リベンジ Revenge シーズン4 第20話 炎上 Burn

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第20話 炎上 Burn

脚本/Ted Sullivan 監督/Kenneth Fink
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【前回までのあらすじ】
エミリーはマスコミの前で自分がアマンダ・クラークである
ことを公表する。それを受けてベンは俺は刑事なのにデート
相手の本名すら知らなかったとして呆れる。ノーランはトニー
との関係を進める為に、ルイーズとの結婚は普通とは少し違う
事を語る。ヴィクトリアはルイーズに対してエミリーとノーラン
は沢山の隠し事をしていることを語ると、ルイーズは真実を
知りたいとして兄がノーランから盗もうとしたノーランのPC
のデータの入ったUSBメモリーを渡す。ノーランはそれを受けて
エミリーに対してスキャンしたらファイルが一部コピーされて
いたことを語る。今までエミリーとノーランがしてきたことの
記録だった。エミリーは情報が流出したことに関して、私が
どうなるかは考えなかったのかとして激怒。エミリーは先手を
討つ為にコニーのテレビ番組に出演し、ヴィクトリアは私だけで
なく友人まで標的にしてきたとして全ての過去をさらけ出す。
エミリーは私の墓穴を掘ったみたいだとヴィクトリアは呟く。

【ストーリー】
一週間経ってもヴィクトリアに対するマスコミからのバッシング
記事は留まることを知らなかった。マスコミは私のことを徹底的
に追い詰めるつもりだというヴィクトリア。マルゴーは貴方の
言い分も載せようと努力しているが、いくら何でもこの現状は
酷いと語る。こんなの耐えられないと。そんな中ルイーズがやって
くると私がヴィクトリアには付いていると語る。マルゴーは
自分を殺そうとしたルイーズが来た事をして嫌悪感を表すと共に
ヴィクトリアに対してこんな女とは関わらないで欲しいと語る。
私を殺そうとしておいて何なのかとすると、それは私が前の家族
から薬を飲まされていたからだと反論する。マルゴーはこんな人
の助けなど必要はないとするが、ヴィクトリアはルイーズは必要
だと語る。ルイーズはこんな所に隠れているのが間違いだとし、
スキャンダルに巻き込まれたら顔を上げて立ち向かうべきだと
いう。疚しいことはないんだから・・・と。ヴィクトリアは乗り切る
為には二人の助けが必要だとしてマルゴーを説得する。

マルゴーが去った後、ヴィクトリアはルイーズに対してマルゴー
はマスコミの餌食になる辛さを知らないのだと語り、貴方には
分かってくれるハズだという。いつものあなたらしくないという
ルイーズ。それを聞いて確かに隠れていても意味はないとして
ランチに行こうと語る。

アマンダ・クラークの墓をエミリー・ソーンの墓に入れ替える
ジャック。”最愛の母であり妻・エミリー・ソーン”と墓標に
刻まれていた。ジャックが花を供える中、アマンダ(以降はエミリー
で統一)もまた花を備えにやってくる。ジャックは来てくれた
ことに感謝し、君とアマンダは姉妹みたいなものだという。
スティーヴィーはカールの出生証明書を変えるのかと問うと
母は思いついたら実行せずには居られない人だという。私がアマンダ
であることを法的に確認したいのでしょうと。ジャックはこれで
偽りのない人生が始まることを語ると、あなたはずっと偽らないで
生きて来たわねと語る。復讐が終わったので君もそうしろというと
エミリーはまだ終わっていないとし、隠していた証拠をヴィクトリア
に握られたのだという。まだ動かないということは何か企んでいる
からだという。証拠を取り戻したら終わらせると誓うが・・・

ノーランはトニーをファッションショーに連れて行く。
ノーランはトニーにここに出てくるデザイナーのスーツをプレゼン
トしたいことを口にするが、彼は施しは受けたくないという。
チャリティイベントのスポンサーになってくれただけで十分だと
いう。ハンプトンで寄付を集めたいならばそれなりの格好をしない
といけないのだとつげ、買ってもらうことに抵抗があるのであれば
僕と君は服のサイズが同じなので、僕がスーツを買うのでそれを
貸すという形で着て欲しいという。君が立派な仕事をしているので
協力したいのだとし、誰かの役に立ちたい事を語る。
トニーはエミリーとは仲直りしたのかと問うと、ちゃんと話合う
べきだという。エミリーはそんな風に気持ちを分かち合うタイプ
じゃないのだとすると、トニーはノーランが苦しむのをみたく
ないという。今日もファッションショーに来たのではなく君の
為に来たのだというトニー。

ヴィクトリアとルイーズは地下駐車場で自分達の車が来ない
ことに違和感を覚える。ルイーズに車を探して来て欲しいと
頼むヴィクトリア。そんな中、突然フードの女が現れると、
ヴィクトリアのことを襲いバッグの中身を探り出す。そして
立ち去る際には腹を蹴飛ばして出て行く。ルイーズはすぐに
駆けつけると、一体誰にこんなことをされたのかと告げると、
エミリーだと語る。

往診に来た医者からは目眩を感じたらすぐに連絡をしてくれと
いう。ルイーズはヴィクトリアに対して襲われたことを言わな
かったのかと問う。犯人はエミリーなんでしょと問うと、そう
とは言いきれないとし見間違いかも知れないという。例の証拠
を取り戻したかったのよというルイーズ。これは最後の切り札
だとすると、USBメモリーを見せれば警察も信用するという。真実
が味方してくれるハズだとするが、エミリーは私が手放すように
仕向けてその隙に奪うのだという。エミリーは人を操る天才で
気づいたときには遅いのだと語る。私は全てを奪われてしまった
とし、息子・孫、そしてシャーロットも・・と。私が死ぬまで
手を緩めないとし、それでも絶対に死ぬものかという。
私はこの部屋から出るべきではなかったとしてルイーズに帰って
くれと語る。
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エミリーはヴィクトリアやマルゴーがダニエルが殺人の汚名の
為に心を痛めていることを知り、エミリーはそれを回復させる
為に少し事実を曲げて伝える。そしてそれと同時に自分はエミリー
ではなくアマンダであることを告白。無事にダニエルの汚名は
注がれることになったが、ヴィクトリアはノーランとエミリーは
秘密を一杯抱えているのだとしてルイーズを焚きつけて、秘密
を握ろうとする。ルイーズの兄がノーランのパソコンから盗んだ
データにはこれまでエミリーが犯してきた数々の世直し的犯罪を
示す内容が記されており、そんなリスクある行動を取ったノーラン
に怒りの矛先を向ける。ヴィクトリアがその秘密を手にしたこと
を知ったエミリーは先手を打ってヴィクトリアの過去の全てを
テレビの中で暴露する。そして何とかして秘密の入ったUSBメモリー
を取り戻そうとするが・・・

エミリーがアマンダに戻ったことで、ジャックもエミリーのことを
呼ぶ時に紛らわしいことを口にしていたけど、このレビューでも感想が
書きづらくなってしまった。しかし個人的にはずっとアマンダは
エミリーとしてレビューを書いていこうかと思っています。

名誉を回復したのはダニエルだけでなく、エミリー自身も元の自分に
戻ることにした訳だけど、懸念していた程には今の所影響もなく、
寧ろ非難の的は全てヴィクトリアが一心に受けて居る格好だ。
エミリーが行って来たことは全て裏工作での形だし、基本的に
内容が明かされたとしても証拠がどれだけ周りに与える影響が
大きいのかは不明。やはり表立って悪行の数々を起こしてきたヴィ
クトリアが非難されるのは自然の理であり、力を無くしたハンプトン
の女帝が、気弱になるのも仕方がないのかな。

ただ彼女に大きなバックアップがないとは言えないところも有り、
マルゴーとかルイーズの支えもある訳で、メディア王である
マルゴーならばもう少し、ヴィクトリアのスキャンダルの流れ
くらいは変えることが出来そうだけど、その辺は都合良く出来て
いるのかな。

誰に対しても強気な態度で居られたのにエミリーに対して
相当怯えている姿が有り、USBメモリーは有る意味では命綱として
手にして置きたいところも有るのかな。

ヴィクトリアが襲われた流れを見ると色んな可能性がある。
それだけこれまでにしてきたことへの恨みに思っている
人が多いのだろうけど、やはり先日のエピソードでまるで目立たず
に去っていったホワイト・ゴールド辺りは、エミリーと同様に
ブロンドだし、一度依頼した計画は止められないとしてマルゴー
に忠告していたので、あのUSBを奪って公表するという流れを
受け継いでいるのかなとも思う。何らかの形でマルゴーとか
ルイーズ辺りがヴィクトリアをハメたのかなとも思ったのだけど、
まぁ今更それをやる意味がこの二人にはないしね。

正体を証したものの、エミリーはアマンダではなくやはりエミリー
だったとして、復讐ゲームに身を投じる楽しさを手放せないで
あろうことをジャックは口にしていた。これは有る意味ヴィクトリア
も同様で、彼女はエミリーの攻撃は死ぬまで手を緩めないとして
いたけれど、死ぬものですか!と言いつつも最後に自害を決意した
流れの先には何が有るのか。
影に潜伏する為の行動なのか、それとも栄華だった時の
シチュエーションを思い出してはその中で散っていったのか。
ヴィクトリアが死ぬとしてもタイミング的にはまだ早いような
感じがするので、どうなったのかは正直分からないけど、みんな
過去にキズがありすぎて、どの流れが回収されていないのかイマイチ
よく分からないんだよな。

ようやく終わったと思っていた父のデビッド・クラークもリンパ腫
の事実が発覚。そのことをなかなか口に出来ないところもまた
切ない。

ノーランとエミリーのケンカの件もそう大事になるとは思わなかった
ので、「エミリーとノーランは永遠のコンビ」だと主張すること
で仲直りすることが出来た。
ノーランの流れはほぼエミリーの復讐の流れとは切り離されて
しまった感じでちょっと切ないけど、トニーとの関係を進めようと
する中で、彼は本当に信用しても良い人物なのか?まぁ戦う
ゲイのソーシャルワーカーで敵とは考えづらいけど、上司が中国系
ということで何だかきな臭さは有ったな。

エミリーは周りの人を巻き込みたくない思いから付き合いを限定
していたような主張を繰り返しており、今は混乱期なので待って
欲しいことを口にしていたけれど、結局ベンとは別れることになった。
ベンはエミリーがジャックのことが好きだということは分かっていた
としていたけれど、寧ろベンからすると元相棒のジャックの態度を
見てエミリーとの絆を感じて居たのではないかな。

爆弾を投下しようとしているところで、ノーランはエミリーに
グラファイトスキャナーなるものを渡すことに。空港などで
使われている爆発物の検査機で、コーティング剤に反応するように
して置いたとしていたけど、イマイチ取り返した経緯はわかりづら
かったな。

ジャックはハンプトンを離れて母親と共に生活を立て直すようだ。
空港が別れのシーンになるという日本や韓国のドラマは多いけれど、
アメリカの場合空港というよりも、個人のチャーター機が使用
されているので規模が違う。
メイソンが何故空港に訪れたのか分からないけど、彼からもエミリー
は変わっていないことを指摘されていた。

気が付くと周りの人は前に進んでいるのにエミリーは独りぼっちだ
という。エミリーほどの人物ならばすぐに相手が見つかると思う
のは気のせいか?

■検索用キーワード
・ペンフェルド灯台 5km

■使用された曲

・End Credits Theme
Written by Fil Eisler
・Revenge Opening Theme
Written by Fil Eisler
・Burning Down the House by Talking Heads
・Hail Bop by Django Django

ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、”アマンダ”を思う
デビッド・クラーク (James Tupper) エミリーとシャーロットの父
マルゴー・ルマルシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人

ベン・ハンター (Brian Hallisay) サフォーク郡警察警察官
ルイーズ・エリス (Elena Satine) 金持ち?ヴィクトリアと精神病院

スティービー・グレイソン (Gail O’Grady) 弁護士
トニー・ヒューズ (Josh Pence) ソーシャルワーカー、ゲイ
ベイカー (Matt Corboy) 捜査官
メイソン・トレッドウェル (Roger Bart) 小説家
カート・レナー (Linc Hand) ヴィクトリアから椅子を手に入れる様依頼
— (Matthew Lenhart) 医者
Mr.ウー (Vic Chao) トニーの上司
ミゲル (Al Carabello) バーテンダー
シモーン ()

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