LAW & ORDER : クリミナル・インテント 犯罪心理捜査班 シーズン6 第17話 オールド・ギャング Players

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第17話 オールド・ギャング Players

脚本/Warren Leight、Peter Blauner
監督/Tom DiCillo
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【ストーリー】
午前7時になるとWBID「おはようNYシティ」のライブ放送が
ラジオから流れる。DJは今日の放送はコカイン所持で今日量刑
判決の行われるアポカリプトにエールを送るとして語る。
それを聞いていた判事の末っ子のジョシュはラッパーのアポカ
リプトの大ファン。
刑務所からは法廷にいく為にアポカリプトは刑務官につけられ
て裁判所へと向かう。

ジョイクを起こしに来た父。ニコラス・フェナー判事は、彼が
聞いている雑音は消せと語る。雑音ではなくアポカリプトの
曲だった。NY州高位裁判所ナンバーのSVU車で息子を学校へ送
っていくという判事は、後で裁判を傍聴するのだろうと語る。
それまでしっかり勉強しろと語る。ジョシュは学校に到着する
と仲間のリオーダン、コリン、ダフネに声を掛けられる。
ジェイクに対して今夜ジェイクの家でパーティーをしようと
語る。

IN GOD WE TRUST(我らは神を信ずる)と掲げられている裁判所。
事件番号094682の検察 対 カルビン・リスコム(アポカリプト)
の裁判。裁判長はラコラス・フェラー。
傍聴席ではジョイクが見ていた。裁判長の判決はあっさりと
したもので、判決は「君はその才能を人の為に使えたのに
そうしなかった。懲役5年~15年にする」とのこと。
それを聞いたアポカリプトたちの取り巻き達は判事に敵意を
向けるがそんなファンたちに銃を振り回せば賞の数など関係
ないと忠告する。そうはいかないぞと怒りを見せる。

そんな彼は土曜日の深夜、裁判所の前で判事の車の後部座席か
ら投げ捨てられる。現場には一枚のカードが舞い落ちる。

急いで現場にやってきた重要事件捜査班のローガンとウィーラー
とロス。被害者はニコラスJr・・フェナー判事の息子だという。
裁判所前で射殺されたのかというロスだが、血痕からして別の
場所で殺して捨てたのだろうというローガン。判事は現在会議
の為にシカゴにいるが連絡したとのこと。防犯カメラの映像で
確認するよう告げる。犯人の車を特定するのだというロス。
そんな中ハートのエースのカードが落ちていることをロスに
見せるローガンは古い手だとし、ベトナム戦争で米兵たちが
やっていたという。”ブラッズ”の警告かも知れないというウィー
ラー。敵組織への警告なのか、判事が関わっているギャングの
裁判記録を洗うよう告げるロス。

モルグではエリザベスが検視する。
薬物反応はなくアルコールは数杯だけだという。IDから21歳
だとされているがそうは見えない事を語る。耳の下に一発撃た
れているところを見ると処刑スタイルかというローガンだが、
エリザベスはそれを否定し遠距離から撃たれたものであること
を語る。手足を縛られた後もないがギズ口には合成繊維が付着
しているという。頭にカバーを被せて撃ったのか。弾は無傷
で取り出せたとして9mm弾、グロック社製だというウィーラー。
貫通せずに頭蓋内に残っていたというエリザベス。

急いでシカゴから戻って来たニコラス判事と検事局のトーマス・
グレイディ。長男のトーマスJr.は他の州に行っているハズだと
いう。トラブルは無かったかと尋ねると母親が亡くなった時に
多少問題は起きたが些細なことだという。トーマスは彼は名付け
子だったとして、ニコラスと共にモルグにやってくると遺体
を確認する。すると遺体はトーマスではなく末っ子のジェイクだ
として父は泣き崩れる。まだ子供なのに何故なのか。

ニコラスから当日の足取りを聞く。
一昨日(土曜日)は裁判所から家に送り届け私はトーマスの車で
空港に行ったとし、それが最後だという。ご自身の車は何処に
と尋ねると家に駐めたままだという。しかしもう無いことを語り、
裁判所前の防犯カメラ映像を見せる。午前3:58に判事の車に乗った
ものがジェイクを後部座席から投げ捨てて逃げたのである。その際
胸にはカードが有ったとし、古いデザインのものだが何か心当たり
はないかと尋ねるが無いという。何故ジェイクは裁判所に行ったの
かと尋ねるウィーラーに、好きな歌手の公判が有り、私は実刑
判決を来だしたという。カルビン・リスコム(アポカリプト)
のことで、リスコムの仲間が復讐を仄めかしたが・・・一緒の
ところを確かに見られている事を語る。昨夜はどうしたのか
と問うと、トーマスは私の息子・リオーダンたちと一緒にいた
ハズで夕方に電話したが何事もないと話していたという。
息子は今スキーに行っていて連絡が取れず、月曜日には学校に
戻るのでその時話を聞いてくれという。

The Appleton School。
ローガンとウィーラーはカウセラーの講話中にジェイクの友達
であるリオーダンとコリン、ダフネと話をする。
リオーダンに土曜日の夜のことを尋ね映画に行ったのかと尋ね
ると、何の映画を見たのかと問う。隣からコリンが「ボラット
栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」(2006年、
Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious

Nation of Kazakhstan)だとすると、もうその映画は上映して
いない事を語る。実はジェイクの家でパーティーをしてハメを
外そうとしたが、ジェイクが突然怒って解散にしたのだというダフネ。
ダフネはジェイクとは付き合っていないのにリオーダンと仲良く
しているのを見て誤解したのだという。私たちはただ話し合って
いただけなのに、ジェイクは妄想が激しく気が短いという。
昔は違ったのだが、あの日は何を言っても聞かずに僕たちを
追いだした後に車で何処かに行ったという。彼の父親の車を
使っていったが、彼は仮免許状態だという。ローガンは彼は兄さん
の免許証を持っていたことを告げると、何処へ行ったと思うかと
尋ねる。ダフネは20丁目のクラブではないかとするとローガンは
「スパイアー」か?と告げる。

クラブ「スパイヤー」。
経営者のフラハティから話を聞く。判事の息子を店で見かけな
かったかと尋ねると、未成年は入店出来ないとし、潜入捜査官の
目も有るのだという。被害者のジェイクは兄のIDを使っていた
ので罪には問われない事を語ると何度か見たという。
確か金曜日の夜、DJのトゥイッチといたという。二人は友達には
見えなかったとし、ヤツは有罪になったラッパーのダチだという。
防犯カメラの映像を見せてくれというと、その映像は金曜日の
もので土曜日ではなかった。土曜日は普段は革コートを着た
おのぼりさんが多いのだという。くれぐれもトゥイッチに入れ知恵
するなよとローガン。
そんな中フラハティは何故かウィーラーだけを呼びだし二人で
話したいという。個人的なことだという。
二人になると彼はウィーラーにジョニー・ウィーラーを
知っているかと問う。あなたら警察官の悪口を行っていた時に
ある男がその名をかたっていたのだという。ジョニーは私の
父だとし、ある男とは誰かと尋ねると、ボビー・グレイだと
いう。最高のラム酒を扱っているとし、東ハーレムの酒問屋
の名刺を渡される。
ローガンはウィーラーに何の話をしていたのかと問うと、酒問屋
が父の話を口にしていたらしい事を語る。君の父は10歳の
時に失踪したのだろうという。酒屋と何か関係があるのかと
問うと、父は弁護士だけど、有る日通勤で電車に乗りそれきりだ
という。
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アポカリプトと呼ばれる人気ラッパーのカルビン・リスコムが
コカイン所持で有罪判決を受け、熱狂的なファンは判事の判決
に怒りを見せる。判事・フェナーの次男のジェイクもアポカリプト
の大ファンだったことも有り判決にはショックを受けて居た。
そのジェイクが裁判所の前で判事の車の後部座席から投げ捨て
られるという事件が発生する。土曜日の夜に殺害されたもので
防犯カメラ映像でもそれが確認される。現場にはハートのエース
のカードが落ちていたがそのトランプは調べていくと1952年以降
は作られていないものだと判明する。ギャングによる仕業なのか。
ジェイクが最後に逢っていたと思われる高校の友人のリオーダン、
コリン、ダフネから話を聞くとあの日のジェイクは何処か
変で彼の家でパーティーをしていたが、追い出されたことを聞く。
ジェイクは父親の車で何処か出かけていったとし、恐らくは
20丁目のクラブ「スパイアー」に行ったのではないかというもの
だった。すると店員のフラハティは金曜日の夜にジェイクを
見たとし、DJのトゥイッチと何か話していたとのこと。防犯カメラ
映像にもそれが残されていたが、事件の夜には来ていないこと
が判明する。

色々と複雑な事情が絡み、久しぶりにこれぞ「クリミナル・インテン
ト」って感じの流れを見た感じ。ドラマを見ていると、視聴者に
対する先入観を植え付ける流れは、ラッパーの仲間のギャングに
よって復讐・殺害されたとする意識が浮かび上がる作りだったけれ
ど、ドラマとしては前半早々にその流れを絶ちきり、別の意図がある
ことを示唆していく。

なんと言っても驚くのは、ウィーラーの父親の事情が語られたこと
か。今までウィーラーの父のことが語られたことが無かったけど、
ジョニー・ウィーラーは元弁護士だという。
ただ何故かウィーラーが個人的にクラブ「スパイアー」の支配人に
声をかけられるということも有り、一抹のきな臭さというものが存在
していた。
ローガンがすかさず、「不安だ」としていた流れは、事件そのもの
というよりも、ウィーラーの父親の件にローガンレーダーが働いて
いたものだったのか。

過去の事件、過去のギャングに男気を感じて居るもの。
思いを馳せているもの。過去を懐かしむもの、決別したいもの
再会したいものなど色々と思いが交錯しているが、ドラマとして
の面白さは、父親のDNAとは逆に正反対の道を進んでいるものたち
が多いところに驚く。父親を反面教師として育った子供だけど
隔世遺伝するかのようにして、祖父のしてきたことに崇拝して
しまう孫の姿が有るところなど、なんとも皮肉なものがあったね。

映画で昔のギャングものが多く描かれているし、祖父から色々と
武勇伝を聞かされたという事情が有るのだろうか。

アメリカの禁酒法の解禁は1930年代だけど、マフィアを父親を
持つ検事の男と、酒類の許可がなかなか下りずに仲介役を務めて
いたというウィーラーの父・ジョニーと警察官になった娘の
メーガン。これまでドラマではウィーラーのことをミーガンと
表記してしまったけど、メーガンが正確なのかな。ピート・ウィー
ラーという叔父はファイトフードで働いていて、久しぶりに彼女が
父親の消息を探す際に尋ねたところでメーガンと呼ばれている
姿が有った。

車を盗んで売りさばいたものたちとはまた別の流れが有ったり、
殺害した人物もまた別の人物だったということも有るので、
なかなか真相を掴むのが難しかったし、相手は何よりも法曹界で
辣腕をふるっているということも有り難儀が予想された。
トーマスの父親は服役中で、1955年11月18日のデイリーミラー誌
には未解決殺人事件として取り上げられ、その際に使用されていた
のは、現場にハートのエースが残されているというGHR(ガンヒルロ
ードボーイズ)という事件の存在で、その主犯はトーマスの父で
服役中だった。
そんな父親に変わって判事に仕返ししたのかと思わせたけど、
父親に対する不正に対して強い意思を持つ検事のトーマスは
息子の不祥事に対してどんな対応を見せるのかは見物だった。

トーマスは殺されたジェイクの父親ニコラスとは友人であり
検事局では一緒に働いている間柄というところからもまた
状況としては複雑で、色々と遺恨を残しそうな事件になった。

金持ちが優遇される今日。
司法省の人間なので裁かれる訳がないと踏んでいるリオーダンの
姿。ダレの言葉がもっとも信憑性あるものとして陪審員に伝わる
のか。裁判に持ち込まれたら難儀で真相も有耶無耶にされそうな
事件だったけど、流石にSVUのような展開にまでは至らなかった。

リオーダンの語る話が都合良く事実をねじ曲げていたので、それ
を真面目に聞いているとドラマの最後の段階で真相がわからなく
なりそうなものが有ったけど、僅か500ドルのバンパーの修理代
を巡って、金持ちたちならば強盗などせず捻出出来たのでは
ないかとする思いも有る。

雑貨店で500ドルを奪おうとしてスキー帽を被って店に押し入り、
廷吏によってジェイクは撃たれ、それによって瀕死の彼を
見捨てて「ポイ捨て」したという。そして祖父のしたことに
倣いカードを残したけれど、昔のマフィアのしていることとは
まるで意味も違うよね。
このリオーダンって弱虫だとされて育ってきたみたいな劣等感
が有ったのだろうか?

そして刑務所で昔の大物マフィアも今では力も影響力も無かった。
経済・流通の関係から家族経営の店などまず残っていることも
なく、その時代に力を馳せて、金を儲けていたものにとっては、
現在の変わった時代に対応出来なかったというところなのかな。
そんなウィーラーの父親は結局、あの大量の遺体群からは見つかる
のだろうか。

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事、”ボビー”
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ダニー・ロス (Eric Bogosian) 警部
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
ミーガン・ウィーラー (Julianne Nicholson) 刑事、ローガンの相棒
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

トーマス・M・グレイディ Jr.(Christian Hoff) 検事
トーマス・M・グレイディ Sr.(Harris Yulin) ギャング
リオーダン・グレイディ (Michael Stahl-David) 高校生
ニコラス・フェナーSr.(John Dossett) 判事
ダニエルズ (Seth Gilliam) クラブ特別捜査チーム・捜査官
ピート・ウィーラー (Paul O’Brien) ミーガンの叔父
ボビー・グレイ (William Hill) 東ハーレムの酒店
ヘクター・デアンジェロ (Joe Maruzzo) 廷吏
ヴィクター・ベニーニJr. (Paul Diomede) ワイン店、父はジョニーのパートナー
シームス・フラハティ (Griffin Dunne) クラブ、スパイアー支配人
モーリス (Richie Allen)
コリン・ウィルコックス (Eugene Jones III) 高校生、母子家庭、奨学金
マーガレット・ウィルコックス (Kim Sykes) 母、病院勤務
トワイマン (Cedric Sanders) ‘トウィッチ’、スパイアーのDJ
ウィリー・ハーディ (Daniel Stewart Sherman) 車強盗
レナード・フォックス (Kevin T. Collins) 車強盗
ダフネ・シーガー (Savannah Wise) 高校生、
カルビン・リスコム (Samuel Smith) ‘アポカリプト’、ラッパー、有罪
ジェイコブ・フェナー (Brandon Thane Wilson) 高校生、”ジェイク”
エディー・チョイ (Rob Yang) 雑貨店、強盗に合う
スティーブ・ヘラー (Rick Gifford)
Mr.ランダル (Bruce Birns)
— (Richard D. Busser) メカニック
オリーブ (Anna Maliere)
— (Joe Mancini) Liquor Wholesaler

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