最終話は全93分の放送で、日本では43分辺りのところでバッサリ
分断されていて、9話を見ていた限り、ベイツの有罪判決後に
マレー弁護がアンナたちにベイツの判決に関することに対して
何やら色々と説明している感じでした。
9話で印象的だったのは、
「プレゼント交換」
「コックリさん的、ウィジャボードを使った降霊術」
「シビルからの妊娠の知らせ」
「ストララン再び・・・でも腕が負傷で無理ポ」
「ロザムンドに近づく怪しいヘップワース卿」
「裁判の顛末」
という感じでしょうか。
英語のヒアリングもイマイチ適当なので、ジェスチャーとスクリプト
で補った感じですが、ああいうプレゼントってどういうルールが
有るんですかね。
あと貴族のゲームが意外と地味な感じでジェスチャーゲームをして
いたり、使用人同士でささやかなパーティーをしていた姿も印象的で
した。
コックリさんを使ってどんな内容を占っていたのかな。
こういうのはアメリカのドラマの中でも度々描かれているので、
特に違和感はなかったのですが。
マシューたちが寒そうな中、狩猟の為に出かけていたシーンも
有りました。以前放送していた「ハイクレア城の秘密」の中でも
現在の城でもキジを育てている従者のことが取り上げられていましたね。
狩りに出たマシューとメアリーが会話しているところをリチャードが
見て嫉妬していたので、その後何か有るかなとは思っていましたが・・
あと新キャラクターとして、ヘップワース卿とショアというロズム
ンドの侍女が出ていました。
ショア役のSharon Smallは、イギリス版「ミストレス」で、
夫を911で亡くして前に進めずにいるトルゥディ役を演じていた
女優さんでした。
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/m/mistresses.htm
アメリカ版の「ミストレス 溺れる女たち」のシーズン2も4月から
放送するので楽しみです。
★★さて10話です。
印象的に残ったのは、やはりそれぞれが戦争とか辛い経験を経て
変化なり成長なり、それを通して”強さ”とか”自立心”が生まれた
ことでしょうか。クリスマスとか新年という時期ですから、
新たな気持ちで・・というシナリオの意図も見て取れますし、
新しい時代が訪れる中で、どんな相手であれ「許す」ということ
で過去との悪縁を絶ちきる連鎖を見せて行くというところが
有りました。
その中でも特にあげるとしたならば、
「パットナムとデイジーの関係」
「メアリーの決断、マシューの決断」
「トーマスの行動、犬・アイシス誘拐」
「ベイツ有罪に対して、アンナの辞表の流れ」
「デイジーとメイソン」
「ベイツの刑確定」
「舞踏会」
でしょうか。
■■
デイジーがバイオレットと相談し合っていた姿が目につきました。
このドラマでは広い邸宅内で起きている事とはいえ、従者が会話
する相手は意外と限られていて、元々はメイドとか下働きのもの
たちが主人と会話することは禁止されているのでしょうけど、
それを乗り越えて会話しているシーンが意外と多かったです。
デイジーはバイオレットと言えば、恐らくこの城の中でも一番
年上と年下の関係のハズなので、バイレオットのアドバイスによって
デイジーの中の心の負担も少し外れた感じがします。
デイジーがその後もオブライエンと会話するシーンとか有ったし、
最後はデイジーとアンナの絡みというのも珍しかったです。
舞踏会の為にデイジーがまたしても髪型を変えているシーンが
有りました。
パットナムが明らかに操作したであろうコックリさんの流れ。
メイソンの農場(ウィリアムの父)に行くようコックリさん(ウィリ
アム)が伝えて来ていることを知り、デイジーは結局メイソン家を
尋ねるけど、誰もがコックリさんはパットナムが意図していること
だと思いつつデイジー本人もそれを周知しつつ、行動を起こしたの
でしょうか。
しかしデイジーが思い切ってメイソンの農場に行ったことで、
また一つ彼女の中に強さが生まれた感じです。メイソン家には
4人の兄弟がいたけど、何れも出産時に命を落としていること。
父親思いのウィリアムが父を一人にしない為にデイジーと結婚
しようとしただろうことを聞きました。「愛していること」に
明確な定義はないけれど、バイオレットが語った愛していること
の定義と、ウィリアムが取った行動の中には、デイジーと同じく
して本人たちの間だけの感情ではない気持ちが込められていた
という事を知って、デイジーとしても納得したかも知れません。
そして天涯孤独であるのは、メイソンだけでなくデイジーも同じ
こと。今まで自分に対して特別に思ってくれた人など居ないと
してデイジーは、その特別な視線を送ってくれた人物が誰でも
なくウィリアムだったということに気が付き、メイソンのデイジー
に対する気持ちと同様に合致する絆が生まれた様です。
■■
メアリーとマシューの決断は、二人を決定的な別れを意味する
ところに繋がってくる可能性も有りましたが、ドラマですからそんな
ことが無いことも明らかだったように思います。
リチャードと別れを告げる日は楽しむべきハズの舞踏会の時で
した。
「私と別れれば不幸になる」(Rich)
「君の汚いスキャンダルを買い取って君を守った。ベイツの名前が
新聞に載らないのも私がワイロと脅しを使って止めたからだ」(Rich)
「暴露しても良いんだぞ」(Rich)
「私たちが幸せになれない理由はそれよ」(Mary)
騒ぎを聞きつけたマシュー、ロバート、バイオレットは時間を
置いてそれぞれにタイミングよく現れました。
「ついににこやかな悪人の登場か」(Rich)
「ラビニアは知っていたぞ、君に愛されていないことを」(Rich)
「彼が本心に気づけばみんなが幸せになる」(Rich)
ロバートとリチャードが取っ組み合いのケンカになった後の
チーム・クローリー家の人たちの言葉責めが爽快でしたね。
「今夜は列車がないのに朝一番にお帰りを」(Rob)
落とした花瓶について、マシューがバイオレットに謝罪するも
「大嫌いな叔母からの結婚祝いで半世紀もの間気に入らなかったもの
なの」(Vio)
ロバートが語った、
「今夜は列車がないのに朝一番にお帰りを」というセリフはその
まんま、城内で不倫していたショアとヘップワース卿の後にも
引用されましたね。
■■
トーマスは可愛いワンコのアイシスを小屋に隠しに行きました。
9話の中でオブライエンにアドバイスされた奴でしょうか。
ロバートとしてもこれ以上大切なものを失いたくないとの思いから
アイシスが居なくなったことに関しても特別な思いがしたでしょう。
トーマスは森の中でタバコを吸っていたので、そのタバコが
小屋の近くに落ちていたので発覚してしまう流れかと思って見て
いました。
早朝からワンコ探しにいき、小屋から居なくなったワンコを
必死に探しにいくも、結局村の娘が迷い込んだ犬を探して
連れてきてくれたということをロバートから耳にする。
ロバートはトーマスが必死になって探してくれていたという事を
知り感動して、また従者になるチャンスを与えようとする。
ロバートは人の心を見抜くのが上手いかなと思ったけど、
この厳しい状況下では見誤ることも有るのだろうか。
■■
ベイツの件では死刑宣告・絞首刑だとされていたけど、
結局終身刑ということになった。
アンナとしては城に迷惑がかけられない為に、死刑ならば
辞職して別の土地にいくことを名言していた。
ただ取りあえず終身刑となったことで、まだまだベイツに
対する嫌疑を晴らす機会が生まれたことで、首の皮一枚が
繋がったようだ。
アンナはメアリーがアメリカに行く事を知り、一緒について
行きたいことを語っていたけど、結局は行かずにこの場に
留まることになる。
ベイツの件で嫌疑を晴らす一つの好材料としては、ヴェラの
性格を示す流れをリチャードが握っていること。ベイツを
困らせる為に、メアリーのスキャンダルの件で売り飛ばそうとして
いたし、金に執着があるということを示せばそこから打開点も
見いだせそうだ。
最後にアンナとデイジーがコックリさんを使って会話する所
もまた印象的。
二人にもたらすメッセージは、「彼らを幸せに」「愛の愛で」。
アンナもデイジーも互いに相手が動かしたのだろうとして
疑惑の視線を持っていたけど、互いに否定した。
結局誰が誰に向けたメッセージなのかな。
■■
跪くマシュー、答えるメアリー。
二人は舞踏会で踊った後、みんなが酔いつぶれたり疲れて
寝てしまう中、二人だけで外にいく。雪がシンシンと降る中で
メアリーが腕を出していたので寒そうだったな。
「頼んだらアメリカに行かないでくれるか」
「荷物係よりも重い荷を背負わせることになるわ。」
「パムークのこともこの先私たちがケンカする度に問題になる」
「ならないよ」
「許してくれたの?」
「許さない。でも許さないと行ったのはボクの許しなんて必要
ないってことだ」
「跪いてくれなきゃ答えない。」
「メアリー・クローリー、ボクの妻になってくれますか?」
「はい。」(<-超即断)
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・Downton Abbey – The Suite
Performed by The Chamber Orchestra of London
・Look For The Silver Lining by Marion Harris
ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
シビル・クローリー (Jessica Brown Findlay) 三女
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
マシュー・クローリー (Dan Stevens) ロバートの遠縁
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母
Mr.カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
サラ・オブライエン (Siobhan Finneran) 侍女
アンナ・スミス (Joanne Froggatt) メイド長
デイジー・メイソン (Sophie McShera) メイド・新人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 第一下僕
Mrs.ヒューズ (Phyllis Logan) 家政婦長
Mrs.パットモア (Lesley Nicol) 料理長
エセル・パークス (Amy Nuttall) 新人メイド
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) イザベルの従者
Sir アンソニー・ストララン (Robert Bathurst) 右手を負傷、次女と・・
ロザムンド・ペインズウィック (Samantha Bond) バイオレットの妹
— (Timothy Carlton) 判事
Mr.メイソン (Paul Copley) ウィリアムの父
ジョージ・マレー (Jonathan Coy) 弁護士
Sir リチャード・カーライル (Iain Glen) メディア王、メアリーと婚約
ヘップワース卿 (Nigel Havers) 金目当てでロザムンドに近づく
— (Dominic Kemp) Jury Foreman
— (Simon Poland) Defense Barrister
— (Tony Pritchard) Prison Officer
— (Nick Sampson) Prosecution Barrister
マリゴールド・ショア (Sharon Small) ロザムンドの侍女
— (Teresa Mahoney)