エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. 第16話 始まりの終わり End of the Beginning

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第16話 始まりの終わり End of the Beginning

脚本/Paul Zbyszewski
監督/Bobby Roth
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【前回までのあらすじ】
サイバーテックのデスロックとは何か?
マイクが生きていた・・何かされているというスカイ。
シモンズはGH325はコールソンに投与数分で細胞再生を果たした
事を語る。長官は隠していたとし、分かるまでは誰にも言うな
とコールソンはシモンズたちに語る。そんな会話を盗聴してい
たメイは秘密回線を使ってコールソンが気が付いたと報告する。

【ストーリー】
オーストラリア・シドニー。
エージェント・ギャレットとエージェント・アントアン・トリ
プレットが隠れ家に到着。プーケットではベッドも無かった
というギャレットに対してトリプレットはカイロはシーツが
高級だったという。衛星電話でコールソンに電話するよう告げ、
クレア・ボヤントの候補を絞り込みたいという。インデックスの
中に居ると?インデックス入りしていないヤツが対象だという。
amazing Kreskinじゃなければ良いが・・とギャレット。
そんな中エリア3の侵入者だとして二人に警告が発せられる。
発砲するがまるで聞かなかった。相手はマイク。天井から突然
飛び出して逃げていく。

バスはシールドのエンタープライズに着陸する。
エージェントたちはコールソンに呼びだされて来た格好だった。
ハンドは今はテレビ会議だってあるのだという。一緒に来たのは
フェリックス・ブレイクとジャスパー・シットウェルも同行し
ていた。詳しい話は離陸してからだという。
バスは北極上空を飛行していた。クレア・ボヤントは考えを読む
ので地上から離れて起きたがったという。オーロラの中ならば
アンテナも感知できないだろうと。シールドは透視能力は認めて
いないというブレイク。コールソンは確信はないが最近声で人を
操るアスガルド人と逢って少し考えが変わったという。クレアボ
ヤントが我々の動きを見破り先手を打っていること。ギャレット
が隠れ家でマイク・ピーターソン(デスロック)に襲われたが、
デスロックはクレア・ボヤントの超人ボディガードだという。
我々が近づいたので襲って来たこと。つまりクレア・ボヤント
に近づいているのだという。それでクレアだと思われる人の候補
者を13名に絞ったこと。インデックスのリストを見直したとし、
リスト入りを却下されたもの・シールドの査定で能力がない
と認められた人を疑ったという。ハンドはそれを否定するが、
もしも読みが当たっていたらどうするのかと問う。動きが読める
相手をどうするのかと問うと、情報を分断させれば良いのだと
いう。コールソンのチームは情報分析のエキスパートがいる
とし、候補者の優先人物を決めてランダムに決めた人を送るの
だという。作戦を把握するのは彼女・スカイ一人だという。
でもシールドのエージェントではないとインデックスにもアクセス
出来ないのではないかという。そこで相談したんだという。

その頃スカイはまたしてもシモンズから採血されていた。
どんだけ血を採るのかとするとシモンズは回復がめざましすぎる
のだという。この薬を研究しないといけないとし、これで大勢が
助かるのだというフィッツ。本部の科学者に調べてもらおうと
し、スカイの方からコールソンに口添えしてくれないかという。
しかしスカイはそれはできないとし、コールソンが内緒にしろと
言っているのであれば従うべきだという。つまりルールに従えと
いうことかと問うと、君はスカイじゃないなとフィッツは疑う。
そんな中ウォードはスカイに上層部が呼んでいるので来てくれと
語る。

スカイはクレアボヤント探しについての作戦を聞く。
彼女は二人組なのは良いけど更に2人に情報を分けるべきだと語る。
候補者の居場所を知るものと、もう一人には素性を教えるのだと
いう。現場に着くまでは全体像を掴めないようにするのだという。
ただ私一人ではリストは見られないというスカイ。
するとコールソンはスカイに対してシールドへようこそとして
スカイにシールドのバッジを手渡し、正式メンバー入りだという。
シールドのテストにもトップで合格したので資格は十分だという。
スカイは感動しそれを聞いていたウォードたちも喜ぶ。
腹に二発喰らうなんてシットウェルにも経験がないことだという
ギャレット。

それぞれまた仕事に戻る中、スカイはウォードに対して監督官の
忍耐強い指導のお陰だとしてお礼を言う。お前の実力で持って
生まれた素質だというウォード。

マイクの元には贈り物が届く。
ドアの外を開けると箱が置いて有った。ハンドアームでそれを
装着するとまた一方人間ではなくロボットのようになっていく。
「連中が来る。我々も逢う時期だと」メッセージが届く。

バスの中ではコールソンに対して情報を伏せたままどう機動部隊を
動かすのかと問う。合流せずに待機させておくという。応援無しで
二人で乗り込むのは無謀ではないかという。そんな中シットウェル
には本部(Triskelion)からの指令で、レムリアンスター(Lemurian
Star)に乗船しろという。ハンドが残るかと問うと、私はサンタ
探しはお断りだとしてハブに戻って機動部隊を指揮すると語る。

■英国ミネトン・ハーンズ刑務所
ウォード&トリプレット。容疑者:イライジャ・フォーダム
■ジョージア州メイコン、介護ハウス
メイとブレイク。容疑者トーマス・ナッシュ
■インディアナ州アンシー。
ギャレットとコールソン。容疑者ノリコ・サトウ(19歳・大学3年生)

■フロリダ州ペンサコーラ
閉鎖された競馬場へ。
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エージェント・ギャレットとトリプレットがオーストラリアの
シドニーで捜査をしている中、そろそろクレアボヤントの候補
を絞り込む為に、二人はコールソンと連携を取って探そうと
考える。そんな中、シールドのセーフハウスに侵入者が有り、
それがマイクだということを知り捕まえようとして発砲するが、
まるで銃は効かずに、天井を突き破って逃走する。
ハブに常駐しているエージェントを呼びだして、コールソンは
クレアボヤントが考えを読めるという想定で、有る作戦を立てて
正体を突き止めようと考える。情報を分散させれば相手も混乱
するであろうこと。候補者を優先的に決めてランダムに決めた
相手と2人1組で捜査にあたることを告げる。その為にはインデックス
にアクセス出来る情報分析のエキスパートのスカイは欠かせない
ものだとして、彼女を正式にシールドメンバーとして迎入して
資格を与えることを提案する。

正直意味がよく分からないエピソードだった。

クレアボヤントに本当に思念の透視なり特殊能力があるかどうか
分からないのだけど、本当に能力があるのであれば、情報をスカイ
一人が管理することになったとしても簡単にその思惑なんて
バレるだろうし、攪乱作戦なんて幾らやっても意味が無い。

シールド内でも色々と思惑が入り乱れていて、その人となり思惑が
どのような繋がりが有るのかどうか。
コールソンがこれまでGH325/スカイの血液検査の件で本部に話しを
通さずに調査しようとしているところも有れば、メイが独立した
動きを見せていたり、最終的にはハンドさえも怪しく見えるところ
に繋がる。
ハンドが途中でシットウェルを本部に戻す流れにしても、これまで
のエピソードでハンドとシェットウェルが一緒に登場したことを
考えれば精通している感じがするし、何よりも隠れ続けている
フューリー長官は何処まで関与しているのかも分からない。

それに対して、ムカデ組織、サイバーテックのデスロック、
そしてクレアボヤントの流れには一つの繋がりが有るのか。

トーマス・ナッシュが交通事故で体の自由が利かない人物だと
聞いた時には、マイクを使ったデスロックを使って自らの体に施す
ための実験的内容なのかなと思っていたけど、挑発されてあっさりと
ウォードによって殺されてしまった。
「スカイは我々が求めるものを差し出し、命を落とす。」とのこと。
ここ最近このドラマに課せられたエージェントの感情的行動に対する
是非が問われて居るところが有るな。

二人の意外な組み合わせによって捜査にあたったことで、多少
これまでとは違ってそのキャラクターなりの過去というのも
垣間見られるシーンが有る。

・ウォードとトリプレット
トリプレットは相棒のダン・モンローを殺されたこと。
相手はイライジャ・フォーダム(32歳)、元軍人で、90年代の
連続殺人犯だったという。

・メイとブレイク
君はさそり座だろうとしてブレイクは語っていた。透視は信じない
のに星占いは信じるのかという辺りの突っ込みが笑えた。

・ギャレットとコールソン
大した話合いにはならなかったけど、ブレイクの元にマイクが現れる
と、マイクに銃弾を喰らわせた。息子のエースには君が必要だと
していたけど、サイボーグ化している今のマイクが息子に逢いたい
と思うにしても逢える状況ではないよな。次々とサイボーグ化して
行く中で、脳までもが変えられてしまうのだろうか?

・フィッツとシモンズ

シモンズがハブに行く事になった。スカイの血を調べる設備が整って
いるので行く事に嬉しそうにしていた彼女。フィッツはそのことを
言い当てると、「見事な推理よ、ワトソン君」と指摘されていた。
助けが必要な時のために秘密回線の様子をして置くという。

マイクに打ち込んだ銃弾の中には発信機がついていてフロリダ州
ペンサコーラに行った事が分かる。
フィッツのレトリバーを使って内部を調べる中、マイクが手にした
新たな武器はロケットランチャーだった。マンガ「コブラ」の
サイコガンみたいになっているけど、どんどんこの手の武器が
装着されていくのか。

一方問題は秘密回線がメイから誰かに連絡をつけるために設置され
ていること。フィッツが回線を辿っていくシーンなんて見ると、
「ダメージ」でのボアマンの部屋を探っていたフランスの諜報員
のエピソードを思い出すけど、果たしてメイは誰と繋がって居る
んだろうね。バスが勝手に進路を変更したけど、それが出来る人物
っていうのも限られている感じはするね。

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■キーワード

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) 捜査官、エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) S.H.I.E.L.D.のブラックオプスの専門家
スカイ (Chloe Bennet) ハッカーグループ「ライジング・タイド」
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 捜査官、兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 捜査官、生命科学に精通

マイケル・ピーターソン (J. August Richards) デスロック

ジョン・ギャレット (Bill Paxton) エージェント
ビクトリア・ハンド (Saffron Burrows) エージェント
アントイネ・トリップレット (B.J. Britt) エージェント
フェリックス・ブレイク (Titus Welliver) エージェント
ジャスパー・シットウェル (Maximiliano Hernandez) エージェント
トーマス・ナッシュ (Brad Dourif) クレア?

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