フォスター家の事情 The Fosters 第14話 人生の選択 Family Day

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第14話 人生の選択 Family Day

監督/Elodie Keene 脚本/Megan Lynn、Wade Solomon
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【前回までのあらすじ】
リーナはヘスースがレスリング部の歓迎式でハデに青あざを
作ってきた事に対して、コーチの元に乗り込みクレームをつけ
る。リーナはかつて子供を産みたいと元彼女に話していたこと
が有った。子供はもういるという。マリアナはチェイスと
読み合わせしてキスする中、それを見たケルシーは嫉妬して、
私にクスリを売ったのはマリアナだと語る。
キャリーの元にブランドンが会いに来るが、リタはキャリーに
対してここでは好きな時に彼に会える訳では無い事を語る。
ステフもブランドンにキャリーに対する接近禁止命令を出して
もらう。キャリーはダフニからILP(自立支援制度)があることを
聞かされる。コールからキャリーは携帯を没収される。コール
は携帯は捨てておくと語るが・・コールはキャリーにブランドン
がメールきてくるのを知って、私たちはもう終わりだとする
メールを送るのだった。

【ストーリー】
ブランドンはキャリーに対してどういうことなのかとして
メールしたり電話したりして逢って話したいことを留守電に入れ
る。一体何が逢ったのか・・大丈夫なのかと。
ヘスースはママのせいでオレは練習に参加出来ないとして激怒。
ステフは貴方を守る為にしたことだという。こういうことで
絆がうまれるのだとし、アザは男の勲章だとするが・・試合の
為には身体を絞らないといけないと語る。持病もあるのだから
無理はしないでというステフ。マリアナは学校に行きたいことを
告げ、舞台が気になると語るとヘスースは舞台ではなく主役の男
が気になるんだろと核心を突く。自宅軟禁中なので勉強でもする
と部屋に戻る。

リーナは今日は献身なので迎えには行けない事を語る。車の修理
はまだ終わらないのか?とステフに尋ねると、車一台では不便だと
語る。ジュードに二人は話が有ることを告げる。
二人はこれからジュードのことを養子縁組の手続きを進めようと
思っていることを語る。キャリーも同様なのかと問うと、それ
はキャリー次第だという。彼女がウチの家族になりたいのかど
うかだと。それでジュードに確認したいのは、キャリーが養子に
なるのを断った場合あなたはどうしたいのかということだという。

ダフニはようやくILPの申請が通ることになり自分の部屋を持てる
ようになる。もう気兼ねなど要らないこと。リタは週末みんなで
掃除を手伝うよう語ると、ダフニに対して誓約書にサインを
してと語る。リタはダフニに求められている条件は、依存症の会
に毎週出ること。高卒資格を取ること、生活費の足しにアルバイト
をすること。カウンセリングも受けることだとし署名するよう語る。
一つずつ乗り越えることだと言われる。
キャリーは電話機を見つけて電話しようとするがリタに見つかる。

エマはヘスースがビニールの肌着を着ていることに驚く。
一つ下の階級ならば選手が居ないので試合に出られるのだという。
私のお陰で根性が付いたわねと語ると、ママが怒鳴り込んだせいで
自分が仲間外れにされていないかと問う。エマは誰かを仲間外れに
することは嫌いだという。減量中ならば食べないのでしょと
いうとヘスースのサンドイッチを食べてしまう。マスタードが
美味しいとしてヘスースに意地悪する。

リーナはDr.ヒルクロフトの元に検診に行く。
二人を養子にするつもりだと語ると勇敢だとし、あり得ないほど立派
なことだと言われる。月経周期は正常かと問われ、乳房の張り、
腰痛などの有無を聞かれる。生理前の時にちょっとあるだけだと
いう。何か質問は有るかと言われ、私ってまだ年齢的に妊娠は
出来るのかと問う。昔は産みたいと思っていたが、ステフに出会って
ブランドンが居たし双子にジュードとキャリーも居るので出産する
訳では無いという。可能かどうかを知りたかったと語る。

エマからは減量ガンバレのメールが届く。君って酷いヤツだと返信
する。そんな中ヘスースのPCにはレクシからのメールも届く。
私の顔覚えて居るかとして写真を送ってくると、あなたの写真も
送って欲しいと言われる。ヘスースは裸になって撮影すると、
ジュードが入ってくる。オレの部屋なんだから勝手に入ってくるな
というが、カバンを取りに来ただけだという。間違えて裸メール
をエマに送信してしまう。ヘスースはジュードに対して決まりを
作ろうと告げ、ドアに帽子がかかっていたらヘスースタイムだと
語る。帽子が合ったら入るなとすると、ジュードは狡いと語る。
その間レクシはヘスースに返信してとメールが送られてくるのだった。
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ダフニはILP(自立支援プログラム)によって、いよいよ施設から
独り立ちすることが近づくが、それでも制約は多いことを知る。
ヘスースはリーナが新入部員歓迎会で怪我したことに過剰に反応
したことでクラブ活動に出られず、マリアナはケルシーがクスリ
を売った人物がマリアナであることを暴露したことで停学処分に
なり自宅学習になる。ステフとリーナの間でもちょっとした意見
の食い違いが起こり、リーナとしてはステフと出会う前出産して
自分がお腹を痛めた子を産みたいとする思いが募ってくる。
そんな中、キャリーら児童施設に於いて家族との面会日が訪れる
ことになる。ブランドンは両親にキャリーのことは今後家族として
見守る事を条件に、接近禁止令を例外的に解いて逢わせて欲しい
事を告げる。

自分のことしか考えていない人たちの嫌な一面が描かれると同時
にそれに気づくもの、気づかされるもの、気づいても直す気は
ない人など、まさに混沌とした状況が、小さな世界の中で回って
いる感じ。

ステフと父親の件は、施設の中に於けるコールと両親の話と似た
状況が有り、ゲイと性同一性障害は違うものが有るのだろう
けど、理解されないところは一緒。
コールが意地悪をしていたメールの件はともかく、ホルモン剤を
手に入れようとして電話を借りたかったというところは意外にも
思えるけど、キャリーの電話が使われたと分かってしまうだけで
相当な問題になりそうな気がするんだよね。

ステフが父親に対して意固地な態度を見せることで、リーナとして
は自分が現在思っていることをステフに話せる状況になく、
妊娠の件では年齢的にボーダーにいるリーナとしては、今後どういう
決断を取っていくのか気になるところ。リーナが産むことになれば
必然的にフォスター家はキャパオーバーになることは必至。
ジュードとキャリーが養子としての地位を脅かされてはじき出される
可能性も有る。

キャリーとブランドンの件は若さ故の愛情のようにも思えるし、
将来を見据えた関係になれるのかも分からない。そもそもこの
二人は逢うだけで捕まるし、施設に入れられるし・・の状況にある
訳だしね。
ブランドンがドローんとした顔してキャリーと逢う姿は相変わらず
イケメンさを超えた怖さが有るけれど、取りあえずはメールの件では
誤解だと判明して良かったと言えるのかな。

キャリーは現在留まっている施設は単なる通過点で一時的なもの
だと考えているけれど、それはキャリーを見守る人物が多数いる
からこそ出来る我が儘でも有り、少ないようで実際には多くの幸せ
になる為の選択肢を抱えている彼女に対して、施設の他のメンバー
はキャリーの身勝手さを抓るシーンに繋がっていく。

ヘスースとジュードの関係は取りあえず今回の問題の中では一番
可愛いところだったけれど、ヘスースとしては遠くの逢えない女
よりも、近くに触れることの出来る女ということなのか。
ヘスースにとってレクシの存在は絶対だったと思っていたものが、
その存在があっさりと揺るがされることになり、この辺の流れを
通して見ると、キャリーとブランドンの流れにも精通している所
が有りそうなんだけどね。

ステフの元に父親・フランクが突然訪れ、彼女の車が故障して
いると知りトヨタのハイブリッド車をプレゼントしに来てくれた。
しかしステフは父親似の頑固さを持って、自分達の関係を認めて
くれないことへの憤り・蟠りがある様子。金で関係を修復しようと
して歩み寄ったと捉えたステフは父親とのコミュニケーションを
遮断してしまう。きっかけがどうであれ、歩み寄れれば良かっ
たのだけど、そんな意固地な姿によって、フランクとは永遠に
話せない状況が訪れてしまったというところなのか。

ドラマではよく亡くなったものと最後に交わした言葉の意味を
持って悔いの残るものとして抱えて行くことになるけど、まさに
ステフはそれを地でいくことになりそうだ。

リタがキャリーに対してアドバイスをかけていた。
リタは何度か結婚したけど最初の夫のジェフとは自分の浮気が原因
で別れたという。その原因が自分の中に有る劣等感によるところが
大きく愛してもらえないのではないかとする不安感故に、現実と
向き合えずにいることを告げていた。この辺の主張は色んな人に
該当していきそうだね。

他人を信じることは難しいと思うけど、家族ならば時に不安で有って
も信じていかなければならないことっていうのは有るんだろうね。

自分の子を欲しがっている人もいれば、要らないという陸軍に入りたい
としているカーメンの姿が有る。このドラマはジェンダー的な問題
とドラッグ的に問題と何よりも人としての信頼関係を結ぶことが
如何に難しいものなのかということを端的に示しているね。

■キーワード

・性的少数者(LGBT)のホーム

■使用された曲

・Outlaws – Single by David Lambert
・Mind Over Matter by Sea Stars
・Talk to Me by Genevieve
・Old Friend by Sea Wolf
・Think I Said Too Much by Sugar & The Hi Lows
・Someone, Sometime by Mindy Smith

ステファニー・アダムス・フォスター (Teri Polo) 警察官、”ステフ”、ゲイ
マリアナ・アダムス・フォスター (Cierra Ramirez) 双子
ヘスース・アダムス・フォスター (Jake T. Austin) 双子
ブランドン・フォスター (David Lambert) ステフとマイクの息子
マイク・フォスター (Danny Nucci) 警察官
リーナ・アダムス (Sherri Saum)  アンカービーチスクール副校長
ジュード・ジェイコブ (Hayden Byerly) 弟
キャリー・ジェイコブ (Maia Mitchell) 姉、更正施設

レクシ・リベラ (Bianca A. Santos) ヘスースと仲良くなる生徒

リタ・ヘンドリックス (Rosie O’Donnell) “ガールドユナイテッド”
フランク・クーパー (Sam McMurray) ステフの父
Dr.ヴィヴィアン・ヒルクロフト (Stephanie Erb) リーナの主治医
ケルシー (Anne Winters) 手癖の悪い生徒、演劇部
エマ (Amanda Leighton) レスリングの生徒、ヘスースに好意
ダフニ・キーン (Daffany McGaray Clark) 17歳、少年院で因縁
ベッカ (Annamarie Kenoyer) 16歳、可愛い系
キアラ (Cherinda Kincherlow) 15歳、恰幅の良い黒人
ギャビー (Hayley Kiyoko) 15歳、口うるさい
コール(ニコール) (Tom Phelan) 15歳、トランスジェンダー
カーメン・クルーズ (Alicia Sixtos) 17歳、陸軍に入りたい、ラテン系
スピアース (Michael Patrick McGill) レスリングのコーチ
コナー (Gavin MacIntosh) ジュードの友達

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