[N] ARROW / アロー 第1話 汚れた街 Pilot

リンク広告 テスト




第1話 汚れた街 Pilot

脚本/Greg Berlanti、Marc Guggenheim 監督/David Nutter
——————————————————–
5年前オリバー・クイーンはクイーンズガンビッド号で航海して
いる中、嵐によって難破し、ある島で暮らしていた。
オリバーは沖に中国の漁船を見かけると、森を走り、岩山を
駆け上がり、火の矢で目標とする場所を射貫く。船が来た時
の救難信号の為に用意していたのである。
漁師はそれを見てオリバーをリアン・ユー島(中国語の意味は
“煉獄”)で発見し救出する。5年前にオリバーは島に流れ着いて
以来、助けが来るのを夢に見ていた。5年間彼の頭にあったのは
生き抜くこと。いつか家に帰ること。危険だらけの島で、それ
までの自分を捨てて肉体そのものを武器に変えて生き延びてきて
いた。オレの街を汚したものに正義の鉄槌を振り下ろす為。

オリバーが発見されたことはニュースでも代々的に報道される。
スターリングシティ在住、5年前にクイーンズガンビッド号の
転覆事故で死亡したと思われていた。北シナ海で漁船に発見
される。連日彼はタブロイド紙を賑わすお騒がせの大学生だ
った。クイーンズガンビッド号には7人が搭乗していて、そこに
はオリバーの父・ロバート・クイーンの姿も有った。しかし彼
の死亡は確認されていた。

オリバーは早速帰国すると精密検査を開ける。
背中や体には熱傷、12カ所には骨折が適切に治癒されていない
という医師のニール・ラムは、駆けつけてやってきたオリバー
の母モイラに対して、以前の彼とは別人の可能性があること
を告げ心して欲しいという。モイラはオリバーの姿を見ると、
無事で良かったとしてハグする。

自宅に戻るオリバー。
ロバートはスターリング・シティで大富豪だった事も有り、
邸宅は豪華だった。オリバーを迎えたのはウォルター・スティ
ールという男性だった。オリバーはピンと来なかったが、父親
の同僚だという。メイドをしているレイザとの再会にはオリバー
も喜ぶ。オリバーの親友・マーリンがディナーに来ると言って
いるとのこと。またオリバーの妹・テアも当時は12歳だったが
今では17歳に成長していた。テアもオリバーも互いにどんなに
逢いたかったのかとしてキツくハグする。

その頃、スターリング・シティの貧窮地区”ザ・グレイズ”の
法律事務所で働いていたローレルに対してジョアナが声をかける。
二人はアダム・ハントによって詐欺に有った人たちの為の
弁護を担当していた。しかしジョアナは弁護士奇跡の人ではない
事を告げ、その件で勝てるとは思えないことを口にする。
しかしローレルは何百人も騙した男に裁判で勝てないので
有れば、法律事務所とはいえないという。しかしジョアナは
事務所の維持も大切で、破産したら相談にさえ乗れなくなると
語る。ハントの弁護士軍団はコッチを潰しに来るハズ。
しかしローレルは軍団対2人とはやりがいがあると語る。

そんな中事務所ではテレビに釘付け。
7人の犠牲を出した転覆事故から生きて戻ったのはオリバーだけ
だという。犠牲者の中にはサラ・ランスがいて、彼女には姉の
ローレルがいたと語ると、ローレルはテレビを消してしまう。

「5年が経ち記憶の中に有るものは形を変えていた。鏡に映る
自分の顔さえ別人だった。」

*** 回想 ***
クイーンズガンビッド号が嵐に遭った時のことをオリバーは
思い出していた。船長から戻ろうと言われたこと。オリバーは
ローレルの恋人だったが、彼女の妹のサラと一緒に来ていた。
父・ロバートは息子のしていることに対して、こんな事をしても
誰も幸せにはならないと忠告する。
************

オリバーの元にトミー・マーリンがディナーにやってくる。
トミーはオリバーが居なかった5年間のことを語る。
スーパーボウルの結果を語ったり、アメリカの大統領が黒人に
なったり、ドラマ「LOST」では登場人物は全員死んだみたいだぞ
と語る。テアは島の暮らしはどうだったのか?と問うが、答える
ことはなかった。トミーは明日は街に行こうと誘い、だいぶ
変わった事を語る。オリバーは母に対して会社の方にも寄る
事を告げると、そんなに急がなくても良いと語る。するとオリバー
は突然ロシア語を語る。ロシア語が話せるなんて知らなかった
というウォルターに対して、オレはウォルターが母と寝ているとは
知らなかったよと語る。誰に聞いた訳でもなく二人を見ていれば
分かるというオリバー。母とウォルターは決して父を裏切ること
はしていないとし、私たちは結婚したのだと語る。二人共亡くな
ったと思っていたのだという。オリバーは別に良いですとして
ディナーの席から出て行ってしまう。

オリバーはまた難破船での夢を見る中で、魘されているオリバー
に近づいた母のことを思わず反射的に襲いかかってしまう。
母はオリバーに対してもう安心して良いと語る。
オリバーは荷物の中から石を取り出す。

テアは部屋で親友のマーゴと共にドラッグにハマっていた。
しかしそこに兄のオリバーがやってくる。オリバーはテアの
ことを”スピーディ”と呼ぶと、子供の頃にはずっとオレのことを
追いかけて来た事を指摘。お土産があるとして彼は「ホズン」
と呼ばれる石を渡す。仏教では再び結びつくことを意味するもの
だという。もう一度会えることを願ってもっていたのだという。
テアはトミーに引きずらないでよと告げる。

オリバーはトミーと共に出かける。
お前の妹は良い女になったなというトミーは、お前の葬式では
女を口説きまくったと語る。復活祝いにパーティーをしようと
いうトミー。場所を知らせてくれれば全ての段取りをつけると
のことだった。
トミーからはスターリングシティの街は寂れてしまった事を語る。
オヤジさんは良い時に工場を手放したなと告げる。
そこには「クイーン産業」と書かれた工場が有った。
トミーはオリバーに島での生活で何が一番恋しかったのかと
問うとローレルだという。トミーはみんなお前の帰還を喜んで
いるがローレルだけは別だぞと語る。
——————————————————–

億万長者のクイーン産業の父と子は嵐の日に遭難事故に有って
乗組員の7名は全員亡くなったと思われていた。しかし5年後に
なり、彼はリアン・ユー島で生きているのを漁民によって
見つけられ助けられる。生まれ育ったスターリングシティに
5年ぶりに戻る彼の目には、廃れてしまったクイーン産業の工場
と共に荒廃している街の姿を目にする。更に母親は会社で父親
の部下だった男・ウォルターと再婚していることを知る。
5年ぶりに鏡に映った彼自身もまた変わっている事を芽にする。
5年前に遭難する前のオリバーは悪友のトミーと共に、親の金を
使って連日タブロイド誌を賑わす遊び人だったこと。
なんと言っても恋人だったローレルの妹・サラと共に難破した
船にも搭乗し浮気していた。

既に日本でもシーズン2の放送が終わり、4月からはAXNでシーズン3
の放送も始まるので、改めてカンフル剤の意味を込めての放送なの
かな。

90年代はアメコミからのドラマ・映画・アニメというと日本では
感覚が合わずに敬遠されがちだったのだけど、気が付くとCGなり
ワイヤーアクション、撮影技術の飛躍的向上によって、再現性が
高くなり受け入れられやすくなりましたね。

ドラマの中の世界感はまるで「バットマン」にみるゴッサムシティ
のような感じだけど、フードを被って悪を成敗していく姿を
見ると、近年では「Person of Interest」に見るスーツの男・リース
の様な存在にも見えるし、無精髭を生やしてメインの武器として弓矢を
携えているところから見ると「The Walking Dead」に見る
ダリルみたいな雰囲気を持つキャラクター像では有る。

正体がわからないようにして日常に溶け込みつつ、如何に正しい
行動を取っていくのか。一人では限界があるような気がするので
早いところ信頼出来る仲間を作って欲しい気がするし、まだまだ
「謎の島」での事とか、彼の考えに対する教えを教示したのが何者なのか
についてもよく分からないところが有るので、その辺は
今後の興味として少しずつ描かれていくのかな。

相棒にマーリンという名の男性が居たり、そんな武器を使って
いるところを見ると、中世ヨーロッパを臭わすところも有って、
そこに中華的思想が加わっていて、多文化が混在するところは、
ドラマの世界化を意識したところが有るのかも。

主人公が見せるアクションは勿論のこと、究極に鍛え挙げられた
肉体もまた見所であり、バットマンなどに見る特殊能力はないに
しても、自らの体を武器にしているということを公言しているように、
銃弾さえも弾きそうな体をして、随所で目を見張るような
小気味の良いアクションを見せて行くところなど飽きさせない作り。

元々は金持ちのボンボンでバカ息子だったけど、アイビーリーグ
を中退しているという辺りの設定の中に、頭が切れるという潜在性
も感じさせるし、元彼女が弁護士をしていたり、その父親がまた
警察官をしている辺りの人物配置がまたなんとも言えない。
そんなそんな元彼女の妹と浮気して、死なせてしまっているという
主人公の背負う幾重の状況が、なんとも言えないところだね。

悪行を重ねていたが一度、死を意識する事態を経験することで、
180度の気持ちの変化が訪れるという設定は昔から描かれて来たものが
有る。ハリソン・フォードの映画の中でも好きな映画の一つ
「心の旅」では悪徳弁護士だったフォードが強盗に襲われて記憶
喪失になり、今まで自分がしてきたことに嫌悪感を示すような
役柄だったけど、まさに今まで自分がしてきたことが如何に
バカだったのかということを反省の材料としつつ、悪行を重ねて
いたであろうスターリングシティの有権者たちを成敗していくことに
なりそうだ。

ローレンが親友・マーリンと寝ていた過去が有ったり、母親が
息子の生還を影で喜んでいないところを見ると、この家庭は、
色んな意味で本音を隠してそれぞれに正反対の行動を起こしている
ところに繋がっていきそうだね。

ちょっと建物自体がセット色が強いところが気になるのだけど、
まぁそのウチ慣れるかな。

そんな兄にとって唯一のウィークポイントとなりそうなのは、
妹のテアの存在のようにも感じる。テアを演じるWilla Hollandは
「The O.C.」のマリッサの妹・ケイトリン・クーパー役を演じていたり
「ゴシップガール」ではジェニーの友人役としてアグネス役で
出演していた。

ローレルの父で刑事クエンティン役のPaul Blackthorneも
色んなドラマに出ているよね。

■使用された曲

・Arrow End Theme
Composed by Blake Neely

・Apparitions by The Raveonettes
・Babes by Icky Blossoms
・Blow (Cirkut Remix) by Ke$ha
・C’mon Doll by My Goodness
・Gloryhole by Trust
・Hurricane II by Ume
・Outlaw by Jeremy Thurber
・Playing In The Dark by Jeremy Thurber
・We Are the Champions by Queen
・Work Hard, Play Hard (Radio Mix) by Tiesto
・Levels by Avicii

オリバー・クイーン (Stephen Amell) スターリング・シティの億万長者
ダイナ”ローレル”・ランス (Katie Cassidy) 正義感溢れる弁護士
トミー・マーリン (Colin Donnell) オリバーの親友にして、悪友
ジョン・ディグル (David Ramsey) オリバーのボディガード。元軍人
テア・クイーン (Willa Holland) オリバーの妹”スピーディ”
モイラ・クイーン (Susanna Thompson) オリバーとテアの母親
クエンティン・ランス (Paul Blackthorne) スターリング・シティ警察の

刑事
ウォルター・スティール (Colin Salmon) クイーン産業のCEO

ロバート・クイーン (Jamey Sheridan) オリバーの父
サラ・ランス (Jacqueline MacInnes Wood) ローレルの妹
ジョアナ・デラ・ヴェガ (Annie Ilonzeh) 弁護士、ローレルの相棒
レイザ (Kathleen Gati) お手伝い
ルーカス・ヒルトン (Roger R. Cross) ランスとコンビの捜査官
アダム・ハント (Brian Markinson) 汚職、詐欺、市民に訴えられる
— (Ben Cotton) Crewman
— (James Bamford) Gunman
— (Dalias Blake) SWAT Leader
— (Simon Chin) First Mate
— (Bill Croft) Grizzled Man
— (Marrett Green) TV Anchorman
— (Derek Hamilton) Mask
Dr.ニール・ラム (Hiro Kanagawa) 医者
— (Noel Johansen) 弁護士
— (Mi-Jung Lee) Starling Anchorwoman
マーゴ (Laci J Mailey) テアの友達
コンスタンティン・ドラコン (Darren Shahlavi) 警備主任
— (Shawn Stewart) Guard
— (Hugo Steele) Guard
— (Tseng Chang) Captain

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336