メンタリスト The Mentalist 第14話 深紅の情熱 Crimson Casanova

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第14話 深紅の情熱 Crimson Casanova

脚本/Ken Woodruff
監督/Lesli Linka Glatter
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カリストガキャニオンスパ。
深夜銃声が鳴り響く。
チョウを除いたCBIのメンツが現場へとやってくる。
リズボンは被害者はクレア・ウォルコット(32歳)・白人。
泊まってた部屋で撃たれて死亡。夫が知事の側近と親しい様だ
というレズボンは捜査を慎重且つ内密に進めて欲しいとする
要求が来ているという。妻よりも世間体というのかと呆れる
リグズビー。クレアは浮気をしていたのだとして、ベッドで
撃たれて死亡しているのを目にする。夫が一番の容疑者なのか。
リズボンは二番だとして、第一容疑者はクレアの謎の浮気相手
だという。午前2:24に従業員と宿泊客が3発の銃声を聞いて
いるという。20分後に従業員が発見し通報したとのこと。
リグズビーとヴァンペルトは室内から9mmの薬莢を見つける。
パトリックは犯人は愛人ではない事を告げると、リズボンから
その根拠を聞かれる。薬莢の場所から犯人はベッドの向こう側
にいたこと。外から部屋に侵入して銃を撃っていること。
愛人が犯人ならば誓い場所から撃つし、3発も必要ないという。
またここに滴り落ちる血痕の形は丸いので垂直に落下したもの
で、ここに犯人が立っていたのだろうという。被害者の血しぶきで
はないという。
犯人は愛人とクレアが寝ている時ドアから忍び込み2人を撃ったら
立ち去ったこと。愛情は銃声で目覚め、横で死んでいるクレア
を見て”うわぁぁ”っと慌てたのだという。軽傷の愛人は逃げるのが
一番だと感じたのだろうと語る。
パトリックとリズボンは外に歩いて行くと外には血痕で有り、
駐車場にも血痕が有った。駐車場にはカリフォルニアナンバーの
“女医(DOC LADY)”ナンバーの車が駐まっているのを知る。

コンシェルジュによるとそのキャデラックの到着はAM2:31。発砲の
時間の7分後だという。その人が泊まっているルームナンバーを
聞き、みんなで部屋へと向かう。
中に入ると、女医のルーベン・スタインとポール・フリックが
ベッドで寝ていた。リズボンたちは服を着て両手をあげて布団
から出る様告げると、手に怪我を負っていることが分かる。

スパの支配人・ケヴィン・ヘイトリーはリグズビーにいつ
歩道を通っても良いのかと問うが、鑑識が入ってからだと語る。

リズボンはフリックから話を聞く。
夜は寒いので暖炉をつけてクレアとセックスしたこと。その後
寝たけど腕にもの凄い痛みを覚えて目覚めクレアが死んでいた
のを目にしたのだという。犯人を見たのかと問うが、見て無い
という。クレアは死んでどうしようもないしオレは何も見てい
ないので居ても何の捜査の役に立てないと思ったという。
クレアは人妻だということは知っていて、女医のルーベン・
スタインとは駐車場で出会って泊めてもらったのだという。
クレアとの関係は長いのかと問うと、2週間前にバーで引っかけた
のだという。それからたまに逢ってセックスしていること。
電話して一緒に飲もうと誘ったとし、2、3時間クレアと居て
泊まることになったという。普段は泊まらないとのこと。自分
はプロのナンパ師・口説き屋だという。職業というよりもライフ
スタイルに近いという。ただナンパの技を教えたり、ブログに
書いたり、セミナーやワークショップも開いているという。
ナンパした人からも金をもらうのかと問うと、金をもらうのは縁を
切るときだという。クレアからはもらっていないとのこと。
パトリックは彼の発言を聞いていて、母は生きているのかと問う。
フリックはそれって精神分析をしようというのかフロイト博士
とバカにする。母は亡くなっていること。オレは母を愛し・愛され
ていたという。誰が殺したのかと問うと、知らないと改めて
答える。口説いた女性のリストは?と問うと、携帯に入って居るとし
名前と番号、そして10点満点で採点しているのだという。嫉妬した
夫による仕業なのかと問うフリック。

ヴァンペルトは彼を連行しようとして激怒。怪しまれない為に
自分から撃ったのではないかという。しかしリズボンは銃を
持っていないしここからは何も出なかったのだという。
なんでクレアみたいな美人があんな男に引っかかるのかとヴァン
ペルト。パトリックは女性の本能的な心理を理解し、それを容赦
なく大胆に付くだけで良いのだという。押すべきボタンを知って
いるのだろうと。それって女は単純だと言っているのかとして
リズボンも怒る。ヴァンペルトは男にはボタンが無いというのか
と激怒。女性の方がボタンが多くて複雑だというパトリック。
アコーディオンのように・・と語るが、褒めたつもりだったと
語る。

クレアの夫・キース・ウォルコットが署にやってくる。
クレアの写真とビデオを持ってくるよう頼んでいたのである。
友人の検事総長と話してくるというキースはリズボンに写真
などを手渡す。犯人に裁きを受け刺す為に労を惜しまない
というと我々はどんな事件でも最善を尽くすと約束するリズボン。
チョウが質問をするので答えて欲しいと語る。

チョウとキースはクレアとの関係で話す。
妻と最後に話したのは?・・・出張先のサンフランシスコから電話
した時が最後で泊まるかも知れないと語ったという。何処かに
彼女がいくとは聞いていないとし恨んでいそうな人も居ないだろ
うと。もめ事など起きてはいないかと問うと彼女は東部出身だから
知り逢いはいないハズで買い物とかテニス、スパくらいしか
いかないだろうと。殺される理由はないと言うが、キースは先月
妻は宝石を盗んだとして部下を首にして訴えを起こしている
事を語る。ナタリー・エドローという女性とのこと。事件の夜
に愛人といたのは知っていたのかと問うと、チョウの無礼な
質問に私の電話一本で君のキャリアを終わらせることも出来る
という。チョウはそれは凄いとし僕が出来るのはピザの注文
くらいだと語る。サンフランシスコで誰と何時まで仕事をして
いたのかと問う。

クレアのVTRをみるパトリックの元にヴァンペルトがやってくる
と手がかりは有ったかと問う。「裕福と孤独」だと語る。
ヴァンペルトに対して何処か行くのかとしてパトリックはついて
いく。
向かったのはクレアから首にされたナタリー・エドローの自宅
だった。私は彼女から何も盗んでいないと語る中、彼女が夕べ
殺された事を語ると、ズカズカっと二人は部屋に入っていく。
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カリストガキャリオンのスパの一室でクレア・ウォルコットが
死亡する。彼女の夫は資産家で有力者とも精通していたこと
から慎重且つ・内密での捜査を求められる。
クリアが愛人と泊まっていただろうこと。その愛人は遊び人の
ポール・フリックという人物であり、隣で寝ていたところで
射殺していた事を知る。

不謹慎でムカツクキャラクター像ばかりが登場するエピソード
だった。

フリックが何故そんなに女性からもてるのか?とするリグズビー
の疑問点とか、そんな彼の行動を非難しつつも密かに学ぼうと
しているリグズビーの姿に笑えるところは有るのだけど、
一連の件で絡んでいる人物はどの人物はいけ好かないヤツばかり。

フリックは言わずもがな、なんでこんなヤツに女性って気が
するキャラクターで、不謹慎にも愛人が殺されても、同じ
ホテルの別の部屋で女医と泊まって、CBIが部屋に踏み込む時には
熟睡している状況だし、クレアの夫のキースは相当妻を放って
置いて、それでいて監視しているところも有り、それが離婚直前
で離婚の財産分与で有利に働くために監視していたとしても、
妻が亡くなっているにもかかわらず、バカな連中とのお喋りに
興じている姿が有り、パトリックが鼻をピンっと弾くところが
笑えるところだった。

パトリックならば人を操って意中の人を好きにさせることは可能
な感じがするけど、流石にまだ妻子の死を引きずっているところが
有り、指輪は外せない様子。
ここには弱っている人妻たちがよく来るスパだとして、フリックに
とっては良い場所だとしていたけれど、今回はパトリックの方が
疲れている側の人間だった感じだね。

男性陣が冒頭から失態を演じて女性陣を怒らせるシーンも多かった。
その意図はないかも知れないんだろうけどね。
完全にフリックに感化されているリグズビーは女性から気を轢く
三箇条と称して「媚びず・支配し・刺激する」ということを実践し
ようとする。リグズビーとヴァンペルトが一緒に捜査する際には
彼女の会話に何も答えず、「面白いこと言ったら聞いてやる」と
言った際には「最低」と言われて完全に嫌われた。

女性陣に関して、クレアの生前の性格はどうだったんだろうね。
浮気が夫のあの態度からすると許してあげたくなるけれど、
指輪を取ったとらないで首にした件では本当の所盗まれたのかな。
ナタリーが仕返ししようとしていたところを見ると、指輪の件では
完全にクレアの勘違いみたいな気がするんだけどね。

捜査は意外とずさんだった感じがする。
外からドアが開けられないということだけで、鍵を持って居る
人物が容疑者。現場に落ちていた滴下血痕は結局犯人ではなく
フリックのものだったのだろうけど、そこからまた女医と知り有って
同じスパに泊まるとか、なんか変な流れだったね。

犯人をおびき出す為の囮捜査にチョウを使うところとか凄かったな。
正直チョウが冒頭から捜査に加わっていなかったので、この時の
為にスパの関係者にあまり顔が知られないようにしていたのかな
と思う所も有るけど、先日のエピソードでパトリックがカジノで
大金を稼いだ時のように変身する姿は笑えるところ。でも馬子にも
衣装とばかりに格好良い姿が有ったりして、チョウの口数少ない
ところが妙にハマっていた感じがする。
わざと嫌われることを利用する為に、ダービーとサラ・ベスと
いう女性の耳元で「僕のアナコンダを手懐けて欲しい」と語る
チョウに対して、ヴァンペルトが何と言ったのかとして知りたがる
ところもまたなんとなくちょっぴりセクハラちっくな感じの所で
ドラマが回っているとドラマって面白いんだよね。

チョウはケイティーがロクデナシのフリックを好きだと知って
仕返しの為に相手を嫉妬させないかとして、演技することを
告げる。しかしそれに引っかかったのは、支配人のヘイトリーだ
った。
誰もがフリックとかクレアの夫・キースのことを憎んでいる中
で最も不幸なのは、復讐の為に殺されてしまったクレアなんだよね。
完全にクレアが忘れられた存在のようにして扱われることの
一抹の寂しさを感じる流れだった。

パトリックが最後にフリックの意識を目覚めさせる為に酒をぶっか
けるシーンとか、今回はパトリックが男性陣を懲らしめる格好で
格好良いところだったね。

しかしリズボンに鼻ピンをされていたパトリック。

・ケイティー役のMelinda Page Hamilton。

最近までDlifeで放送していた「デビアスなメイドたち」で
義足でメイドをしていたオデッサ役を演じていた彼女。
「MAD MEN」では、本当のドンを知るアンナ・ドレイパー役として
シーズン2と4に登場し、結局病気で亡くなってしまう役だった。

■検索用キーワード

パトリック・ジェーン (Simon Baker) 犯罪コンサルタント、CBI
テレサ・リズボン (Robin Tunney) CBIの捜査チーム・上級捜査官
キンブル・チョウ (Tim Kang) CBI捜査官・元軍人
ウェイン・リグズビー (Owain Yeoman) 放火事件のエキスパート
グレース・ヴァンペルト (Amanda Righetti) CBIの新人捜査官

ケヴィン・ヘイトリー (David Burke) スパの支配人
ポール・フリック (Elon Gold) ナンパ師
ケイティ (Melinda Page Hamilton) ウェイトレス
キース・ウォルコット (Sasha Roiz) 金持ち、クレアの夫
クレア・ウォルコット (Simone Bargetze) 32歳、妻、被害者
ナタリー・エドロー (Alona Tal) クレアや雇われていた
カーラ (Maya Goodwin) フリックと・・
ダービー (Jacqueline Hickel) チョウにナンパされる
モリー (Lori Lively) フリックと・・・
サラ・ベス (Gina May) ダービーと一緒に飲む。チョウにナンパされる
— (Alex Quijano) Attendant
— (Anthony Tyler Quinn) 弁護士
ルーベン・スタイン (Camden Singer) 医者
— (Lucia Sullivan) 女性
— (Kelly Frazier) Cho’s Waitress

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