キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン3 第6話 3XK 3XK

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第6話 3XK 3XK

脚本/David Amann
監督/Bill Roe

【ストーリー】

ブロンド女性のことを見ている男性がいた。

アレクシスはマーサと共にアシュリーに話すべきかどうかを
相談する。恋愛は考えすぎない方が良いとして言うべきではな
いというマーサ。リックは何が有ったのかを尋ねると、アレク
シスに隠れファンが居るのだという。ロッカーに手紙が有った
としてそれを読み上げる。「廊下で君の姿を見たよ。ロープの
ように束ねた髪の毛が太陽の光を受けて輝き見とれてしまった」。
というもの。アレクシスは髪の毛を編み込むのは体育の時だけ
なので彼が見ていたのは1階で4限から5限の間だという。アレク
シスは犯人捜しをしている事を告げると、リックはそんなこと
はすべきではないという。犯人が分かったら楽しみが無くなる
だろうとして過程を楽しむべきだと語る。
そんな中リックにケイトから電話が鳴る。

現場に到着すると、被害者はリンダ・ルッソ。
ケーブル会社の顧客窓口担当だという。不満を抱いた顧客の
犯行ではないかというリックにケイトもそう思うと同調する。
ゴミの収集作業員が発見したとのこと。住まいは2ブロック先
でなので帰宅途中に襲われたのではないかというラニ。
そんな中リックが何か言いたげな顔をしていることを知り
ケイトはどうしたのかと問う。被害者が穏やかな顔をしている
と語ると、ラニは首を絞められて死んでいるのにそんなハズ
ないという。ロープで首を絞められたという。発表したい仮説
でもあるのかというケイトに、金髪美女が絞殺され遺体は寝て
いるように置かれていること。4年前の事件のことだという。
手口は同じだとし、執筆で犯人をリサーチしたのだという。
しかしケイトはあの事件はこんな路地ではなく被害者の部屋で
殺しているし、遺体の両手は葬儀する時のように組んで有った
事を語る。前の事件とは関係なく突発的なものだと語る。

ルッソ婦人に話しをきく。
娘・リンダにトラブルとか危害などはなかったのかと問うと
恋人もなく働いてばかり居る子だったという。もめ事が有った
ことは聞いてないかと問うと、男の話を聞いたという。変態み
たいな男にジロジロ見られていると言っていたとのこと。

そんな中ラニから”911″メールが届く。
急いでケイトとリックはラニの元に行くと、4年前の連続殺人
事件と照合したことを語る。リックは俺が疑っていたとするが、
ラニはケイトの頼みしか聞かないとキッパリ語る。連続殺人犯は
6mmのロープで被害者の首を絞めていたが首の傷口に残っていた
繊維から緑と白のナイロン製のロープが見つかったという。
それは4年前の連続殺人事件とソックリで繊維も同様のものが
見つかったという。トリプルキラーの仕業だと語るケイト。

モンゴメリーはみんなを集めて話をする。
4年前の事件のこと。トリプルキラーこと3XKは一週間に三人
の女性(レイチェル・ゴールド、サラ・タウンゼント、エマ・
キーニー)を殺害したこと。一ヶ月後には更に三人の女性
(ローレン・ブラケット、シリ・オート、メラニー)を殺害し
姿を消したという。モンゴメリーも当時捜査に参加していた事件
で、当時の唯一の頼みがプロファイルだったという。

・犯人像は白人男25~45歳。(<- 俺っぽいなとリック)。 ・母との関係に問題がある。(<- 俺っぽいとリック)。 ・単純な仕事をしている。 (<-絶対あなたねとケイト)。 次の本はエスポジートをモデルにすると意地悪をいうリック。 ターゲットの生活パターンを監視し、警備員や修理人に変装して 部屋に侵入し、ロープで首を絞めて殺すというもの。遺体は 棺に入れるように手を組ますのだという。恐らくその行動は トラウマを再現しているのだろうというリック。 モンゴメリーは 1) 4年間犯行に及ばなかった理由は何か。 2) 手口が変わったのは何か。 と語る中、一週間で3人を殺していることを考えれば、今回 リンダの死から3日が経過しているという。 ライアンは職場でリンダを見ていた変態はポール・マッカードル というオフィスの園芸技術者だという。昨日その仕事を辞めて いるし、家庭内暴力で何度も訴えられている人物だという。先月 まで結婚していて4年目で別れていること。数日前リンダのアパ ート前で赤いセントラが目撃されているがその車はポールの 所有する車と同じだという。 ポールを呼び出し話を聞く。 彼は凄い汗をかいていた。一昨日のPM6時から12時までの間 何処にいたのかと問うと、友達とボウリングをしていたという。 何故仕事を辞めたのかと問うとステップアップの為だという。 リンダが死んだので働くことは無くなったのではないかと問う が、ここ3日は彼女に近づいていないとし、男に脅されたのだと いう。アパート前に変な警備員がいて失せろと言われたのだと いう。 エスポジートはポールのアルバイの確認は取れたとしてシロだ と語る。警備員がいるのはあの周囲では一棟だけで、警備会社 に聞いたがポールは目撃されていないという。3XKは警備員に 変装することも有ったとする中、モンゴメリーは2人目の被害者 が出たと語る。キム・フォスター(28歳)。インテリア・デザイ ナーだというもので、ロープで付けられた傷跡も同じだという ことだった。 --------------------------------------------------------

■今回の事件

ケーブル会社の顧客窓口担当のリンダ・ルッソが殺害される
事件。首をロープで絞められて殺された。
リックは被害者が穏やかな顔をしていること、金髪の美女が
寝ているようにして置かれていることから4年前の事件を彷彿
させるという。

ケイトは4年前に6人の被害者を出した事件は、いずれも自宅内
で殺されているので今回の様に路上で殺害されたことには
違和感を唱えるが、調べていくウチに使用されたロープが
当時のものと同じで、緑と白のナイロン製6mmのものだと判明
する。

当時この犯人のことをトリプルキラーと呼んでいた。

■4年前の事件

1週間に3人の女性を殺害、その一ヶ月後には更に3人の女性を
殺したというもの。
しかし何故3人ワンセットだったりするのだろうか。
「クリミナルマインド」でもそんな形で人を殺していた犯人像
が有ったけど、3人には意味があるのだろうか?

当時モンゴメリーも捜査に加わっていたという。
4年前はまだ現場捜査・現役だったのだろうか。

当時のプロファイルでは白人男性・25歳から45歳、母との関係
に問題があり、単調な仕事をしていたという。
どういうところからそんなプロファイルができあがったのだろ
うか。

■2人目の被害者

捜査しているウチに2人目の被害者のキム・フォスター(28歳)
が発見される。インテリアデザイナーで殺され方はトリプルキ
ラーと一緒。そして今回は過去の事件の手口を使っていた。
室内がインテリアデザイナーの割に荒らされていることから
ソファーを調べると、ヴィンスと書かれたネームプレートを
発見する。

指紋を調べた結果、マーカス・ゲイツ(42歳)だと判明。
左腕には蛇のタトゥーが彫られている人物。
精神鑑定の記録があり、残忍で賢い社会病室者で、過去故殺と殺人
未遂で逮捕されている。ゲイツは4年間刑務所に入っていて先月
に出所したばかり。4歳の時に母親を亡くして施設を転々として
いることが判明する。

■リンダだけ手口が違う

実は4年前の事件の時に電話してきた女性がいたという。
アパートでエレベーターに乗り合わせた男性はケーブル修理人
だとされたが、ケーブル会社で働いている彼女はそれがケーブル
の修理とは違う道具で違和感を覚えて、不審者として通報した
ものだった。顔がバレていて部屋に入れなかったので路地で
殺したのではないかというもの。

■最近エスポジートとライアンが仲が悪い

先週にライアンがエスポジートを怒らせていたところが有った
けど、今回も机の資料を置き方を巡ってなにやら言い合う姿が
有ったな。

■アレクシスの事情

謎のアレクシスのファンが居るということで、彼女はリック
ばりの捜査を行おうとしていたけど、謎のままにして置いた方が
面白いとしていた。アレクシスは推理小説など結論から見て
楽しむ人物だという。学校でのことならばともかくストロベリー
フィールズ公園で5時に待っているというメッセージが来た為に
リックは危険だと告げる。
「ロープのような髪の毛」という文言が今回の事件にタイアップ
して、リックには危険に思えていたみたい。マーサは妄想だと
していたけど、過去マーサも舞台の代役に毒を盛られると
妄想していた際に、現実に下剤を盛られていたことが有ったので
マーサがアレクシスを見張りにいくことを約束していた。

■容疑者として捜査線上に揚がる人物

・ポール・マッカードル

オフィス用の園芸技術者。一人目の犠牲者のリンダ・ルッソ
のオフィスに勤務している男性で、彼女をストーカーしていた
人物だった。彼は汗っかき。

・マーカス・ゲイツ

二人目の被害者キム・フォスターの家に入ったであろう証拠、
ネームプレートから彼の指紋が見つかる。彼によるとエンパイ
ヤ小道具で働いているので映画やドラマに使う小道具を貸し出して
いるので名札にも大量に触れている事を語る。

・ジェリー・タイソン

シンシン刑務所でゲイツが出所時に荷物を全てジェリーに
渡したという。ジェリーと取引してマーカスに関する情報を
引き出すと、彼が犯人だとするが恋人のドナが危険だという
ことで一緒に保護を求めることになる。

■キム殺しの手口を見つけるリック

捜査官たちはマーカスが犯人でほぼ間違いないことを確信
していたが、どうしてもアリバイの壁がある。
しかしVTRを見ると、自宅に帰るマーカスの身長が違うことが
わかり、何者かが変装していることが判明。

共犯者がゲイツの服を着ているのだろうとし、汗をかいている
光景を見て共犯者はポールではないかということになる。
しかしポールは心臓に病気を抱えて心臓弁の手術をしていたこと
が分かる。何故10万ドルの金を捻出できたのか。

■ジェリーが犯人だった

最後の反転はイマイチ意味が分からなかったけど、
ドナの件やポールのオペに関しては、ジェリーが出所してから
全てが動きがあることで、マーカスではなくジェリーが
犯人だと気がつく。ライアンは熨されてしまい、リックが
ジェリーと駆け引きしていた。今回はリックが色々と小説の
様にして現実かも分からない状況を語っていたけど、大体は
当たっていたみたいだ。

しかし逆にジェリーがリックに対して、
「お前は”死”に魅せられているとし、死に囲まれているとワク
ワクする。何か抑圧された衝動があるのではないか・お前は
どれだけ死に近づくのか」と問われる姿が有り、ちょっぴり
リックの中の深層心理に触れられたところが有るのかな。

■ジェリー、その後

この後にもシーズン5や7にクレジットされているのでそれまで
取りあえず捕まらないのかな。当分この件はモヤモヤしつつ
逮捕されるのを待つしかない。

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Without You by Derek Evry
・A Million Ways by Uncle Lucius

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson) 警部

マーカス・ゲイツ (Lee Tergesen) 42歳、左腕にヘビのタトゥー
ジェリー・タイソン (Michael Mosley) 麻薬犯罪、シンシン刑務所
ポール・マッカードル (Brian Klugman) 園芸技術者、心臓弁手術
アンジェラ・ルッソ (Anne Marie Howard) リンダの母
キャル・タウンゼンド (Joe O’Connor) サラの父
Dr.リー (Ping Wu) 心臓弁手術医師
— (Hannah Rose Brown) Murder Victim
ジョン・ペック (Mark Berry) 看守

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コメント

  1. アバター ビーチ より:

     あのー、マーサは誰に下剤を盛られたんですかー?

    • イタ イタ より:

      ビーチさん、書き込み有り難うございます。
      このドラマを見たのが1年以上前のことでDVDにも録画していない為に、
      質問の答えが正しいかどうか正直私も分からないのですが、マーサの
      下剤の件は確かかつてマーサが舞台のオーディションだか主演の時に
      ライバルに盛られて当日にお腹ピーピーだったみたいな感じで語られ
      実際には具体的な人物には言及されていなかったと思います。