ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~ Downton Abbey シーズン3 第7話 目撃 Episode #3.7

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第7話 目撃 Episode #3.7

監督/David Evans 脚本/Julian Fellowes
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【前回までのあらすじ】
シビルの死で悲しみに包まれるダウントンアビー。トムは屋敷
を出て行こうとする。イーディスはトムに対して赤ちゃんの名前
を尋ねるとシビルと名付けるという。またこの子はカトリック
にすると語ると、ロバートは「何だと!?」と怪訝な顔をする。
ダウントンの再建に乗り出したマシュー。資産を守る為だと
して杜撰な運営は見直さないといけない事を語るとロバートの
プライドを傷つけ、伯爵と意見の対立が起きる。シビリの出産時
にサー・フィリップスを尊重したこと。その道の権威だからだ
というロバートに対して、コーラは娘の命よりもくだらない
ことを優先させたとして益々ロバートの立場は悪くなる。
それを知ったヴァイオレットは悲劇を乗り越えるためには夫婦
の力が必要だと考えて、クラークソン医師に頼んで、例え
あの時帝王切開を選択しても助からなかったということを証言
してもらう。なんとか仲を取り戻す仲、アンナはマレー弁護士
から、ベイツの判決が覆りそうだという手紙を受け取る。

【ストーリー】
ついにベイツが刑務所から出所することになる。
外にはロバートが手配した車と共にアンナが待っていた。
アンナもベイツは互いに手を取り合い良かったと呟く仲、
神に感謝しなければならないと呟く。ベイツはキミにも感謝して
いる事を語る。

ベイツが戻ってくる事で使用人達の間でも噂になって居た。
アルフレッドはどうすれば良いのかというがヒューズは普通通り
にしていれば良いという。ジミーはそれでも刑務所の話はマズイ
でしょと告げると、ベイツとアンナがやってきてそんな気遣い
は無用だと語る。カーソンはベイツを見て待ちわびていたことを
語る。一同喜ぶ中、カーソンはパットナムに対して何かベイツの
為に食事を作ってくれと語る。ベイツはトーマスの姿を見ると
まだ居たのかと語る。カーソンは色々と変化が有った事を告げ、
シビルのことは聞いているだろうと語る。

朝食後のテーブルでシビルは雑誌の編集者から再度手紙で誘われた
事を語る。ロンドンに来ないかと言われていること。マシューは
良いことだとし、ロンドンならばロザムンド叔母さんに会えるし
服も買えるという。コラムを書くように説得されるのだろうと
いうロバート。イザベラは行って来ようと思うと告げると、ロバート
はマシューにあんまり彼女を焚きつけるなと語る。しかしとても
良い話だと。また農地改革の件で地主のジャービスを呼んで
話合いをするのだろうとし、領地の管理人と計画を進めたいだけだ
という。マシューはロバートが賛成ならば・・というが。トムは
マシューに対してキミも逃げ出したらどうかと語る。

ロバートはベイツが戻って来た姿を見て大喜びする。ジャービスに
言って新居を探させる事を語るロバート。トーマスの件はきちん
と対処させるという。今はゆっくりと休めというロバート。

イザベルの元にはヴァイオレットがやってくる。
あの昼食会の時にはコーラを慰める会だったのでもめ事にはしたく
なかったが、エセルにやり直すチャンスを与えることに難色を
示すヴァイオレット。エセルは村では悪名を馳せていることを
聞かされスキャンダルの種を屋敷に持ち込んで全員を巻き込んだ
のだという。人は信念の為に戦うべきだというイザベルだが、
その為にエセルを武器に使うのかというヴァイオレット。
エセルは必死に勉強しているとし、働く女性には技術を身につけて
いるのだという。色んな技を持っていそうだしねとヴァイオレット
はチクリ。

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いよいよベイツがダウントンアビーに戻ってくる。
ベイツが不在の間、従者を務めていたトーマスだが、ベイツが
復職することでその地位も危うくなる。更にジミーとの関係に
於いても怪しい事態に陥る。オブライエンが扇動するように
してトーマスにジミーとの関係を焚きつけた結果、モーション
をかけたトーマスは最悪の事態を引き起こしていく。
一方ダウントンアビーでの再建の為に動き始めたマシュー。
しかしロバートはなかなか昔からの慣習から抜けきれず、ダウントン
の中でも孤立していく。トムの息子の件でもカトリック教徒
として洗礼式をあげることに難色、そして次女イーディスが
コラムニストとして働く事に、それぞれ難色を示していくが・・

絶対的な存在である当主のロバートが自分の意思とは関係の無い
ところでそれぞれが動き始めていることで、ロバートとしても
不本意であり、ダウントンでの権威の象徴としての自分の地位が
揺らいでいることに不安感を覚えて居るところが有るのかな。
それが時代の変わり目だと言わればその通りだと思うけど、
なかなか難儀な時代を生きている状況だ。

個人的に今の所ドラマで一番興味深いのは使用人たちの動きなので
その渦中にいるトーマスを中心とした恋愛のベクトルの流れが
実に気になるものとして存在している。
これまでの策士としてのトーマスの姿がまるで影を潜めて、今では
このドラマの中で使用人のゴタゴタを支配しているのがオブライエ
ンであり、トーマスがジミーの後ろ盾になることでアルフレッドが
どんどん地位が危ぶまれていくのかと思ったけど、思った程に効果
的な展開もなく、寧ろアルレッドはカーソンを味方につけている
状況なので、その辺のバランス感は絶妙なのかなという感じ。

前回辺りからジミーとアルフレッドが対峙してジミーが優位に立つ
と必ずカーソンがアルフレッド側に味方するようなタイミングで
登場するところがなんとも言えないね。

シーズン3に入ってからのオブライエンはトーマスに対して絶対に
仕返ししてやる的流れが有ったけど、そんな彼女が繰り返し
弱っているトーマスに対して、ジミーのことを洗脳していくところ
がなんとも言えない。正直、これで騙されるわけがないと思って
いたのに、やはりベイツが戻って来たことで再び下僕の座に戻ること
に焦りを感じているのだろうか。
「バローでもハローでも良いが彼には出て行ってもらわないと・・」
というアンナさん。「復讐は甘美だな」とはベイツさん。

また村に映画の上映会が行われることになり、アルフレッドは
相変わらずアイビーにモーションをかける。リリアン・ギッシュが
出演している「東への道」という映画で、気の毒な女性が知恵と
勇気でたくましく生きる話だと聞いてオブライエンは自分の話みたい
だと呟いていたけど、結果的にアイビーはアルフレッドと映画を
見に行く事でちょっと距離が縮まったみたいだ。
アイビーのお好みはアメリカの俳優のようで、アイビー・クロウス
のことを引き合いに出されていた。アイビーという同じ名前の
俳優がいることに変な気分だとしていたけど、アルフレッドという
名前にはパンを焦がした王様ならば居るよわと語る姿が有る。

そんなアルフレッドの中に料理人としての可能性が見え始めたこと
も有り、最近使用人の恋愛話になると不機嫌になるデイジーとは
料理人としての未来の可能性で繋がりを持たせようとする意図も
有るのではないかという感じがしないでもない。

一方女性の権利・女性の未来についても動きが有り、イーディス
がロンドンでコラムニストとして執筆活動をする話が再び浮上
し始めたこと。グレッグソンという編集人と面会したけど、果たし
て上手く行くのかどうか。
そしてエセルの件で、ヴァイオレットがどう動いたのか分からない
けど、別の土地で可能性を見出させようとするところがあるのかな。

そしてダウントンアビーの将来について、根本的な改革に乗り出した
マシュー。ロバートが小作人との関係について説いたことに対して、
マシューは今後は新しい機材と技術によって飛躍的に生産性が
あがることを見越して小作人から土地を買い取って投資しようと
している。ロバートはマルクス主義として批判していたけど、
トムは社会主義に対して視野が狭いとしてロバートを批判していた。
ジャービスはその考えに賛同出来ず辞めたけれど、その代わりにトム
が農業を仕切っていくような感じになりそうだ。
頑固なロバートの姿を見て、トムがマシューに対して「キミも
出て行くか」と告げるところが笑えた。

また流れとしては似たところが有るけど、イーディスがヴァイオレ
ットに対してコラムニストとして働く事にロバートから反対が
起きることを見越して説得して欲しいと頼む。そのお陰でディナー
の際にイーディスのことを擁護したヴァイオレットの姿を見て
イザベラが「クスリでも変えたのか?」とするジョークを飛ばしたこと。
それに対応して、今度はエセルの去就に於いてヴァイオレットが
勤め先を雑誌で募集したことに関して、イザベルは勝手にそんな行動
を起こしたヴァイオレットがエセルを気遣うはずはないと語るのに
対して「また共産党の新聞を読んでいるのか?」と嫌みを語り合う
姿がなんとも微笑ましいやりとりだった。
新しい場所で出直した方がエセルの為で、緋文字のようにここで
罪を背負って生きることはない語る姿が有った。
小説家ナサニエル・ホーソーンが書いたアメリカの小説だとしていた
けど、「殺人を無罪にする方法」の3話の中でも緋文字旅団のもの
が過去にテロを起こしていたというシーンが有ったね。

気になるのはなかなか子供が出来ないマシューとメアリー。
マシューは自分のせいで子供が出来ないのではないかと責任を
感じ始めている。その辺が何かの前振りになっていたりするのか。

洗礼式の為にトムの兄・キーランが城にやってきた。
キーランはリバプールで車の修理工をしていること。
酔っぱらいにシビルの子を任せることは出来ないということで
コーラとしても、トムにダウンタンで農業をしてもらいたい
意図が有る感じだ。

そして何よりも今回はトーマスがジミーを夜這い未遂した事実が
どんな未来を暗示しているのか。
トーマスのことを追い出したがっている姿が有ったけど、ロバート
は理由無しでは追い出せないとコーラと冒頭の会話の中で語って
いたことも有るし、カーソンはその事実を知り、「これは犯罪だ。
ムチウチだぞ」と語る姿が有り、トーマスはオレのような人間は
かすかな合図を頼りに同じような人間を捜すのだという。

■検索用キーワード

・Downton Abbey – The Suite
Performed by The Chamber Orchestra of London

ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
シビル・クローリー (Jessica Brown Findlay) 三女
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
マシュー・クローリー (Dan Stevens) ロバートの遠縁
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母

Mr.カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
サラ・オブライエン (Siobhan Finneran) 侍女
アンナ・スミス (Joanne Froggatt) メイド長
デイジー・メイソン (Sophie McShera) メイド・新人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 第一下僕
Mrs.ヒューズ (Phyllis Logan) 家政婦長
Mrs.パットモア (Lesley Nicol) 料理長
エセル・パークス (Amy Nuttall) 新人メイド
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) イザベルの従者
ジミー・ケント (Ed Speleers) 新しい第二下僕、イケメン
アルフレッド・ニュージェント (Matt Milne) 下僕、オブライエンの甥
Mrs.バード (Christine Lohr) イザベルの侍女
アイビー・スチュワート (Cara Theobold) キッチンメイド

トム・ブランソン (Allen Leech) 元運転手、シビルの夫
キーナン・ブランソン (Ruairi Conaghan) トムの兄、リバプールの自動車修理工
ジョージ・マレイ (Jonathan Coy) 弁護士
マイケル・グレッグソン (Charles Edwards) ロンドンの雑誌の編集者
ジャービス (Terence Harvey) ダウントンの土地の小作人
— (John Voce) 写真家
ドミニク神父 () リポンのカトリック教会

マッジ
アリス
ベイクウェル夫人
チャーク、トリップス

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