[F] S・セガール劇場 True Justice シーズン2 第13話(26) 沈黙の最終決戦 The Shot

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第13話(26) 沈黙の最終決戦 The Shot

監督/Wayne Rose 脚本/Keoni Waxman、Richard Beattie
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ケインの元にマゼランやリンチがやってくる。
ケインは広い倉庫の中に一人で居て食事をしていた。
SDカードは何処なのか?というケインに対して先に核を確認した
いというマゼラン。そこにあるというケインに対してリンチが
核爆弾を確認すると、モルニアのセンサーが作動していると
告げる。マゼランに対してモルニアとは核を守る装置であり、
ロシア人が仕掛けた何層ものジャイロスコープだとし、これを
水平・垂直5度以上傾けると1kgのC4が吹っ飛ぶという。
マゼランは装置を止めろと言うがリンチはコードが無いと止め
られない事を語る。ケインはまずはカードを渡せと要求する。
カードを渡すとどのようにして解除するのかと問うが、何も
しないというケイン。どうやらケインは協力する気が無いようだ
とし、それならば死んでもらった方が良いという。コードを
教えろというが、ちょっと複雑なんでねというケインに対して
部下の傭兵り一人がケインに襲いかかる。あっさりと倒すと
リンチは逃走を図り、マゼランを倒す。SDカードはもらって
いくというケインは、核はウチに置いてきたのでモルニアはアンタ
にやるという。ケインが外に出た後、マゼランは爆発によって
死亡する。

FBIシアトルオフィス。
CIAから届いたお探しの男だとしてケインの写真が届く。
スローン捜査官は考えは同じということなのかと告げる、

スローンは捜査官たちを前にして、事件の詳細を語る。
この数ヶ月の間、数え切れない程の殺人が起きていることを
語る。シアトルからカナダのバンクーバーまで全ての件は、
CIAのマーカスに関連がありそうだという。被害者は皆有名な
犯罪者で、アーノン・グロスマン、ミラン・サリク、アブドゥル
ハッサン、ボージャン・ポポビッチ、イーライ・コーエン、
エディ・ゴーゴル、ハマド・ハシドetc…。これら全員は
国際的組織に繋がりを持つ一級のギャングの一員、又は傭兵
だという。まだ一人生きている人物が居るとして、スライド
にケインの写真を投影する。ケインの経歴は、元CIA、シアトル
市警潜入捜査官(SIU)、再びCIAに戻り裏の作戦行動に携わって
いるという。マーカスの死に関係しているハズであり、どう
関わっているか見つけて吐かせるのだという。これは身近で
起きている戦争であり、協力してなんとかしないといけない
案件だと語る。捜査官たちにコイツを捕まえろと指示する
スローン。

J.Cトレッドゴールド / クイックシルバー工作員。
トレッドゴールドはボスから指令を受けてシアトルへとやって
くる。時間は僅かであり、このチャンスを逃せば全てが崩れ
落ちるということ。その区域に入れば入った瞬間から監視され
ていると思えと言われるトレッドゴールドは、ケインを出し抜く
のだと言われ、確実に殺害しろと言われる。

ケインたちもトレッドゴールドの行動を監視していた。
ゴーストが欲しがっているものはSDカードであり、内容はヤツ
とマーカスしか知らないものだった。暗号化されていて
解き明かす手がかりは一切ないというケイン。アイドランを
殺せばこの内容も闇へと消えるだろうと語る。

スローンはイブラヒムと接触する。
イブラヒムはこの件は中東の政治情勢にも多大な影響が出る
事を告げ、一言でももらせば君も職を失うという。良くて
刑務所行きだとして手を引くよう告げる。そんな二人の元に
ケインがやってくる。スローンはマーカスの死の真相がわかる
まではずっと追いかけるとするが、ケインは君の上司やその上司
に連絡して確認し、オレの素性を知った上で、これ以上は詮索
するなと語る。

ケインはチームのみんなに対して、取引場所は決まったことを
語り、SDカードには暗号化されたサインが有り、アイドラン
はそのカードが本物かどうかをオンラインで確認が出来るもの
だという。そのSDカードを渡して引き渡し場所を突き止めよう
と告げる。
そんな中、連絡係のトレッドゴールドがやってくるとカステロ
の隣にやってくる。カステロのボタンには隠しカメラが設置
してあり、その映像からサラは顔認識ソフトで照合する。
するとトレッドゴールドというクイックシルバー工作員の一人
である事をみんなに無線で伝える。アイドランは何処か?と
尋ねると、トレッドゴールドはマゼランは何処か?と聞き返し
てくる。アイドランは人前には出ないのだとし、だから彼らの
代わりに俺たちが逢っているのだという。アイドランの存在自体
が疑わしいことを語り、幽霊はその目で見ないと信じないだろう
とカステロは語る。逢ったことは無くても信じているという
トレッドゴールド。何事にも初めては有るとして、これから
SDカードを受け取ったらアイドランに逢うことを示唆する。
トレッドゴールドはカステロに対して何処かで見た事が有ると
告げると、パキスタンに居なかったか?と問う。それを否定する
と、カステロはトレッドゴールドから核の起爆装置を手渡される。
それを撮影してサラたちに送信すると、カステロは彼にSDカード
を渡す。彼はリーダーを使ってオンラインで本物かどうかを
確かめる。本物だと確認すると、二人は交渉成立だとし、
デリバリー完了を告げて別れる。

トレッドゴールドは電話の相手にデータは完全だと告げると、
電話の相手は国境を北に向かって走れという。GPSを送るという。
サラとシムズはトレッドゴールドの行動を監視していた。
トレッドゴールドは部下の一人と共に行動していて、向かいの
ビルの中に入っていく。取りあえずサラたちは車の中で待機し
カステロが建物内に入って確認しにいく。
ケインはサラとシムズには入り口の反対側に回って見張ってくれ
と指示するが、その際交差点で二人の車にぶつかってくるもの
が居た。2人の男で、シムズとサラは衝突の影響で少なからず
ダメージを受ける中、なんとかして銃弾を避けて建物内へと
逃げ込んでくる。
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アイドランと接触する為にケインは核爆弾を手に入れた事を
利用して、リンチとマゼランに取引を持ちかける。相手として
もどうしても計画に核爆弾は必要だということで、マーカスが
手にしていたというSDカードをちらつかせて核爆弾との取引
を申し出る。このカードの情報にはマーカスとアイドランしか
知り得ない情報が入って居てアイドランが欲しがっていると
いう。そんな状況の中、次々と殺害されている現状に対して
FBIも本格的に動き始めて、ケインが容疑者であることを掴み、
FBIのスローンは所轄と共にケイン捜索に全力を注いでいく。

ちょっとドラマを見てから時間が経過し過ぎてしまったので
間違っていたら済みません。一応最終話はDVDに録画してある
為に見返そうと思えば出来るのですが、流石に見直す気も
ないので(+_+

相変わらず今、何が起きているのか意味がわからない。
「セガールは沈黙、視聴者も沈黙」。恐らくドラマを見ている人
が一度は口にしてしまう言葉かも(笑)

一つは核兵器という絶対的な存在・相当なリスキーな兵器が有る
にもかかわらず、それを関係機関に預けることなく、ケインたちが
保有しているところ。そしてそれを求めているものたちが何をしよう
としているのかまるで把握出来ていないことによってより違和感を
覚える流れが有る。これだけ大規模なことを仕掛けてきて
いるのであれば、政府関係が関与しているのかなと思わせるけど、
その影もあんまり無い。

前回のエピソードを見ていないので分からないのかも知れないけど、
イブラヒムはスローンとケインの間に入って何か画策している感じだし、
中東の情勢のことを考えて口にしていたけど、テロリストとは
どんな関係があるのだろうか。

色んな思惑の人物が出てきてしまっているので、同じCIAだとしても
部署が違えば目的も違うということで、まさに取り留めもなくなって
いる感じだし、FBIまで加勢してなんだか分からない状況が出てきた。

尾行シーンが相変わらずお粗末。
建物の中に入ったトレッドゴールドは尾行をまくために建物の
中に入ったのだろうか?結局尾行をまいたということもないし、
サラとジョニーとかシムズがあの建物内で何をしようとしているのか
もまるで分からないまま、時間だけが過ぎた気がする。
カステロは絶対怪しい!とか思っていたけど、最後まで仲間だった
というところはホッとした。

サラとシムズが乗った車が追突された。
とても痛そうだったけど、トレッドゴールドの対ら気を交わす為の
工作だったのか。
シムズは最初の段階で銃を乱射した際に、「もう弾がない」として
いたけど、その後もガンガン撃ちまくっていたし、どんだけ銃弾
が有るんだって感じにも思えた。

こういう時に限ってシアトル警察が仕事をしたりするんだよね。
ただ上手いこと其の中に懐かしい人物・グレーブスの存在が有った。
サラたちを見逃してくれたけれど、ジョニーだけは捕まってしまった。

カステロはトレッドゴールドの部下に撃たれたけど助かった様子。

ケインとアナは国境に向かって走っていくトレッドゴールドを
追いかけていた。ケインは大事なところにはなかなか現れないよね。

そしてケインの前には必ず銃口を向けて制圧しようとしてやって
くるものたちが居るのだけど、必ず銃をはね除けられて反撃される。
せめてプロの傭兵ならば間合いくらいは理解しておくべき。

シーズン2に入ってからはケインの狙撃シーンが多くなった。
FBIが狙撃地点を探してケインたちを撃とうとしているのかなと
思ったけど、結局ケインがゴーストと接触しているトレッドゴールド
のことを撃ち殺した。その煽りで近くに居たアナは捕まってしまった
感じだけど、アナの身分からするとヤバイのかな。
手にしていた銃とは違う銃弾によって倒れて居るので、これで有罪に
するには無理が有りそうだけどね。

アイドラン=ゴーストなのかどうかもイマイチよく分からない。
そしてカナダ国境の向こうにいた人物は外交官ナンバーの車に乗って
いる人物だった。ケインはその人物が誰なのかは分かっていたけど、
「セガールは沈黙!!」。

こんな時に沈黙するなと小一時間。最終話で沈黙したら永遠に闇
に葬られるじゃないかと。で、ホントに自分達は状況がヤバイ
ということで闇に潜伏するらしい。捕まったジョニーとかアナとか
見捨てていくのか? ケインさん、何をしたいんでしょうか?

イライジャ・ケイン (Steven Seagal) 隊長
サラ・モントゴメリー (Sarah Lind) 東部から来た刑事、シアトル警察
ジョニー・ガルシア (Jesse Hutch) 捜査官
シムズ (Lochlyn Munro) 捜査官
マーカス・ミッチェル (Adrian Holmes) CIA工作員
ジェシカ・フィンチ (Tanaya Beatty) ハッカー

カステロ (Ty Olsson) ケインの仲間
エディ・ゴーゴル (Zak Santiago) 情報屋
アナ・ゼメンコ (Emilie Ullerup) ロシア人・工作員
リチャード・リンチ (Rick Ravanello) SADM

エイドリアン・スローン (Aaron Douglas) FBI捜査官
イブラヒム・バラック  (Babak Haleky) CIA
マゼラン (Paul McGillion) リンチと精通する
J.C.トレッドゴールド (Ian Neeson) クイックシルバー工作員
クリスティーナ (Valerie Wiseman) マゼランの部下
ヴェロニカ (Heather Doerksen) スローンの部下
— (Steve Lucescu) Treadgold’s Bodyguard
マーカス・ミッチェル (Adrian Holmes) CIA工作員
グレーブス (Adrian Hough) 保安官
デブリン (Gardiner Millar)

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