リベンジ Revenge シーズン4 第19話 激白 Exposure

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第19話 激白 Exposure

脚本/Wilson Pollock、Andrew Steier 監督/Jennifer Wilkinson
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【前回までのあらすじ】
ライマンを使ってノーランのPCからデータを抜き取ってもらおう
と雇ったがデータを受け取る前にライマンは死んだことをマル
ゴーは語る。ヴィクトリアはノーランを信じてはダメだとルイ
ーズに語る。ルイーズは私たち夫婦に秘密など無いとするが、
あなたが仲間と思っている人たちには二つの顔を持っているのだ
と言われる。ノーランは家族は欲しいしちゃんとした結婚だって
いつかはしたいが、だけどパートナーをそんな風に哀れみたくな
いとジャックに話す。その会話を聞いていたルイーズ。ノーラン
はそんな彼女にそろそろ結婚を解消した方が良いことを語る。
エミリーはベンに対して私は二つの世界で生きているのであなた
には理解出来ないと言うが、ベンはそれでも理解したいのだという。
一人で抱え込むなと告げる。
エミリーはマスコミの前で本当はマルコムによって襲われたこと
を語りダニエルによって救われた事を語る。私の秘密のせいで
大事なものたちを深く傷つけたとし、私はデビッド・クラーク
の娘・アマンダ・クラークであることを公表する。

【ストーリー】
私はアマンダ。父のデビッド・クラークの汚名を注ぐ為にエミ
リー・ソーンと名乗っていたと語る。ルイーズはノーランは
嘘付きだとし、エミリーのこともトニーのことも私への気持ち
も隠していたという。ヴィクトリアはルイーズに対して可愛そう
だとするが、二人はもっと各仕事を持っているのだと語る。
ルイーズは真実を知りたい・・何もかもと語ると、ライマンが
ノーランのパソコンから盗もうとしていたUSBメモリーをヴィク
トリアに渡す。

テレビではアマンダの告白から12時間が過ぎようとしているが、
本人から更なるコメントも無ければ社交界からのコメントも
ないと伝えられる。まずは順調だとするが、でも安心は出来ない
事を語るノーラン。今の話題はエミリーをどう呼ぶのかが議論
になっているという。エミリーはもう存在しないというアマンダ。
父さんがFBIと取引してテロ事件の冤罪で政府を訴えない変わりに
私がついた嘘も不問になるという。標的にされた方は不問にして
くれないかも知れないというノーランは君が赤いバツ印をつけた
人たちが電話しまくっているという。特に現在トム・キングズリー
元上院議員はデビッド・クラークを有罪にすることで議員のスカ
を勝ち取った元悪徳連邦検察官だという。
「赤いドレスを探せ・・父の日おめでとう」・・でも私たちが
そうなるのは止めて引きずり下ろした相手だという。
トムは秋の再選は目指さず政治からは引退するとして発表してい
た。議員のセックスビデオをエミリーが愛人が住んでいたマンシ
ョンを購入し、そこにリフォームと称してカメラを設置して
証拠を押さえていたのである。目的を達成したハズだったが、
エミリーは人生も終わらせるとしてアイツは父を救うことも
出来たのにそうしなかった報いを受けてもらうのだという。

ノーランはあれが記念すべき第一号だったことを語る。チーム
になった時だと。アイツは今復讐仲間を集めているところだと
いう。

一方ヴィクトリアはノーランのUSBを解析出来るテック専門家
を雇い解析させていた。ヴィクトリアはその男にこの件を誰か
に話せば自滅させると脅す。
ルイーズは弁護士と逢ってきたとヴィクトリアに語る。離婚の
理由を聞かれたときに固まってしまった事を語る。確かにノーラン
は嘘を付いたけど悪い人とは限らないとすると、会見を見たならば
分かるでしょと告げる。エミリーの正体はアマンダだった件でしょ
というルイーズは、でノーランの嘘は友達の為ではないのかと
いう。ニュースではエミリーのことを現代のモンテ・クリスト伯
と言っていた事を語る。

ベンはエミリーの元へいくとジャックらみんながいた。
ベンはエミリーに50ドル払えと告げると、兄を空港に送るまでの間、
君から電話が来ることに賭けていたのだという。友達からは
刑事の癖にデートの相手の本名も知らないのかと言われ、自分が担当
した事件に関しても内務調査が動くのだという。ゴメンって言葉
はないのか?と問うとエミリーは色々と事情があるのだという。ベン
は俺にだって色々とあるのに君は無視したのだという。やり直しな
んてゴメンだと憤怒する。

ヴィクトリアはルイーズに対してエミリーは恐ろしいとして、
計画的にハンプトンに来て私に近づき息子と娘を利用して私の人生
を死滅させようとしたのだという。私が正気を失うまでだとすると
精神科病棟に送られたことを語る。本当にそれにもノーランが
関わっていたというのかと問うと信じられないのは分かるが目を
背けないでと語る。結婚式の夜、国土安全保障省としてノーランが
エミリーに協力してた証拠だとし、このせいで私の婚約者のパスカル
が死んだのだという。なんて酷いヤツなのかというルイーズは私がこの手

で縛り首にするというが、ルイーズには離婚の手続きを進めてと
告げるとノズは新しい英雄伝説にちゃんとした結末を用意するという
ヴィクトリア。
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ヴィクトリアが心血を注いで息子・ダニエルの汚名を注ぐ為に
病院の研究施設に自分の息子の名をつけた施設を建てようと
寄付するが理事会からの反対で却下される。
それを聞いたエミリーはダニエルの名誉を回復させる為にマスコミ
の前で、実際には自分が襲われたのはダニエルではなくマルコム・
ブラックである事を告げ、更にその件に言及されないようにインパ
クトのある爆弾を投下する。エミリーはエミリーではなく実は
自分はデビッド・クラークの娘のアマンダであること。父の汚名
を注ぐ為にエミリー・ソーンと名乗っていた事を語る。
世論は混乱し、アマンダやヴィクトリアを始めとする社交界の重鎮
たちのコメントなども一切ないまま、時間が経過していくが、
エミリー時代に騙されたことを知ったものたちは、彼女に対して
改めて敵意を向けて行く。

ここ数話とても面白くドラマが回っていたのだけど、オセロの駒
が黒から白にひっくり返ってしまい、反応なり対応が一転していく
ことで状況はともかく、それぞれの心情がイマイチ掴みづらくなって
しまった。

このシーズンの当初から問題にされていたのだけど、問題の根幹が
何処に有るのかを突き詰めていくところにあるのか、それとも
近視眼的にエミリーによってやられたことに敵意を向けていくのか。
問題を突き詰めていくと結局悪いのはエミリーではなく、エミリー
によって復讐された人々の中に有り、そういうところをまるで無視
して相手が悪いということだけを指摘しようとしている流れを見ると
どうも感情の振れ方が突然変わってしまって不自然に思えてしまう
ところ。

特に違和感があるのはマルゴーとヴィクトリアなのだろう。
この二人は結局エミリーに復讐しても何もならないと感じて居たのに
いざエミリーが本当の事を話し出すと、途端にまた敵意をむき出しに
し始めた。この二人はダニエルの汚名を注ぐだけで良いと思って
いたのに、それが分かった途端に今度はまたエミリーに対して
潰してやるみたいな復讐心に火をつけていくところなど、心情として
まるで理解出来ず、上述したところにも繋がっていく。

勿論色々と暴露する過程の中で大なり小なり違った事実が存在して
いて、全てをエミリーやヴィクトリアが知っている訳では無いので
誤解している部分が有るにしても、実際に色んなところでこの中の
人たちは悪い事をしているので、誰かが誰かを否定出来るものでは
ないような感じがする。

ルイーズの流れも実に強引だ。
正直ルイーズとしてはノーランと一生を共にしようと思っていた
のだろうけど、元々嘘から始まった関係で有るし、ノーランばかり
を責めているルイーズの姿を見ると、元々の問題はルイーズと家庭
の問題にあるし、ノーランの忠告を破って裏切って居た兄を殺して
しまったのも故意ではないにしてもルイーズそのものであることは
疑いようもないこと。
ノーランとルイーズは夫婦だけど愛情ではなく友情として存在して
いたこと。愛情を求めていたルイーズにとってはいつの間にか
その辺の情が別の感情に乗り移ってしまい、一人出に動き出して
しまったのではないのかな。

ノーランが盗まれたPCのデータにしてもまるでセキュリティをかけて
いないという不自然さ。エミリーとこれまで行って来たことに関して
詳細にデータを残して居たみたいだけど、二人で成し遂げた記念だ
としているノーランの姿を見ると、それって連続殺人犯が”記念品”
と称して被害者のものをいつまでも所持していて、いつでも思い出せ
るようにしているような心理にも精通しているようでちょっと恐いぞ。

ジャックがかつてエミリーが暴露する時に激高したことが有ったけど、
今回はエミリーがノーランに対してそんな激高する姿を見せることで
有る意味では感情のある人間的姿を映し出したのかも知れない。

しかしまぁ回想シーンが多かったので、懐かしい顔が多く、今では
何をしているんだろうねって感じ。

マルゴーは最後にヴィクトリアに対して実はエミリーに車道には
押されていないことを告白していた。しかしヴィクトリアはかつて
アマンダを二階から突き落としてしまった過去がある。
いよいよと嘘も人それぞれに持ち合わせている中で、一言では言い表
せない状況に持ち込まれてしまっている感じがするんだけどね。

そういえば刑務所に入っているトレッドウェルってどうなったんだっけ?
あの人に小説なり自叙伝を書いてもらえばいいんじゃないか(笑)
長いスパンでやりとりしているので細かいことは忘れているなぁ。
タケダの名前とか一切でないところも寂しいね。
泥仕合になったらヴィクトリアは自分が殺した人の名前も公表される
ことになるので大変なことになりそうだけど・・・

そしていよいよジャックとエミリーが結ばれる為の花道を造る為に
ベンが自ら身を引いてくれた。でも色々と状況は変わってしまった
からなぁ。サミーがいた頃とは違ってしまっているけど、デビッド
が最後に娘に語る様に「∞×∞、愛している、どんな過ちも二人を
引き裂くことは出来ない」みたいな主張が上手くこの二人にも該当
していけば良いんだけどね。

で、シャーロットも何処行った?

■検索用キーワード

■使用された曲

・End Credits Theme
Written by Fil Eisler
・Revenge Opening Theme
Written by Fil Eisler
・You and Me by You & Me

ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、”アマンダ”を思う
デビッド・クラーク (James Tupper) エミリーとシャーロットの父
マルゴー・ルマルシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人

ベン・ハンター (Brian Hallisay) サフォーク郡警察警察官
ルイーズ・エリス (Elena Satine) 金持ち?ヴィクトリアと精神病院

トム・キングズリー (Yancey Arias) 元上院議員、現交通事故専門弁護士
コニー・ベイルズ (Barbara Eve Harris) テレビアンカー
— (Suzanne Rico) リポーター
ランダル・クームズ (Benjamin Schrader) ヴィクトリアが雇うハッカー
シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) デビッドの娘
マリオン・ハーパー (Adrienne Barbeau) ヴィクトリアの母
ダニエル・グレイソン (Josh Bowman) 息子
ジョン・マゴーウェン (Michael Reilly Burke) 捜査官
コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) ヴィクトリアの夫
若い頃のヴィクトリア (Grace Fulton)
アマンダ・クラーク (Margarita Levieva) エミリーと名前を交換
5歳の頃のアマンダ (Alyvia Alyn Lind)
若い頃のアマンダ (Emily Alyn Lind)
アシュリー・ダベンポート (Ashley Madekwe) 元イベントプランナー
パスカル・ルマルシャル (Olivier Martinez) ヴィクトリアと再婚しようと
デクラン・ポーター (Connor Paolo) ジャックの弟
ベン・グリーヴェイ (Matt Riedy) マリオンの恋人
エイデン・マシス (Barry Sloane) エミリーの仲間
リディア・デービス (Amber Valletta) コンラッドのフリン

ミシェル () 看護師
ビル・ハーモン () ヘッジファンド代表
ヴァレリー・トーマス () ビルの秘書
パトリシア () 判事

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